Legend of Galaxy~光満ちたその先に~ 作:takanist
「どうかにゃん!!」
天使だ
「ミチル?」
「・・・」
「ミチル君?」
「・・・」
「おーい」
「・・・」
「だめだ!ショートしてる!」
そこからの記憶があまりない
―――――――――――――――――――
「やっぱミチルには強すぎたか・・・」
「片野君?
私は、どうすれば・・・」
「・・・とりあえず、それ取るか」
「うん・・・」
―――――――――――――――――――
目が覚めるとそこは知らない天井、じゃなくて僕の部屋の天井
部屋がオレンジに染まっている
「夕日?」
もう夕方になっているらしい
「ミチル君?」
「委員長・・・」
「結構寝てたね」
「・・・なんか意識を失う直前に天使を見たような」
「!!」
「天使というか女神というかヴィーナスというか」
「ちょっと止めよう!!
言い過ぎだよ
というかヴィーナスって裸の絵がほどんどだし!!」
「どうしたの委員長?
そんなに顔赤くして・・・」
「・・・なんでもない」
(やけに顔赤いけど、もしかして!)
「委員長、こっち向いて」
「何?」
僕の方を向いた委員長のおでこに自分のおでこをくっつけた
「っ!!!!!!」
「ん~、特に熱はなさそうだけど・・・」
そこで委員長の顔が、超至近距離にあることに気づく
少し潤んだ瞳
プルプルの唇
スカートから伸びる白くて綺麗な足
「何を考えてるんだ!僕は!!!」
「ミチル君!?」
「そう言えば桃耶は?」
「なんか買う物ができたって言って・・・」
「買うもの?」
「分からないけど・・・」
「もう時間も時間だし、送ってくよ」
「いいの?」
「もちろん!」
夕日も沈み辺りは暗くなっている
委員長を家に送り、一人帰ってる途中
またあのタキシードのおじさん・チャリジャが現れた
「また会いましたね」
「あなたが会いに来てるんでしょ?」
「ではこの後の私の行動も分かりますよね?」
「・・・」
僕は少し距離をとる
するとチャリジャは姿を変え、杖を天に掲げた
「出でよ!ヤナカーギー!!」
するとすぐ傍にヤナカーギーが出現した
「さぁ、どうぞ!」
僕はギンガスパークを取り出す
ウルトライブ!
ウルトラマンギンガ!
目の前にするとやっぱりすくんでしまう
(でも僕がやらなきゃ!)
僕はクリスタルを紫色に発光させ
「ギンガスラッシュ!!」
頭のクリスタルから光を放つ
ギンガスラッシュはヤナカーギーに直撃するが大したダメージになってない
「昨日より強くなってる・・・」
だったら技を連発するだけだ
「ギンガファイヤーボール!」
「ギンガサンダーボルト!」
「ギンガスラッシュ!」
連発しても全然効いてない
「なんで?」
するとヤナカーギーの横にチャリジャが現れ
「君の弱点を考慮して、遠距離からの攻撃への耐性を上げておいたのですよ」
(読まれてた)
昨日の僕の様子を見て、直接触れなくてもいい遠距離からの攻撃を主にしてくることを読まれてたみたいだ
そう考えている間にヤナカーギーが目の前まで迫っているのに気づかなかった
「うわっ!」
ヤナカーギーに脇腹辺りを蹴られよろけたところにビンタがとんできた
「うっっ!!」
僕は倒れてしまった
その時、近くの山から光がでて上空で弾けた
「・・・花火?」