ISの世界に来た者。   作:北方守護

7 / 44
皆さん、あけましておめでとうございます。

2016年、初めての投稿です。

どうか、楽しんでください。



第5話 ○○使いとして(前編)

セシリアの前に立った武昭は男達の一人に話しかけた。

 

「おじさん達って、彼女とはどういう関係?」

 

「あぁ、俺達はセシリアのご両親から探す様に頼まれたんだ」

 

「そうなんですか……でしたら、何で懐に

“日本では持ってたら駄目な物を入れてるんですか”?

セシリア!今の内だ!!」

 

「チッ!おいっ!ガキ共を追いかけるぞ!!」

 

武昭は男達が一瞬驚いた様な顔を見せると同時にセシリアの手を握って

その場から逃げたが男達は直ぐに追跡を開始した。

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

一方…………

 

「た、武昭さん?何故、あの方達から逃げ出したのですか?」

セシリアは自分の状況がわかっていなかった。

 

「多分だけど、あの人達はセシリアを誘拐か何かをするつもりなんだ

セシリアは心当たりが無いか?」

 

「そういえばお父様からは離れるなと言われてましたわ……

わたくしが言いつけを守っていれば、この様な事には…………」

セシリアは自分がした事に後悔していた。

 

「大丈夫だ、セシリアには俺がいるんだ。必ず、ご両親の元に帰してやる。」

 

「武昭さん……ですが、わたくしが理由でこんな事になってるんですのよ!」

 

「俺はセシリアの友達だ、困ってたら助ける、ただそれだけだ!」

 

「武昭さん (な、なんですの?わたくしの胸に感じる、この感じは?)」

武昭の言葉を聞いたセシリアは軽く頬を染めながら自分の心中に何らかの

感情が出来た事に戸惑っていた。

 

「チッ、コッチだセシリア!!」

 

「へっ、あっち側は町外れだから好きに出来るぜ」

 

男達に挟まれた武昭達は街から離れて行き、それを見た男達はチャンスとばかりに後を追いかけた。

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

武昭達が到着した場所は廃工場があり中には大きな水槽が置いてあり

“多量の雨水”が溜まっていた。

 

「武昭さんは、わたくしを置いて逃げてください………

あの人達も、それならば見逃すかもしれません。」

 

「それは断らせてもらうよ。あいつらは目撃者を見逃すつもりは無い。

それに、この場所なら、もう俺の勝ちは決まったよ。」

武昭が水槽内に足を踏み入れると同時に男達が廃工場に入ってきた。

 

「さぁ!鬼ごっこは終わりだ。その子をコッチに渡してもらおうか?」

 

「そうしたかったら力ずくでやってみたらどうだ?

あんたらみたいなクズは、そっちの方が得意だろう?」

 

「このクソガキがぁ!舐めた口きいてんじゃねぇぞ!!」

 

「俺をただのガキと思わない方が良いよ」

武昭が向かって来た男の一人の両膝を殴ると同時に男が転んだ

 

「けっ、油断しちまった……なっ!?」

武昭が向かってきた男の両膝を殴って転ばせたので

男が立とうとした時に両膝の関節が外れている事に気付いた。

 

「テメェ、何をしやがった!?」

 

「簡単な事だよ、この人の関節を外しただけだよっ!」

武昭は男を仲間達の方に蹴り飛ばした。

 

「どうやら近付かない方が良いみたいだな。だったらコレならどうだ!?」

 

「武昭さん!危ないっ!!」

 

「さっきも言っただろ?この場所なら俺の勝ちだって!」

男達が拳銃を撃った事に危険を感じたセシリアは叫んだが武昭は慌てる事無く

足を踏み込むと同時に足元の水が吹き上がって弾丸を防いだ。

 

「なっ!?水が勝手に動いて弾を防いだだとっ!」

 

「これは………一体、何が起きているんですの?」

 

「こいつは俺の特技の一つなんだよ。そういや言い忘れてた事が一つあったか

我は仙術使い宮本武昭。この力を使いて友を守る者なり!」

武昭は弾丸を手に乗せて男達に投げ返すと廃工場内に響くほどに宣言した。

 

 

 




はい、オリキャラの名前と能力がまずは一つ判明しました。

彼が使う仙術は転生特典で与えられた物で

昔に週間サンデーで連載してた“こわし屋我聞”という作品の中で使われていた物です。

これが箱から引いた5枚の中の1枚です。

詳しい説明は、また違う話でしたいと考えてます。

それでは、これからもよろしくお願いします。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。