まぁこれも設定を雑に決めていたのが悪いんですが…すいません。こんなちょくちょく設定が変わったりしてしまう作品でも全然いいよっと言ってくださる方がいましたらこれからもよろしくお願いします。
ではどうぞ。
時は放課後、とても穏やかだ。さっきまでの騒ぎようが嘘のように感じる。あの出来事の後教室に帰って大変だった。幸いにもチャイムが鳴りみんな渋々自分の席に着いた。だが五時限目のチャイムが鳴るのと同時に一斉に教室の全員が俺の席に来た。そしてそれは放課後も同じだったが、ついさっきやっと解放された。
特にシャロ、橘はすごかったな。シャロはまぁわかるとしても橘には驚かされた。それよりも連がうざいほどに食いついて来た。とにかくうざかった。連は普通にイケメンだしスポーツも出来る、なのに彼女がいない。聞いてみると、なんでも好きな人がいるらしい。いや、それならシャロ達が来たときに興奮するのやめようよ。
そういえば優紀のやつはあんまり食いついて来なかったな、昨日あんな事聞いて来たからてっきり食いついて来ると思ってたのに。まぁ別に幼馴染みの恋愛になんて興味ないか、でも春香が俺の事好きって言ってたしな、まぁ嘘だろ、うん、嘘だ嘘。
「風太、今日も一緒に帰らないか?」
「わっ!びっくりした!居たのか。まぁいいぞ」
「そうか、良かった」
「いや~、今日はすごかったな~。自分でもびっくりだな」
「風太は今好きなやつとかいるのか?」
「なんだ突然!?」
「いいから答えろ」
「いねぇけど、それがどうした?」
「そうか、いないのか…」
「どうした?」
「い、いやなんでもない」
「なら別にいいけど」
「それにしてもほんと変わったな~、昨日も言ったけど」
まじで優紀は変わった。俺の前では強引で気が強かった。でも人前だと弱気になってしまう。俺的にどっちがほんとかな~って思ってた。人前ではわざと弱いように見せているのか、俺の前では強いように見せているのか。それで俺は聞いた、どっちが本物の優紀なのかを。その時は答えてくれなかった。なら今聞いてみるか?
「なぁ優紀、幼稚園の時のお前ってどっちが本物だったんだ?」
「は?何を急に!」
「あの時は答えてくれなかっただろ?」
「…だ」
「ん?聞こえねーよ」
「弱気な方が本物だ!」
この事と私がアメリカに行ったことに関係がある事を風太は知らない。知られても私が恥ずかしいだけだが。
「そ、そうなのか。でもならなんで俺の前では強気でいたんだ?」
「好きな人の前では良いようにいたいと思うのが普通だろ?」
「まぁそうなんだろうな。…ん?え?」
「私もお前の事が好きだからな!」
「は?え?嘘…だろ?」
「嘘な訳があるか!幼稚園の時からずっとだ!」
「そ、そうなのか」
さすがに四人目ともなるとあんまり驚かないな。いや、驚いたのは驚いたよ?ただ最初のようにはならないって意味だよ。
「あんまり驚かないんだな」
「そりゃあさすがに四人目だとな」
「それもそうか、私も容赦しないからな。覚悟しておけよ!」
「お、おう」
「それじゃあまた明日」
「あぁ、また明日な」
まさか風太の事を好きなやつが三人もいるとはな。でも私は幼稚園の時からずっと風太の事が好きだった。時間では絶対に誰にも負けない!もちろん他の事でも負ける気はないが。明日からは気を入れていかないとな!
これで四人!
ラストは義妹!