楯井雪花 小学生になりました。小学生になるまでに公園に行くと、大体の確率で高町さんがいるのは、困ったもの。私の癒しがぁ〜・・・・・。仕方が無いからいない時を見計らって、幼女を眺めに行く事にしていたよ。
入学式の日、これまた髪がカラフルな事。銀、金、茶、紫・・・・・。なにここ、外国?てか、イタイ人と、主人公いるじゃん! なんで同じ学校になるのよ!どんな確率よ!接触する確率が増えるじゃない!
クラスが一緒じゃなければ万事問題ない。そして貰ったクラスが書いてある紙。ゆっくりと目を開けると、
一組・・・・・楯井雪花・・・・・・・・・・
二組アリサバニングス・・・・・高町なのは・・・・・月村すずか・・・・・
神は私を見捨てなかった!!そう、こういう環境を私は待ってた!遠くから眺めるこの環境を!
紙を貰ってずっと読んでいたせいか、周囲に目を配るのを忘れていた私は直ぐに後悔するだろう。だって、
「やっと見つけたの・・・・・。」
私の前には主人公がいたのだから。 あ、時間って戻りません?無理ですか、そうですか。
「楯井ちゃん!!」
ツインテールを上に尖らせながら私に話しかけてくる高町さん。重力仕事してる・・・・・?
「なにかしら。」
「なんであの公園にきてくれなかったの!!」
やっぱりその事聞いちゃいます?結構前の事ですよ?
「別に行ってなかったわけじゃない。時間帯が合わなかっただけ。」
だって、私がそうしたもの。
「でもずっといた日もあったの!」
「その日は行ってなかっただけ。そんなことはいいじゃない。今会えたのだから。」
そういうことにしておいて。
「・・・・・そうだね。いま会えたんだしいっか。そうだ楯井ちゃん!あの時ね、ちゃんと話せたよ!言葉を送れたよ!それでね、それでね・・・・・、会ったら言いたいこと沢山あったけど今思い出せないや。でもこれだけはいいたいな。」
なんだい?いってみなー。
「楯井ちゃん!ありがとう。そしてこれからよろしくね!」
あぁ・・・・・。これで眺めるだけはできなくなった・・・・・。でも、
「こちらこそ。」
こんな幼女の笑顔を見れたのだからよしとしよう。・・・・・実に惜しいけど。いや、まだどうにかすれば大丈夫なはず・・・・・。
彼女はどうやって主人公から逃れるのか。というより、逃れられるのか。みものですね。