そして相変わらずな、あの人。この作品は一応「パル転」のリメイクですがw
それではどうぞ!!
「あぁあああああああああああああああ!!!!!!!」
桜色の魔力を体中からもらしながら、なのはは闇の書の意思を殴る。
ガンローダーモード状態ならば殴ってもなのはは痛くも痒くもない。
反動が攻撃が当たっているとなのは自身が正常に認識できるくらいにしか
なのは本人の体に来ないように設定されているからだ。
なのはは叫びながら、闇の書の意思を殴り続ける。
「返せッ!返せッ!!返せッ!!!二人を返せぇえええええええ!!!」
右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、
なのはは怒りと魔力を込めた一撃を与えていく。
殴る拳には力が入る。負ける気がしない。なのはは怒りに身を任せ
闇の書の意思をただ、ひたすら、ひたすらに殴っていく。
いつもの悪魔みたいな笑顔をしつつも優しい彼女とは違う。
遠慮も何もない、戦いを喜んでいるわけでもない・・・
ただ、そこにあるのは怒りの感情・・・・・・
大切なものを奪われたなのはは、普段ならば決闘や下衆相手などを除いて
傷付いたりするのを恐がってこんな強引な真似してこないのにも関わらず
ただただ怒りのまま闇の書の意思を攻め続けた。
復讐・・・今のなのはを一言で表すならばそれが相応しかった。
「・・・らしくないな・・・」
そして・・・そのなのはらしくない行動は目の前に居る闇の書の意思もわかっていた。
彼女になのはの攻撃は全く効いていない。ダメージすらまともに通っていない。
普段のなのはならばすぐにそれに気づくが、頭に血が上ったなのはは気づかない。
見ている限りではなのはが一方的にダメージを与えているようにしか見えないからだ。
「・・・失望させるなよ・・・高町なのは・・・」
闇の書の意思はそう言いながら、腕を下から振りかぶると、
なのはの鳩尾に向けて上向きの本気の一撃を与えた。
◆◆◆◆
そしてそれより少し前の・・・
なのはが召喚されたことフェイトが取り込まれたことなどで
現場が非常に焦っているアースラでのこと。
「・・・エイミィ、フェイトさんはどうなったの?」
「ちょ、ちょっと待ってください」
エイミィは急いでフェイトの魔力反応を検索する。
アースラのキーボードを素早くたたき、そして言った。
「フェイトちゃんのバイタルは健在。闇の書の内部に取り込まれただけです」
「それはつまり・・・はやてさんと同じような状況ってこと?」
「はい、そう思います。助ける方法は現在検討中です!!」
エイミィの報告を聞いて、クロノは顎に手を当てて考える。
今の状況で自分が加勢に行ったところで、どう動けばよいのか。
または今は行かないで静観しているべきか・・・
判断に迷ったクロノは上司であるリンディに問いかける。
「・・・どうしますか?・・・艦長」
「いまはまだ様子見ね。
なのはさんが今、我武者羅に攻撃している以上
下手に攻撃すれば、なのはさんを巻き込むわ。
アルフさんにもすでに連絡してあります」
「そうですか・・・」
とりあえずは上官の命令なのでクロノはしぶしぶ頷き、
なのはが戦っている映像が映っている画面を見た。
「・・・すごいな、あれだけの力を出せるとは・・・」
莫大な魔力を的確に使い、闇の書を殴り続ける。
そんな珍しく近接格闘戦を行うなのはを物珍しく見ていると、
となりにいるクイントが歯軋りしながら言った。
「駄目だわ・・・このままでは・・・」
「どういうことですか?」
リンディがクイントにそう問う。
クイントは管理局の魔導師としてではなく、
シューティングアーツを使う武闘家として意見を言った。
「今の彼女は怒りに縛られています。
そしてそれを力に変えて戦っています」
「それがいけない事なのですか?
なのはさんはその力をうまく使っているようにも見えますが・・・」
リンディがあくまでも自分が見た限り思ったことを言う。
管理局員としては怒りに縛られるのはいただけないが、なのはそうではない。
民間協力者としてはかなり素晴らしい『力』を出しているとは思っていたのだが、
クイントはそれに答える。
「怒り自体は問題ではありません。戦う人というのには
感情を爆発させてリミッターを外して戦う動のタイプと、
心を静めて冷静さを武器に戦う静のタイプの二つが存在しますから。
動のタイプならば怒りを制御できるなら感情のままに戦っても強いです。
・・・でも、はやてちゃんに協力するときに見せてもらった彼女の戦闘資料・・・
あれを見た限りではなのはちゃんは冷静に戦う静のタイプ・・・
怒りに縛られたままいくら戦っても絶対に勝てません。
それに・・・一時の逆上なんて、一瞬しかもちませんから・・・」
クイントの言葉の重みは素人であるほかの皆から見ても歴然としていた
もっともクイントとしては9歳という、かなり若い年で
すでにタイプを決めているなのはは凄まじいとも思っていた。
普通ならば師匠などに導かれて見つけ、どちらかを選ぶ。
もしくはいつの間にか決まっていることも少なくはない。
なのはの場合は知らず知らずのうちに静のタイプに決めたが、
本人が全く自覚していない。厳密に言えばポリシーなだけだと思っている。
さらにある要因を全く考慮に入れていない。
そのことが今回の出来事などを起こしていた。
「・・・なるほど・・・確かになのはさんの戦い方はそういうものでしたね。
シグナムさんとの決闘のときは焦って負けてはいましたが。
・・・今回も感情に任せて戦っては駄目だと言うことですか」
「はい、そうなります。このままではいずれ・・・・・・」
やられますとクイントが言いかけたときだった。
画面に映るなのはの鳩尾に闇の書の意思が一撃を与えたのは・・・
◆◆◆◆
「ごがぁぁあああああああああああああああッ!!???」
肺の中の空気と言う空気を押し出されるような一撃に
なのはは少女らしくない呻き声を上げる。
闇の書の意思は気にせずにさらなる追撃を与える。
鳩尾の一撃でなのはを上に少し飛ばした後は、
両腕を握り締めて、頭上から叩き降ろす!!
その一撃はなのはの背中に直撃し、なのはは真下に向けて吹き飛ぶ。
「ぐげぇ・・・」
もはや呻き声を上げることも難しい。
なのはは満足に魔力放出もできずに海面へとぶつかり、
そして大きな水飛沫を上げながら、海中へと没していた。
なのはは酸素も足りずにガバゴボ言いながら海中へと沈んでいく、
死を覚悟しながら・・・なのはは自分がひどく落ち着いていることに気づいた。
海水の冷たさを浴びて、物理的に頭を冷やされた形になる。
そしてそれが、なのはを精神的に冷静にしたのだ。
(・・・・・・・・・何やってるんだろう・・・わたし・・・
はやてちゃん助けるって言っていたのに・・・
勝手に寝てて、勝手に激情して・・・そして負ける。
馬鹿馬鹿しいよ・・・本当・・・フェイトちゃんは最後まで頑張っていたのに・・・)
酸素が足りない。しかしそれが逆になのはに複雑なことを考えさせず
シンプルに・・・自分のやっていることを冷静に見る力をくれたのだ。
(力が・・・・・・皆を守る為にも必要なのは力なんだと思っていた・・・
もっと力があれば、もっと皆を守る事が出来る・・・そう思っていた・・・)
だからフェイトとの戦いが終わった後、なのはが望んだのは力だった。
ブレイズハートの改良に、レイジングハートの強化――
それは確かになのはに彼女自身が望んだ力を与えていた。
だけどそれは違ったのだ。力『だけ』では駄目なのだと・・・
力だけでは何もできなかった。それが今の自分だ。
冷静さを欠いて、敵に挑み、敗れた。無様な自分だ。
(力は・・・優しさを消してしまう・・・いや、力だけに頼ってたらだ・・・
優しさだけでも・・・力だけでも・・・足りないんだ・・・・・・・・・
もっと違う・・・何かがきっと――――)
『そうだよ、優しくても力だけでも駄目なんだ。でもね。
なのはは強いよ。私に勝ったんだから・・・もっと自信を持っていいんだよ?
焦らないで、冷静に華麗に戦うほうがなのはらしいよ』
なのはの耳に・・・いや、心に響いてくる友人の声。
幻聴のようで、そうではない声・・・とても強い声だ。
『なのはちゃんはホンマ優しいから、自分の心に蓋をしてる。
でも、もっと勇気を持っていいんよ? なのはちゃんは優しいから
きっと皆、受け入れてくれるよ。自分を偽らんとって・・・』
聞こえてくるのは親友の声、優しい声だ。
その暖かい声を聴くだけで、自分は安らげる・・・
――――そうか・・・そうだったんだ・・・わかったよ、皆・・・
なのはは胸元にあるレイジングハートを握り締める。
《Master...》
【ありがとう、レイジングハート・・・やっとわかったよ。
私に足りなかったもの、そして受け入れるべきもの・・・
それは・・・・・・皆から貰った優しさと強さ、そして・・・勇気!
何物にも諦めない。止まらない・・・そんな自分自身を!!】
その言葉と共になのははレイジングハートもセットアップ。
バリアジャケットを纏いながら、高速回転をする。
水を切り裂き、弾き飛ばしながらなのはは飛ぶ。
その回転を維持しながら、上へと向かう。
そして水飛沫を上げながら、なのはは海上へと飛び出し闇の書の意思へと向かう。
「はぁああああ!!」
それは怒りの感情の表れではない、自身の一撃に気合を込めるために叫ぶ!
闇の書の意思に炸裂するなのは渾身の一撃。
開いている右腕を使い、殴り殴り殴り、なのははさらに攻撃を続ける。
そして四発目をはなって吹き飛んだ闇の書の闇に向けて
溢れる魔力をすべてつぎ込んだ砲撃を放つ!
「ディバイーンバスタァアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」
闇の書の意思に向けて放たれた桜色の砲撃は見事に直撃する。
炸裂する爆発光・・・広がる粉塵・・・なのははそれを見届けたあと
フライヤーフィンを足元に展開し、アルフの元へと向かう。
「ごめんなさい、アルフさん。暴走してしまって」
「あ、いや、それはいい。フェイトのために怒ってくれたんだろ?
それよりもフェイトだ。どうやって助けるか・・・」
「とりあえずは魔力ダメージを与えていこう。
アルフさんはフェイトちゃんたちを助け出せるまでわたしの援護をお願い」
その瞬間、なのはたちの真下から触手のようなものが現れる。
なのはは落ち着いて対処、ディバインシューターで焼き払う。
「周りの変な触手みたいなのが出てきてる・・・
わたしはそれの処理もする。無理をする必要はないよ」
「・・・そうだね。わかった頼むよ」
「オーケー・・・それじゃいくよ!!」
なのははそう言うとディバインシューターを再び生成。体の周りに漂わせる。
その後、なのはは再び闇の書の意思がいる上空へと飛び立っていった。
「負けないよ。防衛プログラム!! ディバイーンバスタァアアア!!!」
「・・・そんなもの・・・盾・・・」
レイジングハートをアクセルモードからカノンモードに変えて、
周りの魔力をも大量に費やしたディバインバスターを放つなのは。
しかし闇の書の意思は難なくそれをバリアで受け止める。
さらに地面の真下から追撃用の触手を出し、上空のなのはを狙う。
「させないよ!!チェーンバインド!!」
アルフも突撃の前になのはを襲う触手をチェーンバインドで切り裂く。
それを見た闇の書の意思は少し、イラっとした顔をしながら言った。
「・・・余計なことを・・・そんなことをしても苦しみが増えるだけなのに・・・」
闇の書の意思は邪魔をするアルフに向けて触手を向けさせる。
だが、なのはが放ったディバインシューターによって触手たちが処理される。
「よそ見してないでよ!ディバインバスター!!」
余所見をされたことに対し少しイラついたなのはは闇の書の意思に向けて
牽制用のディバインバスターを放つ。牽制用なので威力はそこそこだ。
あくまでもこちらに意思を向けさせるのが目的だ。
「なんどもなんども同じことを・・・」
闇の書の意思は今度は防御の姿勢をとらず、なのはに向けて手をかざす。
そしてその手に徐々に魔力が溜まっていった。
「まさかあれは!!?」
「・・・ディバインバスター」
なのはのディバインバスターに対し、闇の書の意思もディバインバスターを放つ。
だがその攻撃は牽制用だったなのはのものを上回り、さらに広域攻撃能力を持っていた。
「くっ、レイジングハート!!」
《Flash move》
二つのディバインバスターが拮抗している隙にフラッシュムーブで高速移動。
闇の書の意思が放ったディバインバスターとは正反対の方向に逃げ込む。
しかし・・・闇の書の意思はその動きすらも読んでいた。
「・・・お前の行動パターンはすでに読んでいる・・・」
パキンッ
「ッ!?バインドッ!!?」
なのはの四肢を縛るバインド。しかもそれはただのバインドではなかった。
そしてアルフは真っ先にそれがどんなものなのか気づいた。
「ライトニングバインドッ!?フェイトのやつじゃないか!」
「・・・お前もうるさいな」
「なっ、くぅ・・・」
アルフに対しても闇の書の意思はバインドを行う。
ご丁寧にフェイト同様、電撃が仕込まれている。
そして闇の書の意思はすでにチャージを終えていたもう一方の手から
先ほど、なのはに向けて放ったものよりも威力の高いディバインバスターを放った。
大きさで言えばスターライトブレイカーに匹敵する一撃・・・
そんな桜色の砲撃がなのはの体目掛けて、一直線に突き進んでいく。
「なっ・・・」
「なのは!?」
「散れ・・・銀河の果てへ・・・」
ライトニングバインドで四肢の自由を奪われた
なのはとアルフにはその攻撃に対処する方法はなかった。
解析して解いて、そして避ける。そんな時間はなかった。
迫りくる自分と同じ魔力光のディバインバスターを見ながら
なのはは今までのことが走馬灯のように脳内に流れていた。
殺傷設定のあんな攻撃を防ぐことができない自分には死を待つことしかできなかった。
(そ・・んな・・・いやだ・・・まだ死にたくない・・・まだまだ・・・やりたいことあるのに・・・
・・・フェイトちゃんも・・・はやてちゃん達も助けてないのに・・・
いやだ・・・そんなの・・・いやだ・・・・・・・・・折角・・・決意したのに・・・)
嫌だ・・・そう思ってもなのはにはどうすることもできなかった。
目をギュッと瞑るなのはに対し・・・
非情にもディバインバスターは彼女の体を包んでいった――
「・・・・・・なんだ・・・?」
だが、闇の書の意思は気づく。
桜色のディバインバスターは確かになのはの体を包んでいた。
しかし、その前には緑色のサークルプロテクションが出現しており、
その絶対的な強度でなのはの体を守っていた。
「待たせたね。なのは。遅れてごめん」
やがてディバインバスターが収まるとそこには高町なのはを守るように立つ
どこかの民族衣装のような服を着たブロンドヘアーの少年がいた。
闇の書の意思はその存在に問いかける。
「・・・お前は・・・何者だ・・・」
その言葉を聞いた少年は高らかに宣言する。
「友達だ!! なのはのね」
少年・・・ユーノ・スクライアはそう宣言した後、戦闘体勢に入った・・・
彼もまた・・・大切な友達を・・・守り抜くために
◆◆◆◆
「ユ、ユーノくん・・・・・・」
「ごめん待たせたね・・・なのは・・・」
ユーノがなのはにそう話しかける。
なのはは苦笑いしながらこう言った。
「全く・・・いいタイミングで来るね・・・」
「ごめん、無限書庫でギリギリまで探してたんだけど
なのはがここにきて、目覚めて戦ってるって聴いてね。
急いできたら、なんだかピンチだったから・・・ね・・・」
「グッドタイミングだよ。ありがとう」
なのはのお世辞にこちらも苦笑いしつつユーノは返事をした。
闇の書の意思の攻撃が続くもののユーノの防御魔法がそのすべてを防ぐ。
そしてその攻撃が一時的に終わるとユーノは闇の書の意思にバインドをかけた。
そしてライトニングバインドをなんとか解除したアルフと合流する。
「えっと・・・アルフ、なのはが起きて戦っているとは聞いたけど」
「あぁ、急に闇の書が暴走し始めてな、
フェイトが闇の書の中に取り込まれちまったんだ」
「なるほど、それに関してはフェイトは無事だと思うよ。
闇の書には幻想を見せる魔法があるらしいからね。
多分取り込んで夢を見せているんだと思う」
「夢?」
なのはがユーノにそう聴く。
ユーノはなのはの疑問に詳しくは云わず、要点だけを簡潔に述べる。
「うん、闇の書が考えた本人が一番望む世界を作り出す・・・もちろん幻想だけどね」
「だったら・・・いや、フェイトを信じよう。フェイトは強いよ」
「うん、そうだよ。フェイトちゃんは強い・・・おっとと」
なのはが突如バランスを崩し、ユーノによりかかる。
「大丈夫?なのは。無理はしないでよ。仮にも病み上がりなんだから」
「う、うん。大丈夫無茶はしないよ」
(なんだろう・・・? 何か変な感じ・・・)
なのははそう言ってユーノから離れる。
そして二人はユーノに何か作戦があるかどうか聞いた。
ユーノは少し考えたあと自身の出した答えを二人に話す。
「僕が無限書庫で探していたのは闇の書の情報・・・なんだけど
いろいろ見つけた中に二つほど、今回のことで役に立ちそうなのがあった。
一つは魔力を使用させれば管制人格にアクセスしやすくなること
つまりは防衛プログラムに大量の魔力を使わせ、消費させれば
はやては闇の書の主人としての力を使うことができるようになる・・・」
「つまり?」
「あの防衛プログラムをどんな方法でもいい。
魔力ダメージでぶっ飛ばして! 全力全開!手加減なしで!!」
「・・・・・・さっすがユーノくん!!わっかりやすい!!」
《It's so》
なのはとレイジングハートは非常にわかりやすいユーノの説明に納得。
レイジングハートはカートリッジを三つロードする。
そして、その形態が変わる。
「フルドライブ!!」
《Ignition.》
先端が金色の三角形に似た形に赤い宝石を埋め込まれたもののような状態になる。
その形態はもはや杖というより槍としか形態であった。
これが改良したレイジングハートの
「エクセリオンモード」
なのはの魔力から本体破損を防ぐ出力リミッターを解除した状態で、
魔力消費と引き換えに爆発的出力を生み出し、術者の全能力を底上げする。
限界を出し切る、レイジングハートのモードだ。
エクセリオンモードとなったレイジングハートの柄を
ガンローダーモードのブレイズハートで強く握り締める。
「さてっと、行こうか。アルフさんは援護よろしくね?」
「あぁ、わかったよ」
そう言うと同時にアルフは横に飛び近くにあった触手を切り裂く。
ユーノとなのはもその場から離れ行動を開始する。
「とりあえずなのはは攻撃に専念して、僕は攻撃を防御するから」
「了解!いくよレイジングハート!!」
《All right》
なのははそう言うと闇の書の意思へと突っ込んでいった。
不屈の心と突き進む心をその手に持って・・・
しかし、これは彼女の絶望の始まりの序章でしかなかった。
強さを手に入れた彼女・・・その心を完全に粉砕する・・・
そんな大きな絶望の始まりだと言うことを・・・
まだ、誰も知らない・・・
次回はフェイトの夢・・・そして・・・
更新が少し遅れるかもしれません