翌日
いざ行かん新天地へ!
・・・どこの海賊王だそれは。麦わら帽子被った人?
いや、話が逸れたな。
御手洗 雲高だ昨夜、喧嘩した俺とベルゼブブだったが、仲直りして今、高司の家へと向かってる。
「そう言えば雲高君。」
「ん?なんだ?」
「何故それ程、高司とやら恨んでいるんだい?」
「あーその話か。そうだな。折角呼び出した上に此処まで付き合って貰ってんだ。話しとくか。」
そうして、俺はベルゼブブに俺が何故、高司を恨んでいるかを話し始めた。
「あれは小学校のことだった……俺がウンコマンと呼ばれるようになった日、その日の給食のメニューはキーマカレーだった。
俺はこのときはまだカレーのことが好きだったんだ。
俺はカレーを食べることを楽しみにしながらお椀にカレーをついでもらい後は席について合図を待って食べるだけっだったんだ。
平穏な給食の時間になるはずだった。
そう、あいつが、高司 蒼一郎が俺の後ろでカレーの入ったお椀をもってこけるまでは!」
そう言いながら俺は拳を固く握りしめ、そのまま壁に打ちつけた。
「あいつはカレーの入ったお椀をもってこけたばかりか、お椀の中に入っていたカレーを俺の尻にぶちまけたんだ!
そして、あろうことか俺の尻にぶちまけられたカレーをみてだれかが俺にこういったのさ
「ウン…雲高がウンコ漏らしたみたいになってるぜ!こりゃあだ名はウンコ改めウンコマンだな!アーッハハッハ!」
ってな……って聞けよ!」
俺が振り返るとベルゼブブは話に飽きて近くの部屋からもってきた漫画を読んで笑っていた。
「ああ、うん、聞いてる聞いてるちゃんと耳には入っているから続けて」
「ちゃんと聞けよ!」
そういって俺が漫画を取り上げるとベルゼブブは渋々ながら話を聞く姿勢になった。
「よし。話を戻すぞ!それが原因で俺はウンコマンと呼ばれるようになったんだ!
あいつがいなければ、ウンコマンなんていう汚らしい呼ばれ方をされることもなかった!そう思わないか!?
ベルゼブブ!!?」
「それって只の逆恨みじゃないかなぁ。」
「そうだとしてもあいつが俺に恥をさらさせたことには変わりないし、逆恨みでは断じてない!」
俺がそう力説しているとベルゼブブの放った蝿たちが帰ってきた。
その内の一匹がベルゼブブの耳元に止まり、なにやらメッセージを伝えてるようだった。
ベルゼブブが数回頷くといよいよ出発となった。
「さぁ、行こうか雲高君」
「ああ!」
俺の復讐劇が今始まる!
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