Legend of Galaxy~光満ちたその先に~ 作:takanist
本当に申し訳ありません!
「あれなんなの!?」
委員長がすごい剣幕で僕に問いかける
「あれが怪獣だよ」
ゲランダは真っすぐにこちらを見つめている
その瞬間嫌な予感がした
「委員長!早くここから逃げて!」
「礼堂君は?」
「あいつを倒してくる」
僕はそのままゲランダを見つめ続ける
「大丈夫なの!?」
「大丈夫!僕、今のところ負けなしだから!」
「・・・分かった」
その時ゲランダの口の中が赤く光った
「マズイ!」
「えっ!」
ゲランダはまだ逃げていない委員長を待つことなく、火の玉を口から吐いた
「・・・嘘」
後ろから委員長の声が聞こえる
(考える暇なんてない!)
ウルトライブ!
ウルトラマンギンガ!
――――――――――――――――――――
私が目を開けると、目の前にはウルトラマンが私の方を向いて立っていた
「・・・礼堂君?」
するとウルトラマンは小さく頷いた
「委員長、今のうちに・・・」
「分かった!礼堂君、ありがとう!」
私は礼堂君にお礼を言って屋上から校舎に入った
――――――――――――――――――――
委員長が校舎に入っていったのを見て、まず一安心した
(ケガがなくてよかった)
そして僕は振り返り、ゲランダと対峙する
(すぐ後ろに校舎がある、何としてもこっちに近づけさせないようにしなきゃ)
そう思った瞬間、ゲランダがこっちに向かってくる
「そうはさせない!」
僕は向かってきたゲランダを両手で抑えようとした
でも、ゲランダはそれ以上の力で押し返してくる
「なんてパワーだ」
このままじゃ押される!
「だったらこれで!」
ギンガスパークに意識を集中する
するとギンガスパークからスパークドールズが出てくる
それをギンガスパークに当てる
ウルトライブ!
ウルトラマンマックス!
僕は姿が変わった瞬間にゲランダの腹に思いっきり蹴りを喰らわす
ゲランダがだいぶ後退してくれた
その隙に左腕を揚げる
「一撃で決める!!」
そして腕を逆のL字型に組んだ
「マクシウムカノン!!!」
左腕から光線が発射される
その光線はゲランダに直撃した
そしてゲランダのいた場所に爆発が起きる
「よし!!」
僕はガッツポーズを決めて、喜びを表した
《ミチル!前を見ろ!》
ギンガの声を聞き前を見ると
「嘘でしょ・・・」
無傷のゲランダがそこにはいた
「なんで!?」
(あの一発じゃ足りなかったの?)
そう考えた僕は、もう一度ギンガスパークに意識を集中する
そして
ウルトライブ!
ウルトラマンメビウス!
「今ので足りないなら、もう一発くれてやる!」
左腕のメビウスブレスに触れ腕を横に広げ、腕を真上に揚げ
そして腕を十字に組み
「メビュームシュート!!!」
再び光線を放った
(さすがに二発も喰らえば・・・)
でもそこにはまたもや無傷のゲランダだった
「なんで!?二発も光線を当てたのに!」
その時にカラータイマーが鳴る
(くそっ!)
やっぱりカラータイマーが鳴ると焦る、相手が無傷なら尚更
《ミチル、エネルギーの使い過ぎだ!》
「そんなこと言われても・・・」
ギンガとそんな会話をしているとゲランダが両翼を広げた
「まさか、逃げる気?」
ゲランダはそのまま空へと飛んで行った
けど僕は逃がす気はない・・・
ウルトライブ!
ウルトラマンティガ!
《ミチル、まさか奴を追う気か!》
僕はギンガの声を聞かず、腕を額に持っていって腕を下に振り下ろす
するとティガが赤・紫・銀の配色から紫・銀の配色に変わり、スカイタイプになる
そして僕は、地面を蹴り空を飛ぶ
そのまま空を飛び、ゲランダを追いかける
「見えた!」
ゲランダの背中にハンドスラッシュを放つ、でも全く効いていない
するとゲランダは加速して、見えなくなってしまった
僕は空中で止まり、周りを見渡す
「どこだ?どこに行った?」
《ミチル!上だ!》
その声に反応して上を見た瞬間、目の前にはゲランダがいた
上空から体当たりをしてきたのだ
僕はそのまま下に落ちていく
「くそっ!」
凄まじい音とともに僕は地面に叩き付けられた
「痛っ」
僕はライブを解こうとしたその時
「っっ!」
突如胸に激痛が走った
上を見ると、ゲランダが口に光を貯めている
さっきの胸の痛みはゲランダが口から放った火球だった
(やばい!)
そう思って避けようとするが、空から落とされた痛みと火球による痛みで碌に動けない
(ちくしょう・・・)
その瞬間、上空から火球が雨のように降って来た
僕の初めての敗北だった
――――――――――――――――――――
「エクセラー、これでよかったのですか?」
「彼の力はこんなものではありませんよ」
「その結果、またスパークドールズを失うことになるんですよ?」
「構いませんよ、多少の犠牲はつきものでしょう
それよりMからの連絡は?」
「全くありません」
「やはり彼に単独行動を許したのは間違いでしたかね」
「いざという時には、私が処理しますので」
「頼もしいですね、キリエル」
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