Legend of Galaxy~光満ちたその先に~ 作:takanist
「花火?」
なぜ花火が上がっているのか分からない
ヤナカーギーが花火の方に目線が向いている
僕はその山の方に目を凝らすと
「桃耶?」
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俺は今山の中から打ち上げ花火を上げている
打ち上げ花火を大量に買い込んだ、この為に
ヤナカーギーをこちらに集中させ油断させるためだ
油断してるところにギンガの技を中てれば流石にダメージはあるだろう
ヤナカーギーは今、こっちに向かってきてる
「ミチル!!
やれ!今だ!!」
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(そんなこと言ったって、桃耶の方が気になる)
ヤナカーギーが腕を揚げ振り下ろす
「桃耶!!」
山の一部に手形がつく
(桃耶は!?)
目を凝らすと、人影が動いている
(ギリギリ避けれたのか?)
どうやら全速力で逃げてるようだ
ヤナカーギーはまた腕を振り上げる
「!!!」
なんとなく今度は中てる気がしてきた
「やめろ!!!!」
僕は立ち上がり、走り出し、ヤナカーギーを後ろから捕まえる
「なに!?」
そのまま僕はヤナカーギーを後ろに投げる
「ニャ~」
そんな声を上げながら転がっていくヤナカーギー
「貴様、苦手ではなかったのか?」
チャリジャが僕に問う
「確かに苦手だよ、怖いし
でも、友達を失うことより怖いことなんて何もない!!
それに比べたら苦手なものや嫌いなものなんて些細なことだよ!
友達や大切な人のためならそんなもの克服してやる!!」
その瞬間、目の前が光る
光が収まるとスパークドールズが現れる
「なんだ、このスパークドールズ」
見たことないウルトラマンの形をしていた
ウルトラマンと言えば銀色がメインだけど、このウルトラマンは赤色がメインだ
桃耶からの話にも聞いたことがない
「でも今は、そんなこと考えている暇はない!」
そのスパークドールズを手に取り、ギンガスパークに当てる
ウルトライブ!
ウルトラマンゼアス!!
今僕の姿は赤色の巨人、ウルトラマンゼアスになっている
「ゼアス?見たことないな・・・」
でも相手はそんなことはお構いなしに迫ってくる
僕はヤナカーギーに擦れ違いざまに手刀を中てる
「ニェ~」
変な声を上げるヤナカーギー
僕は振り返る勢いでそのまま高速回転をした
高速回転しながら近づいていき
「スーパー・ゼアス・キック!!」
回転蹴りを喰らわす
倒れはしないものの、かなりダメージは与えているようだ
(もしかしたら遠距離攻撃への耐性を上げた分、近距離攻撃に弱いのかもしれない)
「ギンガ、このウルトラマン知ってる?」
《一応知ってはいるが、何せ情報が少ない戦士だからな》
「そうなのか・・・」
そんなことを話しているうちにヤナカーギーが近づいていた
「やばっ」
咄嗟に反応ができず、引っかき攻撃を喰らわされ
後ろに回り込み、ヤナカーギーは顔を僕に近づけた
すると、カラータイマーからエネルギーを吸い取り始めた
「っわぁぁ!」
(このままじゃやばい!)
そう思っても押さえつけられて動けない
カラータイマーが点滅しだす
(こんなところで負けてられないのに!)
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点滅するカラータイマー
「ミチル!!」
でもギンガは動けそうにない
「くそっ!どうすれば・・・」
なにかできないか考えていると
「・・・?」
木々の向こうに人影を見つけた
「あぶn」
'危ないぞ'そう言おうとしたとき
その人影は腕を揚げて、光に包まれた
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もうダメかもと思ったとき目の前に光が現れた
光は段々人型になってきて
腕の方から光弾が放たれる
「ンニェ~」
その光弾はヤナカーギーに直撃する
ヤナカーギーは僕から離れていく
「はぁ、はぁ、はぁ」
片で息をしながらその光を見つめる
光は段々収まっていきその光は正体を現す
そこにいたのは
「ウルトラマンダイナ?」