Scribed a bullet hole   作:byとろ

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if――Dear you

あったかもしれない選択肢。

 

人ではなかった彼は、それを選ぶことはできなかった。

 

だが、彼の友である少年は祈る。

 

その姉である世界最強の女性も祈る。

 

彼の大切な家族である妹も祈る。

 

友人である少女も祈る。

 

少年の幼馴染みである少女も祈る。

 

彼と決闘をした貴族の少女も祈る。

 

人間にしてもらった傀儡の少女も祈る。

 

彼から強さを学んだ軍人の少女も祈る。

 

彼に関わったすべての人が、祈ったのだ。

 

彼の幸せを。

 

彼に与えられる、違う形の救済を。

 

いなくなってしまった彼には無駄なことだった。死んでしまった彼が生き返ることはあり得ない。

 

だからこれは、ただの幻想。

 

誰もが願わずにはいられなかった、優しい優しい――奇跡のような幻想だ。

 

 

 

>>『Twilight finale』

 

 

 

夕日に照らされ黄金に染まる浜辺で、弾の治療は行われていた。右目は潰れ、喉も抉り取られ、左手が千切りとんでいる。さらに腹には大きな穴がぽっかりと開いているのだ。常人ならとっくに死んでいる。

 

一夏が弾を連れ戻してからそれほど時間は経っていないが、急ピッチで行われた治療により傷をふさぐことには成功していた。しかしそれでも、無くなった血が多すぎる。輸血しようにも、弾の皮膚は固すぎて針が通らない。

 

篠ノ之束も奮闘したが、彼の命は……。

 

皆がこの状況を打破するために画策する中、静かに弾が口を開いた。

 

 

「一夏……俺は、救われたよ……おまえのおかげでな……」

 

「救われたって、何言ってんだよ……意味分かんねえよ、弾……!」

 

 

救われた。

 

その言葉にどのような意味があるのか、一夏にはわからない。だがそれでも、安らかに微笑む弾を見れば、その言葉に偽りがないことだけはわかる。

 

 

「隣で戦ってくれた……こんな俺には、それでけで十分なんだ」

 

「そんな悲しいこと言わないでくれ弾!」

 

「悲しいものか……願いが叶った。それはとても、幸せなことだろう……?」

 

 

長年つるんでいた一夏ですら初めて見る、弾の微笑み。だが、その幸福が一夏にはわからない。

 

その悲しすぎる幸せだけは、わかりたくなかった。

 

 

「でも、おまえは消えちゃうじゃないかぁ……!」

 

 

叶った後に消えてしまうなんて、それはもう現実だと言えないのではないか。

 

儚く散りゆく、ただの夢想。

 

 

「それでいいんだ……俺は。『おれというもの』自体が……そもそも夢想なんだよ」

 

「だから、このまま消えようっていうのかよ……! そんなのってねぇよ、そんなの……っ」

 

 

悲しすぎるだろう――?

 

一夏のその言葉は、弾には届かない。

 

なぜなら、弾の中ではもう決着がついているのだから。悲しいとか、嬉しいとかではない。

 

弾はようやく、充足感を得たのである。個我が誕生してから、初めて満ち足りているという感覚を味わっている。

 

それを否定することは、一夏にはできなくて。

 

ただただ、失われつつある友人の姿を見ることしかできない。

 

 

「俺は、しあわ――」

 

 

パァン、と。

 

乾いた音が砂浜に響き渡った。

 

発生源は弾の頬。終わりを告げようとしていた弾が、引っ叩かれた音。

 

その人物の登場に、誰もが動きを止めていた。

 

さらに。

 

 

「あ、え? あ……?」

 

 

何が起こったか分からず呆然とする弾の胸ぐらを、突然弾の頬を叩いたその人が掴みあげる。

 

そして――

 

 

「馬鹿じゃないですかっ!?」

 

 

ありったけの感情を込めて、乱入者――クラリッサが叫んだ。

 

そのまま弾の胸ぐらを揺さぶって、次々と暴言を吐いていく。

 

 

「何が十分なんですか!? 何が夢想なんですか!? 何が幸せなんですか!? 周りを置いてけぼりにして、ただ一人消えるのがかっこいいとでも思っているんですか!? 勘違いもほどほどにしろよこの大馬鹿者がっ!!」

 

「く、クラリッ――」

 

「うるさいっ!」

 

 

たった一つの単語すら言わせずに、クラリッサは弾の口を塞いだ。

 

自身の口で。

 

 

「ん、ん……!?」

 

「あ、はぁ……」

 

 

たっぷり数秒触れ合っていた唇からは、二人のものが混ざり合った唾液が糸を引いていた。夕日に照らされたそれは、少々赤が混じっていて、血が混ざっていることを暗に知らせる。

 

 

「な、なに――んっ!?」

 

 

もう一度、クラリッサと弾の唇が重なる。弾はなす術もなくクラリッサに押し倒された。

 

また、数秒。弾とクラリッサは重なっていた。

 

 

「血、足りませんか……?」

 

「血って……まさか」

 

 

クラリッサの言葉に、弾は驚愕する。

 

クラリッサは、弾が失った血を補おうとしたのだ。針が通らないならば、直接流し込めばいいと考えたのだろう。唇を噛み切って、弾に流したのである。

 

笑ってしまうぐらい愚直で、泣いてしまいそうなほど必死だった。

 

 

「クラリッサ……おれはもう……」

 

「もうってなんですか。幸せだって言いたいんですか……?」

 

「ああ、そうだよ……おれは、やっと幸せになれたんだよ」

 

「違う……違う……!」

 

 

幸せだと告げる弾を、クラリッサは否定する。強引に合わされた目に宿る光の強さに引き込まれ、弾は息を飲んだ。

 

 

「幸せっていうものは、なるものなんかじゃないんです。もたらされるものでもない。幸せっていうのは、作り上げるものなんですよ……あなたはただ、自分が幸せを作れないと思って逃げているだけでしょう! そのことを誤魔化して、消えようとしているだけでしょう! 逃げるな!!」

 

「う、あ……」

 

「それでも逃げ出してしまいそうなら――私が一緒にいてあげますから」

 

 

いつの間にか、弾の双眸からは涙がとめどなく流れ落ちていた。クラリッサも泣いていた。

 

弾は逃げていただけなのだろうか。いや、そんなことはないはずだ。

 

この時の為に、今までの弾は生きていた。それが終わっただけ。だから消えようと思った。

 

ただ、それだけ。

 

なのに、クラリッサはそれを許してくれない。逃げだと、誤魔化すなと言っている。

 

反論しようにも、言葉が無かった。

 

 

「それだけそれだけって誤魔化すな! 終わったのなら次を始める準備をすればいい! 勝手に終わりと決めつけるのが、逃げじゃないならなんて言うんですか!」

 

「……っ」

 

 

分かっている。分かってはいたのだ。最初から、気づいていた。

 

生きたい。生きていたい。

 

そう願う自分がいる。共に生きたいと心から思える人がいる。

 

それを直視してしまったら、もう戻れない。

 

 

「……クラリッサ」

 

 

結局、クラリッサの言った通り。弾は馬鹿なのだ。

 

言われないと気付かなくて、一人で勝手に決めつける。

 

けれど、そんな自分でも救いがあるのなら。幸せが続くというのなら。

 

逃げずに、戦おう。

 

 

「血が……足りない。おまえを、俺にくれ」

 

「はい」

 

 

クラリッサは、迷わず頷いた。

 

そして。

 

光り輝く太陽に照らされて、二人の影がゆっくりと重なった。

 

 

 

>>Dear you

 

 

 

火にかけられた鍋が、ことことと音を立てている。その隣では、赤みがかった髪を短く切り揃えた男が包丁片手に野菜を切っていた。

 

慣れた手つきで、蒸したじゃがいもを適当な大きさにぶつ切りに。その後、耐熱仕様のボウルに移し替えてから、ムラの無いように丁寧に潰していく。調味料と小さく切られたベーコンを混ぜ合わせて、ポテトサラダが出来上がった。

 

それを茹でたレタスの上に盛り付けて、さらにパンに挟む用に幾つかの食材を置く。後は、男の妻が好きな、今朝買ってきたばかりの焼きたてのブレートヒェンを用意し、火にかけていた鍋から塩分に気を遣ったスープを器によそえば、朝食の完成だ。

 

男がそれらをテーブルに並べていると、彼とは別の足音が聞こえてくる。どうやら、男の妻が起きてきたようだった。

 

 

「おはようございます、弾」

 

「ああ、おはよう。クラリッサ」

 

 

男、五反田弾は穏やかな笑みを浮かべて妻に挨拶を返した。そこによそよそしさなんて微塵もなく、入籍してからまだ一年とは考えられぬ程の信頼関係があった。

 

 

「いないと思えば、朝食を作ってくれたんですか。ごめんなさい、今手伝いますから」

 

「何言ってんだ。おまえはゆっくりしていろ」

 

「けど……」

 

「万が一、体に障ったらいけないだろ」

 

 

慈しむように微笑んで、弾はクラリッサの少し膨らんだお腹を触る。そこには愛しい一つの命が宿っていた。

 

余談であるが、クラリッサはこれを理由に退役している。軍を辞めるに当たって少々無理をしたらしいのだが、ラウラやドイツ軍とパイプを持つ千冬のおかげですんなりと辞めることができた。

 

しかし、だからと言ってかつて語った彼女の夢が諦められた訳ではない。夢を叶える場所が変わっただけ、とはクラリッサ当人の言葉である。

 

 

「さあ、座って。朝食にしよう」

 

「ふふ……ええ、そうですね」

 

 

クラリッサを席に促し、弾は飲み物を用意する。カフェインは良くないらしいので、コーヒーやお茶は避けないといけない。

 

手慣れた様子で準備していると、弾は自分をじっと見つめているクラリッサに気がついた。

 

 

「どうした、クラリッサ」

 

「あ、いえ。ただ、ずいぶん手慣れたな、と思って。最初の頃は見てられないぐらいだったのに」

 

「……そんなに酷くはなかった気がするが。まあ、俺は要領がいいからな」

 

「……言ってて恥ずかしくないですか?」

 

「結構やばい」

 

 

二人で一緒に笑った。

 

 

「義手の調子も良さそうですね」

 

「おう、束さんの力作らしいからな」

 

 

弾はその両手、どこからどう見ても普通の腕にしか見えないそれを軽く動かす。ゆったりと滑らかに動く腕は、義手と言われなければ気づかない、あるいは言われても冗談だと流せる程のものだ。

 

篠ノ之束には感謝してもしきれない。これのおかげで、弾は不自由なく生活をおくれているのだから。

 

ちなみに、束はこの技術を使って世界中の身体に欠損を抱えている人たちの為に生きることを決意。同時に目標であった宇宙開発の中心となりながらも医学面ですら活躍する、歴史に長く残るだろう偉人となったのだが、それはまた別のお話。

 

と、そこでドアベルが鳴った。

 

 

「こんな朝にだれでしょう?」

 

「朝って言ってもかなり遅いけどな。俺がでてこよう」

 

「おねがいしますね」

 

 

ああ、と答えて弾は玄関に向かった。

 

ドアを開けたところにいたのは、少々背の低い千冬。ではなく、その妹である織斑マドカだ。

 

かつては『亡国企業(ファントム・タスク)』などという組織に所属し一夏を狙っていたが、紆余曲折を経て、今ではすっかり周囲に溶け込んでいる。

 

 

「マドカじゃねぇか。どうしたんだよ」

 

「近くに来たものだから、挨拶しとこうと思いまして」

 

「ああ、そういえば来週からだもんなアレ」

 

 

第四回モンドグロッソ。世界中の注目を集めるISの世界大会が来週から始まるのだ。

 

思えば前回、つまり第三回世界大会に織斑千冬が復帰してからの盛り上がり様はすごかった。圧倒的な力を見せつけ女王の座に再臨し、凛々しく立つその姿はまさに刀。サムライが世界規模でブームになったのはここからだった気がする。

 

そして今年、ついに我らが織斑一夏と凰鈴音が出場となれば、応援に行かぬ理由はないだろう。そんなわけで、もとよりこの地にいる弾を除いたかつての面々が集まっている。

 

 

「あなた、来たのは誰でしたか?」

 

「おい、クラリッサ。あんまり動くな」

 

「適度な運動は必要ですよ」

 

 

ひょこっとクラリッサが顔を出す。その姿を見て、マドカが目を見開いた。

 

 

「お、お腹が……大きい」

 

「あら、マドカさんですか。我が家にようこそ」

 

「あわわわ……お腹が、お腹が……」

 

「話が噛み合ってねぇ」

 

 

どうもマドカは生命の神秘に触れて混乱してしまったようだ。サプライズとして、妊娠のことは皆に話していなかったのが仇となってしまった。

 

まあ、弾としてはこれはこれで面白いので良いのだが。クラリッサもどことなく楽しそうであるし。

 

マドカと千冬の顔はものすごく似ているので、見ようによってはかの『世界最強』が慌てている様だ。それがまた笑えた。

 

しばらく狼狽えた後、マドカは落ち着いてきたのか今度は目を輝かせて興味心身といった雰囲気でクラリッサのお腹を見つめる。

 

 

「すごい……触ってもいいですか?」

 

「痛く……しないでくださいね……」

 

「……はい」

 

 

どことなく危険な香りを孕む会話をして、マドカは恐る恐るクラリッサのお腹に触れた。とはいっても、まだまだ胎内の子を感じるのは難しい。だが、マドカはそれでも興味深そうに撫でていた。

 

 

「ここに、新しい命があるんですね」

 

「そうですよ、私と弾の希望がここに宿っているんです」

 

「希望……」

 

「元気に育って欲しいもんだ。なあ、クラリッサ」

 

「そうですね、あなた。ところで名前はやはり日本風にしたいんですけど」

 

「相変わらず日本好きだな」

 

「あなたが生まれて育った国ですから」

 

「クラリッサ……」

 

「あなた……」

 

「あの、私がいることを忘れないで欲しいんですけど……」

 

「忘れてなんかいないですよ」

 

「ひどいっ!?」

 

 

ふふふ、と微笑むクラリッサにマドカが泣きそうになっていた。どうせなら、もう少しイチャイチャぶりを見せつけてやっても良かったかもしれない。

 

まあ、それは置いておいて。

 

 

「他の奴らはもう現地入りしてんのか?」

 

「いえ、皆忙しいですから、当日ぐらいしか予定は空けられないそうです」

 

「で、暇人のおまえは一足早くこっちに来たと」

 

「喧嘩売ってんのか」

 

 

からかうように弾が言ってやると、マドカはドスのきいた声で返してきた。そういえば、学生自体には千冬にもよくこうしてからかっては怒らせたものだ。

 

本当に、懐かしい。

 

 

「千冬さんや一夏は元気かよ」

 

「二人とも、元気すぎて困るぐらいですよ」

 

「そいつは良かった。そういや、今回おまえはどっちを応援するんだ?」

 

「姉さんに決まってます」

 

「即答か」

 

 

あいもかわらず素直じゃない。一夏の周りにいる奴らは全員そうだ。

 

 

「というか、あなたは戦わないんですか? 義手だからと言って、あなたが負ける道理はないでしょう」

 

「無理だよ、勘弁してくれ。俺はもう戦えないし、戦わない」

 

 

苦笑しながら、弾は断言した。

 

せっかく安定した職業につけたというのに、それをふいにしたくはない。それに、今の自分はきっと『戦わないことで存在を許されている』のだ。

 

何より家族の為に、無茶はしたくない。

 

 

「もう自分だけの体じゃないんだから、無茶しちゃダメですよ」

 

「わかってるよ、クラリッサ」

 

「……はぁー。お二人とも本当に熱々ですね。どうやら私はお邪魔のようなので、これで帰ります」

 

「遠慮するなよ。ただでさえ独り身なんだからよ」

 

「独り身だから遠慮したいんだよ目に毒だこんちくしょうがこの眼帯夫婦」

 

 

マドカが虚ろな目になりながらも一気にまくし立てた。間もおかずによくそれだけ口が回るものだ。

 

ちなみに、眼帯夫婦というのは言葉通りの意味である。弾は右眼、クラリッサは左眼にそれぞれ眼帯を施している。

 

 

「いいでしょう?私が弾の右眼になって、弾が私の左眼になってくれる。お互いが支え合ってるんですよ」

 

「愚痴言ったらのろけ返されたっ!?」

 

 

実際、クラリッサは強敵であった。

 

 

「はぁー……もう、いいです。お腹いっぱいなんで帰らせてもらいます」

 

「おい、新婚旅行の時の話でもしてやるからゆっくりしてけよ」

 

「腹いっぱいって言ってんだろうが!」

 

 

ちくしょー、と叫んで、マドカは外へ飛び出して行った。仕方ないので、今度会った時はボリューム三割増で話をしてあげよう決めた。きっと泣いて喜んでくれるだろう。

 

その涙は、もしかすると血涙かもしれないが。

 

ともあれ。

 

 

「さあ、クラリッサ。朝食にしよう」

 

「はい、そうしましょう」

 

 

せっかくの朝食が冷めてはもったいない。新しい朝を始める為に、やはり朝食は欠かせないのだから、より美味しく食べたいと思う。

 

弾とクラリッサは、互いの手を取り合って、二人で家の中へと戻って行く。

 

ふと、弾はクラリッサの手を少しだけ強く握ってみた。すると、クラリッサも自然に握り返してくれた。

 

きっとこうして、誰かのゆくもりに感動できることこそが生きるということなのではないか、と弾は思う。

 

いつでも傍らに、愛すべきぬくもりがある。

 

それはなんて――素敵なことなのだろう。

 

 

 

かつて魔人と呼ばれ、ついには魔王へと至った怪物はもういない。

 

いるのは、愛しい人のぬくもりを感じながら微笑む、ただの人間だった。




本編に一回しか出てこなかったメインヒロイン・クラリッサルートです。
基本的に幻想、夢想の類であるわけですが、こういう終わりでもいいじゃないかと。
真の救いか、真の幸せか。
本編ラストは前者で、これは後者となっています。どっちがいいのかは、私にはわかりません。

さて、これで本当にこの作品は終わりになります。
今までありがとうございました。

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