花をも恥らう白き花 コジマに愛されし黒き騎士   作:人類種の天敵

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はいども、天敵です(・ω・)
タイトルにちょっと悪意がともってますかね?フッ……とりあえずリリウムが可愛い。てかACFAのキャラがACキャラで1番可愛いリンクスばっかだと思う。萌えの最高戦力たちだな〜……ん?まな板?ここたま?いや…知らない子ですね……


クソジジイと天使リリウム

「久しぶりだな、霞スミカ」

 

ヘリコプターから降りてきたジジイがこちらへ向かってくると、不機嫌を隠そうとしないかのように眉間に皺を寄せたセレンが思いっきり舌打ちをする

 

「チッ…!…老害が……政治家がここまで一体何のようだ?王小龍」

 

「なに、ここらで貴様を見たと情報が入ったのでな……ほほう。ベルリオーズも一緒とはな。ピースシティでレオーネを装った回収部隊が、レイレナード陣営の強襲部隊全滅の報告を偽ったというのは本当だったか」

 

「元から信じる気など無かっただろう。何を今更。まさかぼけたか?貴様」

 

レオーネを装った回収部隊って……セレン一人でやったんじゃなくてスミちゃん軍団か?当時のレオーネ勢力内部で真っ二つだったんだなー

 

「ストレイド」

 

「ん?なに」

 

ボーッと考えていると運転席から声をかけられた。当然声をかけたのはベルリオーズだ

 

「いや、お前がアンビエントを見て目を輝かせていたからな。ネクストなど見てて面白いか」

 

「いやいやいや、実物のネクストを見たら普通興奮するでしょ」

 

「そう……か」

 

「????」

 

ベルリオーズはそれっきり煙草を吸うことに専念するらしく、話しかけてこない。隣ではセレンがガミガミと言ってて、ジジイは余裕そうに受け流している。しかもかなり余裕そうに

 

「………ん?」

 

その時アンビエントの手の上に誰かが立っていると直感した。すぐに見上げると、白い髪の少女が、たなびく髪を抑えながらこちらを見つめていた

 

「あれがリリウム………か」

 

ボソッと呟いたのだが、少女は的確に俺を見つけた。とりあえず挨拶として軽く手を挙げたが、彼女は無表情で俺を見るだけだった

 

「王小龍の秘蔵っ子、女王とは趣を異にする王女。言うなればロリコンクソジジイの操り人形。BFFの象徴へ祭り上げられたウォルコット家現当主……か」

 

ゲーム中の設定を必死に手繰りながらリリウム・ウォルコットについて思い出す

 

「よく知っているな。ストレイド」

 

再度声をかけられる

 

「まーねー。アンビエント自体がかなり強いし声が萌えるから印象に残るんだよねー」

 

「(萌え?……る?)ふむ、アンビエントが強いか」

 

「そりゃ強いでしょー。各種レーダー性能の高いリリウムレーダーに追尾性の高い旋回性能が売りのリリウムミサイル。かの最強リンクス。アナトリアの傭兵、ランク9ホワイト・グリントも愛用のリリウムライフル。そして弾速速し!レーザーの射撃減衰低し!!なにを言ってもレーザーが小さいから相手には見えにくい!!!ランク1の水没王子(笑)よりも強い!そして声が萌える!!!!」

 

「そ、そうか(こいつは何故リリウム・ウォルコット、アンビエントについてこんなにも詳しいんだ?そして萌えとはなんだ?)」

 

 

わいのわいの勝手に騒いでいるストレイドの傍で、セレンと王小龍は静かな攻防戦を続けていた

 

「セレン、あの少年は何だ」

 

「貴様には関係の無いことだジジイ」

 

「ふん、リリウム。こっちへ来い」

 

無線を通じて少女の声が聞こえる。もちろん変態ロリコン不死身糞ジジイに従う意味での肯定の意だ

 

「!?……一体何をする気だ?王小龍」

 

「なに、少し聞こえたが、あの少年はリリウムに興味を持っておるらしいからな、顔を見せてやるだけだ」

 

「そんなものはいい。私たちは今から帰るところだからな」

 

嫌な展開だ。セレンはそう直感し、ベルリオーズに車を出せとシートを蹴りつける。が、そもそも車はアンビエントの手に掴まれているため、動かすことはできない。ベルリオーズと顔を見合わせたセレンは、舌打ちをしてドカッとシートに体を沈めた

 

 

 

「何でしょう。王大人」

 

(リリウム・ウォルコット……!?うわあ!?か、可愛い……しかも声も……可愛いすぎるだろ……こんな人間がいるなんて……車に轢かれてよかった……!!その結果今コジマだけど)

 

セレンがベルリオーズの座っている運転席をドカドカと蹴りまくってるので、何だ?と思っていたら、窓の外にこちらへ走ってくる少女が見えた。勿論リリウムだ

 

「やべえ可愛い………」

 

「?」

 

小さく漏らした言葉にコテン、と首を傾げるリリウム。無表情でそれをするのがまた……萌える

 

「リリウム、名を名乗りなさい」

 

「はい、王大人。初めましてセレン・ヘイズ……いえ、霞スミカ様」

 

ぺこりと綺麗な角度でお辞儀をする少女に、セレンはフン、と鼻を鳴らして不満げに口を開く

 

「私の名前はセレンだ。霞スミカなど知らん」

 

「それは申し訳ございませんでした。セレン様。それに、ベルリオーズ様も、お初目にかかります。リリウム・ウォルコットと申します」

 

「ああ、ウォルコット姉弟の一人娘だったか」

 

…………ん?姉弟の一人……娘……???え?それって、姉弟でやったん?近親相○?マジで?

 

「ストレイド。お前も挨拶をしておけ」

 

ベルリオーズの声に思考の海からハッと抜け出した俺は、俺を見つめる少女へ頭をさげる

 

「初めまして、俺の名前は……まあ、ストレイドって呼んで」

 

「はい、かしこまりました。ストレイド様」

 

「いや、そんな堅苦しい接し方じゃなくて良いんだけど」

 

「そう……ですか…………?」

 

ピクッと彼女の眉が動いた、どうやらこんな事を言い出したのは俺だけだったようだ

 

「んー、俺の事は何て呼んでもらおっかなー」

 

「おい、ストレイド」

 

元の名前で呼んで貰うか?「○○さん♡」とかでも良いし?

 

「お゛い゛」

 

「ぐお゛っ゛………!!!」

 

リリウムとの脳内イチャラブを思い描いていると、まさかの狂犬乱入。脇腹にドスッと一撃を喰らった俺は、口をパクパクと開閉させて酸素を求め喘ぐ

 

「な、なにかナ……?セレンサン?」

 

「顔見せは終わっただろう。おい、ジジイ。さっさと帰らせろ」

 

「ふむ、まあ、よいか。リリウム」

 

「はい、王大人。それでは皆様」

 

再度俺たちにペコッとお辞儀をしてアンビエントへ駈け出していく

 

「あ、ああ!待って!」

 

「ぐ、ストレイド……貴様」

 

セレンの顔をグイッと押しのけ声を掛けてリリウムを止める。セレンがなんか言ってるが関係無い

 

「俺のこと!次からは様付けしないでよー!呼び捨てかさん付けで!いいね!?また会えるの!楽しみにしてる!!じゃあ!」

 

大声でまくしたてたが、リリウムはこちらを向きながら一瞬きょとん、とした後。「はい」とずっと無表情だった顔を微笑ませて言った

 

「………チッ、さっさと出せ」

 

舌打ちをしてセレンが運転席を蹴りつける

 

「フ、嫉妬か?セレン。八つ当たりはするな」

 

アンビエントの手が車から離れ、エンジンが始動する。最後にセレンがクソジジイに中指を立ててファ○クユーをしてから一気に動き出す

 

「あー可愛かったなぁー!リリウム」

 

「ストレイド。帰ったら分かってるな?」

 

リリウムとの会話を思い返していると、セレンがドスの利いた声で言い出した

 

「……わ、ワンモアプリ〜ズ?」

 

「ふ、ふふ、ふふふふ。帰ったら即躾だなあ!ふふふ、ふふふふふふふ」

 

「オゥ…………」

 

セレンの独り笑いに頭を抱える。やべ、これ詰んだわ……と

 

「でもまあ、リリウムを直で見れたのは嬉しかったなー」

 

「あんな小娘の何がいいのやら」

 

「いやいやw誰だってババアより若い方が良いでしょwwww何言ってんのスミちゃんwww」

 

ドガンッ!!!

 

「…………は……」

 

腹を抱えてバカ笑いしてたら轟音とともに寄りかかっていた車のドアに衝撃が走る。穴も空いてるし

 

「な、なんです?ソレ」

 

「ムカついたらジジイを殺すために隠し持っていた拳銃だ」

 

「ひょ………」

 

ムカついたらって……あんた………

あまりの暴論に絶句してしまう。この人だけは怒らせたらマジでやべえ

 

「ああ、ストレイド。これから寝床へ帰るが、こいつだけは怒らせないほうがいいぞ。こいつは怒るととても恐ろしいからな」

 

「ベルリオーズ……それ言うの……遅すぎますて……」

 

軽いノリでそれを言ったベルリオーズに恨み言の様に呟く。おせーよお前、と

 

「ベルリオーズ、番犬はいるか?」

 

「いいや、オービエはアンシールと例の仕事だ。お前が言った筈だろ。それに、ザンニは先日探りにに向かわせたからな。今いるのはP・ダムぐらいだ」

 

オゥ……リンクス戦争中影が薄すぎて生死もあやふやだったオービエさん番犬扱いかよ

 

「なら帰ってこいつの適性を調べるぞ」

 

「適性、あると思うのか」

 

「なかったらなかったで売るしk」

 

「いやいやいやいやwちょwスミちゃんwwwそんな冗談やめてー!?www」

 

「うるさいっ!!スミちゃんと呼ぶなっ!!」

 

「スミちゃん。フッ………」

 

「〜〜〜〜〜ッッッ!!!!フンッ!!!」

 

「いだっ!!?」

 

ボカっと頭を殴られる。バキッと顔も殴られた。やべえ、こいつ今すぐリリウムととっかえて欲しいんだけど。つーかベルリオーズは空気読めや

 

「ん、ベルリオーズ。そろそろか?」

 

「いや、もう終わってる」

 

?……そろそろ?終わった?どゆこと

 

「ふん、中々優秀な犬になったようだ」

 

「あの老獪な爺の歯がむ顔が浮かぶな」

 

クックックと、二人して悪い笑みを浮かべている。ベルリオーズは癖なのかハンドルをトントントンッと軽快なリズムで叩いている

 

「二人共なんだよー……隠し事すんなよな…………」

 

「拗ねるな、ストレイド。お前は知らなくていいことだからな」

 

ニヤッと口の端を歪めるベルリオーズ。ほんと、なんなんだよ………

 

 

 

 

 

 

 

 

???

 

『拗ねるな、ストレイド。お前は知らなくていいことだからな』

 

「へっ、知らなくていいことか。なァ相棒。後続はどうだァ?」

 

『ケッ、先行隊が殺られただけでパタッと止まりやがったぜ。俺たちの時と同じだ。チッ、あの老害が、死に腐れ』

 

「ハッ……!んなら俺らもとっとと帰ろうぜッ!」

 

『それは俺も同意見だ……チッ、あのクソ女もだ、くだらねえことにこき使いやがって……』

 

「あーァ、にしても、新入り、どう思う?」

 

『あぁ?ああ、例のガキか……使えるんだったら死なねえ程度に使えってだけだな。どうせ俺には関係ねえ』

 

「ヘッ、そうかい。んじゃ、とっとと帰るぞアンシール」

 

『あぁ…やっとかよ……オービエ……ケッ』

 




よし!リリウムフラグは立てたぞ!!さっさと爺を殺してイチャコラジャアーーーー!!!………とりあえずルートはORCAルートでリリウムサルベージかなーとか考えてます。リリウム戦でお持ち帰りは当たり前だろ(確信)ジジイ?ああ、あいつはコジマで消した
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