流星のロックマン×ロックマンエグゼ ~願いが希望に変わる時~ 作:フレイムナイト
「着いた!!!」
ここはオラン島。 ホープ・キーを手に入れるため、熱斗、炎山、スバル。
そして、これまでの経緯を聞いたメイル、デカオ、やいとが来ている。
「ここがオラン島か~」
「風が気持ちいい~」
「いつ来てもいいわね~」
「ふん・・・」
「おお~~」
『「PETの中だと良く分からない(分からん)・・・」』 (スバルは通常は電波変換したままで、熱斗のPETの中にいる。)
熱斗、メイル、やいと、炎山、デカオ、スバルとウォーロックの順に話す。
「パパの話だと、おじいちゃんはホープ・キーを廃鉱の中に隠したみたいなんだ」
「よし、何人かに分かれて探そう」
炎山の提案にみんなは、
「私、熱斗と行く!!」
「オレは絶対メイルちゃんと!!!」
「しょ、しょうがないから炎山と行ってあげるわ!」
メイル、デカオ、やいとがチーム分けで言い争う。
「クジにしよう・・・」
『妥当なラインです。 炎山様』
三人が言い争っている間に炎山とブルースがくじで決めようとする。
三十分後・・・
やっと3チームに分かれて廃鉱探検に向かった。
~炎山・デカオチーム~
(まさかこいつと組むことになるとは・・・)
(メ、メイルちゃん、オレはなんてついてないんだ・・・)
「な、なぁ、炎山」
デカオが炎山に声をかける。
「どうした?」
「・・・お前、卵料理好きか?」
「・・・どこを見て思った、そんな質問?」
「あ、いや、なんとなく・・・」
異色のコンビはそれ以後、何も話さず黙々と廃鉱の中を進んでいく・・・。
~メイル・やいとチーム~
「岩ばかりだね、やいとちゃん」
「そうね、メイルちゃん」
メイルたちは辺りを見渡しながら進んでいく。
「熱斗、大丈夫かな・・・」
「大丈夫よ、メイルちゃん。 一緒にいるスバル君ってしっかりしてるみたいだし」
「そうじゃないの。 熱斗、ロックマンのことで不安になってるんじゃないかなって・・・」
「あっ・・・」
そう、熱斗にとってロックマンは頼れる親友であり、大切な家族なのだ。
それを危険極まりない組織に連れさらわれてしまったので、気が気ではないはずだ。
『大丈夫ですよ、メイルさん』
不意に、やいとのナビ・グライドが話に入ってきた。
「グライド・・・」
『ロックマンは死んだり(デリート)しません。 それに、ネビュラにとって
ロックマンは何か必要な存在みたいですから、危害を加えるようなことはしないと思います』
「グライド・・・」
『そうだよ! メイルちゃん!!』
今度はメイルのナビ・ロールが話に加わってきた。
『ロックマンは大丈夫、必ず帰ってくる。 ううん、今度は私たちがロックマンを助ける番なんだよ!!! 今まで、助けてもらってきたように・・・!!!』
「グライド、ロール・・・。 うん、そうだね!!」
メイルはグライドとロールの話を聞いて、元気が沸いてきたようだ。
「じゃ、キー探しに戻るわよ!」
やいととメイルは、廃鉱の奥に進んでいく・・・。
~熱斗・スバルチーム~
「ここにもないか・・・」
熱斗は廃鉱の中をくまなく探していた。
「熱斗君・・・」
PETの中からスバルが熱斗に声をかけてきた。
「どうした、スバル?」
「ちょっと気になることがあるんだ」
「なんだよ?」
「なぜ、リーガルはホープ・キーのことを知ってたんだろう?」
「えっ・・・」
熱斗は、スバルの疑問がよく解っていなかった。
「だって、悪用されるのを恐れて、こんな場所に隠したんでしょ?
なら、熱斗君のおじいさんは光博士以外にはホープ・キーのことについては誰にも言っていないはずだよね?」
「た、確かに・・・。 でも、ならなんでリーガルはホープ・キーのことを知ってたんだろう? いやそれよりも、なんでロックマンを・・・?」
「なにか、関係があるんじゃないかな。 ロックマンとホープ・キーには・・・」
「関係って?」
『どんなだよ?』
熱斗とウォーロックがスバルに自分の疑問をぶつける。
「ボクにも分からないよ。 でも、きっと過去に何かあったんだ。
光 正博士とロックマンの間で、何かが・・・」
「ロックマンとおじいちゃんの間で・・・?」
『けっ、んなことより、カギ探すほうがいいんじゃないのか?』
「そ、そうだな」
「今、こんなこと考えてもしょうがないよね」
ウォーロックの言葉に、熱斗とスバルは廃鉱探索を再開した・・・。
___同時刻 某所___
『リーガル様・・・』
「シェードマンか・・・」
『光 熱斗たちがオラン島にいることが判明しました』
「そうか、ホープ・キーを捜しに来ているのか。 シェードマン、奴らよりも先にホープ・キーを手に入れろ」
『はっ!!』
そういうとシェードマンは一瞬で闇の彼方へと消えた。
「リーガル様・・・」
そこに一人の男が部屋に入ってきた。
「ガルナか・・・」
部屋に入ってきたのはリーガルの子孫、Dr.ガルナであった。