流星のロックマン×ロックマンエグゼ ~願いが希望に変わる時~   作:フレイムナイト

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第九話  VS シェードマン!!!

「ロックバスター!!!」

 スバルはシェードマンに向かって数発の弾を撃ち込む。 だが、シェードマンはそれを余裕で交わす。

 

『次はコチラの番だ! クラッシュノイズ!!』

 シェードマンは超音波をスバルではなく、砂浜の壊れたスピーカーに向かって放つ。

 

『ケッ! どこ狙ってやがる!!』

 ウォーロックはシェードマンが見当違いの場所に超音波を放ったことを鼻で笑う。

 

 

『君をだよ』

 シェードマンが言い終わるとスピーカーに超音波が当たった。

すると超音波はスピーカーを中心に広範囲に広がり、砂浜にいたスバルは超音波をモロに食らってしまった。

 

「うわああああ!!」

 スバルは悲鳴を上げながら海に吹っ飛ばされる。

 

「ど、どうなってるの!?」

 スバルは、ケホケホとむせながら言った。

 

『キーキキキ!! 私の超音波は物に当たるとそこを中心として広範囲に広がるのだ!!』

『ちっ、厄介な技だぜ!!』

 ウォーロックが舌打ちする。

 

『キーキキキ!! まだまだ!!レッドウィング!!!』

 シェードマンの前に黒い三日月の裂け目が現れ、そこから黒い小さなコウモリが出てきて、スバルに襲い掛かる。

 

「バトルチップ・ヒートボディ、スロットイン!!」

 熱斗がバトルチップをスロットインするとスバルの体が燃え上がり、コウモリたちは燃えてしまう。

しかしあまりのコウモリの多さに燃え尽きなかったコウモリたちがスバルを襲った。

 

 

「うあああああ!!!」

 スバルは悲鳴を上げるとそのまま地面に両膝をついてしまった。

 

「くっ! はぁ、はぁ、はぁ!!」

 スバルはあまりのダメージに立てなくなっている。

 

『キーキキキ!! 弱い、弱すぎる!! お前の力はその程度の力なのか!?』

「ぐっ・・・!!」 

 熱斗はシェードマンの圧倒的な力の前に言葉が出せない。

 

 

 

 

 

 

「ボクは・・・あきらめない!!!」

 スバルはそういうと立ち上がり、シェードマンを睨みつける。

 

『キキッ!? そこまでダメージを受けていながらまだ立てるのか』

 

「当たり前だ!! 友達を助けたいと思う心が力を、勇気をくれる!! それがキズナの力だ!!!」 

「・・・!!!」

 スバルの言葉に熱斗は目を見開く。 スバルはさらにシェードマンに向かって叫ぶ。

 

「お前たちはみんなの未来を奪おうとしている、そんなこと絶対させない!! そして・・・ロックマンは必ず助け出す!!!」

 

 

(そうだ・・・こんなところでへこたれてる場合じゃない。 リーガルとガルナの野望を食い止め、そして、ロックマンを助けるんだ!!!)

 熱斗はスバルの言葉に、自分のやるべき事と勇気を取り戻していくのを感じた。

 

「スバル、シェードマンを倒すぞ!!!」

 熱斗はPETに向かって叫ぶ。

 

「熱斗君!!!」

『当然だ!!!』

 スバルとウォーロックは力強く返事をする。

 

『キーキキキ!! やれるものなら・・・やってみろ!!!』

 シェードマンはそういうと胸元に力をこめ始めた。

 

「くっ、どうすれば・・・!? 待てよ・・・」

 熱斗はそういうとさっきシェードマンが言ったことを思い出した。

 

 

―――『私の超音波は物に当たるとそこを中心に広範囲に広がるのだ!!』

 

 

「そうだ!!!」

 熱斗はホルダーから一枚のチップを取り出した。

 

 

『ハイパークラッシュノイズ!!!』

 シェードマンはそういうと今までと比べ物にならない超音波を放った。

しかし・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シェードマンの目の前に小さな『プリズム』が現れた。

 

『なっ・・・!!!』

 シェードマンがそういい終わるか終わらないうちに、超音波を吸収したプリズムが

超音波を四方に広げ、シェードマンに超音波が直撃した。

 

『ぐおおおお!!!』

 シェードマンは体が麻痺してしまい、動けなくなってしまった。

 

「やった!!!」

 熱斗はそう言いながら手を握る。

 

『ど、どうなってんだ?』

 ウォーロックは状況が飲み込めず、呆然としている。

 

「そ、そうか!! シェードマンが超音波を放った瞬間、熱斗君はバトルチップ・プリズムをシェードマンの目の前に出現させて、超音波の威力を何倍にもしてシェードマンに食らわせたんだ!!!」

 

「そういうこと! スバル、今がチャンスだ!!! バトルチップ・フミコミクロス、スロットイン!!」

 熱斗がバトルチップを転送するとスバルの両手がロングソードに変わった。

 

「ウォーロックアタック!! フミコミクロス!!!」

 スバルはウォーロックアタックでシェードマンの目の前に現れると、両手のソードでシェードマンを思いっきり切りつけた。

 

 

『があああああああああああああ!!!』

 シェードマンはそのまま灰に変わり、消滅した。

 

 

「か、勝った・・・」

 スバルはそういうと静かにその場に倒れこんだ。




フレイムナイト
「どうだ! 今回は長く書けたぞ!!」

ウォーロック
『そうか? 微妙だな』

スバル
「そんなこと言っちゃダメだよ。 それより、ボクは大丈夫なの?」

フレイムナイト
「知らん!!!」

スバル
「ええええええ!?」
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