武昭が束のいる秘密基地に入って銀色のロボットに会って………
「ちっ!やっぱり生身じゃロボットの相手はキツいか‼︎」
〔シンニュウシャハハイジョスル〕
「まぁ、たまには人間じゃない相手も良いか! 食らえっ!貫・螺旋撃!!」
武昭の攻撃を受けたロボットが吹き飛ぶが、立ち上がって再び向かってきた。
「おおっと!今のじゃ、なかなかダメージを与えられないか‼︎」
「だったら、こいつならどうだ!?撃・爆砕!!」
武昭がロボットを殴ると同時に部屋内に轟音・閃光・爆煙が発生した。
一方………
「何なの!?今のは!!まさか爆弾でも使ったの!?」
モニターで武昭が居る部屋の様子を見ていた束は慌てていた。
「そんな筈は無いよ!ここの入り口には危険物センサーがあるんだよ!?
何者なの?あの子は?………もっと知りたくなってきたよ」
束がモニターを見ると部屋の中の爆煙が晴れていき床に武昭が寝転がっていたが、その服は所々ボロボロだった。
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床に寝転がっていた武昭は右手を上げた。
「あぁー……やっぱり、こうなったか……… まだ氣の制御が不十分だな……ん?」
武昭が音のした方を見るとロボットが出て来た扉とは違う扉から束が出て来た。
「ねぇねぇ!君って何者なの!?束さんに解剖させてよ!!」
「うわっ! そんな事言われて“はい“なんて言う人間が居ますか!?」
武昭は束が飛び掛かって来たのを寸前で避けて立ち上がった。
「別に良いじゃないー 君が解剖されたら束さんの欲求が解消されるんだからー!」
「そんな事で欲求を解消しなくても、
武昭の言葉を聞いた束は部屋の真ん中で止まると俯いた。
「ん?どうしたんですか?」
「ね、ねぇ……今、私の事を美人て言ったけど、それって本当?」
「えぇ、もしも俺が同い年なら付き合いたい位ですけど?」
「ふーん………そっか、そうなんだぁー」
武昭の言葉を聞いた束が顔を上げると赤くして喜んでいたが凄いスピードで近くに来た。
「ねぇ!君の名前はなんて言うの!?」
「お、俺の名前は宮本 武昭って言いますけど………」
「ふーん、武昭かー だったら、これから君の事はタッくんて呼ばせてもらうよ!」
「はっ? えっと、俺を解剖するんじゃ無かったんですか?」
「もーう、そんな事はもうしないよー! 束さんの事を美人だって言ってくれたんだから
これからは私の事は名前で呼んでね」
「あっ、はい分かりました、束さん(なんで態度が180度変わったんだ?)」
武昭は束の変わり様に頭を捻っていた。
はい、久し振りに、この作品を更新しました。
今回は束さんが武昭に好意を持つ話でした。
これは作者の勝手な考えですが、ああいう天災とか言われる人達は
自分を真っ直ぐに褒めてくれる人には弱いと思い今回の話にしました。
それでは、次回を楽しみにしててください。