鎮守府への道   作:ariel

19 / 26
大変長く時間が空いてしまいましたが、ようやく最終章が投稿できることになりました。第三章は、この物語の最終章となり、第一航空艦隊司令まで昇任した山野「少将」が、いよいよ『鎮守府の片隅で』の提督になるまでの物語です。

第三章の最初は演習風景が続きますが、後半は根回し大好きな物語になっているような…。おそらく好みがはっきり分かれる話になると思うため、根回しなどが嫌いな人は回れ右!でお願いします(笑)。第三章は、一週間に一度投稿する予定です。


第三章 鎮守府への道
第十五話 初陣


横須賀鎮守府 司令部 山野少将

 

 

「山野、次回の演習だが、青軍は貴様が指揮を執れ。白軍はわしが自ら指揮を執る。」

 

ついにこの日が来たか…。いつかはこの日が来ると覚悟していたが、いざこの日が来たとなると緊張するな…。これまで俺の先任達も演習で青軍の指揮を任されては、南郷提督に煮え湯を飲まされている姿を間近で見てきたからな。老いたとはいえ、やはり南郷提督の指揮は素晴らしいものがあるし、南郷提督の指揮下に配属された艦娘達は、普段以上の力を発揮している…これに勝つのは並大抵の事ではないよな…。

 

しかし、ここで俺が南郷提督に勝利する事が出来れば、一気に次期艦娘の司令長官への最有力候補になる事は確実…。特に、これまで有力候補とされていた第二艦隊の米田中将は、前回の演習で南郷提督に完膚なきまでに叩かれて、次期長官レースから一気に後退している。だから今回の演習の結果は、非常に重要だよな。とりあえず、こちらに配属されるだろう戦力を交渉して、少しでも俺に有利な形で演習に挑むしかないよな。それと…

 

「了解いたしました、閣下。つきましては、今回の演習目的及び、両軍の配属予定戦力を教えていただけますか?」

 

もう既に戦いは始まっている。演習目的を始めに確認しておかなければ、それに対応可能な戦力の交渉は不可能。ちょうど二ヶ月前の演習で、青軍の指揮を執った第三艦隊の及山中将はこれで失敗していた…。それに今回の演習目的、おそらく俺の能力を試すための物である以上、南郷提督直属の第一艦隊の錬度確認…なんて事にはならないはずだ。間違いなく、俺が現在指揮をしている第一航空艦隊の能力確認が主眼になるに違いない。

 

「ふん…流石に、及山と同じ失敗はしない…と言ったところだな?まぁいい。今回の演習目的は貴様の第一航空艦隊の能力確認、それと運用方法の検討…といったところだな。当然、貴様に配属される戦力だが、第一航空艦隊を主体とする戦力になる。山野少将、第一航空艦隊以外に配属を希望する戦力を言いたまえ。場合によっては、米田や及山の第二及び第三艦隊からの戦力抽出も認める。」

 

ここが次の正念場か。ここで俺が過大な戦力を要求すれば、第一航空艦隊の能力確認といった演習目的は達成されない。それに運用方法の検討と言っている以上、将来的に空母と共に戦う戦力の確認が目的…。ん?そういえば、南郷提督の指揮する予定の戦力はどうなんだ?直卒の第一艦隊は当然として…これに第二艦隊なども含めた連合艦隊に近い編成の戦力となれば、こちらもある程度の戦力を希望出来るはずだ。

 

「閣下、演習目的については了解いたしました。しかし閣下が率いる予定の戦力についてもお教え願えませんか?今回の目的が第一航空艦隊の能力確認である以上、相手に対して過大な戦力、もしくは過小な戦力では演習目的が達成出来ません。」

 

「…山野少将。どうやら貴様の首の上にのっている物は、考える力を持っている…という事のようだな。今回の演習目的だが、先程貴様に伝えた物に加え、貴様の艦隊指揮能力の評価という項目も付け加える。そしてこれに伴い、わしは第一艦隊を中心とした、第二艦隊などの戦力も含む連合艦隊編成でのぞむ予定だ。…なにか質問は?」

 

な…冗談じゃないぞ。それじゃ、第一航空艦隊しか持たない俺の敗北は必然。いくら第一航空艦隊が空母を主体とした戦力といっても、戦艦や重巡洋艦は一艦もなし。これに対して南郷提督は、第一艦隊を中心とした連合艦隊?おそらく全ての戦艦と重巡洋艦…それに第一水雷戦隊を加えた戦力だろ?いくらなんでも無茶苦茶…いや、だからこその配属を希望する戦力を言え…という事か。

 

とはいえ、空母を主体とした我が第一航空艦隊に追随可能な戦力…だよな?戦艦では、長門や陸奥なのだろうが、この二人を南郷提督が手放す事はありえないし、それにあの二人は俺を恨んでいるからな…この二人は却下か…。それに伊勢や扶桑達は、速力的に第一航空艦隊に追随は不可能…それにあの四人にも恨まれているから、こちらも無理…。結局金剛達を希望…いや四人全ては受け入れられないだろうな…とはいえ、せめて二人は貰っておきたいところだ。

 

「閣下、流石に連合艦隊編成の白軍に対して、第一航空艦隊のみで対抗は不可能です。まずは閣下の第一艦隊より、第三戦隊の金剛と榛名をお借りします。また米田中将の第二艦隊から、第七戦隊の四人をお借りします。これに加えて第二水雷戦隊の使用許可を求めます。いかがでしょうか?」

 

「ふむ…空母4、巡洋戦艦2、重巡洋艦4に第二水雷戦隊…それと第一航空艦隊隷下の一個駆逐隊…という事か。よかろう。となると、わしの側も多少は調整せねばならんな。残りの戦艦娘は全て連れて行くとして…ここに第四・第五戦隊の重巡洋艦8、それに第一水雷戦隊といったところか…。山野、これで良いな?」

 

これでいいか…って、戦艦8に重巡8の八八艦隊じゃないか。完全に俺を潰す気かよ。とはいえ…今の第一航空艦隊ならば…鳳翔と龍驤は勿論だが、赤城や加賀も戦力化出来ている…なんとか…するしかないよな。それに戦い方次第では、それなりに対抗できそうだ。

 

「閣下、寛大なご配慮ありがとうございます。例え閣下といえども、全力で行かせていただきますので…ご覚悟を。」

 

「フンッ!小僧…増長しているようだが…貴様に海戦のなんたるかを…わしが直々に教えてやろう。覚悟しておけ。」

 

 

 

横須賀鎮守府 待機所  三笠

 

 

まったく…南郷の爺にも困ったもんだよ。また演習かい?しかも今度の青軍の指揮官は坊やと来たもんだ。まぁ、南郷の爺もそろそろ後任を決めなくてはいけないから、焦っているんだろうが…その後任候補がね…。第二艦隊の米田も、第三艦隊の及山も悪い指揮官じゃないんだろうが、あの爺が相手ではね…。あそこまで完膚なきまでにやってしまっては、教育にもなりゃしないってもんさね。

 

まぁ、ここであの坊やが爺に土でもつけてくれれば、一気に次期司令長官の椅子は固いんだろうが…あの爺は一筋縄じゃいかないさね。それに…爺の指揮下の長門達は勿論、重巡の高雄達も最近は坊やを嫌っている。その坊やが相手で、しかも爺の直接指揮下となれば、普段以上の力を発揮する事は確実。坊や…一体どうするつもりなんだぃ?

 

「三笠様…今度の演習は…あの山野少将が相手と伺っていますが…これは事実でしょうか?」

 

「ん?あぁ、長門かぃ。どうやらそのようだね。全く…あの爺にも困ったもんだよ。坊やには空母が居るとはいえ、戦艦は金剛の小娘と榛名だけ。それに対して爺の方は、お前も含めて戦艦娘だけで8。これに重巡娘の数も坊やの4に対して8。これで対等な演習なもんかぃ…。」

 

「ですが…三笠様?この戦力差を、山野少将は認めたんでしょ?だったら私達としては、長門もそうだろうけど、全力で…あの山野少将を叩くしかないわよ…ねぇ?」

 

「全くだ…。陸奥の言うとおり、今回はあの男が自分で認めたこと。南郷司令長官の指揮の許であの男を全力で叩ける…ようやくこの機会が到来したということだな。」

 

「Hey! 長門に陸奥。何を言っているネ。私は間違いなく、山野提督の指揮下デ~ス。お手柔らかにお願いしたいデ~ス。」

 

「金剛か。悪いが、今回だけは私も陸奥も、手加減出来ないな。」

 

ふぅ…これは、今回の演習は荒れそうだねぇ…。長門達は勿論、伊勢や扶桑達まで、普段以上に気合が入っちまっているよ。それに…第四、第五戦隊の高雄や妙高達も、思うところがあるんだろうね…念入りに偽装の確認をしているさね。ん?おや、爺と坊やが来たようだね。

 

「丁度、主力艦娘は全てここに居るようだな。よろしい。来週の始めより、主力艦を中心とした演習を実施する。青軍はここに居る山野少将が指揮、そして白軍はわしが指揮を執る。それぞれの陣営に所属する艦娘は、後程連絡する。演習に参加する艦娘は、それぞれの指揮官の下に集合し、その指示を仰ぐように。以上だ、何か質問は?」

 

ふむ…折角だから、あたしも少し参加させてもらおうかね。爺は、統裁官については言及していなかったから、統裁官として参加するとなれば、あたしも参加出来そうだ。それに…こんな機会は滅多にないし…坊やの指揮を間近で見てみるのも悪くないさね。

 

「南郷…統裁官として、あたしも参加させてもらうよ?」

 

「三笠か…。相変わらずだな。しかしな、三笠。統裁官は、白軍と青軍両方に必要だ。お前一人という訳にはいくまい。」

 

「そんな事簡単さね。あたしは青軍の統裁官をやるから、白軍の統裁官は敷島姉さんでいいさね。」

 

「三笠…相変わらず貴方は勝手な事ばかり。私は南郷提督の秘書艦ですから、統裁官など出来る訳ないでしょ?」

 

何言っているだぃ、姉さんは。どうせ姉さんも、今更演習なんかに参加出来ないだろ?だったら大人しく艤装を解いて、今回は統裁官として爺の隣に居ればいいさね。

 

「ふむ…わしとしては逆の方が、贔屓もなく公平な裁定が出来ると思うのだが…三笠…それについてはどう思うのだ?」

 

「なっ…あたしを甘くみるんじゃないさね!それに敷島姉さんだって、そんな贔屓なんてしないよ。爺…もう、耄碌したのかい?」

 

「ふむ…まぁいい。流石にお前や敷島が、変な裁定を下すとは、わしも思えん。いいだろう。三笠の言うとおり、三笠と敷島は、それぞれの艦隊の統裁官として参加する事。以上だ。」

 

まぁ、この演習。どうせ荒れるだろうから、その一番近い場所で見ていたほうが楽しいに決まっているさね。いずれにせよ、いよいよ坊やの実力を見る事になりそうだ…これは、楽しみだねぇ。

 

 

 

横須賀鎮守府 第一航空艦隊司令部  金剛

 

 

提督ぅ…一体何やっているネ。南郷提督相手に、半分にも満たない戦力で挑むなんて、無謀デ~ス。まぁ、私は提督の許で戦える事になったから、満足だけどサ。でも、敗北必至の演習は嫌ネ。それに…提督は鳳翔座上という事も気に入らないデ~ス。

 

「…という事だ。今回、青軍を指揮する事になる、第一航空艦隊司令の山野だ。俺に対して色々と思うところがある艦娘も居るだろうが、今回はよろしく頼む。」

 

「山野提督…たしかに主力艦娘は、山野提督に対して良い感情を持っておられない方も居るようです。しかし私達水雷戦隊は異なります。私達水雷戦隊は山野提督の指示さえあれば、その身が果てるその瞬間まで、戦い続ける事をお約束します。ですから、ご安心ください。」

 

全く安心出来ないヨ。普段は控えめで大人しい神通だけどサ、戦いになると人が変わってしまうデ~ス。鬼教官の神通とは、よく言ったものネ。こんな水雷戦隊、弦から離れたら二度と戻ってこない水雷戦隊ネ。そんな戦力、全く当てにならないデ~ス。しかもこの神通は、冗談ではなく本気で言っているデ~ス。流石に…軽巡を含む全ての水雷戦隊所属の艦娘が、神通を恐れているだけあるネ。

 

「神通、その意気込みは買うが、今回は南郷提督がおっしゃったように、第一航空艦隊の実力を見る事が演習目的だ。勿論、水雷戦隊の突入という機会が無いとは言わないが、主目的は空母の護衛である事を忘れないように。」

 

「山野提督?何を生ぬるい事を言っているのでしょうか?例え相手が戦艦・重巡洋艦において優勢とはいえ、夜間に私達第二水雷戦隊が本気で殴り込めば、勝利は確実です。…お任せください。たとえ長門さんであっても、この神通が刀の錆にしてご覧にいれましょう。」

 

Noooo…こんな爆弾娘と一緒の艦隊は嫌ネ。提督もドン引きデ~ス。青軍に、まともな艦娘は居ないデ~スか?

 

「あの…神通さん、今回は不本意かもしれませんが、提督の指示があるまでは、私達の護衛をお願いしますね?…その、お礼という訳ではないですが、この羊羹お一ついかがです?」

 

鳳翔…何言っているネ。あの神通が、そんな簡単に言う事を聞く訳ないデ~ス。…って、神通も羊羹は受け取るんですネ?しかも満面の笑みデ~ス。ひょっとして…甘い物好きデ~スか?

 

「…分かりました、鳳翔さん。少し不本意ではありますが、山野提督の指示には従います。ですから、鳳翔さんも含めて、空母の護衛は私達にお任せください。…山野提督?これでよろしいでしょうか?ですが、もし機会があれば、私達水雷戦隊に夜間突入をお命じください。」

 

「わ…分かった。その時はよろしく頼む。」

 

これも一応、鳳翔のおかげデ~スか?鳳翔が活躍する姿は、何か面白くないデ~スけど、今回は仕方ないネ。それに羊羹一つで、神通がまともに命令に従うのであれば、お手柄ネ。

 

「…で、提督?鈴谷達はどうするの?向こうの戦力の方が多いから、砲雷撃戦になったら鈴谷達だけでは厳しそうなんだけど。まぁ、神通さんの言っていた主力艦娘は提督の事が嫌い…っていうのは、そうかもしれないけどさ、別に鈴谷達はそこまで提督を恨んでないんだよね。まだ新しい艦娘だしさ?」

 

これはたしかにそうネ。流石にあの事件について、身を持って体験した第四、第五戦隊の古参の重巡洋艦娘達は、長門達と同じで提督を恨んでいるネ。でもあの事件が終わった後に配属された鈴谷達は、知識としてあの事件を知っているだけデ~スから、提督に深い恨みを持っている…という訳ではなさそうネ。まぁ、普段は高雄や妙高達の手前、そんな事言えないけどサ。

 

「第七戦隊も、私の指示があるまでは、空母護衛の状態で待機してもらう。まぁ、優勢な敵戦力の元に突っ込む事に比べれば楽な任務かもしれないが、これはこれで重要な任務だ。よろしく頼む。それに…時が来たら、第二水雷戦隊と共に敵艦隊に突っ込んでもらう予定だから、一応楽しみにしておいてくれ。」

 

「やっぱり最後は突っ込むのですね…。熊野は、そういう物騒な事は苦手なんですけど…。」

 

「熊野さん…敵前逃亡ですか?」

 

「い…いえ…違っ…違いましてよ?じ…神通さん?その物騒な物は引っ込めて欲しいんですけど…。」

 

今のやりとりでなんとなく、提督の作戦が分かった気がしマ~ス。大方提督は、鳳翔たち空母を使って、南郷提督の戦力を削れるだけ削ったら、最後は全艦で夜間突撃をかけて、一人でも多くの白軍の艦娘を道連れにするつもりネ…。神通も多分同じ事を考えているから、凄く嬉しそうな顔をしているけどサ…。私も今回は、覚悟を決めて演習に参加するしかないデ~ス。

 

「…で、坊や。目標としては、どこまで爺の艦隊を潰すつもりなんだぃ?坊やが考えているように、初日に全てを賭けて夜間突撃をかけるのであれば、かなりの艦娘を道連れに出来そうさね。まぁ、あたしとしては、もう少し艦娘を大事にする指揮を執って欲しいもんだが、実際この状況じゃね…。」

 

「ん?三笠?何を言っているんだ?俺は勝つつもりなんだが。それに、神通達も含めて、何か勘違いをしていないか?そんな簡単に艦娘を使い潰すような戦法を、俺が執るわけないだろ?それに、そんな指揮を執ったら、後から南郷提督に大目玉だからな。」

 

What? 初日に全てを賭けて夜間突撃するんじゃないデ~スか?私としては、少しでも相手にダメージを与えるためには、それしか無いと思っていたけど、提督は違うようデ~スね。

 

「なんだ…金剛もそんな風に思っていたのか?…顔に出て居るぞ。安心しろ、ちゃんと勝ち筋は考えているし、そんな簡単にお前達を使い潰す事は考えていない。…航空戦力を甘くみるなよ?それと…俺の命令には絶対に従ってもらう。いいな?」

 

「わ…分かっているネ!」

 

「提督?神通も命令には従いますが…勝負処で、逃げるような振る舞いを見せた時は…お命頂戴いたします…」

 

「まぁ、鈴谷達は楽に戦えるのなら、別にいいよ?期待してる…って感じ?」

 

色々と問題はあるけど、とりあえず提督の指揮権については皆、認めているデ~ス。結果はどうなるか分からないデ~スけど…少しだけ提督に期待しますネ。

 

「提督?第一航空艦隊の艦載機の配分はどのようにいたしましょうか?南郷提督の戦力は、戦艦が中心となりますと、戦闘機は必要ないと考えていますが…。」

 

「せやな、鳳翔はん。うちも鳳翔はんの意見に賛成や。今回は、艦爆と雷撃機だけでええんとちゃうか?」

 

「…いや、全てを艦爆と雷撃機という訳にはいかないだろうな…。鳳翔も龍驤も南郷提督を甘く見すぎているな。そんな事は、南郷提督は百も承知だろう。おそらく水偵を利用して少しでも艦隊の防空能力を上げてくる筈だ。やはり最低限の艦戦は搭載するべきだろう。それにいざとなれば、爆戦として利用すれば良いからな。」

 

たしかにそうですネ。南郷提督を甘く見たらNoネ。やっぱり山野提督はよく考えているデ~ス。BBAも頷いているし、多分これが正解ネ。比叡や霧島には悪いけどサ、こうやって優秀な司令官の許で戦える私は幸せデ~ス。

 




既に山野提督は、前回の閑話であった空母鳳翔の艦長を切欠に、第一航空戦隊の司令官を経て、全ての空母を集めた第一航空艦隊の司令官となっています。そして、いよいよ演習とはいえ、司令長官である南郷提督と戦う事になりました。戦艦対空母の戦いですから、結果は見えているはずなのですが、やはり南郷提督と戦う訳ですし、戦艦の数が圧倒的に違いますから、山野提督も苦戦する事になりそうです。それに…現在の第一航空艦隊の艦載機数では、航空攻撃だけで片をつける事は難しそうですし…。

という事で、何年越しになるか分かりませんが、ようやく「鎮守府への道」の最終章を投稿する事が出来ます。既に完結まで書いてあるため、ここで中断する事はないですから、安心して読んでもらえれば…と思います。予定では、一週間に一度ずつの投稿をして、第三章の7話+エピローグの1話、計8話を二ヶ月程度で投稿する事になるかと思います。

最後まで、どうぞよろしくお願いします。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。