流星のロックマン×ロックマンエグゼ ~願いが希望に変わる時~   作:フレイムナイト

7 / 105
第六話  それぞれのチーム

「着いた!!!」

 ここはオラン島。 ホープ・キーを手に入れるため、熱斗、炎山、スバル。

そして、これまでの経緯を聞いたメイル、デカオ、やいとが来ている。

 

「ここがオラン島か~」

「風が気持ちいい~」

「いつ来てもいいわね~」

「ふん・・・」

「おお~~」

『「PETの中だと良く分からない(分からん)・・・」』 (スバルは通常は電波変換したままで、熱斗のPETの中にいる。)

 熱斗、メイル、やいと、炎山、デカオ、スバルとウォーロックの順に話す。

 

 

「パパの話だと、おじいちゃんはホープ・キーを廃鉱の中に隠したみたいなんだ」

「よし、何人かに分かれて探そう」

 

 炎山の提案にみんなは、

 

「私、熱斗と行く!!」

「オレは絶対メイルちゃんと!!!」

「しょ、しょうがないから炎山と行ってあげるわ!」

 メイル、デカオ、やいとがチーム分けで言い争う。

 

「クジにしよう・・・」

『妥当なラインです。 炎山様』

 三人が言い争っている間に炎山とブルースがくじで決めようとする。

 

 

三十分後・・・

 

やっと3チームに分かれて廃鉱探検に向かった。

 

 

~炎山・デカオチーム~

 

(まさかこいつと組むことになるとは・・・)

(メ、メイルちゃん、オレはなんてついてないんだ・・・)

 

「な、なぁ、炎山」

 デカオが炎山に声をかける。

 

「どうした?」

 

 

「・・・お前、卵料理好きか?」

「・・・どこを見て思った、そんな質問?」

「あ、いや、なんとなく・・・」

 異色のコンビはそれ以後、何も話さず黙々と廃鉱の中を進んでいく・・・。

 

 

~メイル・やいとチーム~

 

「岩ばかりだね、やいとちゃん」

「そうね、メイルちゃん」

 メイルたちは辺りを見渡しながら進んでいく。

 

「熱斗、大丈夫かな・・・」

「大丈夫よ、メイルちゃん。 一緒にいるスバル君ってしっかりしてるみたいだし」

「そうじゃないの。 熱斗、ロックマンのことで不安になってるんじゃないかなって・・・」

「あっ・・・」

 

 そう、熱斗にとってロックマンは頼れる親友であり、大切な家族なのだ。

それを危険極まりない組織に連れさらわれてしまったので、気が気ではないはずだ。

 

『大丈夫ですよ、メイルさん』

 不意に、やいとのナビ・グライドが話に入ってきた。

 

「グライド・・・」

『ロックマンは死んだり(デリート)しません。 それに、ネビュラにとって

ロックマンは何か必要な存在みたいですから、危害を加えるようなことはしないと思います』

「グライド・・・」

 

『そうだよ! メイルちゃん!!』

 今度はメイルのナビ・ロールが話に加わってきた。

 

『ロックマンは大丈夫、必ず帰ってくる。 ううん、今度は私たちがロックマンを助ける番なんだよ!!! 今まで、助けてもらってきたように・・・!!!』

 

「グライド、ロール・・・。 うん、そうだね!!」

 メイルはグライドとロールの話を聞いて、元気が沸いてきたようだ。

 

「じゃ、キー探しに戻るわよ!」

 やいととメイルは、廃鉱の奥に進んでいく・・・。

 

 

~熱斗・スバルチーム~

 

「ここにもないか・・・」

 熱斗は廃鉱の中をくまなく探していた。

 

「熱斗君・・・」

 PETの中からスバルが熱斗に声をかけてきた。

 

「どうした、スバル?」

「ちょっと気になることがあるんだ」

「なんだよ?」

「なぜ、リーガルはホープ・キーのことを知ってたんだろう?」

「えっ・・・」

 熱斗は、スバルの疑問がよく解っていなかった。

 

「だって、悪用されるのを恐れて、こんな場所に隠したんでしょ?

なら、熱斗君のおじいさんは光博士以外にはホープ・キーのことについては誰にも言っていないはずだよね?」

「た、確かに・・・。 でも、ならなんでリーガルはホープ・キーのことを知ってたんだろう? いやそれよりも、なんでロックマンを・・・?」

「なにか、関係があるんじゃないかな。 ロックマンとホープ・キーには・・・」

 

「関係って?」

『どんなだよ?』

 熱斗とウォーロックがスバルに自分の疑問をぶつける。

 

「ボクにも分からないよ。 でも、きっと過去に何かあったんだ。

光 正博士とロックマンの間で、何かが・・・」

「ロックマンとおじいちゃんの間で・・・?」

 

『けっ、んなことより、カギ探すほうがいいんじゃないのか?』

「そ、そうだな」

「今、こんなこと考えてもしょうがないよね」

 ウォーロックの言葉に、熱斗とスバルは廃鉱探索を再開した・・・。

 

 

___同時刻 某所___

 

『リーガル様・・・』

「シェードマンか・・・」

『光 熱斗たちがオラン島にいることが判明しました』

「そうか、ホープ・キーを捜しに来ているのか。 シェードマン、奴らよりも先にホープ・キーを手に入れろ」

『はっ!!』

 そういうとシェードマンは一瞬で闇の彼方へと消えた。

 

「リーガル様・・・」

 そこに一人の男が部屋に入ってきた。

 

「ガルナか・・・」

 部屋に入ってきたのはリーガルの子孫、Dr.ガルナであった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。