ソシテボクタチハデアッタ 1
序章:ソシテボクラハデアッタ
俺の名前は、高司 蒼一郎、典型的な非リア充の高校2年だ。だがそんな俺にもついに女の子に告白されるときが来た。
「あっ・・・あの・・・好きです。付き合って下さい!!」
その女の子は俺に向かってそう言った。
「えっ?本当に?」
ついに俺にも彼女ができたぜー!!イヤー長かった彼女いない歴=年齢生活ともこれでおさらばだ、キャッホーー!そう叫ぶと、急に世界がぐにゃぐにゃになっていき、見覚えのある天井が俺の視界に入ってきた。それはつまりそういうことだ。
「畜生!」
俺がベッドから起き上がる反動で家が揺れた。・・・
「どうしたの?彼女ができた夢でもみたの?」
「何でドンピシャで当ててくるんだよ!!?」
「悪いわね、そういう能力なのよ・・・」
「ずいぶんと便利な言葉だな、おい」
今俺と会話をした、この女口調の奴の名前はエピロ・・・ひょんなことから俺の家に住み着いた、悪魔だ。
「そんなことよりあんた”ボンノー”を少しは扱えるようになったの?」
“ボンノー“って言うのは俺がこいつから預かった魔剣で、制限時間は有るが、下手したら神様に傷をつけることができる位の代物らしい・・・。で何で俺がそんな剣を授かったかのか今から説明しよう。
そう、あれは雨が降りそうで降らないと見せかけてやっぱり降るのかよ!って日だった。
その日俺は天に向かって雨降るのかよ!!と思い切り突っ込んだことは、言うまでも無いだろう
まぁ、そんなことは関係ない、本題はなぜ俺がこの剣を預かることになったかだったな、それは俺が顔も完璧、性格も完璧、成績優秀、運動神経も抜群なのにモテないことと関係している、、、 その日、親父が酔った勢いで
「実はな、この家の地下には悪魔が住んでいる。」
・・・と言ったことがきっかけだった。次の日親父は母親を連れて、海外に出張していったけどね。そしてその時俺は考えた。その悪魔なら俺をモテモテのハーレム状態にしてくれるかも知れない。
「というわけで地下にレッツゴー!」
俺は親父に一度悪魔をよびだす儀式を習ったことがあったので、うろ覚えながらそれを試した。すると偶然にもソイツは現れた・・・。
悪魔らしいオーラを放ちながら、ソイツは俺に聞いた。
「私を呼び出して何のよう・・・」
「俺をモテモテにしてくれ!」
「人の話を・・・まあいいわ、願いはそんなことなの?いや・・・」
「ん?」
悪魔が俺を興味深く見つめ始めた・・・。
そして首をかしげて
「いや~~えーっと」
「どうした?」
「結論から言うと。その願いは無理よ」
「ど、ど、どーしてだよ!!」
「んーと、説明するのは難しいんだけど簡単に言うと貴方は、ある女神の呪いを受けてて、私には手が出せないのよ」
悪魔は、困り顔でそう言った、
「どーにかできねーのかよ!!」
「方法がないことはないのよ、1つは君の呪いに負けない、運命の人を探してその子と結ばれること・・・。」
少し溜めて悪魔はこう告げた、
「そして、君に呪をかけた女神を見つけ出し屈服させること、ハーレムを目指したいなら二つ目の方法しかないわね、あっついでに運命の相手見れるわよ、ちょっと待ってね♪」
そう言うとその悪魔は鼻歌を歌い始め
「フンフンフー・・・ぶーーー!」
急におもいっきり吹き出した。
「今運命の相手見つけたけど見る?」
「見ねぇーよ!!」
「見なさいよー、ブ、ブファ」
およそ女の人がしない様な笑い方をしたながら、執拗にその運命のひとを見せてこようとする悪魔、
「やめろ!俺は絶対に見ないぞ!!」
そう言いながら拒否するものの、チラッと見えたその運命の人は、およそモテるタイプであろうと思えた、、、。
「可愛いじゃねーか!!」
絶望的に可愛い、飛びつきたい、もうこの子でいい
しかし悪魔はこう囁く
「この子男だよ」
男だよ、男だよ、男だよ、男だよ、・・・・・・頭の中でその言葉がエコーした。すると悪魔は
「でどうするの?」
とニヨニヨしながら聞いてきたので俺はすかさず
「テンシタオシマス。」
って言ってやりましたです畜生!
俺は1人の可愛い男の子否、男の娘とイチャイチャしたいんじゃない!!俺はたくさんの可愛い女の子とイチャイチャしたいんじゃー!!
心の中でビックバンが起こった気がした、
「あらそう、じゃあ女神を屈服させる手段としてこの魔剣を預けましょう、人間が生身で女神に勝つなんて百%ありえないしね、それがあれば勝率が一%ぐらいわあがるわ。」
わたされたその剣は何て言うかあまりにも禍々しいオーラを放ってる剣だった。とりあえず敢えて1%のことは突っ込まないでおこう・・・そしてそんな事を考えてると
「はじめまして、お前が次の相棒か?」
「うおっ!しゃべった!」
「次の相棒もニンゲンか・・・まあいいだろう。我の名はボンノーだ、宜しく」
「へぁ?今なんて?」
「ボンノーだ!!」