高司君はどうやってもモテない リメイク   作:ヘンリー発生

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ハジメテノタタカイ 3

しかも内容を聞く限り、仮病したということらしい、

大丈夫か天使・・・そう思いながら、恐れ恐れ先生に声をかけてみた。

 

「あのー自分頭が痛いんですけどー」

 

「仮病だな!!」

 

3秒でバレてしまった、てかなんでわかるんだよ!!すると先生は俺の心を見透かしたかのように

 

「仮病は3秒でわかる、それが保健の先生歴7年の私能力だからな!!」

 

敢えて突っ込まないで、俺は下らない検討をした。

 

「本当に痛いんですが・・・。」

 

「嘘をつくのか?お前もこっちで正座だ!!」

 

「え???」

 

俺は問答無用で天使の横に正座をさせられた。結局俺と天使が保健の先生に解放されたのは授業が終わる直前だった。

といっても俺も天使も授業時間のほとんどを正座で過ごしたおかげで足が痺れ、すぐに保健室からでることはできなかった・・・。

保健室から教室に戻った俺と天使を待っていたのは白羽先生が担当する授業だった。

 

「お、戻ったかキモ・・・違った高司。それで頭の悪さは治ったか?まぁ持ち前のキモさは治ってないらしいがな。ヒャヒャヒャヒャ」

 

開口一番俺を罵倒する白羽先生。

 

なに?この人一回一回俺を罵倒しないと気が済まないの?

 

ほら、例の如く他の男子生徒はクスクス笑ってるし、女子なんかみんな揃って頷いちゃてるよ・・・。

 

それと、おいモテル、お前は笑ってんじゃねえよ。

 

(本当に難儀だな、相棒よ・・・。)

 

どうやら、またしてもボンノーは俺を慰めてくれるらしい。やめて!優しさがツライ!

 

俺がドアの前で項垂れていると天使はさっさと教室の中に入っていった。

 

・・・・普通に何もないまま放課後になってしまったぁぁぁぁ!!

 

しっかり7限まで受けてしまった・・・・途中天使の天パが大きくなって黒板が見えづらくなった気がしたがノートが完璧である、朝保健室で正座したのが良かったのだろうか集中していた、

 

「相棒、相棒よ」

 

俺が自分のとったノートに惚れ惚れしているとボンノーが声をかけてきた

 

「ん?どーした?」

 

「天使、天使」

 

アッーー完璧に忘れていた天パが邪魔だったことしか認識してなかった、いそいで周りを見渡してみるも誰もいない、俺どんだけナルシだよ、自分のノートの出来に2時間も使うとか・・・

 

「ボンノー早く行ってくれればいいのにィィ」

 

「我大きい声出せないし人前で」

 

ふと時計を見ると6時半になっていた。こんなことしてる場合じゃなかったわ・・・。

 

グランドを見てみるとまだ練習をしているのか幾つかの部活が活動しているようだ。

俺は急いで荷物をまとめると天使を探すため廊下を走る。

 

・・・数分後、今日はもういないかなー。

そう思った時期が俺にもありました。

 

いたよ、天使。なんか窓から空を眺めて黄昏てる。

 

とりあえず、俺は天使に話しかけてみる。

 

「おぉ、まだ帰ってなかったのか?」

 

「おや、高司じゃないか。君もかい?。なんかさっきは自分のノートを見ながら恍惚の表情を浮かべていたようだけど・・・。」

 

「・・・悪いそれは忘れてくれ。てか忘れてください、お願いします。」

 

おい、俺どんだけ自分のノートに没頭してんだよ!

 

(おい、相棒よ、そのような事をしている場合ではあるまい。目の前に天使がいるのだぞ)

 

ボンノーが脳内に話しかけてくる。

 

そうだな、まずはこっちだ。

 

「なあ、一ついいか?」

 

俺が天使に問う。

 

「うん?、なんだい?」

 

「お前、天使だろ?」

 

一筋の風が空いてた窓から俺たちの側を駆け抜ける。

 

「・・・なんの事だい?ちょっとわからないな。」

 

天使はあくまでもしらを切り通すつもりらしい。

 

「いや、そうゆうのいいから。もうわかってるし。そうだろ?女神の手先さん?」

 

「・・・高司、君何者だい?」

 

やっと天使は自分の事を認めるらしい。

 

「とりあえず、ここじゃなんだから屋上へ行こうか。・・・それに、君もその方が都合がいいだろ?これからの展開として。」

 

・・・こいつ、いきなり雰囲気が変わりやがった。

 

「・・・あぁ、そうだな。」

 

俺は天使の提案に乗り屋上に行く事にする。

 

(おい、相棒。)

 

「(あぁ、わかってる。頼むぞ、伝説の魔剣さん?)」

 

 

今、“初めての戦い”が始まる。

 

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