「助けて不知火!」
「陽炎、どうしました?」
「殺されちゃったの!」
「なるほど、それは大変です。で、誰がですか?マリオですか?スペランカーですか?」
「ケン!」
「ああ、それなら心配いりませんよ。カイオウは強敵ですが、戦場の拳である北斗神拳には及びません」
「なんの話!?カイオウって誰!?」
「カイオウはラオウの兄です」
「ラ王?ラ王に兄弟とかいるの?あ、じゃあスパ王とかもそうなのかな」
「トキは兄弟です」
「トキってなに?新商品?」
「えっ」
「えっ」
「なにを言ってるんですか?」
「いや、私もちょっとよくわからないというか……ってそうじゃない!ケンよ、ケン!」
「ですから、ケンシロウは大丈夫です」
「ケンシロウじゃねーよ!」
「その春菜でもないですね」
「じゃなくて、私のケンがやられちゃったのよ!」
「なぜ?」
「昇竜パなして」
「なるほど、そのケンですか」
「むしろなぜケンシロウだと思ったの?」
「念のために訊きますが、昇竜というのは昇竜拳のことですよね?有情猛翔破ではないですよね?」
「北斗の拳ハマってるの?」
「雲のシラヌイと呼んでください」
「さあやってきましたゲーム部屋!ケンの仇は我が妹、海のシラヌイが討つわ!」
「やめてください、ほんとに。不知火は目が見えます。ていうか陽炎も結構詳しいですよね?最初のやりとりなんだったんです?」
「あ、不知火はんも来たんや」
「陽炎の対戦相手というのは黒潮だったのですか」
「いやそれは」
「私デース!」
「ルー金剛さんでしたか」
「へいビッチ今なんつった」
「陽炎、どうやらこの鎮守府ブラックラグーンも流行ってるみたいです」
「いや今のは素だと思うよ……」
「三人でウル4してたんよ」
「アケコンじゃないですか。安物でもなさそう。よく二つもありましたね、高いのに」
「
「提督の今日のお昼ご飯は?」
「バターロールパン、一個」
「大人って大変ネー」
「金剛さんも大人では?」
「ピッチピチのJKデース」
「うわキツ」
「キツくねえっつってんだろ誰がおばあちゃんだコノヤロー!」
「バカヤロー!」
「コノヤロー!」
「いやだって戦艦金剛って」
「不知火チャーン?」
「なんでしょう?」
「格ゲー、しよっか(暗黒微笑)」
「金剛さんはリュウを使うんですね」
「本能的に主人公タイプデース」
「面白外人キャラいっぱいいるのに」
「最近の不知火チャン、キツいや……」
「陽炎はなぜケンなのですか?」
「顔」
「えっ」
「女の子はみんなイケメン好きだってばっちゃが言ってた」
「誰がばっちゃだって?」
「金剛はん、それ墓穴や」
「提督LOVEエセ外国人おばあちゃんだけでも属性てんこ盛りなのに自爆キャラも目指すんですか」
「みんなキャラ濃いからなぁ」
「ちなみに黒潮は誰を?」
「ウチ?ウチはダンを」
「黒潮、世の中男は星の数ほどいるのですよ?」
「いや別にそういう好みで選んだ訳ちゃうし……」
「姉は面食い、妹はダメ男好き。やはり不知火がしっかりしなければなりませんね」
「そーいう不知火はどうなのよ?」
「私も気になりマース」
「コーディーです」
「…………」
「…………」
「…………」
「……なんでしょう?不知火に落ち度でも?」
「長い前振りやったなーって」
「コーディーはどうみてもイケメンデース」
「しかも服役中というダメ男っぷり」
「別にそういう属性で選んだ訳ではありません。不知火はほら、えっと、山ちゃんの声が好きで」
「ZEROじゃん」
「ハッハー↓」
「もう、いいでしょう別に。はやく対戦しましょう」
「いいデスヨー。いきまショウ」
「お願いよ不知火!お姉ちゃんの屈辱を晴らして!」
「屈辱ってまた大袈裟な……」
「いやーでもあれは結構恥ずかしいんとちゃう?」
「なにかあったのですか?」
「罰ゲームしまシタ」
「罰ゲームですか」
「一発芸ってことだったから物真似をしたのよ」
「ちなみに誰の物真似を?」
「『はむっ、ん……まあまあ、まあまあですね、クリスマス……悪くはないかと、思います』」
「陽炎、ちょっとお話が」
「不知火ごめーーん、思い付かなかったんだもん」
「他にいくらでもいるでしょうわかりやすいのが。ぱんぱか言ってればなんとかなるんですから」
「不知火のなかで愛宕さんってどういう位置なの?」
「おっぱいです。もしくは龍驤さんの対義語です」
「あ、これダメなやつだ」
「大丈夫デース。龍驤は今日ゲーセン行ってマース」
「セーフ、セーフやで」
「ちなみに龍驤さんは誰を使うのですか?」
「いぶき」
「あっ、ふーん」
「忍者が好きなんやな(すっとぼけ)」
「起き攻め好きなんでショウ(適当)」
「使っても大きくなる訳じゃないのにね」
「申し訳ないが正論ぶっぱはNG、やで」
「行きますヨー。全砲門、ファイヤー!」
「とか言いつつ前歩きから置き中足」
「堅実やね~」
『ハッハー!ハッハー!ハッハー!』
「この石投げボイスほんま」
「くっそウザいデス」
『波動拳、波動拳』
「撃ち合いはやはり無理ですね。仕方ない、飛びますか」
「ゾンク溜めてるの見え見えよ不知火」
「横対戦は口プレーも大事やね」
「あっ、飛び」
「フツーに通った」
「指、指が……」
「溜めながらじゃ大K押せなかったか~」
「ジョークラでええやろ」
「リターンが足りなすぎます」
「飛び通すよりマシだと思いマース」
「そしてあっさりバクステされとる、よりによってコーディーに」
「エミリオしてくださいますか^^;」
「黒潮、陽炎型の性格どうなってるんデースか?」
「本日はネタ仕様になっとります」
「最低デス」
『ハッハー!』
「ちゃんとラフィ仕込むぅ」
「ほんとこのキャラゲロキツデス。リュウ絶対殺すマンデス」
「あ、これ負ける時に言い出すやつや」
「まだラウンド取られてもな、あ、取られた」
「もう無理やなこれ」
「レッツゴーコンゴー」
「あもりにアウェイすぎるでショウ?汚いな流石陽炎型きたない」
「汚いは……誉め言葉よ」
「陽炎はん……それは流石に」
「どうでもいいですがEXラフィパなします」
「まーた口プレーで、うっそマジで!?」
「セットプレー行きます」
「デュレスタ」
「コパフレーム消費」
「オーマイガッ」
「読み読みでゴザルぅ~」
「あ、近大Pカウンターや」
「あれま。なぜコパグラしたし」
「やばいと思ったが手癖を抑えきれませんでシタ」
「これ死ぬ?」
「まだだ、まだ終わらんヨ!」
『ハッハー!』
「大ラフィセビウルコンだ」
「ほれ、逝きましたー」
『そぉうら、フィニッシュ!ハッハー!』
『ウァーウァーウァー』
「不知火が決めたぁぁぁーーー!!」
「さー次いきましょか金剛はん」
「もぉヤです。絶対やんないデス」
「ってことは」
「一発芸ですね」
「えっ」
「気合い!入れて!チェックしマス!はい、マイクは大丈夫デス!」
「」
「」
「」
「憐れ金剛型……あなたたちもまた
「いや、陽炎もですよ?」
「えっ」
「物真似の分のお説教、忘れてませんよね?」
「」
「おーい陽炎はーん、次はウチと対せ……死んでる……」