自殺願望(以下略 番外編   作:クレシアン

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テスト終わりました!
結果ですか…?


さあ番外編最終話をお楽しみください!


番外編:東方盜菓子録⑤

 

 

「‼︎」

 

 

 

 

幻想郷の強者ならば誰もが気づいた、自らより圧倒的強者同士が争うそのオーラ(・・・)を。

 

 

それはわいわいと騒ぐ紅魔館も例外ではない。

 

 

「…ルーカス……」

 

 

その紅魔館の主、レミリアはかつての友人であり想い人であるルーカスを心配する。

なぜなら、

 

 

 

「いやはや、発端者が何を言ってらっしゃる。」

 

 

「‼︎」

 

 

館のその部屋にいる諸々が一斉にそこ(・・)を見る。

 

「ただいま帰りました、レミリア。」

 

 

「ルーカス…?まさか貴方あの人数を相手にして、」

 

 

「まるで勝たせない為の様な言い方ですが、僕を倒したいのならリベンジに限らず倍の人数を集めるべきでしたね。」

 

 

信じられないような光景を見るレミリアに菓子を返却した。

 

 

 

「そう、全てお見通しな訳ね……」

 

 

レミリアを他所に僕は伸びをする。

 

 

「てすがもう荒い事は勘弁です。

はろうぃんとやらを満喫させてもらいますよ。」

 

 

「ええ、お疲れ様。

そしてごめんなさい、久しぶりに皆を楽しませるのに貴方を利用してしまったわ。」

 

 

「別に構いやしませんよ。

こちらも休日を楽しめましたし。」

 

 

と、腹が鳴りそうになった僕は平静を装って食べ物にありつこうとその場から去った。

 

 

 

「楽しかった……か、うん。

大成功ね、今回の異変は。」

 

 

待ち望んだその言葉を聞き、レミリアは微笑んだ。

 

 

 

 

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

 

 

 

某刻、迷いの竹林

 

 

 

 

 

「父さん、今日は楽しい事がたくさんありましたよ。」

 

 

 

ルーカスは自分の家の前に立つ墓を屈みながら話かける。

 

「レミリアが僕の事を気づかって様々な人と再戦したのです。

本当に彼女にも友達がたくさん出来たのでしょうね。」

 

錬成した花を飾っていく。

 

 

「一時期貴方を恨んでまで生き続けて来た僕とは大違いです。

本当に、本当に父さんには感謝しなければならない。

…ありがとう。」

 

 

 

 

僕は玄関へ向かった。

ある一言をポツリと呟き。

 

 

「ただいま妹紅。」

 

「もう報告(・・)はいいのか?」

 

 

「父さんは長話は嫌いだからね。

それと、僕を見てくれると約束しましたし。」

 

 

「そうか。…そうだな。」

 

 

「今日はすっかり遅くなってしまいまたね、もう休むとしましょう。」

 

 

 

 

 

 

そして今日も一日が終わる。

 

あと何年続くかわからない一日が。

 

 

 

 

「僕は今日も生きてますよ。」

 

 

 

 

 

 

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

 

 

 

東方盗菓子録編、終了となりました!

たったの5話ですがこちらとしてはかなり長く感じましたね。

 

 

今回は主人公に敗北したキャラのリベンジ、さらにヒロインをも明かしていく完全ネタバレ編になってしまいました。

 

しかしそれもできるだけ抑えたつもりです。

だから今回の話は主人公は最終的にこう幸せになれたという事実と、ここまで来た過程を期待させる為に作りました。

 

キャラ崩壊、まさかの戦闘描写無し、結局主人公チート疑惑などいろいろありましたがそれも含めて今回の良さと思って頂けたらと思います。

 

ちなみに、今回の話に辿り着かないバッドエンドルートや各ヒロインルートも用意したいと思っています。

 

 

 

それでは、引き続き本編をお楽しみください。

 

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