ここで言うことってあまりない気がするんじゃが……
取り敢えず三話目です
当然と言えば当然だが……
俺はあの後、艦長から大目玉を食らった
内容は
「私のお兄ちゃんが怪我でもしたらどうすんのよ!」みたいな内容だった。兄思いの良い妹ですね、けど
なーんか怪しいな……
怪我でもしたらとか言ってた割には緊急の対策とか何も練ってなかったし結構落ち着いてた。……何かあるのは間違い無い。
ま、そんな事を考えても仕方ないか。
艦長のお兄さんを助けてから既に数時間が経過していた。あの場所か離脱して数分もせずに精霊は消えた……恐らく戻ったのだろうあっちの世界に。それからまもなくしてASTも撤退していった。当たり前と言えば当たり前なんだけど。
目標が居なくなった以上その場に止まる意味は無いからね。
それにしても……
(鳶一恐い……次に会うのが憂鬱だよ……)思い出したらまた震えが
っとそうだ、そろそろ目を覚ますかもだし村雨さんの所に行ってみるか。検診も受けなきゃいけなかったし
リアライザを用いた戦闘では脳に多かれ少なかれ負担が掛かってしまうので使った後は検診を受けるのが一般的(?)だ。
今回は特に何もしていないが一応何があるかは分からないので受けておこう。
俺はそう思い、村雨さんが居るであろう医務室へと向かった
俺が医務室へと入ろうとした時に
「ケタが違ぇ!」
っと人の叫び声……いや、ツッコミが聞こえてきた。
中を覗きこんでみると村雨さんと艦長のお兄さんが話をしているのが見えた
「お、気がついたみたいだね」
俺がそう言いながら部屋のなかに入ると、艦長のお兄さん……
五河士道君が俺に気付き
また知らない人がきた
みたいな顔付きでこちらを見てきた。
「どうでしたか?村雨さん」
「ん?……あぁ、彼の体調なら問題は無いよ……今から彼女の元へ案内するとこだよ……」
「ありゃ、なら検診は後ですかね
おっと俺の名前はシキバ・レイだよろしくね五河士道君」
俺がそう言うと彼は少し困った様子で
「はぁ……ど、どうも」と返してきた。
あぁそっか、まだここが何処かとかわかってないみたいだね
艦長のお兄さんだからてっきりこっち側の人間だと思ってたけど……この様子じゃ違うみたいだね
「……では行こうか……と。ああ、失礼、薬の時間だ」村雨さんはそう言って突然懐を探ると錠剤の入ったピルケースを取り出した。
そしてピルケースを開けると、錠剤をラッパ飲みの要領で一気に口の中に放り込んだ。
「「っておいッ!」」
何の躊躇いもなく錠剤をラッパ飲みする村雨さんへむかって
五河士道君と俺は一緒になってツッコミを入れた……
なんだこっち側(ツッコミ側)の人間か
「……さ、入りたまえ」
そう言って村雨さんは中へと入って行った。
もちろん俺もその場にいた。検診を受けるまで暇なので士道君達についてきたのだ。
「君に会わせたい人がここに居るのさ。さ、どうぞどうぞ」
俺はそう言って士道君の背中を押して中へと入らせた。
「……っ、こりゃあ……」
扉の向こうに広がっていた光景に驚いてるみたいだねぇ……
一言で言うと船の艦橋のような場所。ガンダム的に言うと
「左!弾幕薄いよ、何やってんのぉ!」とか「ウォンバット!ぅてえ!」とかってやってる場所って言えばわかるかな?
あ、分かりにくいですか。そうですか……
「……連れてきたよ」
村雨さんがふらふらとしながら言うと
背の高い日本人離れした鼻梁の持ち主の青年が
「ご苦労様です」っと執事のような調子で礼をした。
「初めまして。私はここの副司令、神無月恭平と申します。以後お見知りおきを」
「は、はぁ……」
彼は頬をかきながら、小さく礼を 返した。
「司令、村雨解析官が戻りました」神無月さんがそう声をかけると、こちらに向けていた艦長席が、低いうなりを上げながらゆっくりと回転した。
そして。
「歓迎するわ。ようこそ、ラタトスクへ」
そう言って司令……
五河士道君の妹さんの
五河琴理艦長がチュッパチャップスをくわえながら五河士道君と向き合った。
「……琴理?」
訳がわからないと言った様子で彼はそう小さく呟いた……
ちなみに俺は後ろで必死に笑うのを我慢してたよ。
いやー艦長も人が悪い。あれ絶対驚く顔が見たかったからわざと後ろ向いてたでしょ、まったく。うちの艦長は可愛いなぁ
俺がそう考えながら必死に笑うのを我慢していると艦長がチラリとこちらを見てきて、口パクで
「後で話があるから」っと言ってきた……
おっと艦長はニュータイプでしたか、どうやら心を読まれたようだね…これ死んだわ
今回はあまりガンダムネタを入れられ無かったな……
あ、今回のネタがわからない人は
ガンダムSEEDとか見てくださいね!(宣伝)