「そんなことより1よ、ちょいと聞いてくれよ。鎮守府とあんま関係ないけどさ」
「不知火です。いちじゃないです」
「昨日、近所のゲーセン行ったんです。ゲーセン」
「なんやこれ。不知火はん、陽炎はんをいじめすぎたんちゃう?」
「不知火に落ち度でも?」
「いやええけどね、どうでも」
「そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで座れないんです。で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、100円2プレイ、とか書いてあるんです。もうね、アホかと。馬鹿かと」
「あ~、最近はラウンド設定変えてるパターンやろ?」
「メルブラとか2プレイでしたよ」
「ていうかこれ鎮守府まったく関係ないデス」
「金剛はんおったんか」
「お前らな、2プレイ如きで普段来てないゲーセンに来てんじゃねーよ、ボケが。2プレイだよ2プレイ。なんか姉妹連れとかもいるし。姉妹4人でゲーセンか。おめでてーな。よーし私殺意使っちゃいマース、とか言ってるの。もう見てらんない」
「すげー唐突にディスられまシタ」
「昨日ゲーセン行きはったん?」
「行ってないデス」
「というかウル4を100円2プレイは流石にやってないと思いますよ。5も正式には出てないのに」
「アケには来んけどな」
「なん……だと……」
「お前らな、100円やるからその席空けろと。ゲーセンってのは、もっと殺伐としてるべきなんだよ。対戦台の向かいに座った奴からいつ灰皿ソニック飛んできてもおかしくない。撃つか撃たれるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ」
「鎮守府全滅しまシタ」
「司令はんしか男おらんもんね~」
「それよりもこれどこまでやるんですか?まさか吉野家コピペ全文ですか?」
「そもそも陽炎はなんでこんなになってるんデス?やっぱりぬいぬいのせいデスか?」
「ぬいぬいはやめてください紅茶妖怪さん」
「オーライ、その喧嘩買ったぜベイビー」
「で、やっと座れたかと思ったら、隣の奴が、バイソンでウルコン2とかやってるんです。そこでまたぶち切れですよ」
「気絶値高いカラ(震え声)」
「確反に良いと不知火は聞きましたよ」
「なお2回転コマンド」
「あのな、ダーティーブルなんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。得意げな顔してなにが、ウルコン2で、だ。お前は本当にダーティーブルを使いたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。お前回したいだけちゃうんかと」
「ならザンギ使いマス」
「ウチはホークかな。コンドルコンドルコンドルスパイア」
「それ回してないですよ」
「ゲーセン通の私から言わせてもらえば今、ゲーセン通の間での最新流行はやっぱり、CQCキャミィ、これだね」
「絶対ないです」
「見たことないなぁ」
「ウルコンWでCQCキャミィ。これが通の選び方。ウルコンWってのはウルコンがどっちも使える。そん代わり火力が少なめ。これ。で、そこでCQCぶっぱ(起き攻め)。これ最強」
「ウザさは間違いなく最強やな」
「でも楽しいですよ。剛拳で起き攻め金剛身とか」
「起き攻め悪滅最強デス」
「ゲーム違いまっせ」
「しかしこれを使うと次から常連にマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。素人にはお薦め出来ない。まあお前らド素人は、セビ滅でもしてなさいってこった」
「で、どうしたんです?」
「ダーティーブル食らって負けました」
「やっぱりな♂」
「そんなことだろうと思いました」
「ところで」
「ん?」
「陽炎はどういうスタイルなんですか?」
「90-56-81よ!」
「いや、格ゲーの話です」
「というかいくらなんでも盛りすぎやろ」
「多少は鯖を読めってサガット先生も言ってた」
「多少……?」
「あれはただの設定ミスですよネ」
「悟空とかも体重アレやし、時代やろね」
「いぶきちゃんの胸は?」
「需要に合わせたんでしょう(適当)」
「どれぐらい変わったんやっけ?」
「82→95」
「変わりすぎィ!」
「実はおケツもおっきくなってマス。ウエストと体重は据え置きデス」
「欲深き人間の性よ……」
「自分で90とか言った人の言葉とは思えませんね。そんなにある訳ないじゃないですか、空母じゃあるまいし」
「やめーや」
「あれ、浜風……」
「知りません。駆逐艦はみんな小さいはずです」
「金剛さん、あなた疲れてるのよ」
「え、なんデスこの空気は」
「触れたらアカンことってあるしねぇ。話題変えよか。金剛はん、最近気になってるものとかは?」
「アイマスって面白いですよネ?」
「話変わらへん予感がひしひしとする」
「ちなみにメルブラの秋葉さまは73です」
「まったく話変わるけど、BBのノエルは設定されてないらしいわよ、数字は」
「なぜブーメランすれすれの話題を投げるのか、コレガワカラナイ」
「私たちはほら、スパッツあるから」
「手袋もあります」
「ウチは独特なシルエットなだけやから」
「…………」
「…………」
「…………」
「…………」
「……あれ、今なにか」
「言うたらアカン」
「っしゃ、格ゲーよ格ゲー!」
「流しましたね……」
「ていうか貧乳いじり→格ゲーの流れって前回と被りすぎちゃう?」
「これはあれです、吉本新喜劇的なやつデス」
「お約束ですね」
「みんなどのネタが好き?私は三途の川大好きなんだけど」
「民謡トークです」
「ミュージカルトークとか好きネ!」
「ウチはカルメントークやな~、あのシンプルさがええねん」
「なんでローテーショントークが前提になってるのよ……」
「陽炎はケンを使うのですよね?」
「うん。イケメンだし」
「理由はどうでもいいです」
「初対戦のケンって難しいわな~。まあケンに限ったことではないんやけど」
「前中Kと昇竜の癖を見抜かないといけないですカラネ!」
「不知火はコーディーよね?ゾンクいやだなぁ」
「その手には乗りませんよ。大ラフィでなかったら死ぬんですから」
『ファイト!』
『昇竜拳!』
「え、開幕前歩き昇竜?」
「陽炎……?」
「いや、弱ラフィ読みだから。決して歩き波動が化けたとかじゃないから」
「自爆してマス」
「ぐちゃったあとならともかく開幕でそのミスは流石に……」
「だからミスじゃないんだってば!いーでしょ、反撃もらわなかったんだし!」
「まーEXラフィかラスドレじゃないと中距離ではちょっと難しいでショウね」
「そう!ゲージないうちはアリなの!さっすが金剛さんわかって」
『昇竜拳!』
『オッケイ!』
「……今のは?」
「……なんでもないです」
「不知火はんは結構慎重やね~。中距離はセビ多いし」
「前中Kを止めないと始まらないですからね。幸い、コーディーはセビが優秀なので助かります」
「セビのリーチが長いと前中Kどころか波動にもリスク出てきますカラネ」
「ちょっとーこれどうすんのよ~」
「移動大昇竜で割るとかちゃう?」
「できる訳ないでしょ、そんなの」
「それやったらもういつも通りやるしかないやん」
「いつも通りね、わかった!」
『これでどうだ!昇竜拳!』
「で、出たーwww困るとすぐEX竜巻パナ奴www」
「なにこの戦艦ウザい」
「ほんまネームシップはこれやから」
「同じ艦娘として見るに堪えませんね」
「てめえらいけしゃあしゃあと……」
「あれ、今私にも飛び火した?」
「というかヒット確認せずに昇竜いれましたよね今?」
「ちゃんと見てたし……(震え声)」
「起き攻めは~?」
「遅らせ大昇竜!」
「これめんどい奴デス」
「昇竜当てたあとのケン使いはウキウキ感半端ないで」
「移動投げ!」
「黒潮おかしいです。テレポしてるのに硬直がないです」
「テレポちゃうから。気持ちはわかるけど」
「陽炎はほんとに移動投げ上手いデスネ~。移動距離めっちゃ長いデス」
「移動投げと昇竜確認セビだけはいっぱい練習したからね!」
「ポケモンにありますよね、害悪型とかなんとか。その気持ち、今の不知火にはちょっとだけわかります」
「で、どうするん?」
「目には目、です」
『ハッハー!ハッハー!オッケイ!』
「クラッククラックEXゾンク……」
『ハッハー!眠くなっちまうぜ』
「謎中ラフィからウルコンぶっぱ……」
『ウザってえ奴だぜ!ヒュー!少しは身体がほぐれたかい?』
『ウワー』
「えぐいで……」
「中ラフィスカって反撃のタイミング意外に難しいデスよネ」
「まだラウンドはあるけど」
「この負け方のあとデスと」
『KO!』
『ウワー』
「そらそうなるわな」
「そうしかなりまセン」
「陽炎はん生きとるか~?」
「く、黒潮……」
「どないしたん?」
「私思ったんだけど……」
「ウンウン?」
「コーディーも……バストおっきいよね……」
「重症やな」
「重症デス」
「あきれました」
「不知火……我が妹よ……心しておくがいい」
「なにをです」
「私を倒しても、第二第三の陽炎が、お前の前に立ちはだかるであろう……」
「艦娘だと洒落にならないデス」
「ダブってる人おるしね。ちとちよとか、オリョ、潜水艦部隊とか」
「やめてくだサイ。ブラックだと思われマス」
「そして、これだけは教えておく……」
「なんでしょう」
「水雷戦隊は……すいらいせんたんではないということを……」
「頭にきました」
「あれいいんデースか、黒潮?」
「微笑ましいでっしゃろ。姉妹のじゃれ合いや」
「実弾に見えマスが……」
「姉妹愛の具現化や」
「陽炎型ってすごい。改めてそう思いマシタ」
気安い口調、堅物口調、エセ関西弁、ルー大柴
地の分なしでもこの4人だけだとわかりやすくて助かります、ルー大柴というよりエセ外人ですが、まあ誤差の範囲です