「ふぅ……」
「……」
はい、こんにちは、椎名悠里です、我が家で食後のお茶を飲んでゆったりとした時を過ごしています、一緒にいるのは昔から食事をたかりに来る旧友、霧雨魔理沙です、親が帰ってこなくなったとき世話になりました……え?不倫か?いやいやいや、魔理沙とは親友であってそういう関係ではないです、かわいいけどね?
「……」
いつもならうるさい魔理沙が静かだ…なんか怖いな
「……すぅ…すぅ……」
寝てたよ…この人寝てましたよ……
「魔理沙ー、友達が来るんだから帰ってよー……」
誰かって??もちろん霊夢です、まだ付き合ってないので友達という事になってます、まあ、来るのは夕食を食べに、だからまだまだ時間はあるんだけどね?ちなみに僕の生活スタイルは普段野菜を運ぶことも魔理沙が来ることもなければ起きて農作業してお昼を持って霊夢のところに行って食べて少しゆったりしてから帰って農作業してって感じかな、ただ、お昼別々の日とか今日みたいに霊夢が来ることもあるね、ところで魔理沙を放っておくのはどうなんだろうか…この時期にはないだろうけど風邪をひくかもしれないからね……
「ほら魔理沙起きて、起きないと縁側まで転がして落とすよ」
「うぅ……ぁ…酷いのぜ…」
「寝ぼけてるのー?」
「それより…悠里の友達なら私の友達なのぜ、私も会うのぜ」
「だ、ダメだよ!?」
「なんでなのぜ?」
「なんでって……関係無いから?」
「酷いのぜ!」
「いやいやいやいや、魔理沙の友達じゃないもん…」
「まぁ、晩御飯くらい食べさせてくれてもいいだろ?」
「いや……」
他の女の子といるのを霊夢が見たら絶対怒る…ここは事情を説明しようか…まあ、その方が早いし……
「あのさ、魔理沙?」
「ん?」
「実は友達って彼女のことでだね」
その瞬間魔理沙の表情が変わった、うん、目が座ったね、数秒後イタズラを思いついたような顔になった、嫌な予感しかしないね……
「私も会ってみたいし居させてもらうのぜ」
「」
これ……嫌な予感しかしないよ?うん、なんとなーく死ねる気がする……そして足音が聞こえたよ?確実に霊夢だ、うん、間違い無く、まだ早いんだけど……速攻で事情を説明しくちゃいけないな、うん
「悠里〜、少し早いけどきたわよー?」
「あ、ちょっと待ってて!魔理沙、ここで…」
「嫌なのぜ、私が先に…」
「だーかーらー!」
「悠里?どうしたの…って魔理沙!?」
「霊夢!?ま、まさか悠里の彼女って……」
「悠里、ちょっと説明してくれない?」
「説明したいけど現在の僕には難しいね……うん…2人の鼓動がそれだと言葉を選びながらになりそうだから一回落ち着こうか」
「「落ち着いてるわよ/のぜ!!」」
「っ〜……」
頭が痛くなってきた……
「とりあえず時間をかけながら説明するとだね、親友の魔理沙がお昼を食べに来たから食べさせてあげたんだよ、それで魔理沙が寝ちゃってさっき霊夢がくるからっておこしたら…その時は友達がって言ったんだけどね、うん、それで一緒に晩御飯を食べるとか言い出したから彼女がに言い換えたら余計に帰ろうとしなくなっちゃったってわけ」
「はぁ……魔理沙?なに人の彼氏に手を出してるのかしら?」
「霊夢こそ私の親友を落とすなんて何考えてるのぜ?ちょっと許せないのぜ」
あ、あれー?おかしいなー余計大変になってきたぞー?
「あ、あのさ?喧嘩はやめない?」
「「してないわよ!/のぜ!」」
「してるよ!」
もう頭が痛いよ!
「……霊夢、やめとくのぜ」
「なんでよ」
「ここだけの話悠里は怒ると結構怖いのぜ」
うん、こそこそ話してるけど僕には丸聞こえだよ?
「どんな感じなのよ」
「何というか、威圧感がすごいのぜ、この前怒らせちゃった時は数十分位正座させられたのぜ…」
「……?」
多分霊夢にはきつくないんだろうけどそれ以前に強いともなんとも思ってないってことだろうね、仕方ないけど……
「とりあえず魔理沙、後で話しましょ?」
「そうだな、明日くらいに話そうか」
「あのー?もう話終わったかな」
「終わったわね」
「一応な」
「ならもう静かにしてもらえるんだよね?」
本当なら怒るとこだけどまあ今回は誤解が生まれたことが問題だから仕方ない……
ゆったりとなんてさせない状態ですはい((