二話で書き上げたので、長文が多く見辛いかと思います。
その辺の改善点など、コメントしてくださったらありがたいので、どんどん御願いします。
リ・エスティーゼ王国、エ・ランテル。
町の中にある宿屋に、4人の人影が入っていった。
冒険者関連に活気があるエ・ランテルでは、冒険者向けの宿屋が数多くある。
だが、どれも一律という訳でもなく、最高級の待遇を施す宿屋もあれば、共同部屋でしか使えない貧相な宿屋もある。
その4人、【漆黒の剣】というチーム名で行動している彼等は、そんな宿屋の食事場で人を探していた。
「おーい、ペテルさん!」
「あ、そこに居ましたか。すみません、遅くなりました。」
【漆黒の剣】のリーダーであるペテル・モークは、声を掛けた者に頭を下げた。
目的の人物が座っている場所に行くと、他のテーブルからイスを調達して座る。
彼のチームメイトである、ルクルット・ボルブ、ニニャ、ダイン・ウッドワンダーも後に続いた。
「ごめんね~、ウールちゃん。待たせちゃったかな?」
「いいえ、待っていませんよ。私たちも先ほど着いたばかりですから」
「本当? でもゴメンね、お詫びに今度、美味しい飯屋にでも一緒に行かない?ご馳走するからさぁ」
「そうやって、何人の女の子に手を出したんです?」
「えぇっ。そんなことないよ、俺が手を出したいのはウールちゃんだげぶぉッ?!」
「うちの仲間が、失礼しました」
口説き文句を言うルクルットに、ペテルが肘鉄を落とす。もはや日常となりかけているそれに、一同は楽しそうに笑った。
「さて、それではそろそろ出ましょうか」
相手のチームリーダー、たっちが、イスから立ち上がって言った。
剣士である彼が荷物を整頓している姿に、同じ剣士であるペテルは、素直に思ったことを言った。
「たっちさん、その剣ってどこの刀匠の作品なんですか? 見たこともない剣ですけど」
「へ? あぁ、これは一族に伝わる魔剣でしてね、特殊な能力はありませんが、よく切れるんです」
「へぇー。あ、失礼しました」
「いえいえ」
会話もそこそこに、荷物の移動を始める。ペテル逹は外にある馬車に先に置いているが、たっち逹のチームは用意だけ済ましているようだ。
「チビッ子共。荷物貸せ、積んでやっから」
「誰がチビッ子ですか、僕の名前はモモです。この軽薄野郎」
「そだよー、私もアンっていう立派な名前があるんだから。このチャラ男」
「よーし、年上を敬う心構えから教えてやる、表に出ろ」
「ルクルット、またペテルの肘鉄を食らいたいんですか?」
双子だろうか、よく顔付きが似ている10歳程の二人の子供の荷物を、ルクルットがひょいと担いで運んでいた。
その後ろではダインが、今回の依頼についてたっちと話している。
「それでは、ンフィーレア・バレアレさんのところまで行きましょうか」
「心配ご無用。既に呼んで、外の荷馬車に待機して貰っているのである」
「あ、そうでしたか。すみません」
「こちらも、今回はそなた達の依頼に付いて行かせてもらうのだから、当然のこと。気にしないでほしいのである」
柔和な笑みを浮かべるダインに、たっちは軽く頭を下げた。その隣を、ルクルットに荷物を運んでもらったウールが近付く。
「でも、この人数では荷馬車一台は厳しいですよね。簡単な荷馬車を借りてから合流するので、【漆黒の剣】の皆さんは先に行って貰えますか?」
ウールの言葉に、ペテル逹は分かりましたと頷く。合流地点を決めてから、二手に別れて行動した。
「――さて、第一段階クリアーですね。モモンガさん?」
【漆黒の剣】を見送りながら、ウールは隣に立つ子供のモモに問う。
モモ――、モモンガは、浮かべていた笑顔を無機質な物にしながら言った。
「えぇ、取り敢えずは。薬師であるンフィーレアを上手く誘えましたからねぇ。……ていうか、僕まで子供の姿になる必要なかったんじゃ?」
「えー。モモンガさん、結構はまり役でしたけど?可愛いじゃないですか、モモちゃん♪」
「見た目のモチーフはアウラとマーレですけどね」
アン――餡ころが、マーレの顔で天真爛漫な笑みを浮かべて向き直る。その二人のやり取りに、ウール――ウルベルトがため息混じりに口を出した。
「まだお二人は良いでしょう。私なんて女性ですよ、女性。大体この中なら餡ころさんが性別的にも適任でしょうに」
「えぇー。アン、小さいから分かんなーい」
「くっ……。あの時じゃんけんに負けなければ、こんなことには」
暗い顔をしてそうぼやくウルベルトに、たっちは御愁傷様と合掌した。
◆
ナザリックでのこと。
「断固反対で御座います!」
「そうです! いくら至高の方々のご命令といえども、それだけは譲ることは出来ません!」
「ナザリックの外に出るのであれば、シモベを側につけて出ることは、我々との約束でありましょう!」
顔を真っ赤にして口々にそう言う守護者やプレアデスの面々に、モモンガはやっぱりか、と頭を抱えた。
冒険者としての活動。
それが、次の行動予定として組み込まれていた。
冒険者として行動し、プレイヤーの発見を第一、次にはこの世界の特産品である【武技】、【タレント】の中でも優秀な者、唯一無二な能力を持つ者とのコネクション作りが目的であった。
メンバーは、たっち、ウルベルト、餡ころ、モモンガという、万が一プレイヤーとかち合っても冷静に対処出来る人間を厳選した。
その段階でデミウルゴスら守護者に勘付かれ、観念して白状した結果、こうして怒られている状況に至る。
「(デミー、“正直に言ってくだされば怒りませんよ”とか言ってたのに、嘘つき)」
「(そんなの、嘘つきの常套手段でしょ。学生の時先生から教わりませんでしたか?)」
「聞いておられるのですか?」
「「聞いてます」」
そこまで話した時点で、たっちが口を開いた。
「だがな、私たちは危険な所へと進むかもしれん。そこにお前たちを連れていって、万が一があればどうするんだ」
「その時は、私たちが盾となりましょう。至高の方々を御守りするのが、我らシモベの役目であります」
「それをするくらいなら、私は死んだ方がマシだ」
突然発せられたたっちのはっきりとした言葉に、守護者一同が言葉を失う。
守護者の言い分に思うところがあるのか、ウルベルトも口を挟んだ。
「何度も言うが、お前たちは私たち41人のかけがえのない宝だ。どんな宝物だろうが、お前たちの前では霞むくらい、大切に思っている。……それを、死ぬのが本望だと軽々しく言うんじゃない!」
ウルベルトの一喝に、一同はビクリと震え上がる。真っ青な顔をして、今にも泣きだしそうな数名の表情を見てモモンガは考える。
確かにその通りだけど、コイツらの言いたいことも分かるんだよなぁ。
たっちも、ウルベルトもそれを分かってはいるがそれでも譲らない両者に、隣にいる餡ころがポツリと呟く。
「親の心、子知らず。子の心、親知らず」
その言葉に、モモンガは苦笑いをする。確かにその通りだと。
彼等が落ち込んでいる姿を見たくないモモンガは、必死に頭を回していった。
「だが、私達がお前達の気持ちを上手く汲めず、勝手な行動を起こそうとしたのは事実。今回は双方の納得の行く提案をして、それで手打ちとしないか?」
「……ふむ。賛成です」
「……寛大な御心、狭小な我らシモベの不敬をお許し下さり、更には我らの言葉を受け入れて下さるその懐の深さ、深く感謝致します」
その結果。
至高の方々だけで行くのは(不本意ですが)了解した。
ただし。日々の連絡、位置情報のマーカー、ステルス機能のあるシモベ数体の(影ながらの)護衛、
どれか一つでも問題が発生した場合、すぐさま滞在先である王国を襲撃する
一見やり過ぎだと思う対処に、最初は反対の意見が出たが、ならば守護者を数名同行させろと言い出したため、渋々了承した。
「さて……。それでは次は、キャラクターメイクと行きましょうか」
「ですね」
ウキウキと上機嫌なモモンガと餡ころの言葉に、たっちとウルベルトの二人が怪訝な顔をする。
このままでも良いだろうという二人に、モモンガは説明した。
「冒険者のチームでは、基本は4~5人程度で1チームというのが普通のようです。その中でも、男女比は男オンリー、女オンリー、男女同比のどれかがほとんどなんです」
「むさい男が多いより、美人が数人居た方が良いでしょ?事実、【蒼の薔薇】っていうチームは、美人が多いって有名らしいですし」
「というわけで……、女体化する人をじゃんけんで決めましょう!」
「「はぁっ?!」」
驚きの声を上げる二人を尻目に、モモンガはじゃんけんの準備をする。
出さなきゃ負けよ、と餡ころが強引に仕切り始め、ええいままよと突き出した。
◆
「本当に、一生の恥ですよ」
ゴロゴロと荷馬車の車輪が転がる音を聞きながら、モモンガはウルベルトの腰に手をポンポンと置いた。
場所は国外、依頼内容は、“ンフィーレア・バレアレを、薬草採取の間護衛せよ”との事だった。
王国内でも有名人であるンフィーレア・バレアレは、優秀な薬師である他に、【どんな魔法アイテムでも使用できる】という、凄まじいタレントを持っている。
そんな有名人からのご指名で破格の依頼は、この世界の金銭が欲しいのと、コネクション作りをしたいナザリック勢からすればまたとないチャンスであった。
「まぁまぁ、公平なじゃんけんでの結果ですから」
「それに、モテるから良いじゃないですかー、ププッ」
「貴女分かっててやってますよねぇ……ッ」
そんな風にやり取りしていると、前方にいる【漆黒の剣】、ルクルットの声が聞こえた。
「敵襲! 敵はオーガ、ゴブリン数体!」
「またか」
王国の外に出てからというもの、森のなかでもないのによくモンスターに出くわすことが多かった。
それも、比較的強力といわれているオーガもよく出現している。
面倒くさ、と思いながらも行くと、もう戦闘は終わったも当然だった。
前方でンフィーリアの護衛についているたっちが、ほぼ一人で圧倒しているのだ。
最初は驚愕したが、もはや見慣れたその光景に、【漆黒の剣】のメンバーも苦笑いをするだけだ。
「たっちさん、少しは僕らにも通してくれて良いんですよ?怪我したら困るでしょう」
「いえ、これも修行の一環ですからね。では、申し訳ないが後は頼めますか?」
「任しといてくれよ。入れ物貰えるかい?」
ルクルットが差し出した手に、たっちは皮袋を手渡した。それを手にしたルクルットが、小振りなナイフを片手に、倒したモンスターへと近付く。
ふんふんと鼻唄混じりに勲章(モンスターの耳など)をスパスパ切っていくルクルットに、モモが話し掛けた。
「それにしても、手際良いですねぇ。経験ですか?」
「まぁな。モモとアンも覚えといた方が何かと良いぞ。モンスターの中には、素材が高く売れる物があるしな」
「へぇ、例えば?」
「もう少しで冬季が来るからな、そうなりゃ獣系の毛皮は高値で売れる。この辺なら【ウルフ】や【ベア】がそれだ」
魔獣なら値段は更にドン、だ。
とルクルットは言った。
「(なるほど、需要と供給が重要なのは、どの世界でもやはり変わらないみたいだな)」
ユグドラシル金貨は腐るほどあるが、この世界の金貨は無一文に等しいナザリック勢として、こういった冒険者の話は勉強になる点が多い。
【漆黒の剣】の彼らと出会った経緯も、依頼内容と依頼金が釣り合っているか分からないときに、親切に教えてくれたのが始まりだったのだ。
「さて、ではそろそろ行こうか」
たっちの言葉に、剥ぎ取った素材を入れた袋を荷馬車へと放り込む。
これより他に薬草を入れるから、荷馬車を二台用意しておいて良かったと感じた。
「そろそろ、少し休憩しませんか? この辺りに、僕の知り合いが居る村があるんです」
ンフィーレアのその提案に、全員が顔を縦に振った。道のりは長いし、確かに一度長めの休憩をとった方が良いだろう。
「そうですね。ではその村にお邪魔させてもらいましょうか。因みに、村の名前はなんて?」
「あぁ、カルネ村といいます」
頑強そうな塀に囲まれたその村は、以前聞いたことのある村だった。
◆
「……問題はないようね」
【遠隔視の鏡】でモモンガ一行の姿を見ていたアルベドは、側に居たデミウルゴスへと、確認の言葉を放つ。
「えぇ。【メッセージ】での定時連絡にも矛盾はありません。上空での警護に当たっているアウラのシモベも、問題はないと」
「そう……、なら安心だわ」
ふぅ。と今日何度目か分からないため息を吐くアルベドに、デミウルゴスは訊ねた。
「アルベド、君は少し気を張り詰めすぎではないかね。上空、地下、地上……、これ以上ないくらいの警備を敷いたんだ、少しは余裕を持ってだね」
「あぁ、いえ、違うわデミウルゴス。……私は、嬉しいの」
「……嬉しい?」
アルベドは乱れた髪を整えて、また【遠隔視の鏡】へと視線を向ける。
「貴方も分かるでしょう。最近のモモンガ様は、本当によく笑うようになった。至高の方々の帰還によって、日々の生活を、本当に楽しそうに」
「……えぇ、それには同意です」
デミウルゴスは、思い出すように目を細めた。他の至高の方々が居ないナザリックで、毎日のように一人で出掛けては、また一人で帰ってくるモモンガを思い出して。
つまらなそうに過ごしているその姿に、当時は胸が痛む思いだった。
「正直に言って、私はあの御方の事を愛しているわ。そう創られたとか関係なく、このナザリックを守って下さったあの御方を。死の絶対的な権限をお持ちでありながら、私たちに惜しみない愛情を注いで下さるあの御方を」
アルベドの言葉に、デミウルゴスは心から同意した。
先日受けたウルベルトからの一喝は、本当に我らの事を思って下さることだからと、深い反省と共に理解した。
だが、だからこそ我らは命を賭けて至高の方々を守り、ナザリックの繁栄に尽くす。
それこそ、シモベである我らが抱く絶対的な忠誠。
「愛しいあの御方は、もし他の至高の方々が傷つけられでもしたら、酷く悲しみ、激しく怒り、そして……消沈するでしょう。だから、ここまで気を配るの」
「なるほど、それは当然のことだね。……失礼、タブラ様から御呼びを受けた、失礼するよ」
「えぇ、タブラ様によろしく伝えといて貰える?」
「分かったよ。では」
デミウルゴスが扉から出ていくのを見送って、アルベドはポツリと呟く。
「モモンガ様、貴方は、本当にままならない……。だからこそ、私が、この手で……」
【遠隔視の鏡】へと差し出した指で、モモンガの顔を優しくなぞる。
じっくりと、じっくりと、優しく……。
◆
「いやぁ、まさかたっちさんがネムと顔見知りだったなんて」
「あ、あぁ。以前、会ってね、はは」
ヤバイ。その一言が4人の中を駆け巡った。
エンリとネムがナザリックに以前来たとき、ネムがたっちに出会っていたのだ。
「あ、たっちさんだ!」
ネムに会ったときの、たっちさんのやべぇ、やっちまった顔は、今でも忘れられない。
「(大体、カルネ村に来ること自体が想定外だよ。しまったな、ナザリックのことがバレたら、芋づる式に……)」
「(今更記憶改竄はマズイでしょうしね……)」
もしバレたら、その時は……。と考えていたとき、ンフィーレアが頭を下げた。
「カルネ村を救っていただいた方に、僕からもお礼を言いたいんですが、伝えて貰えますか?」
「……えぇ、伝えておきましょう」
「ありがとうございます!」
そう言って、荷馬車の方へとンフィーレアは歩いていった。
たっちがこちらを向いて一言。
「世間って、狭いもんですね」
そうですね。と声には出さず、全員が頷いた。
〰〰〰
「ここに、森の賢王が?」
トブの大森林。カルネ村から近い場所にあるそこは、森の賢王と呼ばれる伝説の魔獣がいることで有名だった。
だが、テリトリーに入りさえしなければ比較的温厚な性格らしく、その魔獣によっての被害はそこまでないらしい。
カルネ村がモンスターによる被害が少ないのも、森の賢王の縄張りに近いからというのもあるそうだ。
「そうみたいですね。……すみません、僕の我が儘で、迷惑を掛けてしまって」
「いいえ、ンフィーレアさんの作る【ポーション】のおかげで、助かる冒険者も居るんですから、その手伝いが出来るのは光栄なことですよ」
ウールがニコリと微笑んでいう。
その姿に暫し見惚れ、そしてぶんぶんと頭を振った。
「……何か来る。真っ直ぐこっちに向かってるぞ!」
ルクルットの言葉に、全員に緊張が走った。
すぐに動いたのはたっち。剣を抜くと、前線に立ち塞がる。
「すぐに行ってください。私たちはここで、森の賢王を足止めしますから」
「森の外で待っていて下さいね。アン、モモ、サポートを頼むよ」
「はーい」
「分かりました」
手慣れた様子で配置に付き、いつでも戦闘を始められる4人に、ンフィーレアは叫んだ。
「で、ですが、森の賢王はなるべく殺さないでください!居なくなれば、村への被害が――」
「分かってますよ。安心して」
こちらに振り向かず言ったたっちの言葉に、ンフィーレアはお願いしますと走り出す。
森の賢王が森の外に連れ出されたのは、それからすぐのことだった。
◆
「ハロー、カジッちゃん?」
【ズーラーノーン】の基地の一つに、その人影はあった。
女、クレマンティーヌは、基地の奥へと軽快な足取りで進んでいく。
手には細身のアクセサリーが握られており、自慢気に握り締めていた。
「クレマンティーヌか。何のようだ」
「やだなぁ、そんなに怖い顔しちゃやーよ。……少し、提案があってさぁ」
男、カジット・デイル・バダンデールは、クレマンティーヌを面倒くさげに見る。
性格破綻者として名があるクレマンティーヌを、あまりよく思っていないのだ。
「近いうち、この国ででかいことするんでしょ?それに混ぜて欲しいなーってね」
「……貴様、よもやワシの計画を邪魔するつもりじゃなかろうな」
「いやいや、逆に応援するつもりで来たんだよ、これを持ってね」
手にしていたアクセサリーを、カジットの目の前に差し出す。それを見たカジットの表情が驚きに変わった。
「それは、スレイン法国の最秘宝の一つ、【叡者の額冠】じゃないか!どうしたんだ」
「まぁ、奪い取ってきたんだけど……。そんなことはどーでもいーやぁ」
ズイ、と身をカジットの方へ寄せ、楽しげに声を上げる。
ニタリと、狂ったような笑みを浮かべてカジットへと訊ねた。
「これと“適合者”があれば、発動できるんだよねぇ。【死者の軍勢】」
因みに
ウール→ナーベラル
モモ→アウラ
アン→マーレ
のモチーフとなっております。
たっち・みーはセバスを若くした感じ