ガンダムビルドファイターズIF~天空のスラッガー~ 作:五木春樹
小説を書くのは始めてです。キャラ崩壊もあるかもしれないのでご注意を!
イオリ・セイとレイジが出会う一ヶ月と三週間前
とある家の一室
そこに"彼"がいた______
シオミ・ナオエ 十三歳
彼が見ていたのは機動戦士ガンダム劇場版三部作の三作目めぐりあい宇宙である
丁度アムロがコアファイターでア・バオア・クーを脱出した直後のシーンだ。
『ごめんよ、まだ僕には帰れる所があるんだ。こんな嬉しいことはない。わかってくれるよね?ララァにはいつでも会いに行けるから。』
「そうだ。アムロにはホワイトベースの皆が待ってるんだよぉ~~~」
ナオエは涙ぐみながら見ていたのだ。彼は涙もろいのである。
一週間後
彼は次にガンダムXを見ていたのだ
「えっ!このガンダム変形するの!?変形しても戦闘機みたいでかっこいい!」
彼はガンダムXに登場するガンダムエアマスターに惹かれたのであった
そのまた一週間後
彼は自宅のマンションではなく近くのショッピングセンターにあるゲームコーナーにいた
彼がやっていたのはガンダムトライエイジ。カードを使って遊ぶゲームである
ガンプラバトルが流行っている中でこれも流行っているのだ。
カードが排出され見るとなんとアリオスガンダムのパーフェクトレア!
一番高いレア度である。
「うわーこのガンダムオレンジ色でしかも変形して相手を鋏のようにはさむっていうのもアシュタロンみたいでいいなー。でもアシュタロンよりもこっちのほうがかっこいいや!」
またまた一週間後
「あーあ00も見たけどガンダムってかっこいいなーガンプラ作りたいなー」
と言いながら近所を放浪していた。
(そういえば近くにガンプラなんかの専門店があったような・・・)
ふと思ったナオエは足を走らせた。
数分後
「やっぱりあった・・・」
彼が向かった先はイオリ模型
これが"もしも"のルートの始まりであった・・・・
(ここだったら何か聞ける・・!)
そう心に言い聞かせ中に踏み込んだ
「いらっしゃいませー!」
レジの方から声が聞こえた。イオリ・セイだ。
(あれ?この声は?俺と同じくらいの年か?)
ナオエはセイのことが気になったが軽く会釈をしてガンプラを探しにいった。
(うーん見当たらないな・・てかHGとかMGとかなんだ?)
彼はガンプラについて全く知らないのである。
「何かお探しですか?」
必死に探していたナオエを心配してかセイが声をかけた
「ガンダムエアマスターとアリオスを探してるんだ。その?何?MGっていうので」
ナオエは適当に答えた
「お客さん、エアマスターとアリオスはHGしかないですよ。MGはありません」
「あ、そうなんだ。俺全くガンプラとか知らなくて」
「そうなんですか。HGは1/144のサイズでMGは1/100のサイズって意味ですよ」
「あ、なるほど。デカさが違うってわけか」
「それとエアマスターはパーツの数が少ないですけどアリオスは結構多めですよ?」
「そうなの?でもこの2機は大好きだからどうしても作りたいんだよねぇ~これだってあるし」
と言ってナオエはアリオスのカードを見せた
「これってトライエイジのカード!そこまでアリオスが好きなんですね!」
「アリオスなら追加パーツもありますよ!」
と言ってセイは追加パーツのGNHW/Mを取り出してきた
「これはGNHW/Mといってロベール・スペイシーが提案し、実戦投入されたアリオスの最終決戦仕様なんです。 主兵装をビームライフルからGNキャノンに変更して、二基のGNミサイルコンテナを搭載。それで、飛行形態時の機首ユニットもGNビームライフルと、GNミサイルコンテナを接続するコネクタを有する物に変更されてて、全体的な火力が向上しているんですよ。ちなみに形式番号の末尾のMはMissileの意味なんです!」
目をキラキラさせながら解説していた。
それに対してナオエは・・・
「Zzzz・・・・」
立ちながら眠っていたのであった。