ISの世界に来た者。   作:北方守護

17 / 44
第15話 教わる事は…

束が武昭からの試験を受けて………

 

「ん……あれ?私は………」

 

「あっ、束さん気が付きましたか」

 

「タッくん?………そっか、私、仙術を教わろうとして……

(あれ?……今、私の上にタッくんの顔がある……って、まさか!?)

 

「束さん、急に起き上がったら危ないですよ?」

 

「う、うん……分かったよ……(男の人の膝枕って初めてだけど結構良いかも)」

 

「それで、俺は束さんに仙術を教えるんですけど………幾つか約束してください

“仙術で人を傷つける様な事はしない” “他人が悲しむ様な事をしない” そして……

“力に溺れる事をしない” これらを守れますか?」

 

「タッくん……うん、私篠ノ之束はそれを絶対に守るよ」

 

「ありがとうございます。それじゃあ、早速束さんに教えたいんですけど体は大丈夫ですか?」

 

「あれだけ休めば大丈夫だよ。それで最初は何をするの?」

 

「まぁ、簡単に説明すると俺が使う仙術は人間の体に宿る氣を操作して

自然現象を自在に操作する特殊能力……って、これは前に説明しましたよね?」

 

「うん、それは聞いたよ。けど自然現象を操作って……さっきの水の玉の事?」

 

「えぇ、あれがそうです。他にも使えますけど、まずは基本技から教えますね。

今の束さんじゃ、それからでも難しいですから」

 

「ふっふーん、この束さんを見縊ったらダメだよ。すぐに基本技を覚えてあげるよ!」

 

「そうですか、なら……おいしょっと。この岩を自身の拳で砕いてください」

 

「え?えっと……何も機械とかは使ったら……」

束は武昭が置いた岩を見て顔が引きつっていた。

 

「当然ダメですよ。まぁ、束さんなら出来ますよ。俺は近くにいますから」

 

「えーい!私が自分から頼んだんだから、やってあげるよ‼︎くー‼︎‼︎」

 

「そいつを砕くには力も必要ですけど、氣を使わないと幾らやっても無駄ですから」

武昭は束に教えた。

 

 

「うーん………全然、砕けないよー」

 

「今日の所はとりあえず、ここまでにしておきますか」

 

「ねぇ、タッくんは、その岩を砕く事が出来るの?」

 

「はい、出来ますよ。出来なかったら他人にやらせませんよ」

 

「じゃあ、見せてよ。それで出来なかったら私の言う事を一つ聞いてもらうから!」

 

「良いですよ。行きます!崩・一点破‼︎」

 

「本当だ………私の防御システムを壊した時はモニター越しだったけど………

こうして、自分の目で見たら本当だったんだって信じられるよ……」

 

「信じてくれて、ありがとうございます。それじゃあ帰りましょうか」

二人は帰ったが自宅に帰った束は隠しカメラを見ながら、武昭が岩を砕いた時の映像を分析していた。

 

 




はい、今回はここまでです。

今回の話では武昭が束に仙術を教える事にしました。

それでは、次回を楽しみにしててください。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。