デート・ア・ディフェンダー   作:名無しのめがね

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どもも、初投稿ですので長い目で見てくださると嬉しいんですけども…


レイディフェンダー1

プロローグ

 

 

あの日の事を俺は一生忘れないだろう…………

全てを失ってしまったあの日の事を

精霊の災害に巻き込まれて親も、友達も、夢も、希望も無くしてしまった俺にはこうすることしか出来なかった。そう…………戦うことしか……でもそれは復讐の為ではなく俺が俺自身を保つためにしていた事だ………………だがあの最低の日々から救ってくれた人がいた、あの人には感謝してもしきれない、その恩を返す為に俺は違った。

「俺はこんなところで…………こんなところで倒れる訳にはいかないんだよ!!!エレン・メイザース!」

守ってみせると誓った。

たとえそれで俺が傷ついてしまっても、死ぬことになってしまったとしても………………………………

 

これはフラクシナスのもう一つの戦い

一人の少年の生き様を描く物語

 

 

数ヶ月前

部屋にシャッ、シャッ、シャッとガンプラを削る音が響く。

静かな時間が過ぎていく……ひたすら無心に【彼】の部品を削っていく。この作業が終われば、最後の仕上げだ。

だがその前に、一つ一つを完璧に削り、磨きあげなければならない。……そしてその時がやってきた。「終わった」そう呟くと同時にスプレー缶を取り出す。速くしないとほこりがついてしまう。迅速にスプレー作業へと移ろうとしたその瞬間に「総員直ちに戦闘態勢!空間震を確認、艦内にいる者はただちにブリッチヘ急行してください。シキバ君は出撃準備を」艦内の放送がそう鳴り響いた

……すぅっと俺は息を吸いこみ

「これからって時に!タイミングが悪すぎるだろおいッ!」心から全力で叫んだ。

俺は今、趣味のガンプラ作りをしていたのだ。今さっきまでやっていたのは紙ヤスリで部品の細かい部分まで削り、よりシャープに、よりカッコよくする為の作業だ。その作業が終わった為、仕上げの作業、スプレーで色をつける作業をしたかったのだが仕方ない。俺は制作中のガンプラを傷つけないように優しく収納して自分の部屋からでて

「はぁ……仕事か……」と悲しそうに呟いた

 

出撃準備に取り掛かるために俺は耳に通信装置をつけ、リアライザの起動を始めた。リアライザの起動といっても頭に命令すればそれでオーケーなんだけどね

「やっぱガンプラ作ってないで装備を作ってたほうが良かったか?」

前回、空間震が発生してからそんなに時間が経ってなかったせいもあって装備を増やしてなかったのだ

……いや、別にガンプラが作りかけだったから完成させたかったとかそういう理由ではない、断じてそんな邪な理由では無い。……違うからな!?

俺がそんな事を思いながら出撃準備に取り組んでいると不意に通信が入った

「当たり前よ……だからあれほど先にやっておきなさいと言ったのに、聞かなかったバカは何処のどいつかしら?」

「……すみません。それで、用件は何ですか?小言を入れるために通信してきたわけじゃ無いでしょ?」

「話がはやくて助かるわ、今回の精霊は前回同様、プリンセスよ十分に注意して挑みなさい。」

「あらら、やっぱりあのお姫様ですか。了解しました、すぐに出撃します」

そう言うと俺は通信を切って出撃準備に取りかかった

今の通信をいれてきた相手がこの艦の指揮官であり俺の上司の琴理艦長だ。普段あんなに無邪気なのにスイッチが切り替わった瞬間超ドSになるんだよねぇ…っと出撃しないと

「脚部装備、腕部装備、バックパック装備、展開!」

俺がそう気合いを入れて言うと体の周りに装備が展開された。

俺は空中に展開された装備に足、腕と順番につけていく。

「脚部、腕部、装着完了!バックパック装着確認、ブースター起動確認、よし。全武装の安全装置解除を確認完了」

武器はビームライフル、ビームサーベル二本だけなので正直心もとない。

……やっぱりガンプラ作ってないで真面目に装備のチェックしていたほうが良かったなー(遠い目)

「ま、贅沢言ってらんないよね。じゃお仕事始めま『うッわぁあ!寝過ごしたぁッ!』

と俺が気合いを入れ、出撃しようとした時に

耳に着けてた通信装置から叫び声が響いた。

俺は出撃をやめて耳鳴りが酷いのを気にせずに

通信をいれてきた相手に言った

「……やッッと起きたか!この、グータラ娘!」

『いや~やっぱり先輩の声じゃないとどうも

目覚めが悪くて……テヘッ♪』

「あら可愛い。とでも言うと思ったか!仕事しろ、仕事!!」

今お前が言うなと思ったやつ、覚悟しとけよ……

『えーー可愛いと思ったんだけどなぁ~むぅ……ま、いっか!』

今の通信相手が俺の戦闘での相棒、メイである。

顔は……まぁそこそこ。黙ってれば可愛いんだが、色々抜けてるので

プラマイゼロ……むしろマイナスな気がするな

俺が戦闘の時に困らないように逐一情報をくれる。ようは俺専属のオペレーターだ。仕事は出来るので信頼はしてる。してるのだが、さっきも言ったように色々抜けてるので、時々ミスをする…今まで何回死にかけたことか…

『ハッチオープン完了ー。セーフティーロック、オール解除~。出撃お願いしまーす』

まったく、と呟いて俺は改めて気合いを入れる。

「さて、今度こそお仕事始めますかね。

シキバ・レイ【 エクストリームガンダム】出撃する!」

おっとそう言えば俺の紹介をしてなかったな。

俺の名前はシキバ・レイ。

ここ空中艦フラクシナスの唯一無二の戦闘員だ。戦闘員と言っても俺の仕事は相手を倒すことではない、むしろその逆。俺の仕事は人と精霊、二つの存在を守り通すことだ。と言っても守り通すほどの力は無いから毎回、毎回、大変だけどね。

ちなみに趣味はガンダムに通ずるもの全て。

好きなガンダムシリーズは……まぁ強いて言うならば、全部かな。

そうだ、そのまさかだ。気づいてた人もいると思うが

俺は、正真正銘の

ガンダムバカだ

 

 




ええ、そうですよ……ガンダムが好きですけど
何か問題でも?(笑)
という訳で始まりましたけども、基本、後書きは装備の説明をしていく予定です。
【エクストリームガンダム】(知らない人はググってね!)
基本装備はライフルとビームサーベルだけですね。
見た目はASTと変わらないですけど腕、脚、バックパックなどに違いがあります。カラーリングは白基調で所々に赤色が。
もちろん角は黄色です
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