自殺願望(以下略 番外編   作:クレシアン

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嬉しすぎてこんにゃくゼリーが喉に詰まりましたよ。

と、いう事で記念として番外編を数話投稿します。

※注意!
・この話はルーカスが幻想入り後、何もかもを解決した後の話となりやや(かなり)ネタバレを含んでいます‼︎
・原作の登場キャラが多く、何時もに増してキャラ崩壊があります。
・ルーカスのレベルはカンストしています。
完全な独擅場となっています。


本編を全て見終わってから見たいという方はブラウザバックを、別に構わない方はこのままお進みください。


では、お楽しみあれ。



番外編:東方盜菓子録①

「ふぁ〜こういう日は昼寝するに限るね。」

 

 

 

俺、ルーカスこと八意総一は幻想郷に来て3年、休日を満喫する為に妖怪の山の別荘でゴロゴロと寝ている。

 

 

「さすがにとりさん、あっという間に設計図を考えてくれるとは。」

 

 

量産なら俺の錬金術でできるからな。

良い商売仲間を持ったもんだ。

 

 

「おや?」

 

ノックの音が聞こえてくる。

今日は誰とも約束はしてなかった筈だが。

 

 

「ノックって事は魔理沙さんや妖精の奴らあたりじゃないんだよな。」

 

俺は愚痴に近い独り言を呟きながらドアを開ける。

いやそもそも俺がここに居る事を知ってるのか…?

 

 

「やはり此処に居ましたか、おはようございます。」

 

 

「ああ、椛か。

君なら何処に行ってもわかるからな。」

 

目の前の白いもふもふした女性に答える。

千里先まで逃げて休みを満喫しに行くほど俺はアホじゃない。

 

「文さんが紅魔館へ来いと言ってましたよ。せっかくの休日ですのに、忙しいですね…」

 

 

「まあ呼び出されたら行ってしまうのが悲しい(さが)なんだけどな。」

 

 

俺は白いコートを来て弓を取り出す。

 

 

「そこが総一さんの良い所ですから。

それではいってらっしゃいませ。」

 

 

「明日もここで休むから椛も一緒にどうだ?」

 

「えっ…とすみません、私明日にも仕事が…」

 

 

「それなら大丈夫、今テレパシーで天魔脅して休暇貰えたから。」

 

「え…⁉︎」

 

 

「氷漬けだけはやめてくださいって言ってたし、椛もたまには休んでみたらどうだ?」

 

俺は家の合鍵を椛に渡した。

 

「それなら…お言葉に甘えて!」

 

椛は嬉しそうに鍵を握る。

明日が楽しみだな。

 

 

「そいじゃ、行って来るわ。

テレポート!」

 

 

さあ目指すは紅魔館だ。

 

 

 

 

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

 

 

 

「なるほど、そういう事か。」

 

 

 

紅魔館へ着いた俺の一言目だ。

 

主にカボチャがモチーフにされた派手な装飾、そしてこの紅魔館の主自体もテーマに沿っているだろう。

 

ハロウィンかあ。

 

と思いながらも長い廊下を歩いていると

 

 

「「トリックオアトリート‼︎」」

 

 

 

「うおあああ⁉︎」

 

 

突如現れた2人のカボチャの塊に驚いた。

 

 

「やったね!大成功‼︎」

 

「ふっふっふ…その名を聞けば泣く子も黙る総一の驚いた顔、確かに見たぞー!」

 

 

……君達か。

 

 

 

「橙さん、小傘さん…」

 

 

2人は期待の眼差しを俺に向ける。

 

 

「わかってるって、ほら。」

 

 

俺はその期待を察しポケットから自作のお菓子を取り出す。

 

 

「「わーい‼︎ありがとう総一!」」

 

 

「まあそういうイベントだしな。」

 

 

2人と別れ、足を進める。

 

 

「さすが早いわね、いらっしゃい。」

 

「まあ君のお呼びとあればね、歓迎どーも。」

 

 

大広間に着きまずは招待主の元へと挨拶する。

 

「さすがレミリアちゃん、やることの規模が違うね。」

 

「そうでしょ?

貴方に言われると尚更嬉しいわ。」

 

 

レミリアちゃんは自信有り気に答える。

いやでも実際に君が装飾とかやってる訳じゃないだろうと思うが。

咲夜さんの体調が心配だ。

 

 

「まあ煩いほど和気藹々としているけど楽しんで頂戴。」

 

 

「言われずとも。

あ、それとこれ。」

 

 

僕はお菓子を渡した。

 

 

「…いつまでも子供扱いするなああああ」

 

とかいいつつも食べるんでしょ。

 

 

 

「あ、菓子と言えば。

ルーカス、貴方に頼み事があるの。」

 

 

「ん?何⁇」

 

 

嫌な予感しかしない。

 

 

「菓子泥棒が現れた。」

 

 

「へっ…?」

 

 

 

「だーかーら菓子泥棒が現れたのよ。本当は招待客全員に渡す筈の菓子が数人によって盗られたの。」

 

 

「ありゃま、そりゃ大変だ。」

 

 

「せっかくの咲夜のお手製の菓子を盗むだなんて許せない。」

 

 

「…それで僕にお菓子を取り返して来いと。」

 

 

「いい?ルーカス。

これは異変なのよ、異変は解決するものよ。」

 

 

「はいはいわかったから。

あーもー結局こうなんのかあ。」

 

 

 

 

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

 

 

 

「あ、師匠様と霊夢さん。」

 

 

まず手掛かりも何も無い俺はここに居る人に聞き込みをする事にした。

 

 

「あら?ルーカス君じゃない。

どうしたの?」

 

 

「実はかくかくしかじかで。」

 

 

少年説明中

 

 

「なるほど、菓子泥棒ねぇ。

あんたも大変ね。」

 

 

「そんな事言わず霊夢さん、助けてくれよ。」

 

 

「嫌よめんどくさい。

アリスならなんとかしてくれるんじゃない?」

 

 

俺は言われるまま自分の師を見る。

 

 

「残念ながら手伝ってあげる事はできないけど……そういえば何か魔理沙の様子が変だったわね。」

 

 

「ああ〜確信犯か。

ご協力ありがとうございましたあ。」

 

 

 

「はいはいせいぜい頑張りなさい。」

 

「あ、待ってルーカス君!

これ、作っておいたわよ。」

 

 

師匠様が俺に手を出す。

 

 

「ありがとうございます、ついでにこれどうぞ。」

 

 

俺はお菓子を渡し、変わりに赤い立方体の様な物を受け取る。

 

 

 

よし、まずは1人。

それで魔理沙さんを問い詰めればどうとでもなる。

 

 

 

 

この時俺はまだ知らなかった。

俺が動かされているという事に。

 

 

「いや、もういいよその流れ。」

 

 

 

 

to be continued.

 

 

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