【テスト】「サトミタダシ」の店員さん【お試し】   作:秋野よなか

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 お久しぶりです。まだ読んでる人が居るか分かりませんが投下(汗)

 後書きを少々追加しました(2/21)




異界の地で会う筈のない「顔見知りの知人」

 換金を終えて店を出た後から一言も会話が無く、隣を歩くジェシカは妙にそわそわと言うか、落ち着きがない。

 何か言おうとするのだが、その度に足を止めては歩きだし、躊躇している感じが見なくとも分かる。そんな動きがちょっと面白いのだが、暫くして小腹が空いたなと思っていると我慢の限界が来たのか、袖を摘ままれ視線を向ければ顔が直ぐ近くにまで寄っていて、尚且つその瞳は猫を思わせる好奇心で輝いていた。

 

「ねえねえ、本当にあなた何者? てっきりもっと少額な物の換金だと思っていたら、あんな大金に換わる宝石なんか持ってるし、幾ら田舎からでてきたみたいな風にしてても、服装や言動がねー。……もしかしなくても訳アリ? いったいどっから来たの?」

 

 はてさて何て答えようか、ここは無難に商人……いや、この国の商人が換金の仕方を知らず、財布どころか小銭さえ持ち歩いていないのはどう考えてもおかしいか。

 どこから来たと言われても、他の地名と言えば昨日教わった他国の名前しか答えられる地名もなく、突っ込まれでもすれば途端にボロが出そうだ。

 顎の先を摩りながら、無難な返答で済ます事にする。

 まだこの先どうなるかも分からないので、迂闊な事は言えない。

 

「んー、本音で話せばジェシカには親切に街を案内されているし、嘘はなるべく吐きたくない。だから心苦しいけどあまり詮索して欲しくないのが正直な気持ちかな。何と言うか答えるには自分の立ち位置が定まって無い訳で、兎に角ここでやっていけるかって事も知りたくて出てきた訳だし」

 

「ふーん、そ。じゃあ仕方ないかー。あまり突っついてお兄さんに嫌われてもなんだしね。けど話せるようになったら、ちゃんと教えてよね」

 

 そう言ってさばさばとした風に話すジェシカの顔には、先程浮かんだわくわくとした表情は消え残念そうだけど、これ以上の追及を今回は諦めたようだった。

 急な問いに緊張したが、ホッとして気が抜けた途端腹の虫が鳴り、慌てて腹を押さえたが時すでに遅く、ニマニマとした笑いを浮かべジェシカは勝ち誇ったように胸を張り此方を窺う。

 その仕草が妙に笑いの壺を刺激し、お互い顔を見会わせ笑いだす。それが収まれば参ったと両手を上げて降参した後、お昼でも一緒にどうかと誘えば「まっかせて!」と得意満面に応えたジェシカは、「ちょっとお高いけど、あたし美味しい店しってんのよねー」と指を振りながら言う。

 漸くジェシカから、此方を探るような雰囲気と畏まった口調も消え、「ほらほら早く!」と遠慮のない態度で腕を引っ張られながら、俺はそれに着いて行くのだった。

 

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 ジェシカに連れて来られた店はそこそこ混んでおり、値段がお高いとは言えどうせ食べるなら、美味い物をと思うのは必然だ。例えここが異界の地だとしても基本はやはり変わらない。

 席に座った所で冷汗を拭う破目になる。何故かと言えばまだ文字が読めず、メニューが出てきた場合非常に困っただろうが、よく聞いてみると煮込み料理か焼き物料理のどちらが良いか聞かれるだけで、どうやら扱う品は二通りのみで全く迷う必要が無かったのだ。

 

 しかしそこで出てきた料理は、俺としては中々に重たい昼食だった。

 何と言うか不味くはないけど料理にかかっているソースが濃厚で、端的に言えば調理された旨味を楽しむのでなく、ソースを食べてる気分だからだ。

 それに焼き物料理は野菜が少なくパンも肉も結構硬めで、何とも歯応えのある食事だった。

 向かいに座るジェシカは、シチューに似た煮込み料理のホロホロと崩れる柔かな肉と野菜を頬張り、硬いパンは汁に浸して実に美味しそうだ。

 始終御機嫌で食べていたが、如何に普段自分の口にしていた物が柔かったかが分かり、お蔭で胃凭れに加え少々顎が怠い。

 俺も冒険せずに、ジェシカと同じ煮込み料理にすればよかった。

 

 ふと他に頼める品は無いのか聞いてみたら、昼食をメインで出すこの時間帯は手の込んだ美味い物を出す為に、日替わりで二品しか用意して無い拘りの店だそうだ。

 その為待ち時間がそこそこ短縮され、客足の回転も速く有名どころによくある「行列のできる店」的なイライラとは無縁で、品の値段も固定だから支払いも楽。

 ある意味良く考えられたシステムだと感心する。

 

 他に食べたい物を選びたければ、中央広場の屋台がお勧めらしい。

 何故かと言えば、中央広場の屋台は種類も多く、ある程度出す物の取り決めが在るそうで、下手な物を扱えば出店を止められるので「腹を壊す」事は無いそうだ。

 

 どうしてか気になり詳しく聞いてみると、他の地域の屋台ではあまり食べない方が良いそうで、特に貧民街での食事は止めた方が身の為だと聞いて、海外の旅行先での屋台の話を思い出す。

 あれは確か、屋台で使われている水の質が原因だが、こちらでは使われている食材に「何が入っているか分から無い」からだと聞いて、酷い頭痛を覚える。

 どうやら食品衛生とか安全基準など、そう言った観念はあまり発展して無さそうだった。

 

 支払い時に金貨で払うと、お釣りに銀貨が数十枚と銅貨が一杯になる。

 金貨が一番高い額面だと聞いては居たが、逆にこの銅貨一枚だといったい何が買えるのか、この国の通貨の価値に対し不安を感じる。

 食事の後お茶を頼み、飲みながらの話で分かったのが、王都で暮らす場合一年にかかるお金がだいたい金貨で百二、三十枚前後だとか。

 今手持ちの三百枚があれば二年は十分暮らせる金額だったと分かり、日本での生活費二年分と考えると、金貨一枚が一、二万円前後の価値だろうか? 適当な換算なので微妙な所だが、うちの店で販売する物の値段を考えると頭が混乱しそうだ。

 

 店を出た後で、出会ってから結構な時間を拘束していると思って、ジェシカに時間は大丈夫なのか予定を訊ねる。

 どうやら今日は仕事が休みらしくもう少し付き合ってくれるそうなので、感謝しつつ色々話を聞きながら道を歩いていると、少し先に何の店があるのか長い行列が出来ていた。

 

「何かあそこで催し物でもあるのかな? 結構な賑わいになってるけど大道芸でもやっているとか?」

 

「あのねー、どちらかと言うと道で芸をやっていたのはあなたじゃない。よく見て、あそこって教会に入る入り口よ。たぶん炊きだしでもやっているんでしょ」

 

 そう言われて横に続く建物を見てみれば、大きな門が開かれ歴史を感じる風合いを醸し出す建物が建っており、行列に並んでいる人々はそこはかとなくみすぼらしい格好で、手には木の器や食べ物を入れられそうな物を持っていたが、他にも教会の中へ入って行く人とに分かれている。

 だがジェシカに聞く分には、そんな急な炊きだしをするような噂話は聞いた覚えがないそうで、「おっかしーなー」と首を捻っていた。

 

 ジェシカも不思議がっていたので近寄ってよく視ると、受け取った食事にあり付く人達以外に敷地の奥には数台の馬車が止まていたのが目につく。

 そこから如何にも聖職者らしき服装をした人達が五人中から降りてきて、その中の特に痩せ気味で一見柔和そうだが、一瞬深い皺の刻まれたその人物と目が合った気がした。

 恰好のせいか以前戦った事の在る、メシア教信者の高位サマナーを思い出す鷹のような鋭い目つきだ。

 そう言えばすっかり頭から抜けていたけど、こっちの宗教の話を昨日聞き忘れていたかも。

 何処の土地でも、あんな風な輩が居るもんなんだなと妙な感慨に耽る。

 

「教会ねぇ……ここの聖堂の中って自由に入れるのかな?」

 

「えっ? 別に誰でも入れるけど急にどうしたの? ブリミル様に何か御祈りでもするの?」

 

「いや、何か今あの馬車から降りた人と目が合った気がしてさ、何となく行ってみようかと思ったんだ」

 

 急に中に入れるのか聞いた俺を、不思議そうに見上げながらジェシカは応えるが、ブリミルってのがここらで崇められる神の名なのだろうか? だとすればこの異界ではメシア教の唯一神は知られてすらない? 他に宗教組織らしき団体はあるのか興味が湧く。

 ジェシカに返事をしつつ、先程の司祭? らしき人物を目で追っていると、案内する様に先を歩く修道女ぽい服装の女性と、教会の中から出てきた司祭も合流し互いに聖印らしき物を切り、一緒になって行列を眺めた後、満足そうに頷き合い七人とも中へ入って行くのが見えた。

 

「なるほどねー。あたしは虚無の曜日以外あまり教会には来ないけど、きっとブルドンネ街のサン・レミ聖堂から、チクトンネ街の教会の普段の人の入りとか見に来たんだと思うわ」

 

「ジェシカにも偉そうな人達が見えたんだな。あの分だと人の入り以外にも、序に寄付の集まり具合なんかも細かく確認しているとかありそうだ」

 

 二人して司祭の消えた建物の入り口を見ながら、そんな事を話す。

 どこの国の宗教でも信者の数と、集まる金の動きを見張っているって具合だろう。

 こんな異界の地に来ても、人の住む所には宗教って奴が必ず生まれるもんなんだなと何気なく考える。

 救済の面もあって何を信じるのも自由だし構わないが、今話した想像通りだとするなら信仰を笠に、上手くできた集金制度だと苦笑いが浮かぶ。

 隣を見ればジェシカは俺の言った俗っぽい言葉に対して、複雑な表情になっていた。

 

「もう、そんな事を言っちゃダメよー。誰が聞いているかも分からないし不敬だわ、罰が当たっちゃうわよ?」

 

「はいはい、私めが悪うございました。どうぞお許しください」

 

 と、お道化た演技で腕を前に頭を下げれば、「何よそれー」と笑って腕を組み直し「許してあ・げ・る」と笑うジェシカに感謝しつつ、始祖ブリミルとやらの宗教の浸透具合を察して、これ以上突っ込んだ質問は不味いかと口を噤む。

 メシア教が他の宗教を押し退け一人勝ちした場合における知名度と、信仰の度合いに近いのではと、ジェシカの口から自然に出てきた風な、「神の罰」的な意味合いから考察する。

 だからこそ逆に、人々に敵対されず信仰を押さえつけられる事も無いからこそ、病的なまでに過激なメシア教狂信者のようなキチ○イはあまり居ないのだろうと思うが、できればまた落ち着きの在った学生の、タバサさんが来た時にでもこの国の宗教について伺ってみよう。

 

「あー、今あたし以外の女の人の事考えていたでしょー?」

 

「あはは、ごめん。変な意味はないから許して」

 

 私怒ってますと言わんばかりの仕草で脇を抓られる。

 妙に勘の良いジェシカに、もう一度謝る。

 どうしてこう女性って、色々と鋭いのか不思議だ。

 男には永遠に解ける事のない謎なのかもしれない。

 

「いいや、許せねえな!」

 

 そんな風に考えていると、怒の籠った反論する声が後ろから聞こえて来た。

 誰だと思って振り向けば、全く見覚えのない一度見れば絶対に忘れないだろう巨漢が、何故か凄い目つきで俺を睨む。

 若干腰を引け気味に怪訝に思っていると、「あっちゃー」と言って隣のジェシカが失敗したとばかりに片手で目を覆っていた。

 どうやら要件があるのは俺ではなく、ジェシカの方にあったようだ。

 

「えーと、どちら様?」

 

「うるせえ! 野郎は引っ込んでろ! ジェシカ! 昨日おめえ何て言った? 明日は予定があって付き合えないって、こう言う意味だったのかよ!」

 

「……何で後なんか着けてんのよー。もう最悪ー」

 

 何やら色々と複雑なご様子、今から「殴っ血Kill(ぶっちぎる)」とでも叫びそうな見るからに肉体派な男は、怒り心頭って感じに握り締めた拳をプルプルと震わせ興奮していた。

 もしかして彼はジェシカの彼氏さん? その割には随分と年やらなにやらが様々な面でかけ離れているように感じるが、そこの所どうなのだろう?

 周りを見ればただならぬ雰囲気を察したのか、近くに居た人達が集まって来る。

 

「あれだけ俺に対して他の女に声を掛けるなって言っておいて、おめえはそう言う態度なのかよ! 俺がモテると直ぐ機嫌悪そうに怒るくせにどうなんだ! だいたいそこのお前! いつまで腕を組んでやがる! 痛い目を見ない内にとっとと離れろ!」

 

 はち切れそうな筋肉を膨張させると豪快にシャツが破け、その丸太のように太い腕を見せつけ歯を剥き出しにして威嚇する。

 本当にこの男は同じ人類なのだろうか? 寧ろ米の国の全身緑色の英雄超人ハ○クだ。

 離れろと言うか、腕を組んで固定しているのはジェシカであって、俺としては別段他人の色恋沙汰に首を突っ込んでどうこうする理由は特に無い。

 ……無いんだが、横に居ジェシカの様子をチラッと窺えば、必死と腕を掴んで離さず目が「助けろ」と切実に訴えていた。借りもある事だしここで少し返しておくか。

 厄介事は勘弁なんだがなと思いながら、深く息を吸い込み感情が籠らない様に一気にしゃべり出す。

 

「はー、いいかい? 先に言っておくけど、この子と一緒なのは特に約束や予定していた訳で無く、偶々地理に疎く不慣れで困っていた所を助けて貰い、お礼に昼食を御馳走しその後に街の案内をお願いしただけで、ジェシカさんの単なる善意からの行動なんだが、どこの田舎者か分からない男よりも、もっと自分の良く知る女性を信用してはどうだろう?」

 

「そっ! そうよそうそう! あなただから誘いを断った訳じゃなく、理由は久々のお休みだからゆっくりしたかっただけなの。昨日は誰に誘われたって、同じように断っていたわ」

 

 ジェシカも俺の話しに合わせるように頷き、例え王様相手にだって断固断る的な様子を見せつつ説得に加わった。

 何時の間にか増えていた様子を見守る観衆からは、「なるほど」「勘違いね」「嫉妬だな」等、納得がいった風な言葉が出る。

と言うか、いったいこの子はどのような場所で働いているんだろうか? 少し考えても職場内恋愛とは思えず、体格からして就業場所も労働条件も全く違うはずだろう。

 二人同時TALKの相乗効果か観衆も味方につけると、一端男は上腕二頭筋を震わせ考えるそぶりを見せる。

 そのまま話を反芻する様に、言葉を思い出しながら呟く。

 

「あ? てこたぁ、野郎の話だと自分よかジェシカを信じろって、けどその野郎の言う通りにジェシカを信じりゃ、ジェシカよりも野郎の方を信じるってことか? ん? ……結局どっちも信用ならねえじゃねえか!」

 

「「「「「「「あっ!」」」」」」」

 

「しゃらくせぇ! そうまで道に迷ってんなら真っ先に俺が、てめえを始祖ブリミル様の下へ案内してやるぜ!」

 

 TALK失敗、相手はすっかりヤル気で話にならないようだ。

 まあ、悪魔じゃないから単純に短気で普段から怒りっぽいのだろう。

 そのまま腕力を振り上げ突進してくるようで、ちゃっかりジェシカは腕を離して離脱。危険を察知した観衆も、パッと波を割る様にして逃げた。

 受け止めるのは骨が折れそうだし(物理的に)、そうするとこの手の奴は暴力反対と言っても、絶対に振り切って暴れるだろうから、仕方なくひょいひょいっと繰り出される拳を避ける避ける。

 拳が通過する度に聞こえる風切音が、どこぞの功夫映画の効果音のようだ。SE要らんよ!

 

「ちょこまかと逃げやがって! てめえみたいな鼠野郎はこの拳でぶっ潰してやる!」

 

 これだけ騒いでいれば事の成り行きを見物していた野次馬がさらに増え、男の突進を避けるたびに悲鳴を上げ、蜘蛛の子を散らす様に遠ざかるを繰り返す。

 お蔭で人が邪魔で避ける場所が徐々に減って行き、仕方なく行列にまで割込みそのまま教会の敷地内に逃げ込む形に成った。

 お蔭で炊き出し会場はしっちゃかめっちゃか、泣き出す子供の声や大人の怒声が響く。

 

「何故だー! ただ穏便に済ませたいだけなのに、どうしてこんな大騒ぎになるんだ!?」

 

「ちょっ! こっちに来ないでよー、折角離れたのに意味ないじゃない!」

 

 気が付けば逃げた筈のジェシカが隣に居て、炊き出しの行列を掻き乱し最前列にまで割って入っていた。

 このままでは次の攻撃を避けても食らっても、どっちにしても被害が出て不味いと頭を過ったが時既に遅し。

 最悪銃撃か、ナイフで受けで止めるしかないと手を武器に添える。

 

「Excellent! 実に素晴らしい! 流石代表、良い素材(人材)を見つけて来ましたな」

 

 何故か朗々とした深みのあるバリトン声で聞こえてきた台詞と、肉を硬い物に叩きつけたような鈍い音が耳に届く。

 驚くままに声のした方に顔を向ければ、見覚えのある人物がにこやかな顔で驚愕の表情を浮かべるハ○クの腕を左手で掴みとり、ピタリと止め「これは失敬、思わず声に出してしまいました」と残る右手を口に当てていた。

 

「えっと、代表? そんな事よりも! あんた……いったいどうやってココに来たんだ!?」

 

「おやおや何を驚くかと思えば貴方様も御人が悪い、代表(・・)がこの類稀なる希望の地を見つけ私共(・・)を招いてくださったじゃありませんか。閣……コホン、会長もそれはもうとてもお喜びでしたよ」

 

 炊き出しの最前列で食料を配っていた場所で、今こうして俺と話している顔色の悪い人好きのする顔をした人(?)物は、ギザギザの歯を見せ笑みを浮かべる。

 とても興味深そうに掴んだ相手の体を眺め「実に良いですな。是非我が生体エナジーギルド(・・・)へ入会して頂きたいものです」と呟く彼は、この異界と思われる地に迷い込む前のサトミタダシのご近所にある、生体エナジー協会に勤める顔見知りの店員その人だった。

 




 今回は此処まで。
 誤字脱字、感想、ツッコミ等お待ちしておりますが、余り心臓が強くないのでどうぞお手柔らかに……。

 メシア教:所謂聖四文字の名を持つ、唯一の神様のみ(・・)を崇め他は許し難い的宗教。
 法と秩序を重んじ、救世主の出現を望む人達が集う「真・女神転生」世界内の宗教団体。
 確かに秩序を良しとし、法を順守する事によって徳のある善人も居るが、法と秩序さえ守れば良い等、己の信じるがままに曲解して「それ以外」の者は「悪」と決めつける頑迷で厄介な信者も存在する。
 ……様々な解釈が信徒の信仰心任せな法と秩序って怖い。何事も程々がイイヨネ。

 TALK:悪魔との遭遇時に交渉する際に選択するコマンド。
 交渉する悪魔とのLv差や、属性が異なる場合など様々な条件で、仲魔になったり、アイテムがもらえたり、齧られたりetc……。
 特定のボス悪魔と違い、種族毎の会話パターンを極めると中々楽しめる。
 その交渉が成功か失敗かは、受ける側によっても千変万化する。
 女性悪魔との交渉時には吸われたり齧られ体力が減る……(意味深)

 ※メシア教についての説明と解釈は、作者の主観でかなり偏ってます(爆)

 いつの間にかお気に入り件数が100件超えていました。読んで下さる方がこんなにも居て頂けた事に感謝です。
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