花をも恥らう白き花 コジマに愛されし黒き騎士 作:人類種の天敵
昨日なんかデータの消えてるAC4をクリアしました。
ACfAをメインにやってたので操作系が全然違くて初期アリーヤボコボコです、結構心折られました。
一番難しかったのはピースシティーでのネクスト戦です。ザンニが強すぎて「ミドたん」がちんじまうのでその度にやり直しました(破壊天使?知らん)。
アレサ戦は上空から距離を取って051ANNRでちまちま撃って勝ちました。
『ミッションをーーー「ピッ」』
「ベルー、ゲームしよーぜー。これこれ、戦略ゲーム『弱王の野望』だってさ」
「あー、それ?戦略ゲームってゆーより育成ぃ?かなぁ?攻略見てやった方がいーよー。98%ゲイヴンルートになるから」
「なんだよそれ!?クソゲーじゃねーか!ファック!あのクソッタレゲーム屋、俺を騙しやがったなぁぁ!!」
「うひひ、たいちょーってば騙されてやんの、やーいやーい」
「いやお前もクリアしてるんなら騙された仲間だろ?」
狭い一室、真っ白に塗られた壁と、一段ベット、真ん中にテーブルとソファーがあり、テーブルの向こうには40㎝程のTVがある。
ここは俺ことストレイドの部屋で、中には部屋主の俺とベルリオーズの娘、ベルがソファーに座っていた。
そして、TV画面には先程まで企業連から届いた俺宛の依頼が届いていたので鑑賞していた。
………そう、ACfA最初のミッション、ラインアーク襲撃だ。
ラインアークの守護神 ホワイト・グリントが金稼ぎで仕事に行っている間、ラインアークを守っているノーマルACとMT少数の防衛戦力との多対一のイージーミッションだが、代わりに報酬金が安い。
まあ、ホワイト・グリントがいない間にって制限があるからまるっきしイージーって訳じゃねえよ?アレが帰って来たら俺のネクスト構成じゃボコボコにされてジ・エンドだし。
つまりだ、怖〜いマッポさんが帰って来る前に人の家を荒らしてこいって事。
ノーマルACに対して俺が戦力になるのか、っていう試金石とラインアーク(アナトリアの傭兵とフィオナ・イェルネフェルト)に対するちょっかいを吹っかけようって訳だね。
まあ、それも分かりきった事なんで今更腹黒糞女の依頼内容を聞くとか冗談じゃねえーー!!って訳で即消して先日カラードに行った時に買った「弱王の野望 最終章」をベルとやることにしたのだ。
しかし、ベルから聞かされたのは「弱王の野望」が糞ゲーってレビュー、これには俺もテンションだだ下がりだわ。
仕方ないねえ、こうなったらダムさんの部屋を探ってた時に見つけたアニメ映画(18禁&ノン…禁)「ーGEDOー外道戦記」でも観るか、アクアビットクエストの続きを進めるか、AMIDAモンスターしかないな。
「ダムさんの部屋で見つけた「ーGEDOー外道戦記」ってどんな内容だろうな?じゅ、18禁って書いてたし……「ノン…禁」?ってのは掠れてて読めなかったけど……」
「アクアビットクエストどこまで行ってたっけ?確か、アリャー姫がか弱い人質と思ってたら月光一文字でダンボール将軍を一刀☆両断したとこまでだったよね!」
「アミモンはアミバがようやく変装を覚えたからなぁ。あいつ、どうやれば《ヤブ医者》からクラスチェンジするんだ?ジャギはもう『俺の名を言ってみろ!』コンボを覚えたのに」
この世界の高性能小型ゲーム端末を手に取り早速ゲームを始めることとする。
「……おい、ブリーフィングは見たか?」
……が、頭を掴んだ悪鬼の力の前にそっと端末の電源を落とした。
「ハイ、チャントミマシタ(んなわけねーじゃんラインアーク襲撃とかゲームで何回聴いたと思ってんの!?アーホアーホ!ババアーババアー!)」
「ほう?なら内容を言ってみろ」
「えーと、ホワイト・グリントがラインアークを離れてる間にラインアークを襲撃、ノーマルACとMT部隊を壊滅しろだよね」
「ほぉう?」
なんだか邪悪な笑みを浮かべたセレンはTVの電源を付けて依頼メールを再生した。
そこには、
『企業連:ホワイト・グリントの足止め』
「……………………………ん?」
え?
「は?え?え?何これ?俺、知らない。俺知らないよおおおおおおこんなミッション!なんだよこれええええええ!!?」
はあ!?ホワイト・グリントの足止め!?意味分かんねえよ!バッカじゃねえの!?実戦経験もない新人リンクスにこんなことさせんのか!?はぁぁぁ!!?
「やはり見ていなかったか、このバカは!」
「ごふっ!?」
ドゴっと頭を殴られるがそんなのは今の俺的に関係ねえ。
なんだよこの任務、自殺志願者向けの任務だろ、AMIDAと戯れるドミナント連れてこいよ俺はただのアリーヤヒャッハー粗製リンクスだぞ今のアリーヤ構成と練度で勝てるわけねえじゃん。
「お前と同時期にリンクス登録した奴がいる。そいつの援護と、万が一ホワイト・グリントが帰ってきた時はお前が奴を喰い止める。それが今回の依頼だ。簡単だろう?」
あかん、この人ほんまもんのバカや。
アナトリアの傭兵に初期アリーヤで勝てるわけねえだろ考え直せババア。
……しかし、俺と同時期にリンクスが?これも原作が崩壊してる?
「とっとと準備しろ。BFFが偽の依頼でホワイト・グリントを誘き寄せてるうちに行って片付けばそれで済むだけの依頼だ」
BFF?偽の依頼?リリウムたんじゃねーか!ならカラード総出で「貴方には此処で果てて頂きます。理由はお分かりですね?」ルート行けよ!そのまま!これじゃあもしかしたらホワイト・グリントが帰ってきゃうかもしれねえだろ!バカ!
「ま、待て……お、俺の試金石とするにはちょ、ちょこっと簡単過ぎるっしょ?だから企業連の連中も俺とセレンを侮る傾向にあると思うんだよね〜。だ、だから〜、そのー、今回は見送って貰うってことで……」
「ダメだ。今すぐ準備しろ。傭兵として活動を始めるにあたって此処も出る。カラード近くのスラムに事務所もガレージも用意した。今後はそこを使う」
そ、そんなー!
酷い話だ。
ウォーミングアップにもならない簡単なお仕事でドラゴンスレイヤー縛りの「修理費0」「弾薬費0」のパーフェクトS確でセレンとベルの奴に俺の事を見直させてリリウムたんが俺の事を気になるフラグを立てようと思ったのに……よりによって原作ブレイクの上にホワイト・グリントと対戦するかもフラグだと?冗談じゃねえよ……。
そんな俺の心の叫びも呆気なく無視されて、旧レイレナード本社 エグザウィル地下のセレンアジトからカラード近くの独立傭兵としての事務者に引越しした俺は、新人リンクスと共同でラインアーク襲撃を決行することになった。
「………はぁぁ」
溜息をつく、場所はNEXTシュヴァルツセイバーのコックピット。
既にシュヴァルツセイバーとの精神同一化も終えて、現在はAMSシステムによる微調整を待っているだけの状態だ。
因みにそのシュヴァルツセイバーがいるのは傭兵事務所の格納庫ではなく、セレンが所有するNEXT専用の大型輸送ヘリの中で、
『準備は出来てるか。すぐに射出する。……落ちるなよ』
今輸送ヘリが来ているのは件のラインアークの橋でして…………。
「うじうじしてても仕方ねえか?……同業者は」
はあ、ともう1つ溜息をついて俺と同じ新人リンクスの事を聞く。
『機の隣についている。あっちは逆関節のアリシア機を使うようだ』
アリシア……頭、コア、腕がアリーヤパーツで脚部だけが逆関節パーツの旧レイレナードの逆関節機だ。
AC4、fA共に使うリンクスは1人ずつしかいないが、AC4ではザンニというリンクスの「ラフカット」が強過ぎる事で有名なNEXTだ。
fA?最弱団長なんて知らんがな。
なにより逆関節機は縦方向への出力が半端ないからノーマルACやMTじゃその機動性に付いていくことは出来ないだろう。
つくづく俺が出るまでもない依頼だ。
………最初はフラグ立ったか?って思ったけど別にそうでもなかったのかな?よくよく考えればアリシア機が頑張るだけで俺はタダで報酬金貰えるわけだし。
『NEXT名は『スカベンジャー』…フン。悪趣味な奴らめ』
スカベンジャー?スカベンジャーか、確かそういうの、ACVで出て来たよね。
ACfAで慣れた挙動がACVじゃスッゲー操作に戸惑ったんで最初ボコボコにされたの覚えてるわー。
「ふーん。一応あっちに回線繋いでさ。『早く終わるように頑張ろう』って送っといて」
『………ああ、分かった』
セレンの返答に満足しつつ、無機質なコックピットから意識を離すことにする。
……いや、正確には違う。
正確には俺が座っている椅子についてるヘルメットを被り、そのまま精神同一の完了したシステムに従ってNEXTとAMS接続をするのだ。
まあ、簡単に言えば、だ。
本格的に説明しようにも俺はそこんとこ分からん、俺はゲーマーなだけで理系じゃないからな、寧ろ文系。
さてさて、そんなことよりAMS接続だ。
何も気難しいことを考えるわけじゃない。
ただ、ヘルメットの中で操作される催眠音波を聞いて寝るか、もしもの場合は付属してる注射器で眠り薬を投入して意識を無くせば良い。
その後は事前に接続してるAMSシステムが自動的に俺の意識をNEXT自体に憑依?させてくれる。
……それが、リンクスとNEXTの概念?だ。
難しいことは分からん。
『そんでまあ、これで一丁上がりってね?準備はできた。あっちは?』
すぐに眠った俺の意識はそのままAMSシステムに馴染み、俺の視点はAMSシステムを通して輸送ヘリに入っているアリーヤ自体のものになる。
ヘリ内部に掛けられているマーヴのグリップを握り、格納スペースに詰められるだけマガジンをセットする。
アリーヤの複眼がマーヴへ視線を向けると視界の隅っこにマーヴの損傷状態、弾数などが記載される。
故障は無し、安全に稼働、それは左手のドラゴンスレイヤーも、背中の軽量型プラズマキャノンも一緒。
ミッションの開始時間は後3分を切っていて、視界の左上にはマップが、そこには光点が当然あって、俺を示す矢印と、味方を示す緑色の点が。
(スカベンジャー……か。アリシア機体に武装は空中戦ライフルに機動戦レザライ、背中に近接レーダーとチェインガン。オーメル陣営系の武装構成で火力はしょっぱい。まあ、削り特化かね)
今回の相棒となるNEXTスカベンジャーの情報を見る、続いてリンクスを。
(無愛想な顔が仏頂面してて可愛くねー。目の下に隈があるし……しっかしもっとマシな画像はなかったのか?睨んでる女怖えー)
リンクス名は…フェリチタ。
女だが、手入れもろくにしてないボサボサの髪型、まず可愛げのない表情が目を惹く。
そして次にギロリとこちらを射抜くような両目が飛び込む。
この写真を見れば10人中10人が小汚い娘だ、とでも言うだろう。
それが俺の、フェリチタというリンクスに対する印象だった。
『あっちが先行するんだろ!セレン!俺はどうする?』
『援護をしてもしなくても報酬金は貰えるんだ。……傭兵なら楽して稼ぐことを考えろ』
へいへい、つまり実力を隠すために黙って見てろって訳ね。
輸送ヘリのハッチから頭部ヘッドパーツを出して周囲を確認する。
橋部分を目を凝らすように意識すると見たい部分をAMSシステムを介してズームインしてくれる。
どうやら、敵の防衛部隊は此方を迎え撃つ準備が出来てるようだ。
『………』
暗い赤色のアリシアーー『スカベンジャー』がヘリから降下して橋に降り立つと、すぐ様縦方向へジャンプしてノーマルACの照準を外す。
スカベンジャーが居た場所にはAC達のライフル弾が通り過ぎていく、今度はスカベンジャーの番だ。
『ぐぁぁっ!!』
『ぷ、プライマルアーマーだ!先ずはプライマルアーマーをーーー』
空中へ跳ねながら右手に持った空中戦ライフルでノーマルACが密集する地点を大雑把に撃ちまくり、次いで精密な狙撃を機動戦ライフルで行う。
成る程、リンクス本人の射撃精度は中々のものだ、上空からの狙撃を嫌ってノーマルAC達は橋にあるトンネル?部分へ姿を隠す。
ーーしかし、それは悪手だ。
旧レイレナード逆関節標準機のアリシアの特徴は、逆関節脚部を用いた上下運動の錯乱やロックオン外しだが、元々レイレナードの機体はどれもこれもが高機動高出力機、地上でも空でもビュンビュン飛び回る(その為EN切れにもなりやすい)。
そして、スカベンジャーの武装構成は張り付き、瞬間火力と手数で削っていくスタイルだ。
むざむざ狭い場所にいる敵を瞬殺するのは造作もないだろう。
現にトンネルに機体を隠したノーマルAC達はクイックブーストの連発でトンネルの中に突っ込んだスカベンジャーのローゼンタール製チェインガンと空中戦ライフルによって瞬時に屑の鉄塊へと姿を変えた。
『動きは良いけどちょっと強引じゃね?』
『相手がノーマルならこれが普通だ』
いやいや、もっとスマートに、俺だったらそうだねぇ、マーヴをノーマルACに突き刺して盾にしつつドラスレで盾もろとも切り刻む。
そこ、鬼畜だとかお前のやり方も強引じゃねえか!とか言わない。
(そんなこと考えてるうちに、もう最後のノーマルACも倒したな)
最後の一機を橋の上から蹴飛ばして海の中へ蹴り捨てたスカベンジャーが動きを止める。
『セレン、任務終了だろ?』
けっきょく戦わなくてラッキーだったのか、折角の実戦を体験できなかったのが残念だったかよく分からんが、まあ、今回は恵まれた方なんだろ。
そう納得してAMSシステムの接続を切ろうとすると、セレンから通信が入る。
『いや待て、企業連から通達だ。……それと、レーダーに捉えた。敵ノーマルAC部隊が此方へ急行中ーーーっ!なんだ……?ストレイド、高速で此方へ飛んでくる熱源反応を確認……!!これは………NEXTホワイト・グリントだ!準備しろ、来るぞ!!』
おいおい、マジかよ、マジで帰って来ちゃったよアナトリアの傭兵ェ。
ちっ、んなら先ずは輸送ヘリから距離を取らないとセレンが死ぬかも。
『ホワイト・グリント オペレーター。フィオナ・イェルネフェルトです。貴方方は既にラインアークの領域を侵害して居ます。速やかに退去して下さい。でなければ実力で排除します』
遠くに大きな光が見える、OBの噴射光だ。
輸送ヘリから離れてマーヴのグリップを強く握りしめる。
武器はマーヴ、ドラスレ、軽プラズマキャ。
厳しいが、俺の役目はあくまでもAC部隊撃破までのホワイト・グリントの足止め。
『死ぬ気で生き残ろう……』
さっさと終わらせろよ、スカベンジャー。
弱王の野望………手持ちのゲイヴンを育成してノンケレイヴンをハッテン場にてハメハメ♂するゲイヴン達永遠のバイブル。
ノンケ共はACから引き摺り下ろされたら……以下略。
18禁&ノンケ禁
ーGEDOー外道戦記……1人の千と興のハメハメ映画。
18禁&ノンケ禁
アクアビットクエストーー汚染された空と大地と山猫共ーー
汚染される程強くなる!新感覚RPG。やりすぎ注意。
AMIDAモンスター……通称アミモン、10歳くらいのAMIDAを操るトレーナーになり、キサラギリーグを制覇してAMIDAチャンピオンを目指すゲーム。