リリカルなのはサーガ   作:DFGNEXT

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と言うわけで無印編です!!
なのはさんが一つ壁を乗り越えるわけですが・・・
ちょっとあっさりしすぎたかなぁ・・・

それではどうぞ!!


第一章:無印編 「運命との出会い」
SAGA 6「始まりは突然に」


 

 

 

 

深夜・・・空のかなたから落ちてくる21の宝玉は・・・

海鳴の地へと落ちていった。

 

 

 

 

 

 

 

++++++++++++++++++++++++

 

 

 

ガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサ

 

そこは森の中だった。青々とした木々が並び立つ。

木々の周りには様々な花が咲き誇っている。

しかし太陽のない夜では多少見劣りしてしまうものであるが。

 

そしてそんなものは目に入らんと言わんばかりにその森を通る

「ソレ」はその体躯からは考えられない様な早さで走る。

「ソレ」は鳩羽色をしていた。ウネウネとしていて姿は定まらない。

赤く爛々と輝く眼の色は暗い森では恐ろしく不気味である。

その目には明確な目的など見えない。

 

そして、それを追う少年がいた。

民族衣装の様な服に端の方が擦り切れたマントをしている。

髪の毛は金髪に翠の瞳、顔には強い意志が見てとれた。

少年は必死に「ソレ」を追う。

 

広場の様な場所に出た。その中央には池があり、

近くにはボートなどが止めてある桟橋の様なものがある。

平和である泉・・・

 

そこで「ソレ」と少年が対峙する。

 

少年は手に持っていた赤い宝石の様なものを軽く握る。

 

「お前は、こんなところにいちゃいけない!」

 

そう言って持っていた宝石を「ソレ」に向ける。

体内に菱形の青い宝石の様なものが浮かび上がる。

 

「帰るんだ、自分の居場所に!」

 

そう言うと突き出した手の前に緑色の魔法陣が浮かび上がる。

 

「妙なる響き 光となれ 許されざる者を 封印の輪に!」

 

少年は呪文を唱えると持っていた赤い宝玉が輝きそれに応える。

 

《Preparing to seal》

 

すると唸り声をあげ水面を疾走し水柱を上げ少年に突っ込んで来る。

「ソレ」は少年が出していた魔方陣の激突する。

 

「ジュエルシード封印!」

 

少年がそう唱えと「ソレ」の体内から

先ほど浮かび上がった青い宝石があらわになる。

 

「うっ・・・くっ・・・!」

 

そこへ「ソレ」がさらに力を加える。

 

「ぐあっ」

 

衝撃に耐えられずはるか後方の森に吹き飛ばされてしまった。

「ソレ」は一気に跳躍してその場を離れて行った。

 

「う・・・・・・追いか・・・け・・・なくちゃ・・・」

 

少年はそう言って立ち上がろうとするが身体が動かない。

そのまま力尽きて倒れる。

 

そして少年が輝きだす。

その光が収まると少年の倒れていた場所には

一匹の獣と紅く輝く真円の宝玉が残されていた。

 

 

・・・・・・・

・・・・・

・・・

 

 

「ふぁああ・・・なんか・・・変な夢見た・・・」

 

わたし、高町なのは私立聖祥大学付属小学校に通う

平凡な小学三年生です。

 

・・・寝ぼけて変なこと考えてた。

 

なんだろう?あの夢・・・

なんかきれいな男の子と首にかけていた紅い宝玉が

印象に残ってるけど・・・?

 

まぁ、いいか。普段早起きだけど時計を見たら

予定よりも遅く起きていた。学校に遅刻するような時間ではないが

 

「さ、てと。今日も元気に行きますか」

 

 

 

そんなこんなで平和な日は進み、ただ今昼休み。

いつも通りに屋上で、三人でお弁当を食べています。

 

ほかの二人は友達のアリサちゃんとすずかちゃん。

出会いはちょっと・・・過激かもしれないけど

今はとっても仲良しなの

 

そして今日の話題は、3時間目の授業の中であった将来の夢の話。

 

「アリサちゃんとなのはちゃんの将来の夢って何?」

「うちはお父さんもお母さんも会社経営だし、いっぱい勉強してちゃんと後を継がなきゃ」

 

アリサちゃんがそういった。

アリサちゃんの両親は日米に関連会社を持つ大企業を経営している。

やっぱりいろいろ大変なんだね。

 

「なるほどね。すずかちゃんは?」

 

わたしがそういうとすずかちゃんが答える。

 

「わたしは機械系が好きだから、工学系で専門職がいいなと思ってるけど・・・・・・」

 

すずかちゃんの親も工業機器の開発・製作する会社の社長だ。

お姉さんの忍さんも機械いじりが好きだったっけ。

 

「2人ともすごいね。もう大体決まっちゃってるんだ」

「なのはは喫茶翠屋の2代目じゃないの?」

「うん。それもありだとは思うんだけど・・・

 個人的には数学者になりたいな・・・」

 

 

数式を解いていく快感

証明できたときの感動

 

        1+2=3

       4+5+6=7+8

   9+10+11+12=13+14+15

 16+17+18+19+20=21+22+23+24

 

こういうのを見ると素直に感動してしまう。

あの本を見てから病み付きになちゃったなぁとは思う。

 

 

「なのはって本当に数学好きよね」

「びっくりしたよ。先生が冗談で出した大学の問題解いたときは」

「あれって先生も冗談で出したから、大学といってもわりと簡単だったけどね」

 

 

「「あれが簡単っ!!???」」

 

 

そんなことをしているうちに昼休みは終わりました。

 

 

学校が終わった後。わたしたちはいつも通り家に帰っていた。

アリサちゃんとすずかちゃんも今日はお稽古がないから一緒に帰っている。

今日ははやてちゃんのところに行く予定はない。

 

他愛もない話しながら歩いているとある公園まで来た。

 

そしてわたしたちはその場所の惨状に気付いた。

 

そこは変わってしまっていた。

池にかかる桟橋は壊れ、木屑になっていて、ボートは壊され、管理小屋も壊れていた。

誰もが見ていられないくらいにそれはひどい状態だった。

 

「あ、君たち、危ないから入っちゃだめだよ」

 

ここの管理人さんらしき人がそう言ってきた。

見るからに危ないから入る気はもともとなかったけれど

 

「はい、でもこれどうしたんですか?」

 

そうアリサちゃんが聞く。

 

「いや~、朝来たらこの状態でね。

 いたずらにしては度が過ぎてるから警察に来てもらったんだ」

「そうなんですか」

 

ヒドイいたずらをする人もいるもんだと私は感じた。

アリサちゃんもすずかちゃんも大方わたしと同じ考えだろうと思う。

 

そして・・・そんな話を聞いているときだった。

 

― 助けて ―

 

頭の中に声が響き、ひどい頭痛がする。

 

― 助けて ―

 

もう一度声が響く。

 

「・・・ッ、アリサちゃんすずかちゃんゴメン」

 

そう言ってわたしは声のした方に走り出した。

心の奥底から胸騒ぎがする。まるでそれを無視するなとでもいうかのように

とてもとても・・・どす黒い感情が湧きでていた。

 

わたしは整備された道を外れ森の中に入って行く。

しばらく走るとそこには首に紅い宝玉をかけたフェレットが倒れていた。

なぜだかわからないけれど、その赤い宝玉を見た瞬間、心に何かが浮かんだようだった。

 

「ちょっと、なのはどうしたのよ急に!」

「どうしたのなのはちゃん?」

 

後を追ってきたアリサちゃんとすずかちゃんが追いついてきた。

わたしは両手でフェレットを抱きかかえ、二人に見せる。

 

「なのは、それどうしたの?」

「ゑ?・・・イタチ?う~んフェレットかな?」

 

確か以前見た動物図鑑でこんな動物を見たはずだった。

 

「とりあえず病院に連れて行こう」

「うん、その方が良いね」

「分かった」

 

わたしたちはそう言って近くの動物病院に向かうのだった。

 

 

 

 

◆◆◆◆

 

 

 

 

― 槙原動物病院 ―

 

診察台の上にはなのは達が公園の近くで拾ったフェレットが、

体中を真っ白な包帯でグルグルに巻かれた状態で寝ていた。

治療を終えた先生が道具の片付けを終えフェレットのそばまで来た。

 

「あの、院長先生。この子の具合は?」

「今見た限りだと特にひどい怪我はしてないみたいね。ずいぶん衰弱してるみたいだけど」

 

なのは達三人が心配そうな顔から打って変わって、安心したのか笑顔になる。

 

「先生。この子フェレットですよね?どっかのペットなんでしょうか?」

「う~ん、フェレットなのかな?変わった種類だけど・・・」

 

先生も知らない種類と聞き、なのはの中に何かが過ぎった。

確か・・・はやてが言っていただろうか

 

「あの~、この後どうしたら?」

「そうね、しばらくは安静にしてた方がよさそうだから、

 とりあえず明日まで預かっておこうか?」

 

『はい!お願いします!』

 

三人は異口同音にそう返した。

 

「でもいいんですか?」

「良いのよ。こっちも好きでやってる事だから」

 

そう言って快く治療を引き受けてくれた。

そしてなのは達三人は病院を後にした。

 

 

 

 

◆◆◆◆

 

 

 

 

そんなことがあったその日の夕食の時間だった。

わたしは意を決して今日自分が考えていた提案を話した。

 

「・・・っというわけで、家でフェレットを飼いたいんだけど・・・」

「フェレットか・・・・・・」

 

公園で拾ったあの怪我をしたフェレットを動物病院で預けた後、

わたしはアリサちゃんとすずかちゃんに家で飼えるか聞いてみると言っておくことにしました。

 

思念会話(はやての魔法講座より)が使えるフェレットがそう簡単にいてたまるかなの!

だからわたしの近くにおいておくべきなのだ!

 

さて、お父さんの反応は・・・?

 

「ところでフェレットってなんだ?」

 

その言葉にわたしは思わず椅子から転げ落ちそうになったよ。

そういえばお父さんは知らなさそうだよね。こういう動物系。

とりあえずお父さんにフェレットについて説明しますか。

 

「イタチの仲間で、近年ではペットとして飼う人が多い人気の動物だよ」

 

わたしがフェレットについて説明しようと思っていたらお姉ちゃんが先に説明してしまいました。

そんなことに何だか急に悲しくなってきてしまった・・・というか空しい。

 

「それでフェレットは飼っていいの?」

 

わたしが再度そう聞くと、お父さんは腕を組みながら悩んでいるよう。

どうして何も言ってくれないのか疑問に思っていると、お兄ちゃんが小声で話してきた。

 

「多分、なのはが御神流の修行とかしているから、

 疲れて世話をしないのか心配なんじゃないか?」

 

あ~なるほど。確かに今のわたしのスケジュールだと余り時間がないの。

 

飼う事自体は翠屋に連れて行かなければ一応、問題は多分ない。

一応は食事を扱うところだから家出も極力は避けたい部分もあるだろうけれど。

 

だけど今お父さんが心配しているのはそこではなく

フェレットの世話をしている時間はあるのだろうかという事なんだろう。

だからお父さんは本当に飼えるのかと思っていたらしい。

 

でもここで引き下がったら負けなの。

こういう謎は解明しなきゃ!

 

「フェレットの世話もちゃんとするよ!」

「しかし・・・・・・」

 

未だに引き下がらないお父さん。

そんなお父さんを説得したのは・・・

 

「なのはがそう言っているのだから別に良いじゃない。しばらく預かるだけなんだから」

「桃子さんがそう言うのならば・・・」

 

お母さんだった。

わたしはそれを聞いてうれしくなり、テンションが上がる。

 

「あ、ありがとう!! ご馳走様でした!!」

 

わたしは食べ終わった自分の食器を片づけ、すぐに自分の部屋へと駆けつけた。

 

そして鞄からお気に入りの折り畳み型の携帯電話を取り出すと

すぐさまアリサちゃんとすずかちゃんにわたしの家で飼っていいとメールを打って送信した。

 

そしてその夜のことだった・・・

 

 

― 聞こえますか? 僕の声が聞こえますか? ―

 

 

また聞こえた!

今度は頭痛も変な感情も起きなかった。

 

・・・これは・・・助けを求めているのかな?

 

わたしはそう考えると、皆にばれない様にこっそりと玄関へ向かった。

そして靴を履いた後、急いでその場所へと空を飛んで向かっていった。

 

 

 

―動物病院前

 

 

 

わたしは目的地である動物病院の前までたどり着いた。

地面へと着陸するとそこはとても静かだった。

 

人の気配がまるでない。・・・いわゆるゴーストタウンのような感覚。

時間を見ればそろそろ深夜。人の気配がないのはそれが理由だろう。

 

そんなこと思っていると、突然周りの様子が変わった。

不思議な感覚だった。まるであるものがなくて、ないものがあるような・・・そんな感覚。

 

わたしがそう思っていたときだった。

あのフェレットが動物病院の窓から出てきて姿を現した。

そして、その後ろには暴走している黒い何かがいた。

その黒い何かは周りのものをうごめく何かで粉々に破壊し続けていた。

 

わたしは急いで逃げているフェレットを捕まえようとした。

あのままではあの黒い何かに襲われそうだったから。

 

しかし、まさにその時・・・その黒い何かがそのフェレットを本当に襲おうとしていた。

今行けばフェレットを捕まえることはできる。でも助け出せるとは到底思えなかった。

 

「あ・・・」

 

わたしは走りながらも考えていた。

 

あんな強大な存在。剣のない今は対抗することすらできないだろう。

 

だけどわたしにはあれがあった。あの光の球・・・

 

あの光の球を出せばあのフェレットを助けられる・・・

だけどわたしは・・・それを未だに出せないでいた・・・

 

魔法という存在の恐ろしさを知り、親友の言葉で再び手に取ろうとして取り戻してきたもの。

 

だが、光の球だけはいまだに使用することができていなかった。

使用とするたびにとある感情がわたしの中を激しくうごめく。

 

それは恐怖・・・ただしそれは目の前の破壊活動をするモノにではなく

かつて起きてしまった自分が行ったあの破壊活動についてだ。

 

飛び散る紅い血、体を走る激痛。

 

それを反射的に思い出してしまい手が痙攣を起こし震える・・・

だが、目の前のフェレットはこのままでは攻撃されてしまう。

 

束の間の葛藤・・・わたしは考えるより先に行動を起こしていた。

 

とっさに走ってたどり着いたわたしは急いでフェレットを腕に抱える。

そして迫り来る黒い『何か』・・・わたしは指先をソレに向ける。

 

 

―出て・・・出て、出て、出て・・・出て、出て、出て、出てぇっ!!!!

 

 

その時・・・ブオンッという大きな音を立てて・・・

『なのは』の指先から桜色の光の『弾』は表れる

 

そしてそれは、黒いそれを突き破って粉々に吹き飛ばしていった。

 

 

 

 

「で、出たぁ・・・」

 

そう思いながらひざを地につけてへたり込むわたし。

今ので体力のほとんどを消耗した気がした。背中も汗びっしょりだ。

 

手元に抱きかかえるフェレットを見ると包帯を巻かれていないところに怪我をしていた。

そしてそのフェレットの目が覚める。

 

「あ、あなたは・・・?」

 

フェレットが今度は普通にしゃべってきたが、今更わたしはそんなことで驚かなかった。

 

「説明は後でする。一体わたしは・・・何をすればいい?」

 

今は対抗策がほしい。どうすればあの黒い何かを倒せるのか。

いや、倒せなくてもいい。この場をどうやって切り抜ければよいのか。

それをわたしは目の前のフェレットに問いかけた。

 

「えぇ?わ、わかった君は魔力資質があるようだし。僕の指示に・・・」

「うん、わかった」

 

そういうとフェレットは自分の首にかけていた紅い宝玉をわたしに渡した。

 

「それを・・・目を閉じて心を澄ませて、僕の言葉を繰り返して!!

 

そのフェレットが言う言葉、それを聞きながらわたしも唱えていく・・・

手に持つ紅い宝玉は・・・なぜだかとても暖かく感じていた。

 

「我、使命を受けし者なり」

「我、使命を受けし者なり」

 

「契約のもと、その力を解き放て」

「契約のもと、その力を解き放て」

 

「風は空に、星は天に」「風は空に、星は天に」

 

「「そして不屈の心はこの胸に!!」」

 

「この手に魔法を!!」

 

「レイジングハート、セットアップ!!!」

 

《stand by ready.set up.》

 

「キャッ」

 

突然噴出した強い力の噴出にわたしはちょっと悲鳴を上げた。

そしてわたしの体から桜色の光が天に昇っていく。

 

「なんて魔力だ・・・」

 

フェレットが何か驚いてるの

 

「思い浮かべて君の魔法を制御する魔法の杖の姿を、君の身を守る強い衣服の姿を」

 

えっ? 魔法の杖の姿? 服?? なんのことだろう・・・?

あっもしかしてこれって・・・はやてちゃんが言っていた・・・

 

 

―魔法を使うんやったら衣装考えなあかんな・・・こんなんどう?

 

 

そう言って見せられたわたしの絵は確か・・・

 

「とりあえず、これでっ!」

 

刹那、レイジングハートがさらに光りだす。

その光は天を突き、さらに飛び掛ってきた黒い何かさえも吹き飛ばす!

 

光はやがてさまざまな数式となり、わたしの周りをリング状に回転し始める。

そしてその光が体と同化した時、わたしはイメージしたとおりに変身した。

親友がわたしの学校の制服をもとに考えてくれた魔法を使う戦士の衣服だ。

 

「起動に成功した!!」

 

あのフェレットが隣で喜んだように声を荒げた。

 

「レイジングハート・・・だっけ? あれを封印できる魔法か何かない?」

 

わたしは手に持つレイジングハートにそう問いかけた。

先ほど起動したときに言葉を発した・・・だったら会話することもできるはず。

 

《・・・・・・All right My master.Canon mode.set up.stand by ready.》

 

レイジングハートがそう答えるとその姿が少し変わる。

その杖の形ははやてちゃんが考えた杖から、わたしが考えた白き流線型のフォルムへ。

 

その名は・・・・・・カノンモード!!

 

そして、わたしは詠唱を始める。

なぜだかはわからないけれど自然と頭に浮かび上がってくる。

目の前の思念体を封印するための・・・魔法の詠唱を!!

 

「封印すべきは忌まわしき器。ジュエルシード!」

 

「ジュエルシードを封印」

 

「リリカルマジカル。ジュエルシード、シリアル21。封印!」

 

《Sealing.receipt number XXI.》

 

すると現れた光の帯が思念体の体を突き刺す。

その一撃が痛いのか、暴れだす思念体・・・だが無駄だ。

さらに発生した光の帯が今度は思念体をぐるぐる巻きにして縛り上げる。

 

それと同時にエネルギーを送り込むと、思念体の形が崩れていった。

 

そして思念体は姿を消し、その場にジュエルシードだけが残った。

わたしはレイジングハートでジュエルシードに触れてそれを回収する。

 

「一応初めてだったけど。ありがとうレイジングハート」

《No problem.master.》

 

わたしがお礼を言うとレイジングハートはそうわたしに答えてくれた。

すると近くに居たフェレットがすごく驚いたような顔で話しかけてきた。

 

「すごい・・・初めてでこんなに・・・」

「魔法のこと? に関しては初めてじゃないけど・・・」

 

封印魔法はともかく、この力はずっと使い続けてきた私の力だ。

いろいろと苦い思い出もあるけど・・・わたしの大切な力だ。

 

「魔法が初めてじゃない!? 管理外世界なのに!!?」

「か、管理外世界・・・? んのことかわからないけど、近くに公園があるからそこへ行って話そう」

「せ、説明してもらいますよ!!」

 

そういうとわたし達は近くの公園へと向かった。

道や壁が所々壊れてるけど、フェレットが結界と言う魔法を張っていたらしく

それを解くと、すぐに元通りの状態に直っていたのだった

 

 

 

 




ユーノくんはレイジングハートとは別にデバイスを所有していたので
原作よりも早く結界を張れたので被害はゼロです。

ちなみに結界は原作仕様。劇場版だと確か、現実にも影響があった気が・・・


あとなのはのバリアジャケットは相変わらず1st仕様
デバイスモードはアニメ版と同じデザインです。

(どうも自分はあの白い部分が気に食わない。エクセリオンモードもだけど)
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