目が覚めたら、どうしようも無いくらいレガ様だった   作:ACS

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第10話

#10 レガ様八つ当たり

 

 

決闘当日、ジュエルシードを賭けた戦いが僕の立会いの元で開始されると言う謎な事態、フェイトは僕の事を幽霊だと勘違いしたまま話が進んでいる為、序でに決闘の立会人となってしまった、……決闘の作法だし別にいいんだけどさぁ、お陰で此処でのジュエルシード暴走がお流れになってしまった。

 

問題はもう一つある、既に何者かの視線を感じている事だ、間違いなくアースラメンバーだろうけど魔人見習い達が交戦を開始したらどうやって割り込むつもりなのかな? 下手しなくても再起不能にされるよ?

 

一応銃も持って来ている、目に見える武器を突き付ける事で猫姉妹の二の舞を避けれるんじゃ無いかなぁと言う考えだ、ゲルニカ? あんな物置き場に困るし明らかに殺る気満々に見えるからダメだ、そもそもアレを使う日は来るのだろうか? 来た所で態々持って来る苦労に見合った相手なのだろうか?

 

そんな事を考えながらあらかじめ銃に込めておいた空砲を発砲し、合図を開始する。

 

 

二人が激突しようとした刹那、颯爽とクロノが二人の間に割って入ったのだが、そんな事で止まる二人じゃ無い。

 

フェイトは母の命令を遂行する為と、態々僕を立会人にした以上決着を付けたいと言う義務感から、なのはに関しては僕の前で何が何でもフェイトに勝利し、自分は彼女よりも上であり、且つその忠誠心の高さを見せ付けたいと言う思いから、それぞれ止まる事は無かった。

 

クロノの口上をガン無視したなのはは即座に彼を邪魔者と判断したようで、僕が彼に対して何も言わない事を確認した後地面に蹴り落とす、スッゴイ鋭い足技だったから執務官も一撃で叩き落とされた。

 

瞬時に地面に叩きつけられたクロノは痛みを堪えながら受け身を取りつつ体勢を整える、そこに放たれるバスターをブレイズキャノンで相殺しながら反撃に移る、フェイトはターゲットをクロノでなくなのはに定め、クロノの攻撃に合わせて回避不能のタイミングでなのはに攻撃を当てて行く。

 

しかしクロノの狙いはなのはだけでは無い、勿論フェイトも彼のターゲットに入っている為、なのはに意識が向かい切って無防備になった瞬間に回し蹴りを肝臓に放って動きを止め、其処をなのはが焼き払う。

 

大きく距離を離したフェイトがクロノも敵の頭数に入れた為完璧な三竦みとなった。

 

ドンパチと空中で繰り広げられる魔法戦、ピンクに青に黄色の魔力光が花火の様に光り輝いている、個人的にはこの後の僕の八つ当たりに耐えられ無いだろうからこれ以上クロノに消耗して欲しく無いのだけどなぁ。

 

あっ、八つ当たりは別に僕が直接手を下すって言うのじゃ無いよ? 僕が手を出したらどうやったって死人が出るから殺しはしないよ? そもそも殺人は重罪だから、安易に人を殺すとか言っちゃダメだぞ(すっとぼけ)

 

話は変わるけど、現在なのは達が未回収のジュエルシードの数は15、此れは僕が持っている物も含めた数だ。

 

この場のジュエルシードは既に回収した為、実質的には残り13個と言う事になる(・・・・・・・・・・・・)

 

トライガン知ってる人なら分かるだろうけど、トライガンにおいての13と言う数字はロストNo.を含めたGUNG-HO-GUNSの数字と合致するんだ(白目)

 

つまり!! 僕の八つ当たりとは!! 残りのジュエルシード戦をGUNG-HO-GUNSの連中に変える事なのダァァァァア!!

 

頑張ってね!! 管理局の諸君とフェイトちゃん!! GUNG-HO-GUNSの連中は長時間再現出来ないし、タイムオーバーしたらジュエルシードは石ころになっちゃうけど、管理局側にはなのはが居るし、フェイトもサイヤ人だからイケるだろ!?(錯乱)

 

そもそも僕は積極的に原作をどうこうするつもりは無かったんだ、成り行きで裏ボスやってるけどA'S終わったら無人世界にでも行って隠居するつもりなんだ、だから此処で連中に目を付けられたくは無い、しかし色々と鬱憤が溜まっている、どっかで発散しなきゃその内街一つ丸々消えかねない(白目)

 

だから間接的な嫌がらせをする事に決めた僕は早く終わんないかなぁ、と空を見上げている。

 

僕の視線を間近で感じているなのはがレガ様並みにハイパー奮起しちゃってるからクロノもフェイトも徐々に押し切られ始めてる、今の彼女なら多分8ヶ月は無理でも2ヶ月は不眠不休で戦える気がする、それぐらいの気迫がなのはからは出ている。 だから君はまだ9歳だろ!! レガ様二世になる気かい!?

 

遠距離に退けば砲撃を連発され、中距離では上下左右からシューターに襲われ、近距離では御神流の技を叩き込まれる、しかも幼い頃から訓練された技だからか御神流の技が一番強烈で、クロノを障壁の上からブチ抜いていた。 君の家の流派って、本来小太刀二刀流だよね? 杖と手刀で無理矢理二刀流やるのは如何かと思うよ?

 

フェイトも深刻なダメージを負って居るけど、目で追える様になったからか被弾が減り始め、今では皮一枚で回避しまくっている、流石サイヤ人だね(震え声)

 

と言うか一番の驚きはクロノだよ!! 魔人見習い二人相手にして良く生きてるよね!? 何? 実は君も魔人の一人だったの!?

 

 

とはいえ、流石に限界が来たクロノは御神流''徹''で動きを止められた後、数十発のシューターの雨に晒されながらバスターを直撃させられて脱落する。 徹って確か素手でも人を殺せる打撃技じゃ無かったっけ? そっと糸を伸ばしてクロノを調べると見事に心肺停止状態、慌てて蘇生しながらも容赦無く始末しようとしたなのはに引き攣った笑い(レガ様大歓喜の表情)が溢れる。

 

そしてクロノを仕留めた事で初めて僕の笑い(狂気的な物)を見れたなのははその流れでフェイトに攻勢を掛け始めて行く。

 

魔力を纏った手刀とレイジングハートの二刀流から繰り出される斬撃の嵐、それと同時に四方から襲い掛かる大量のシューター、斬撃の合間に杖先からだけで無く手の平からも放たれるバスター、最高に研ぎ澄まされた状態のフェイトはその猛攻撃の中で反撃を交わしていたが、次第に防御力の差が現れ、最後は足刀から放たれた徹によって地面に叩きつけられると同時に砲撃とシューターを叩き込まれ、ソレを障壁で防ぎきった後、糸の切れた人形の様に気を失った。

 

 

…………………主人公悪落ちしてね?

 




既に魔王だったなのはサン、幼少から兄と姉の技を盗み、且つ修行も真面目に取り組んでますのでマジで魔人の仲間入り仕掛けてます。

あくまでオカマ抜きのGUNG-HO-GUNSレベルですが。
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