シズ・デルタに恋をしたナザリックの機動兵器 作:t-eureca
それにしても感動的だ、かつて生み出した自分のNPCが一堂に会して…いや
「アンヘル」と「ディアヴォルス」がいたな、後で会わないと。
その前に、アルティマ達に話さないとな、そう思い俺は椅子から立つと、アルティマ達は跪く。
「皆よく来てくれたな、感謝する、嬉しいぞ」
「いえ、至高の御方であり、我らの直接の創造主であるマシンナー様のためならばこれぐらい……」
うん、やっぱり忠誠心は本当に高いな…しかもアルティマのさっきの言葉、本心から言っているようだ。くそ、本当に良い子じゃないか。俺は現実問題があったとはいえ、こいつらに寂しい思いをさせてしまったのか! くそうなんだか目から液体が……ん?液体?
「マ、マシンナー様、どうかなさったんですか!?」
「え…」
アルティマの言葉で、思わず俺は目をこすり、手を確認すると、透明な液体がついていた。
(これ…涙か?)
俺は眼のカメラを絞り、成分を調べる。どうやらこういう所もハイテク化されてるらしい。
調べた結果、ウォッシャー液だった。
涙の代わりにウォッシャー液ってバン〇ルビーか俺は、いや今の俺の状態はもう人間じゃなくロボット生命体みたいなものだったな
「マ、マシンナー様……もしかしてアル達がなにか……」
「いや、すまん、つい…な……」
俺は涙?を拭い、彼らに向き合った。
「皆、俺が何故一時期ナザリックから離れたかを言わなければならん、聞いてくれるか?」
その言葉にアルティマ達は真剣な表情になり、それを確認した俺は彼らに玉座の間で話した事を話した。
すると話の途中から、全員の顔が憤怒の表情になっていた。
アルティマは目からハイライトが消えており、ローグは平静を繕っているが武器のライフルを握る力が強くなっているのがわかる。ゴルドはトリコロールカラーが剥げつつ、今にも金色の破壊神になりそうだった。ドランザーは「グルル…」と唸っており、目が赤くなっている。ソニックは身体に仕込んでいる、ミサイルや銃器などを展開していた。怖すぎんゴ……。
「……俺の判断で皆には迷惑をかけてしまった、本当にすまない」
玉座の間の時と同じようように、俺は彼らに頭をさげた。
「そんな! アル達は迷惑等と、微塵も思っておりません、ですから御顔をお上げ下さい!」
「アルティマの言うとおりです、司令官……我々は貴方が御帰還なされた事に、喜びのみを感じています……」
「そのような事を考える不届き者がナザリックにいれば……私が全力で排除いたします!!」
「我々フェツルム・レギオーハ、貴方ガ居テコソ、真二輝クノデス…」
「ですから、ご自分を責めないでください! 皆あなたの御帰還を心の底から喜んでいるのです……!」
アルティマ達の声に俺は胸を打たれる。ああ、こいつらは俺をこんなにも必要としてくれていたのか……!
「お前たち……」
「むしろ詫びなければならないのはアル達の方です」
「なに?」
え?どういうこと?詫びられる事こいつらしてないだろ?
「マシンナー様が一時期御姿を現されなかったので、不敬にもアル達はマシンナー様も他の至高の御方とともに御隠れになったと思ったのです…」
「少しでもそう思ってしまった我々に、どうか処罰をお与え下さい……」
なんだよそれ、何でお前たちが謝らなきゃいけないんだ……、悪いのは俺なのに。
「馬鹿な事を言うな……!」
「「「「「……!?」」」」」
こいつらは悪くない…。
「俺がお前達の事を放って置いて、消える訳がないだろ…!」
悪いのはそう思わせた俺なのだから……。
「先ほども言ったように、非はお前たちにそう思わせてしまった俺にある……だから、償いをさせてほしい」
だからこいつらの為に改めて誓う……。
「俺はお前たちとナザリックの皆を守る。それが俺の償いだ…!」
「「「「「……!」」」」」
「最後にこれだけは言わせてほしい…」
家に帰ってきたらいう言葉は決まっている。
「…ただいま、そして俺がいない間、ずっとここを守ってくれてありがとう」
その時点でアルティマは嗚咽を漏らしており、ローグも目頭を押さえていた。ゴルドはウォッシャー液を流しており、ドランザーは身を震わせ、ソニックは手の隙間から小さな火花が出るほど握り締めていた。
そして彼らは一斉に口を開く。
――――おかえりなさいませ!マシンナー様!!
現実世界のしがない整備士「敷島十蔵」は死んだ。
今ここにいるのはナザリック地下大墳墓の
実写版トランスフォーマーのバンブルビーは可愛い…(●´ω`●)