女オリ主による原作介入モノ(非転生、女オリ主、習作) 作:杭打折
「というわけでっ! 織斑一夏くん、クラス代表就任おめでとう!」
代表決定戦から数日後が経った夜の食堂。一組の女子生徒(といっても半数以上は女子なのだが)が中心になって企画された祝勝会が催されていた。
例外なく一組の生徒は全員強制参加なので私も参加をしている。織斑一夏は現在、篠ノ之箒を筆頭とした女子生徒に挟まれるような位置で丸テーブルを囲っている。時折こちらに視線を送ってくるのだが、私は一人で飲みたい気分だったので気づかないふりをする。
「オルフィレウスさん、少しよろしいかしら?」
だがそうもいかないらしく、私に用事が有る人間が居るようだ。そういう気分ではないのにと内心で愚痴ってから話しかけてきた人物へと目を向ける。
まず目に入ったのは綺麗に整えられた金髪の縦ロール。続いて見上げるとブルーの透き通った瞳が私を見下ろしている。
セシリア・オルコットが、そこに居た。
「私に何か御用で?」
カウンターのように並んでいる座席のうちの一つ、私の隣に腰を下ろしたセシリア・オルコットに問いかける。
「ええ、少し確認をしておきたくて」
「確認ですか?」
彼女が知りたいと思うことなど私には無いと思うのだが、私個人の行動に差し支えない程度ならば構わないだろう。
「そのですね……」
言いにくそうに口ごもり、赤くなった顔をうつむかせながら縦ロールの金髪を指先でいじるセシリア・オルコット。人目が気になるような質問なのか、彼女は中々切り出そうとしなかった。
その様子を観察しながら私は手元のオレンジジュースを飲み、彼女が用件を口にする事を待つ。
「一夏さんにはどういう関……いえ、どういった訓練を施したんですの?」
言い方を変えたのか、一度中断し間を開けてから織斑一夏への教育内容を問いかけてきた。何処かそわそわとした様子ではあるが、やはり初日のようなこちらを敵視するような視線は見られない。
自らを敗北させた相手に与えた訓練内容だから気になったのだろうか、隠すことでも無いので回答する。
「至極簡単な内容です。シミュレーターを使用して、多対一を想定した戦闘空間を構成、その中で戦わせました」
「成程、どうりで。ああいう状況にも慣れていたように思えたのもそういうことでしたのね……」
セシリア・オルコットは感心したようにほうとため息を吐く。
「では今後はわたくしがその訓練の相手をしましょう。プログラムよりも人間が相手にするほうが得るものも多いでしょうし」
手伝いをするということか。確かに専用機が届いた以上、シミュレーターを使うことに拘る必要はない。セシリア・オルコットが手伝ってくれるというのならば更に多くの戦術を覚えさせることが出来るだろう。
最終的に決めるのは織斑一夏だが、ひとまず彼女の申し出を受けることにした。
「では、その時は訓練の相手をよろしくお願いします」
「ありがとうございます、キャロルさん」
セシリア・オルコットは笑顔で私に感謝の言葉を伝えてくる。
礼を言う立場であるのは私なのに、何故彼女が礼を言うのだろうか。何を考えているのかは分からないが、害はないだろうと判断する。
あと、呼び方がファミリーネームから名前に変わっているのだが細かいことは考えなくてもいいだろう。
「それでは、わたくしはこれで失礼しますわ」
用件はそれだけだったらしい。セシリア・オルコットは座っていた席を立ち上がると織斑一夏のいる場所へと向かった。
その後姿は妙に楽しそうだと目に映って見えた。思えば、あの戦いから彼女は随分と変わったように思える。
近頃の彼女は織斑一夏に対して妙に甲斐甲斐しく世話を焼こうとしたり、積極的に話しかけたりしている。対人関係も変化しているようで、以前とは違いクラスメート達とも友好的に交流を深めていると聞く。
そういった行動もあってなのか、初日の印象の影響で一週間ほど孤立していた彼女も、今はクラスに馴染んでいるように思える。
ともあれ、輪から少し離れた場所でコップに注がれたジュースを飲まずにいる私にわざわざ話しかけようとする人もこれ以上居るまい。
「やれやれ、ですね……」
そう思うと気も僅かに緩み、思わずそんな言葉を口にしてしまう。
「何がやれやれだ。オルフィレウス、貴様の姿は場末のバーで一人飲んでいる中間管理職の中年のようだぞ」
予想外の方向からの指摘。それが当たらずといえども遠からずといった具合であったので苦笑する。
そして話しかけてきた彼女は先程までセシリア・オルコットが腰を下ろしていた場所に座る。一人で居たいの気分なのに、と思うもこういう場所にいるのだから仕方あるまい。割り切りというものは重要である。
「織斑先生はそういう経験がお有りと?」
「いい度胸だな貴様。私が本気を出せば男の一人や二人捕まえるなど造作も無い」
皮肉を返してみると、存外に面白い反応が帰ってきた。
「確かに、捕まえる事は容易でしょうね」
織斑千冬の身体能力を持ってすれば男の一人二人は簡単に捕獲できるだろう。恋愛的な意味で捕まえられるかは分からないが。
「ですが、大抵の男性は織斑先生が近づくと尻込みすると思うのですが」
「そんな軟弱など興味もない。他人の顔色を伺うだけの男など、な」
中々ハードルが高い事を言うのではないか。織斑千冬が生身でもかなりの戦闘力を持っているという話は有名だ。彼女の影響で剣道や古武術といったものを習う若い世代――特に女性に多い――が増えているという実際のデータがあるくらいでもある。
まあ、素で高い能力を持っているのだ。怒らせたくはないというのが、誰にとっても正直なところだろう。
「私の婚期がどうだのという事は、今はどうでも良い」
「一体どういった御用件で私に?」
織斑先生が話しかけてくるとなると織斑一夏もしくは私本人に関連する事項だが、後者の可能性は低いような気がする。後者であった場合、まずは山田先生が話をしにくる場合が多いからだ。一年一組では簡単な連絡事項は山田先生から、重要な連絡事項は織斑先生からという認識で通っている。
「以前に伝えた通り、お前の使用している貸し倉庫の確認を行ったところ気になるものがあってな」
確認については耳に入っている。学園外より搬入した機材を学生の訓練に使ったので教員によりシステムや学園側に秘匿されたシステムが無いかなどの確認を行なってもらった。結果は問題なし、企業の実験機材の実働データの収集という名目もあって使用することに関しては自由にどうぞ、とのこと。
そういうわけで、用意した機材について問題は無かった。
ならどういうことか? 予想はつく。最初に借りた方の倉庫の中に保管してある、企業に発送を頼んだ装備について――
「あのシミュレーターだが仕様書などはあるか?」
――ではなかったようだ。
「手元にはありませんが、用意はできます」
仕様書となると企業に連絡しなければならない。用意するのは取引で使用するようなものでいいだろう。
「では手渡しで私に届けてくれ。いつでも構わないからな」
「すみませんが、用途をお聞きしても?」
私を介して企業と取引を行うつもりなのだろうか。仕様書を求める理由はそれ以外に考えにくい。ある程度推測が纏まったところで織斑先生へと確認のために問いかける。
それを受けた織斑先生はため息を吐いた。察するに、そうしたくなるような事情があるようだ。少しうんざりとしたように腕を組みながら織斑先生は答える。
「教材として導入してみたいらしいぞ。特に学園長が乗り気でな、すぐにでも資料をご所望なんだとさ」
「轡木学園長がですか。それはまた、ご苦労さまです」
轡木学園長。入学式にも歓迎の挨拶という名の演説会をしていた様子を思い出す。因みに言っていたことはどうにも歯の浮くような内容だったのは記憶に新しい。
それに付き合わされるのが織斑先生を含む教員ということか。新機材の導入は年度初めの忙しい時期に要求する事柄では無いと思うが、私が関わる必要はない。
要求に見合うだけの対価を得られるというのならば、それに見合っただけの成果で応える。我々企業とはそういうものであるのだから。
「学園側の急な事情に生徒を付き合わせるつもりもない。用意するのはすぐでなくて構わん」
「いえ、出来る限り早急に御用意いたします」
「そうか」
織斑先生がそういったことで私達の会話は終わる。こちらから話しかける事も無いので微温くなっているジュースを少しずつ、時間を掛けて飲む。一気飲みは好みではない。
「オルフィレウス、お前もあの輪に入って来い」
「何故です?」
この場は織斑一夏の為に用意されたもの。私がわざわざ入る必要は無いはずだ。
そう思った私が理由を尋ねると、再び織斑先生はため息を吐く。それは先程の疲れたようなものとは違っていた。
「お前は織斑を手助けしただろう?」
ため息を吐いた彼女は答える。
「結果としてあいつは勝利した。此処はそれを祝う場だ。その立役者なのだからお前もこの祝勝会の主役だ」
織斑先生の言葉の趣旨は理解できる。
織斑一夏陣営について彼に力を貸した事は事実。
その結果として織斑一夏が勝利したというのもまた事実だ。
しかしそれは私が企業により与えられた役割に従っただけ。当然の役割を果たしたのだから、祝われる事でも誇れる事でもない。
そう伝えると織斑先生は、ため息を吐いた時以上に呆れの混じった視線を私に向けてくる。
「キャロル・オルフィレウス」
「はい」
唐突に名を呼ばれる。有無を言わせないという雰囲気が彼女の口調から感じられた。
「参加してこい、教員命令だ。私が初日に言ったことは覚えているな?」
逆らってもいいが、言うことは聞け。要するに織斑先生の命令は一年一組に所属する者にとっては絶対。
つまり、IS学園一年一組の所属である私には彼女からの命令を拒否する権限が与えられていないという事だ。
「了解しました」
そうしなくてはならないのなら、私はそれに従わなくてはならない。私はいつもの様に行動するだけだ。
「無理に楽しもうと思うと逆に楽しめなくなるからな、あまり気張らずに居ろ」
立ち去ろうとコップを持って椅子から立ち上がった私に、椅子に腰を下ろしたままの織斑先生がアドバイスをしてくる。
肩の力を抜いて楽しんで来いということか。私には少し難しい話である。ああいう浮ついた空気や、祝いの場というものが私は苦手だ。
ああいう場に馴染んでいる自分の姿という物を想像できない。混じることは出来たとしても、私はあのようにはならないだろうと思ってしまうのだ。
クラスの輪に馴染めなくともその場に居るだけでいい。
織斑先生の言葉は言い換えればそうなる。ならばそれを実行して試してみるとしよう。
「あ、オルフィレウスさんも一緒にどう?」
「織斑くんに指導したのってオルフィレウスさんでしょ?色々聞きたいなっ」
「織斑くんとは何処まで行ったの? A?それともB?」
「もしかしてその先とか!?」
そう思い、クラスメート達がいる場所へと行くと先ほどまで別の内容で話していたはずの彼女らの話題が一斉に変わる。標的を私に移して肴にでもしようと思ったのか、多方向の席から会話を浴びせられる。
表情を見ると皆に妙な迫力があった。その勢いに思わず一歩引く。
「ありゃー、キャロりんが困ってるなんて珍しいねー」
対応に困っていると、いつの間にか隣に来ていた布仏本音からそんなことを言われた。
「困る事はよくありますよ。普段はそう言った事が少ないだけで、行き詰まったりした時などは特に」
「ほうほう……どんな時に行き詰まったりするの?」
「主には、想定外の事態が発生した場合に」
想定外の事態と言われて思い出すのはブラックバードの開発。
実際に計算をしながら設計した筈が想定しなかった動きをした時や、結果に許容範囲外のズレが出た時などは寝ずの作業を強いられる結果になったりもした。
「実はね、私もあるんだよ。取っておいたお菓子の事を忘れて賞味期限を切らしちゃった時とか」
それは、想定外ではなく単にずぼらなだけではないのだろうか。
「まあ、でも食べちゃうんだけど」
「それは……どうなのでしょうか……」
「今までお腹壊したこと無いから大丈夫だよー」
それは大丈夫の内には入らないと思うのだが。得意げに胸を張っている彼女の言ったことは私以上に誇れることでもないと思いながらコップのジュースを飲み、口を潤してから会話を続ける。
「因みに、貴方方の期待するような事は何もありませんよ。あと、織斑一夏さんとの関係ですが――」
「俺がどうかしたって?」
この一週間で聞き慣れた声が耳に届く。言いかけた言葉を止め、声のした方へ向けると不思議そうに首を傾げている織斑一夏が立っていた。
「少々話題にさせて頂いただけです」
「なんだよ、気になるな」
「世間話程度ですので、聞いても得るものは少ないかと」
「じゃあ、まあ、別にいいが」
織斑一夏が私にそう言う。私は彼が私達のところに来た理由を尋ねてみることにした。
「それで、織斑一夏さんはどうしてこちらに?」
「ああ、それなんだがさっき新聞部の人が来てさ。専用機持ちって事で俺、キャロル、セシリアの三人で写真を撮りたいんだってさ」
先程まで織斑一夏がついていたテーブル席の方を見る。眼鏡をかけた見慣れぬ生徒が居た。リボンから察するに二年生であり、恐らく彼女が彼の言う新聞部の人というものであろう。
「それで、俺がキャロルを呼びに来たってわけだ」
「成程、理解しました」
織斑一夏はまさしく全世界が注目している時の人というに相応しい。美味しい素材が身近に居て、記事の種になる事をやらかしたのだからそう言った人間が集まってくるのは必然とも言えた。
そしてそれだけでなく、専用機持ちが同じ学年に3人……いや、相部屋の彼女も含めれば4人になる。世界467基しか存在しないISのコアの1つを独占的に使用出来る人間が4人居るというのは世界でもトップクラスのコアの保有数を誇るIS学園としても前代未聞の数だ。それに対しても注目が集まるというのは、また必然である。
しかし、記事にされるという事は何かを聞かれるのだろう。
質問に対しては当たり障りなく適当に答えておけば問題ないか。
「そういうことらしいので、私は退席させて頂きます」
「うん、また話そうねー」
「織斑くん、オルフィレウスさん行ってらっしゃい」
同席させてもらっていたクラスメート達に断りを入れてから織斑一夏と新聞部の記者の待つ席へと向かう。
「貴女がキャロル・オルフィレウスさんだね? 私は新聞部副部長の黛薫子、今日は貴女達に取材をさせてもらいに来たわ」
「その旨は先程、織斑一夏さんから伺いました。どういった内容の取材かをお聞きしても?」
「あはは、そんな固くならなくていいよ。あくまでも学園だよりみたいな新聞に書くだけなんだから」
こちらの態度を緊張といった感情の現れかと思ったらしい黛薫子は苦笑混じりに言ってくる。
「申し訳ありません、これが素です」
「あはは……そうなの、織斑くん?」
引きつった表情を浮かべながら彼女は織斑一夏に確認を取る。
彼は唐突に自分に振られた話に少し驚いたようにしてから答えた。
「あ、はい。キャロルはいつもこんなかんじですよ」
「いつも?」
「いつもです」
「四六時中、24時間年中無休?」
「はい」
話しがどんどん変な方向に行っている気がするのは私だけだろうか。そして織斑一夏、少しは質問の意図を確認するような素振りを見せて即答をするな。
「成程ね……」
私達と向い合って立つ新聞部副部長は悪い笑顔を浮かべている。放っておこう、ああいう顔の人間にちょっかいを出すと事態を悪化させるおそれがある。
新聞部副部長はその笑顔のまま、私達に向き直る。
「それじゃあ、インタビューの再開ってことで」
まあ、こういう表情の人間というのは何をしでかすか予想できない事には変わりないのだが。
「それじゃあ、三人並んで写真を撮ってもらいましょうか」
しばらくして、セシリア・オルコットへの取材も終えた新聞部副部長がそう言った。
新聞の見出しにでも使うのだろう。首にかけた紐にぶら下がっているカメラを持って構えている。
「出来れば二人きりが良かったんですけれど……まあ、背に腹は変えられないと言いますものね」
「はいはいセシリアさん、ブツブツ言ってないで早くするー」
「せ、急かさないでくださいまし!」
織斑一夏を中心に、右にセシリア・オルコット、左を私という位置取りで立つ。
「なんだよ?」
「別になんでもありませわ」
「…………」
「箒までなんだよ?」
「随分と楽しそうだな、お前は」
「何処がだよ……」
ムスッとした表情で放たれた篠ノ之箒からの言葉にうんざりした様子で返す織斑一夏。まあ、私だったら楽しいとは思わない。
撮り直しの要求などされないように一回で終らせよう。私は言われた位置で直立不動を維持する。
「それじゃあ撮るよー」
新聞部副部長からの声を掛けられる。何かやり取りをしていたセシリア・オルコット、織斑一夏、篠ノ之箒の三人も無言になる。というより周囲からタイミングを見計らう鋭い視線を感じるのは気のせいだろうか。
「35×51÷24は?
「は? えっと……2?」
「74.375」
「ピンポーン。オルフィレウスさんせいかーい」
新聞部副部長がそう言い、シャッターが下ろされる。
「っ―――!?」
その瞬間、この場に居た全員が、示し合わせたかのように私達の周りに集合していた。写真に全員写る事ができるようにギュウギュウとおしくらまんじゅう状態である。
当初は直立不動を維持しようとしていた私だったが、横から結構な強さで押された事で姿勢を崩してしまう。
思わず、隣に居た織斑一夏に腕を伸ばして姿勢を維持する。
『キャロル……』
『申し訳ありません。こんなことをするつもりはなかったのですが……』
『い、いや……それはいいんだが』
個人間秘匿通信を介して織斑一夏から咎めるような言葉が送られる。私も離れようとしているのだが、私の後ろと横にはクラスメート達がいるので中々離れられない。前の方向に逃れたら今度は後方のクラスメート達がバランスを崩す可能性がある。逃げられない。
織斑一夏にそれについての謝罪を伝えると、少し赤くなった顔で彼は私を見下ろした。
『そのだな、当たってる』
『………………』
そこまで小声で言われて漸く理解した。抱きつくようになっているせいで、彼の腕に私の胸が当たっている。
意図的にそうしたのではなく、事故である。たまたま、偶然、そうなっただけだ。
それについてどう説明すればいいのか頭を働かせる。正直に言ってこんなことは初めてなので何といえばいいのかわからない。
『状況が代わったらすぐに離れます。申し訳ありませんがそれまで我慢してください』
『お、おう……』
織斑一夏との個人間秘匿通信を打ち切る。
私はこの状況が誰にも気づかれないようにと思いながら現状維持に務める。
しばらくして誰にも気づかれずに終わったのだが、私はその事に対する安堵のせいで証拠写真が残っているという事を忘れていた。
そのため、後日渡された写真を見た篠ノ之箒、そして今度はセシリア・オルコットも含めた二人により織斑一夏は悲惨な目にあってしまうのだが、それはまた別の話だ。
その時に、何か埋め合わせをしようと思った事をついでに書き残しておく。
キャロりんはきっと、掛け声の計算も暗算でできるはず。
個人間秘匿通信って便利、最初は小声で話してたんですがこうすることで誰にもバレずに秘密の会話が可能。
誤字報告や感想お待ちしております。
※セシリアの方はクラスメート達が押して来なかったのかセシリアが踏ん張ったのかはご想像にお任せします。