今は必死に艦娘のレベリング中です。
ああ~、ぽいしぐの一刻も早い改二を!!笑
柱島泊地南支部司令室
俺は司令室にたどり着くと、ひとまず大きく息を吸った。今日だけで、心身共に疲労する事が多かった。
「ふぅ、・・・とりあえず明日からか・・・」
俺は机の引き出しからメモ帳を取り出すと、明日の日程について記述した。とりあえずは自分の艦隊を一刻も早く完成させなければならない。そうこうしていると、司令室のドアがコンコンと叩かれる。誰かが扉の向こうに立っている訳だが、俺はあらかた予想が付いた上で声を掛ける。
「どうぞ、入ってくれ。」
ガチャ、とドアが開くと、そこには学生服をまとった少女が敬礼を行い、俺の方に顔を向けていた。
「お疲れ様です、司令官!特型駆逐艦1番艦吹雪、参りました。」
少女は少しばかり緊張気味に自己紹介を告げる。
「敬礼は直していいよ吹雪、そんなに他人行儀にしなくても大丈夫だからさ。」
俺が声を掛けると、少女は緊張した面持ちから溜め息をふうっと吐くと、緊張が解けたのだろう少しだけ頬が緩んでいた。
特型駆逐艦1番艦吹雪、この少女こそ俺がこの泊地に着任してから最初に出会う初期艦の艦娘である。
駆逐艦とは言えど、その性能は侮れず、12.7cm連装砲や61cm三連装魚雷を搭載するなど飛躍的に高い水準を誇る駆逐艦である。こんな新参者の提督にしてみればあまりに出来すぎた印象はあるが、これからの人生で共に戦っていく最初のパートナーとも言える存在なだけに俺は"この娘も必ず守ってみせる"と心の内にその想いを閉じた。
そうこうしていると、吹雪は何か言いたそうにもじもじとしているが、如何せんここでは新米にせよ提督として俺の方が身分が高い為に中々口に出せそうになかった。
「・・・・どうした吹雪?何か言いたそうだけど?」
俺がゆっくり声を掛けると、
「ふぇっ!?」
少し驚いたのだろうか、呆気にとられていたがすぐさま表情を戻し、口を開いた。
「はい。あの、今日の司令官方の会議内容なのですが、一応内容の方も私達艦娘の方には既に伝わっています。私達艦娘は人類の為、そして司令官、あなたの為に持てる力を全力で注ぐ次第であります。ですので、その・・・何なりと申し付けて下さい。駆逐艦吹雪、必ずや司令官のご期待に応えてみせます!」
ビシっと再び敬礼の姿勢を取る吹雪。なるほど、自己紹介ついでで意気込みもしっかりと伝えてくれたのかと思うと思わず顔が緩んでしまう。勿論それは、ただ単にのろけているからではない。純粋に、嬉しかった。新参者の提督である俺に対しても、当然人類の為にも、その小さな身体、そして生まれつき備えた深海棲艦と五角に戦うその力を捧げようとしているのだから。そうなると必然と顔も緩んでしまった訳だ。当然向かい合って話をしていた吹雪もこちらの様子に気付いたのか、不安そうな顔でこちらを伺ってきた。
「あ、あの司令官・・・私、何か至らない所でも・・?」
「ああ、すまない。いや、純粋に嬉しくてな。つい顔が緩んでしまった。」
「嬉しい・・・ですか?」
吹雪は今の言動の何処に俺が嬉しくなる要素があったのか分からない様子でぽかんとしている。
「吹雪が俺の為に頑張ってくれる、って言うものだからな。俺も吹雪達の為に一人前の提督を目指さなきゃと思ったんだ。吹雪、お前の事は俺もしっかり守っていくからな。大事な初期艦ってのもあるけどさ、一緒に頑張って平和な世を築いていこうな。」
俺がそう伝えると、吹雪は感極まったのか少し涙ぐんでいた。
「あ、吹雪・・・」
咄嗟に名前を呼んだが、吹雪は目頭に溜まっていた涙を拭きあげると、再び口を開いた。
「失礼しました、司令官。私、あんな風に言ってもらえるなんて思ってもいなかったので・・・すごく嬉しくて、司令官が私の事を守ってくれるって、そう聞くと少しばかり涙が出てしまって・・・」
そう言うと、吹雪は顔を上げ、再びこちらに目を向ける。その目には、先程の会合で俺と同じく新参者の新米少佐達と同じの様な希望や、気合いの眼差しが感じられた。そして、
「分かりました、司令官!司令官と共に頑張っていつか平和な未来を作っていきましょう。吹雪、頑張ります!」
三度目の敬礼。敬礼そのものは、士官学校で嫌と言うほど習ったが、こうも敬礼される立場は始めてだった。俺は目の前の少女に向かい今一度敬礼を取る。
「それじゃあ、これから宜しくな、吹雪。」
「はい、こちらこそ宜しくお願い致します、司令官!」
先程の会議室よりかは狭い司令室に二人の大きな声が響いた。
「それでは、明日は何から行っていく予定でしょうか?」
吹雪が明日の内容について聞いてきた為、俺は机に置いてあったメモ帳を取り出す。
「そうだな・・・一応、自分の艦隊だけは早いところ整備して置きたいからな、資材もあるし明日は工厰で新たな艦娘を建造するよ。」
資材はそれぞれ燃料・弾薬・鋼材・ボーキサイトが手始めに300ずつ支給される。吹雪だけで単艦出撃し錬度を上げるついでで新たな仲間の発見も可能だが、無闇に損傷して資材を減らすよりかは、少しでも戦力を整えて出撃する方がいいと考えた上での考案だった。
「分かりました。では明日のいつになされますか?」
「そうだな、よし明日の朝0900(マルキューマルマル)から工厰スタートにしよう。吹雪はもう今夜は休みなさい。明日から頑張っていこうな。」
俺がそう伝えると、吹雪の顔からは思わず笑顔が溢れる。
「はい、ありがとうございます司令官。それでは、失礼します。」
そうして吹雪は自分の宿舎の方へと戻っていった。
久しく一人になると、俺はふぅっと一息つく。
「今夜はもう寝るか・・・」
俺は寝床につき横になるとすっと目を閉じた。今日は色々な事があったな、と振り返っていたが気が付けばもう夢の中にすっかりと落ちていた。
明日への期待を背負いながら、俺蒼崎新米少佐の今日という日はあっという間に過ぎ去っていった。
ヤバイなぁ、なんかグダグダしてる感じが・・・
皆さん、僕の文章能力おかしくないですかね?(苦笑)
多分、これから凄く遅くなっていくと思いますが、頑張っていきたいと思います。
それではまた