目が覚めたら、どうしようも無いくらいレガ様だった   作:ACS

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NEEDLESSの二次をやろうかと思ったけれど、あのテンポのギャグが無理ゲーと気付いて断念しました(白目)

レガ様二週目に着手すべきなのだろうか?


番外4

#4 レガ様in体育祭

 

 

何事も無く終わったstrikers、今はvividに移る前の時期なんだけど、最近のレガ様は専業主夫っぷりが板に付き始めた。

 

週一とは言え家族分の弁当を作り、学校に通い始めたヴィヴィオの送り迎えもバイクで行う、家人が居ない時は掃除洗濯を済ませてから他の人の家に転がり込む。

 

レガ様の作る料理は絶品で、必ず食べた人が凄く意外そうな顔をするのが印象的でした(白目)

 

割と平和な毎日を過ごしていた僕だったけど、その平和はヴィヴィオの持って来た一枚のプリントで脆く崩れ去ってしまった。

 

『体育祭のお知らせ』

 

内容は至って平凡な体育祭なのだが、やはりと言うか案の定と言うか、この様な行事とは無縁だったレガ様が食い付いた。

 

保護者参加型の競技、ヴィヴィオは勿論出るんだよね? 見たいな期待を込めた目をしており、ツンデレ(本人に言ったら十割殺し)なレガ様は気の無い返事を返していたけどやる気満々の様だ。

 

その証拠にプリントに目を通した瞬間に肉体の主導権が入れ替わっていた、時刻は深夜三時、しかも張り切って体育祭に持って行くお弁当を制作している所だった。

 

 

––––レガ様もう一週間目だよ? 厳選に厳選を重ねた上に味の調整もぶっ通しですぜ?––––

 

 

煩い、気が散る、今は火加減が重要なんだ、黙って寝てろ。

 

 

––––もう前日だよ? 多少クオリティに納得が行かなくてもレガ様の料理だったら大丈夫だって––––

 

 

寝ていろと言った筈だぞ、それに手抜きなど僕の矜持が許さない。

 

 

––––寝てろと言われても基本的にレガ様の方が支配力上何だからレガ様が起きてると寝辛いんすよ、しかもレガ様が集中しまくってるから目が冴えて冴えて––––

 

だったら静かにしているんだね、君も消えたくは無いだろう?

 

––––いえすまむ––––

 

 

黙らされました(震え声)

 

ナイヴスの次くらいに位置するヴィヴィオに関する事になるとやっぱりレガ様ははっちゃける、本当に将来ヴィヴィオが反抗期とかに入ったらどうなっちゃうんだろうか?

 

そんな事を考えながらぼーっと時間が過ぎるのを待っていると、遂に日が昇り始めた。

 

それと同時にレガ様は後片付けを始め、何事も無かったかの様にモーニングコーヒーを啜ってなのは達が起きて来るのを待っている、ツンデレの所為でヴィヴィオにはレガ様はお手製のお弁当は秘密にしている、やっぱし親バカですね(白目)

 

 

あらゆる食材を厳選し、数々のオカズを組み合わせて完成したレガ様弁当、試作品や没弁当は自分の下僕に食べさせ、味の感想(威圧付き)を聞いたり、本気でキャラ弁にするか重箱にするかを悩んだ一週間、悩みに悩み抜いたレガ様はその全てを作る事にし、満漢全席の様な量のお弁当を持って行く事にした。

 

 

––––明らかヴィヴィオ一人じゃ食べ切れない量の料理ですけど、どうするんすか?––––

 

ナンバーズやマテリアルズに食べさせれば良いさ、あとは八神家も呼べば完璧に食べ切れる、彼女達にも事前に休みを作る様に言っておいたしね。

 

 

––––まあ、確かに大人数だからねぇ––––

 

 

でも知ってますレガ様? ヴィヴィオへの好感度が上がって色々丸くなったレガ様見てナンバーズやマテリアルズが本気で心配してるって事、頭打ったとか悪い物食べたとか挙句の果てには二重人格になったとか割と大真面目に。

 

…………最後はあながち間違っちゃ居ないけどさぁ。

 

そうして迎えた当日、親バカのフェイトは小さな旗を作って振っていたり、ウェンディやセインが応援団で使う様な旗を振っていたりと色々すごい熱狂だった。

 

後、レガ様がヴィヴィオの出た借り物競争で『一番好きな人』で選ばれて連れて行かれた事に目を丸くする様は凄まじくレアだった、呼び掛けても反応が無かったので本気で驚いていたらしい。

 

 

この人なんだかんだで愛された事が無いからなぁ、ヴィヴィオの様な親愛は本当に予想外だったみたい、多分親としては好かれていても二番目三番目ぐらいと思ってたんじゃ無いかな? 一番に気付いたはやてを筆頭に他の娘達もその様子を珍しそうに眺めてた。

 

この事に気を良くしたレガ様は続く保護者リレーでアンカーを握り、最下位+半周遅れと言う絶望的な状態から逆転一位をもぎ取りちびっ子達のヒーローになった。

 

怒涛の五人抜きとゴール前の競り合いは本当に凄かった、本気を出せば周りの人が視認出来ないからゴール認定されない恐れがあり、満足な力で走る事の出来ない状況下だったから尚更だ。

 

昼食時には僕らの一角だけが宴会場の様になっていたけど、レガ様の手料理は大好評であり、特にヴィヴィオと彼女が連れて来たリオとコロナからは羨望の眼差しで見られる程、二人の家族はなのは達と話しており、奥様方特有の長話に突入している、旦那さんが羨ましいとか何とかいってね。

 

旦那さん達は僕の方に来ながら嫁の尻に敷かれた方が夫婦円満な秘訣だとか、夜の生活はちゃんとしないと後々相手にしてくれなくなるだとか、色々言ってくれている。

 

………ウチは夫婦と言うより奴隷とその主人って感じの関係なんだけどね、関白亭主だし。

 

 

レガ様は子供達がある程度食事を終えた頃合いを見計らい、またもや手作りのケーキを取り出し彼女達に差し出す、勿論コレも全て厳選された物であり、飽きない様に様々な種類のケーキを作っている所がレガ様らしい、勿論キャラメルミルクも作ってある。

 

レガ様はある程度お父さん方の相手をした後、クアットロに片付けをやらせ、ディアーチェに任せていた撮影の経過を聞いて観戦に戻る。

 

その後は紅茶やコーヒーを飲みながらヴィヴィオの活躍を横目で見てその活躍に内心で一喜一憂するレガ様や、体育祭後に疲れ切って背中で寝てしまったヴィヴィオに嬉しさから笑みが溢れるレガ様など、かなり精神的に変わったレガ様が色々見れた。

 

 

普段クールであり、あまり他の事に興味を示さない風を装っているレガ様が内心ではソワソワしぱなしだった事が面白かった一日だった。

 

やっぱり誰でも娘は可愛いんだね。

 





純粋にレガ様に懐くヴィヴィオは地味にナイヴスの次に位置して居ます。

ヴィヴィオと付き合いたいお方は是非ガチモードのレガ様と戦って交際権を獲得して下さいね(白目)

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