気になったら私の他の小説も読んでくださいな(露骨な宣伝)
今回は快の過去の話になります。
それにあたり、少し詫びを。
まあ作者が書きづらかったという点も含まれますが、竹林君の話をスルーさせて頂きます
誠申し訳ありません、前回のテスト同様に作者には少し書きづらいものがありまして
なので後々彼がA組に行ったことによるお話を後日書かせていただきます
再度、申し訳ありません
さて、快の過去の話を3話ほど予定しております
この話の後、プロフィールの快の過去、そして守護者のプロフィールを書きますので楽しみを
それでは、どうぞ!
「先生方、すみません」
俺はある部屋に入り込む。
そこには見慣れた大人+一匹の怪物が椅子に座り、色々なものに目を向けていた。
1人はパソコン、1人は教科書、1人はエロ本……何やってるんだか。
「すみませんが、今から2日ほど休ませていただきます」
「おや? どうしてですか?」
エロ本をたたみ机に置いた教師は静かにこちらに振り向いた。
そういえば、あの先生も俺と同じような行動を取ることがあるのだろうか。
あの人も、過去と対面する日が、来るのだろうか?
「とても、とても大事な日ですから」
「というわけで今日から2日間、織村君は居ません」
巨大なタコは自分の生徒達にそう告げた。
当然彼のクラスメート達は騒つく。
なんで休みなんだろう、風邪かな? クラスの中で様々な口論がなされる中。
視界が一瞬、グラッとした。
次に感じるのは、まるで車酔いのような感覚。
そして、次に彼らは唖然とすることになる。
場所はとても大きな部屋、床は畳、基本木造の和風の部屋。
その部屋の奥で座る影が6つ。
一致しているのは全員が道着を着ている、ただそれだけの6人は、彼らを歓迎する。
「守護者の家へようこそ。織村式だ」
最年長、一番年上と思われる男が彼らに挨拶する。
それに続き、彼の横に座る少年少女も、自らの紹介をし始める。
「知ってる人もいると思うんだけど、織村陽よ。よろしくね?」
茶色い髪を前同様に青いリボンで纏めている少女は柔らかな笑みを浮かべる。
「同じく、知ってる奴もいるだろうが織村郁也だ。よろしくな」
少し全体に傷が見える少年はぶっきらぼうに挨拶をする
「うむ、妾は初めてだな。妾の名は織村晴だ。以後、よろしく頼むぞ?」
平均身長に届かない身長の金色の髪をサイドテールにしている少女は少し態度を大きくしている
「僕の番ですね。初めまして、織村和夜です」
中性的な顔立ちの銀髪少年は郁也の方を見て少し苦笑した後、挨拶をする。
「……織村奏」
最後、大和撫子を連想させる容姿の少女は自らの名だけを口にした。
彼ら6人、全員が挨拶すると式を中心に並び座り、拳を地面に突きつけ、頭を下げた。
「「我ら守護者、貴方がたを歓迎いたす」」
いい終わり、彼らはゆっくりと顔をあげるとため息を吐いた。
そして、目の前にいるE組を無視して会話をし始める。
「やっぱり堅苦しいな。というか体が痛い」
「これも守護者の伝統です。体が痛いのは郁也のせいでしょう?」
「全く、幾ら相手に回ったとはいえ家族を斬るなど。もう一発ほど殴ってやりたい」
「そうよいっくん、まあかーくんも悪いと思うけどね」
「郁也が、悪い」
「見るがよい、奏も言っておる。全面的に今回のはお主が悪い」
「喧嘩なんてやめろ。そろそろ本題に入るぞ」
全員を沈め、E組を見る式は真剣な眼差しだ。
その視線は、それだけで百獣の王を黙らせるほどの圧力を持っていて、E組の全員は黙ってしまう。
だが、一体だけ、口を開いた。
「その本題、というのは何でしょう?」
「お前とどこかであったことあるか……? まあいい、本題に入ろう。本題というのは守護者の事、そして快の過去についてだ」
「!?」
今、クラス全員の気持ちは一瞬にして一つとなった。
快の過去、それはこのクラスの誰もが知らない事にして、今の彼を作り上げた理由。
彼の原点。今それを教えると、言ったのか?
「そもそも俺たち守護者は先生が選ぶわけじゃない。選ぶのは刀達だ」
そう言って、それぞれが刀を手にする。
どれもこれも同じ様に見えるが、それも仕方ない。何故なら全て同じシリーズの刀だからだ。
月華シリーズ過去、数百年前にある人物が作り上げた12本の刀、それぞれに意思があり、それぞれが見込んだ主人でなければ触れた途端永遠の悪夢を見る妖刀である。
逆に見込まれた者には超人的な力が付くという妖刀を手にしたものが守護者となるそうだ。
「さて、お主達には快の過去を知る意味がある。だから話す、これを聞いた後、お主達に頼みもあるしな」
「頼み?」
「そう、頼みだ。それは後にして、過去の話をしよう。先に言っておくぞ、快の闇は大きい、だが本人の闇じゃない」
快を包み込む
深い、深い森の奥の大きな建物。
その建物の窓から青い空を見る少年、4年前、11才の快の姿。
知られざる快の過去を、話そう。
ざっつい、ザッツいぞ私