双子とボンゴレ   作:ディアーボロ

4 / 6
多分しばらくスオーノのsideが続きます。


第四話  絶望

 SIDE スオーノ

 

##################一年後####################

 

 今日は、父さんが帰ってくる日だ!僕とユリアも六歳になったしね。

 

 「「お父さん、お帰りなさい!!」」

 

 「あなた、お帰りなさい」

 

 「ただいま。みんな」

 

 父さんが帰ってきてから、久し振りにみんな一緒に夕御飯を食べて雑談してから寝た。

 

 

 SIDE??? 

 

 ようやく帰ってきたわ。これであの考えが実行にうつせるわ!人生最後の日くらいみんなで食べてもいいかしらね。ようやく、本当にようやくよ!実行は夜中の零時でいいかしら。全員が寝たら実行ね。起きていて逃げられたら困るもの。

 

 「あなた、今日は疲れてるでしょうから早めに寝てくださいね」

 

 「わかっているよ。さっきあの子達とも明日遊ぶ約束をしたしね。」

 

 まあ、それは二度と叶わないと思うけれどね。あの子達も寝たし、あの人には睡眠薬を盛っておいたし大丈夫でしょうね。さて、実行する準備を始めなくっちゃね。

 

#################零時#################

 

 SIDE スオーノ

 

 ん?なんか焦げ臭いような………

 

 ガバッ

 

 !?家から火が出てる!!てことは火事!?

 

 「ユリア起きろ!家から出るよ!まだ死にたくないでしょ!?」

 

 「何でこんなことばっかり起きるの?」

 

 「わかんないけど、逃げるよ!」

 

------------------家の外--------------------

 

 家が焼けちゃった。

 

 「スオ兄、お父さんとお母さんは?」

 

 「たぶん家のなかだよ」

 

 「そんなぁ」

 

 「寝たかったら、寝ていいからね」

 

 「はい………」

 

 僕らはこうして一日で家と親を失った。

 

-#-#-#-#-#-#次の日 親戚の家-#-#-#-#-#-#-#-#

 

 「誰がこの子達を引き取る?」

 

 「わたしは嫌だよ。こんな気味が悪いの!」

 

 「なんだったら、追い出してしまおうぜ」

 

 「それはいいわ」

 

 「おい、お前ら。誰も引き取れる余裕はないから出ていってくれ。」

 

 「「……………………………………分かった………………」

 

 みんなこの白い髪を気味悪がって、僕らに優しかった人たちもみんな僕らを突き放して、追い出された。

 

 「どうしよう、これから。死んじゃうのかな」

 

 「わかんない。あ、誰かこっちに来たよ」

 

 ユリアと話してたら、僕らにおしゃぶりを渡してきた人が僕らの方に向かってきていた。

 

 「まさかこんなことになってるなんてね。四年早いけど、前にいったことを説明しに来たよ。」

 

何でこんなタイミングなんだよ…………

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。