SIDE スオーノ
##################一年後####################
今日は、父さんが帰ってくる日だ!僕とユリアも六歳になったしね。
「「お父さん、お帰りなさい!!」」
「あなた、お帰りなさい」
「ただいま。みんな」
父さんが帰ってきてから、久し振りにみんな一緒に夕御飯を食べて雑談してから寝た。
SIDE???
ようやく帰ってきたわ。これであの考えが実行にうつせるわ!人生最後の日くらいみんなで食べてもいいかしらね。ようやく、本当にようやくよ!実行は夜中の零時でいいかしら。全員が寝たら実行ね。起きていて逃げられたら困るもの。
「あなた、今日は疲れてるでしょうから早めに寝てくださいね」
「わかっているよ。さっきあの子達とも明日遊ぶ約束をしたしね。」
まあ、それは二度と叶わないと思うけれどね。あの子達も寝たし、あの人には睡眠薬を盛っておいたし大丈夫でしょうね。さて、実行する準備を始めなくっちゃね。
#################零時#################
SIDE スオーノ
ん?なんか焦げ臭いような………
ガバッ
!?家から火が出てる!!てことは火事!?
「ユリア起きろ!家から出るよ!まだ死にたくないでしょ!?」
「何でこんなことばっかり起きるの?」
「わかんないけど、逃げるよ!」
------------------家の外--------------------
家が焼けちゃった。
「スオ兄、お父さんとお母さんは?」
「たぶん家のなかだよ」
「そんなぁ」
「寝たかったら、寝ていいからね」
「はい………」
僕らはこうして一日で家と親を失った。
-#-#-#-#-#-#次の日 親戚の家-#-#-#-#-#-#-#-#
「誰がこの子達を引き取る?」
「わたしは嫌だよ。こんな気味が悪いの!」
「なんだったら、追い出してしまおうぜ」
「それはいいわ」
「おい、お前ら。誰も引き取れる余裕はないから出ていってくれ。」
「「……………………………………分かった………………」
みんなこの白い髪を気味悪がって、僕らに優しかった人たちもみんな僕らを突き放して、追い出された。
「どうしよう、これから。死んじゃうのかな」
「わかんない。あ、誰かこっちに来たよ」
ユリアと話してたら、僕らにおしゃぶりを渡してきた人が僕らの方に向かってきていた。
「まさかこんなことになってるなんてね。四年早いけど、前にいったことを説明しに来たよ。」
何でこんなタイミングなんだよ…………