一斉にこちらを向く美幼・・・・・ゴホン、美少女たち。ゾクゾクするね!!おっと、黙ってたらだめだよね。
「まず落ち着きなさい。落ち着かないと見えるものも見えてこないわ。」
「雪花ちゃん・・・・・。」
「誰よ貴女!」
落ち着いて落ち着いて!メロンパンをあげるから!カリモフしてていいから!
「私は楯井雪花。貴女は?」
「私はアリサ・バニングスよ。もういいでしょ!」
「嫌よ。せっかくの景色なのにこんな空気じゃ楽しめないじゃない。」
美少女観察が出来ないから困る!さっさと終わって、探したいのに・・・・・。
「け、景色?」
「ええ、景色。高い所から眺める景色は空を近く感じて好きなのよ。そんな場所で殺伐とされたら嫌だから。」
「雪花ちゃんらしいの。」
そこ、うるさい。
「で、落ち着いたかしら。」
「あ、・・・・・ええ。」
よかった〜。メロンパンを用意しなくて良くなったよ。
「なら、ちゃんとお話をしましょう。」
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目の前でバニングスさんと、女の子が言い合いをしている。そんな空気が嫌だったから一緒にいた女の子に目線を送った。この状況をどうにかしてくれると思って。
そうしたら気づいてくれたらしく、
「ちょっといったん止まりなさい。」
2人を止めに入って行った。そこからは彼女の空気だった。
「まず落ち着きなさい。落ち着かないと見えるものも見えてこないわ。」
「雪花ちゃん・・・・・。」
「誰よ貴女!」
一緒にいた女の子は少し驚いたように、バニングスさんは苛立っていた。
「私は楯井雪花。貴女は?」
彼女は楯井雪花というらしい。綺麗な名前だと思った。雪の花かぁ。
「私はアリサ・バニングス。もういいでしょ!」
「嫌よ。せっかくの景色なのにこんな空気じゃ楽しめないじゃない。」
「け、景色?」
バニングスさんは呆気に取られたのか、ぽかんとしている。それを見て笑いそうになったけど、ここで笑うのは流石にだめだと思って耐えた。
「ええ、景色。高い所から眺める景色は空を近く感じて好きなのよ。そんな場所で殺伐とされたら嫌だから。」
「雪花ちゃんらしいの。」
うんうんと頷いて嬉しそうにいう女の子。どうしてそんなに嬉しそうなんだろう。
「で、落ち着いたかしら。」
「あ、・・・・・ええ。」
呆気に取れられていたためか、落ちついたらしいバニングスさん。
「なら、ちゃんとお話をしましょう。」
不思議とさっきみたいな空気はなくなっていて、話しやすい環境になっていた。楯井さんの雰囲気のおかげなのかな?
「どうして彼女のカチューシャを取ったの?」
「どうしてって・・・・・。その・・・・・。」
いつもはっきりと物事を話すバニングスさんが口ごもっていて驚いた。しかも少し顔が赤い。
「はっきりと言わないと意味が通じない。ちゃんと貴女の口から言わないと。」
「うぅ・・・・・。わかったわよ!!言うわよ!!すずかと友達になりたくてきっかけが欲しかったのよ!!でも恥ずかしくなって意地悪しちゃっただけよ!!なに⁉笑えばいいじゃない!!」
そういってそっぽをむいたバニングスさん。
「そう。それで貴女はどう思った?」
わ、私⁉私は・・・・・。
「私は、そう思ってくれて嬉しかったよ。」
そういうと、ビクッと震えて耳が赤くなっていくバニングスさん。
「バニングスさん。私と友達になってくれますか?」
「・・・・・当たり前よ!!私と友達になるんだからありがたく思いなさい!!」
顔を真っ赤にしていうバニングスさん。
「うんそうだね。ありがたく思うよ。」
「なのはも友達になりたいの!!」
そういって私の背中に乗ってくる彼女。なのはちゃんと言うらしい。
「いいわよ!!どんとこい!」
笑いながらそういうバニングスさん。
「じゃあみんな名前で呼ぶの!!私は高町なのは!」
「わたしはアリサ・バニングスよ。」
「私は月村すずか。」
「よろしくね!!アリサちゃん、すずかちゃん!」
「こちらこそ、なのは、すずか。」
「アリサちゃん、なのはちゃん。これからよろしくね。
「雪花ちゃんも!!・・・・・あれ?」
周りを見るといつの間にか楯井さんが居なくなっていた。
「にゃー!!いつの間に居なくなったの⁉」
なのはちゃんが猫みたいなった。ツインテールが上に伸びている。・・・・・無重力?
「今度は雪花ちゃんも一緒に友達になるの!!」
「そうね、四人皆で友達になるんだから。」
吹っ切れたのか、イキイキといているアリサちゃん。そういう私も楯井さん、いや雪花ちゃんと友達になりたい1人だったりする。雪花ちゃんの雰囲気、とても安心できたしとても優しかった。
「じゃあ、三人で雪花ちゃんの所に突撃しようか。」
「それいいの!明日の休み時間に行くの!!」
そうして屋上で二人の友達が出来た。あと1人は明日かな?
だれだこれ、と思ってしまうくらい今回は難産で困りました。もっとすらすらとかけるようになりたい。