超獣伝説ミロク   作:鈴木佐知子

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拙い文章ですが・・すいません・・読んでやってくださいIMG13837}


美少女丘江詩音

その映画のシーンに僕らは釘付けになった・・ヒロインがビルの最上階で・・追い詰められている・・悪漢が・にやりと笑うと・ヒロインを突き飛ばし・彼女は足を滑らせビルの最上階から落ちた・・夜空の底に吸い込まれるように落下してゆく・ヒロイン。そして主人公が最上階に彼女を助けようと登りつめたとき・もう時は遅し・・・・ ヒロインは道路にカラダを叩きつけられ死んでいた・・悲嘆に暮れる表情の主人公・・そして・夜の闇の中で・・主人公の怒りの復讐が始まる・・「つまんなかったね・・この映画・・」少女が大あくびをする・僕もつられて・・大あくび・・いっきに日常ヘと戻る僕達・「そうだな・あのラスト直前でヒロインが死ぬのは酷いよな」 少女が・・ミニスカートから・伸びる長くて美しく白い足をパタパタ動かす・「そうよね・あれはないよね」  少女が形の良い薄桃色の唇を・とんがらせた・・僕は少女を あらためて見つめた・・小さなハート型の形のいい顔・・大きな金色の瞳・薄い絹のような・サラサラのロングヘアー・・色素の薄い・真っ白い肌 少女が・彼女の祖父は北欧人・・の血を引いているのがよくわかる・・かなりの美少女だ・この美少女の名前は・丘江詩音・僕の幼馴染だ・・おっと・僕の名前 八木昴・・平凡な・ごく平凡過ぎる高校一年生・いや人一倍運動神経が良いことを除けば・並外れて美しい幼馴染みがいる事を除けば・・何もかも普通・今日は僕の部屋で映画鑑賞会だ・僕と詩音は別に付き合っているわけではなく・良い友達・良い幼馴染・という感じだ・普通の日常だ・僕らの日常・清潔で・安全で平和で・戦争とか戦いだとかは遠い国遠い世界の事だ・僕の将来・おそらく・そこそこの大学へ行き・勉強して・父親と同じ地方公務員になり・そして・誰かと家庭を築く・・僕には特別な夢などなく・平和に暮らせればそれでいいんだ・・僕の保守的な両親もそれを望んでいるはずだ・・だが・予想してなかった・この後詩音や僕の身に降りかかる事を・・望んでいなかった宿命を・・「次は何を見る?」僕が唐突に言葉を吐いた 「外に遊びの行こうよ・・まだ明るいし」「えっ今12月の真冬だぞ・・詩音・・・コタツから出たくないよ・僕」「運動よ運動・あたし・この頃少し・体重増えたし・・」そんなことないじゃないか・・詩音のスラリとした・スレンダーな肢体を眩しそうに見つめた・美しい猫の様な黄金色の大きな瞳が煌めいた「さあゆこうよ・面白いとこに」




連載がんばります
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