神炎聖剣少女ジャンヌオルタさん   作:ちゅーに菌

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どうもちゅーに菌or病魔です。

そう言えばFGOのジャンヌオルタはなんか黒いオーラ出てますよね。

と、言うわけで私なりに黒いオーラをこのジャンヌオルタさんにもつけてみたよ!

その仮定でジャンヌオルタさんの中身が大変なことになったけど……仕方ないね。






ジャンヌオルタさんと養殖焼き鳥さん

現在、空中で認識阻害の魔法を掛けながらルーラーに跨がっていました。ルーラーは鼻の頭をひくひくと動かしながらもホバリングを続けています。

 

『匂う、匂うよ。あっち!』

 

そう言うとルーラーは頭の向きをある方向に向けました。

 

私も釣られてそちらを見つめます。が、私には小高い山がひとつあるだけで他に変わったものは特に映りません。

 

『山をみっつ越えた先に悪魔とか、人間がいっぱいいるよ。それに"あったかふわふわ"もいる!』

 

「そうですか」

 

次の瞬間には私を乗せたルーラーは弾丸のような速度でその方向へと飛び立ちました。

 

ルーラーはやたらに鼻が良く、数十km先の生き物の数を大雑把に言い当てる事が出来ます。その上、力の感受性が他の生物とは比べ物にならない程高いらしく、この距離から魔力やら光力やらの違いで天使の階級、悪魔の家系などを嗅ぎ分ける事が可能なのです。

 

まあ、感性がかなり個性的な上、ルーラー自身も意味を理解していなく、自身の造語で会話をしてくるお陰で私がルーラーの言葉を理解するのは多少困難ですが、愛嬌の範囲でしょう。

 

ルーラーの言葉を聞いた私の口角がつり上がります。

 

ルーラーが"あったかふわふわ"と形容する存在は一柱しか存在しません。幽世の聖杯が渡った後に本格的に開始された事は知識で知っていましたが、やはりプロトタイプは既に造られているようですね。似たような施設を幾つか潰した甲斐はあったというものです。

 

そんなことを考えているうちに3つの山を越え、山に囲まれた盆地にホテルの廃屋のような何かの建造物が見えてきます。

 

地下施設とは中々洒落ていますね。ホント世界の蛆虫共の分際で虫酸が走るわ。

 

『また食べていい?』

 

施設上空で、背に乗る私に少し首をこちらに向け、瞳を後方に動かして私を見つめるルーラー。その小動物のような仕草が堪らなく可愛らしく、ついつい甘やかしてしまいます。

 

「勿論、いつも通り好きにしてくれて構いません」

 

『わーい! ボクがんばるよ!』

 

「さて……」

 

はしゃぐルーラーを横目に私は立ち上がると、スマウグの矛先を天に向けました。

 

刹那、私の身体に黒銀の西洋甲冑が装備され、ドス黒い力が放出され、それと同時にスマウグに竜の紋章の浮いた旗が出現します。

 

私は抱き締めるようにスマウグを掲げると、最後の言葉を紡ぎました。

 

「禁手、"吼え立てよ、我が憤怒(ラ・グロンドメント・デュ・ヘイン)"」

 

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

 

 

薄暗い地下施設の一角。一体の悪魔の少女が小さな牢に押し込まれていた。

 

悪魔の少女は手足を鎖に繋がれ、全身を投げ出したまま空虚な瞳で天井を見つめている。

 

彼女に名は無く、牢の外のプレートと彼女の右肩と胸の間に"F-000"とナンバーが刻まれているだけだ。

 

悪魔は"すべての言語を共通のものとしてとらえる能力"を持つ。

 

すなわち悪魔とは人間とは違い、物心付いた頃に言語を理解している生物なのだ。それはこの暗く狭い箱のような空間から1度も出たことがなく、鎖に繋がれ白衣姿の姿の者から激痛を受け、何かを採取されるだけの生涯を送っている彼女が見た目通りの知性を持っている事に他ならない。

 

「………………?」

 

彼女は首を上げ、疑問符を浮かべた。それというのもいつも体感的にそろそろ白衣姿の者達が彼女から何かを採取しに来る時間なのだ。だというのに今日はそれが全くない。悲しき順応ではあるが、それが全てである彼女にとってはただただ違和感を覚えるのである。

 

「はうっ…!?」

 

次の瞬間、彼女の牢が激しく震動し、彼女の身体が飛び上がった。それにより、思わず彼女からも小さな悲鳴があがった。

 

その後も細かな震動が時より彼女に伝わる。それだけではなく悪魔として人より遥かに優れた聴覚も持つ彼女には聞こえていた。

 

聞き覚えのある多くの怒号と、けたたましいサイレン、銃声と剣戟に魔法の起動音。余りにも奇っ怪な音に彼女は身体を強張らせる。

 

しかし、煩い程に響いていた音も次第に止み、怒号は悲鳴へと、その他は咀嚼音へ、そしてサイレンはいつの間にか止み、一人の聞き覚えのない女の笑い声が強く耳に響いていた。

 

そして、遂に音は殆ど消え去り、小さな靴音のみが聞こえる。

 

靴音は徐々に強く響き、それは彼女の牢の前で止まった。

 

「おいで」

 

それまで響き渡っていた笑い声に似た声だが、それは彼女が生まれて以来、聞いたことがない程に優しい声色で彼女に投げ掛けられる。

 

彼女は牢の外にいる何かを見ようと顔を上げたが、既にそこには何も存在してはいなかった。更に何かが周囲にいる気配もない。

 

「あ………」

 

夢を見ていたかのような現実に困惑する彼女であったが、手足に繋がれていた4本の鎖が全て半ばから断ち切られている事に気が付き、小さく声を上げる。

 

壁に手を掛けてゆっくりと立ち上がった彼女は牢の扉の前に立つ。恐る恐る扉に手を掛けるとやはりそこに鍵も無く、脱出を防ぐための電流も通っては居なかった。

 

開いた扉を暫く呆然と見つめていた彼女だが、ふとまたあの優しげな声が響いてきた事を感じる。

 

それは笑い声でも怒号でも無く、一定のリズムで言葉を吐き続ける不思議な声であった。それは単純に歌と呼ばれるモノであり、知識的には知ってはいる彼女であったが、それを気が付く事はなかった。

 

ただただ彼女には優し過ぎる言葉と、温かい声に耳を傾けている。

 

始めて牢の外に自分の意思で足を踏み出した彼女は、ふらふらと覚束ない足取りで壁に手をつけながら歌のする方向へと進んで行った。

 

1分程の短い時間を歌を頼りに進むと、薄暗い廊下の突き当たりに5cm程隙間が開いた扉から一筋の光が伸びているのを見つける。音の大きさから考えて、この中に声の持ち主がいるのだろう。

 

意を決して扉を開けて中に入るとそこは大きめのホールだった。

 

部屋中の何処でも見やすい場所に設置された簡素な壇上だけに光が当てられ、等間隔に綺麗に並べられたパイプ椅子には、ピクリとも動かないモノ達が一に壇上に顔を向けて行儀良く座っている。頭部が存在しないモノや、両目が抉り取られているモノも座っているが些細な事であろう。

 

彼女も彼らの視線に合わせ、壇上に顔を向ける。

 

その瞬間、彼女は世界が止まったような錯覚に陥り、そこに存在している者をただ見つめていた。

 

そこにいたのは女性的な肌のラインをなぞる薄い黒銀の甲冑を着用し、旗の付いた槍と、赤い剣を無造作に床に置いたまま目を瞑り楽しげな表情で独唱を続ける少女であった。

 

ゆったりとした手振りを加え、慈愛に満ちた声で語り掛けるように歌うその姿は言葉に表せない程に幻想的である。

 

「え……」

 

暫くそのまま聞き入っていた彼女は、そのうちに歌が終わったことにも暫く気付かず、気付いた時には惜しむように小さく声を漏らした。

 

その呟きが聞こえたから壇上の少女の目が開き、彼女を真っ直ぐに見つめる。

 

それに思わず萎縮する彼女であったが、少女は静かに微笑むと小さく手招きをしながら呟いた。

 

「おいで」

 

それは牢の外から掛けられた声と全く同じモノだと彼女は感じ取り、自身を牢の外に出した存在と目の前の存在が同一だったと確信する。

 

手足に付けられた鉄輪から伸びる断ち切られた鎖を地面に擦らせながらも彼女は壇上の下まで移動した。

 

すると今度は少女が壇上から降り、彼女の隣に並び立つ。

 

彼女にとって眩しいばかりに映る少女に思わず、彼女は数歩下る。

 

彼女の意思を表すかのように"一対の炎の翼"が背中から伸び、自らの身体を抱き締め拒むように、あるいは少女の眩しさから目を背けるように翼で閉じられる。

 

しかし、突如彼女は足と閉じられる炎の翼を止め、呆然と立ち尽くす。

 

「怖くないわ。私はアナタの隣人よ」

 

彼女は少女に正面から抱き締めまれていたのだ。

 

少女は彼女の見たままの熱を持つ翼の業火に焼かれるが、少女の表情にも行動にもそれを咎める様子も、悶える様子も見受けられない。

 

彼女を抱き締める手付きも抱擁もそっと寄り添うように軽く、だが、決して離れないと錯覚する程に強く抱き留められている。

 

「ほら、私はこんなに近くにいるわ」

 

自身でさえも気が付かないうちに頬を伝っていた涙を目の前の少女は指で拭う。

「名前をあげる」

 

安心したのか、彼女は少女の胸の中で徐々に目蓋が重くなっていくのを感じる。

 

「"カトリーヌ"。最初の私の妹と同じ名前。私はアナタの姉、アナタは私の妹。気に入って貰えるかしら?」

 

子守唄のように掛けられる言葉。その中で彼女は誘われるままに瞳を閉じた。

 

彼女はこの場で終ぞ少女の手に握られていた"僧侶の駒"を身体に入れられた事には気が付かないまま。

 

 

 

 

 

 

 

◇◆◇◆◇◆

 

 

 

 

 

 

 

"クローン・フェニックス"ゲットだぜ!

 

私の初撃で施設機能はほぼ全壊した研究施設の外で、勝利のポーズと称して右腕を高く上げました。

 

左腕には私が命名したカトリーヌが幸せそうな表情で眠っています。

 

『おかえりー』

 

外にはこの研究施設で造られたと思われる数百体のセンスの欠片もない歪なキメラの死骸が山のように積まれ、その隣でチキンレッグでも頬張るかのような動作でルーラーが食事をしていました。

 

良く見れば足元には幾つもの奇妙な赤いシミが出来ています。あれはそうですね、こうスゴい力で人間サイズの生き物を上からプチっとした時に出来る奴です。

 

『これ美味しいね。色んな味がするよ!』

 

見た目のセンスは兎も角、ルーラー的にはキメラは好評なようです。人間ベースな事も評価点でしょうか。

 

私はルーラーに乗せたリュックから寝袋を取り出し、チャックを開けて一枚の布団へと変えると地面に引きました。その上にカトリーヌを寝せておきます。ルーラーの食事は1~2時間もすれば終わるでしょうからそれまでは寝かしてあげましょう。

 

『その人だーれ?』

 

首を半回転させて器用に首を傾げているルーラーはそんなことを言ってきました。

 

「新しい友達ですよ。でも寝ているので挨拶は静かにお願いしますね」

 

『こんにちわー…』

 

やだ、ルーラーったら下手な人間より全然可愛い……。

 

『ねえねえジャンヌ?』

 

「なんですか?」

 

心なしかルーラーの声色が心配しているように思えます。

「背中大丈夫…?」

 

そう言われてそれまでは大して気にしていませんでしたが、改めて触れてみると、鎧は殆ど焼け落ちており、代わりに激痛が走ります。

 

姿鏡のような聖剣を地面から生やして背中を見てみると、酷く爛れた肌がそこにはありました。まあ、カトリーヌが眠って炎の翼が自然に引っ込むまでバーベキューにされてましたから別段不思議はありません。

 

私は手を小さく動かし、大丈夫だという趣旨をアピールしました。

 

「いいんですよ。これぐらいなら一晩寝れば治りますから」

 

私の身体はどういうわけか異常に治癒力が高いのです。多分、切断でもされない限りは1日で完治すると思いますね。さながらどんな高さから落ちても死なないゲームの主人公のような気分です。

 

まあ、刃物で負った傷が次の瞬間にはまるで無かったかのように消えていれば人間からはどう見られるかなどは考えるまでもありませんね。勿論、もう慣れましたけど。

 

「………丁度いい機会ですね」

 

私は小瓶を取り出しました。そこには1滴の淡く光る何かが詰められています。

 

さっきどさくさに紛れてカトリーヌから搾取した"フェニックスの涙"です。本当はディオドラへの手土産にして、私も模造品がどの程度の効果を持つか知りたかったので兵士の腕でも斬り落として使ってみようかと考えていましたが、手間が省けましたね。

 

姿鏡のような聖剣で背中を見ながら蓋を開けてそれを呷ります。すると全身から疲労という感覚が消え去るのと、背中が小瓶の中の光と同じ色に包まれ、それが晴れるとそこには私の白雪姫も土下座する程に白い柔肌がありました。

 

どうやら、正規品とも大差無いようです。これでは海賊版で作者に遊人やMON-MONと書かれているモノのようですね。

 

まあ、施設の規模を見るに完全なフェニックスのクローン1体を創造することを目的として、ついでにキメラやらの研究をしていたのでしょう。何れ程莫大な資金からカトリーヌが産み出されたのかは想像に難しくありません。

 

「まあ、それより問題は…」

 

私は懐からフェニックスの涙が入っていたのより、少し大きめの小瓶を取り出しました。そこには30匹程の小さな蛇のような黒い物体がうねうねと蠢いています。

 

「この"蛇"てすねぇ」

 

オーフィスの蛇、あるいは蛇。オーフィスの力を分けた小さな蛇で飲み込むことで大幅なパワーアップ可能なドーピングアイテムのようなものです。 まあ、ドーピングと言っても気にする程の副作用が出るわけでもありませんし、使っても消費されることはそんなにありません。

 

"禍の団(カオス・ブリゲート)"の施設を襲撃する度に毎回の如く、実験サンプルだと思われるコレが何処かしらにあるので回収しているのです。小さいので持ち出しには苦労しないという事が利点でしょうか。

 

さてさて、いつも通り。

 

「ぷう…」

 

私は蓋を開けて一気に飲み干しました。

 

今回は量が多いのでシラスの踊り喰いでもしているような気分です。……そう思うと美味しかったような気がしてきました。

 

『ジャンヌってスッゴい身体してるよね』

 

ルーラーが動物園のパンダでも見るようなキラキラとした眼差しで見つめてきています。多分、竜的な尊敬の眼差し何でしょう。

 

まあ、どういうわけか私は幾らでもオーフィスの蛇を呑み込めるようですからね。制御も完璧ですし。

 

ちなみに最初に襲撃した禍の団の施設にも多少のオーフィスの蛇があったので、幾つオーフィスの蛇を入れられるのか一通り試してみました。

 

結果はこの通り

人間 0

悪魔 1

堕天使 1

 

施設で生き残った者に肢体を斬り落とした後で、片端から入れて実験しましたから信用できる情報ですよ。

 

まあ、被験体が悪かったのか、それ以上の数を入れた瞬間に内側から膨張して爆裂し、床にオーフィスの蛇が転がってしまいましたとさ。めでたし、めでたし。

 

でも、私ならもっと行ける気がしたので試してみたら今の通りです。現在、私には100を越えるオーフィスの蛇が完全制御可能な状態で存在しています。やっぱり、かなりの個人差があるようですね。オーフィスの蛇は用法用量を守って正しく使いましょう。聖処女(おねえさん)との約束です。

 

副作用と言えば最近、意識していなくてもオーフィスの蛇による黒いオーラが身体から溢れていることがある程度ですか。多分、コレのせいで奇妙な亜種禁手も使えるようになってしまいましたが、それは良いでしょう。

 

聖剣創造の亜種禁手で造った鎧も、旗も、身体から溢れ出るオーラも、全てが何故か黒いのは私のせいではなく、オーフィスの蛇のせいなのです。私の心は純白の白百合のように清らかです。

 

…………そう言えばディオドラへの手土産はどうしましょうか? フェニックスの涙はさっき使ってしまいましたし、また搾取するのはかんたんでしょうけど、今思えばそんなに日持ちするモノでもありませんしね。

 

ふと、私はルーラーがガッついている人間ベースのキメラの死骸の山を見ました。

 

…………ミート〇ープという精肉会社は挽き肉に期限切れの肉どころか、パンの耳まで入れてかさ増ししていたのだと聞きます。それならば少なくとも死に立てのホヤホヤの肉100%なら随分、上等なものですよね。

 

「ねえルーラー? その肉は美味しいんですよね?」

 

『うん! とっても美味しいよ!』

 

「そうですか」

 

私、料理はとっても上手い方なんです。

 

ディオドラ様はハンバーグはお好きでしょうか? アハハ、今から帰るのが楽しみになってきましたよ。

 

 




ジャンヌオルタさんは聖人スキルに自動回復を選択しているので、寝ればヴァルキュリア人並の治癒力で身体が再生し、戦闘中はアンバサ戦士並の速度でHPがモリモリ回復していきます。

ジャンヌオルタさん(CV:坂本真綾)。カトリーヌちゃんを呼ぶ為に死体の前で歌っていたのはツバサ・クロニクルのスピカです。名曲ですね。

うちのジャンヌオルタさんは路銀や食糧を稼ぐ為にギター一本で路上で歌います。そのうち、KEI顔のアフロディーテと、ロリのラクシュミーとバンドを組む事でしょう(lov感)。


ジャンヌオルタさんのもちもの New!


吼え立てよ、我が憤怒(ラ・グロンドメント・デュ・ヘイン)
体内にオーフィスの蛇を入れ過ぎた事で発現した聖剣創造の亜種禁手。形状は黒銀の鎧と旗。鎧は凄まじく呪耐性に優れ、あらゆる自身に対するバットステータスを打ち消す効果がある。旗は振るう事で空を埋める程の呪属性か炎属性の無骨な聖剣を創造し、それを地表に降らせる事が可能。

オーフィスの蛇
体内に沢山溜め込んでいる。蛇にとってとても居心地が良いのかもしれない。15個越えた辺りからたまに夢に死んだ魚のような目をした黒髪ロリが出てくるようになったらしい。40個越えた辺りから螺湮城教本の精霊と何と無く話が通じるようになったとかなんとか。

カトリーヌ
形式上はティオドラの僧侶。金髪お団子頭のフェニックスのクローン。まだ、強くはないがそのうちロードオブヴァーミリオンとか連打してくるようになる。

挽き肉
産地直送。



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