Legend of Galaxy~光満ちたその先に~   作:takanist

4 / 35
あけましておめでとうございます!
年末年始の仕事の方が忙しくて、なかなか更新できませんでしたm(__)m


   :第四話

目が覚めると自分の部屋だった。

「・・・・」

いつ家に帰ってきたんだっけ

 

昨日、学校が終わってからの記憶が曖昧だ。

 

《あんなことがあったのに忘れたのか?》

「?」

なんか声が聞こえる。この部屋には僕しかいないはずなのに

《私はここだ》

よく聞くと僕の勉強机の方から声が聞こえる

机の方に目を向けると、人形があった

途端に頭痛がはしる

《思い出したか?》

「うん。君はウルトラマンギンガだね?」

《その通りだ、ミチル》

「ウルトラマンって本当にいたんだね。テレビの中の存在だと思っていたから。」

《あまり驚かないんだな》

「今実際に喋ってるし、目の前で見たことは事実だからさ」

《見たどころか、今は君がウルトラマンなんだがな》

「・・・やっぱりあれは夢じゃないんだね」

《後悔してるか?》

 

「してないよ」

そう言おうとしたけど、すぐに言葉が出てこなかった

 

「正直分んないよ。あの時は必死だったけど・・・」

 

僕は、あの時のことを思い出していた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これは・・・ウルトラマン?」

僕がウルトラマン?

「・・・・・・」

「動かぬなら、こちらから行くぞ少年!!」

メルバが迫ってくる

「今は目の前のことに集中!後はそれから考える!!」

迫るメルバにギンガも迫る

擦れ違いざまにパンチをくらわせる

バシッ!!!!

すごい音とともに火花が散り、当たったのを確信する

「あれ?なんでこんなに動けるんだ?

 僕、ろくに運動もしてないのに」

なんだろう体が自由に動く。

 

 

まるで、この体での戦い方を知っているみたいに・・・

 

 

ギンガのパンチが当たったことで倒れるメルバ

「なんだその姿は、見たこともない。それに桁違いのパワーだ

 彼はこうなることを知っていたのか?

 知ってて私を少年の許に寄越したのか、データ採集のために・・・」

また彼という言葉が出てきた。

「・・・なんだと!?私は君に協力してきた!その私を裏切るのか!!」

1人で話している。・・・いや誰かと会話してるみたいだ

「こうなりゃ自棄(やけ)だ!少年も道連れだ!!」

・・・なんだ?何が起こったんだ?分らないけど

「道連れはごめんだよ!」

 

メルバがまた迫ってくる

今度はメルバが目の前に来た時に回し蹴りをくらわせた

・・・けど当たった感触がない

再び正面に戻るけど、目の前には何もない

「どこに行った?」

周りを見渡すが、メルバはいない

 

とそこで桃耶の話を思い出す

「ゴルザは逃げるんだけど、メルバは空からの攻撃で追い詰めるんだよ」

 

「そうか、空か!」

上を見るとメルバが目の前に迫っていた

「うわぁぁっ!」

メルバの空からの突進により、地面に叩き付けられるギンガ

今、メルバに踏みつけられている状態だ

 

カラータイマーが鳴り始める

 

「少年・・・いや、ウルトラマンよ、これで終わりだ」

メルバの目が光り始める

マズイ

このままじゃやられる

《ミチル!想像しろ!この怪獣に勝てる力を!》

「勝てる・・・力?」

考えるんだ僕!

ここでやられる訳にはいかない!

ここを、父さんの墓を守るんだ!!!

 

僕は光の中で手を伸ばす!

届け!届け!届け!

その時、何かに触れた気がした

「これだ!!!」

 

 

 

ウルトライブ!

ウルトラマンティガ!

 

 

 

 

 

腕を胸の前でクロスし、メルバの足を受け止める

そしてその腕を力いっぱい押し出す

よろけるメルバ

「少年、なんだその姿は」

今の僕の姿は、銀と赤と紫の戦士

ウルトラマンティガだ

 

「姿が変わった。でもこれで勝てる!」

力を込めてメルバの腹に蹴りをいれる

「うっ!」

よし、メルバもだいぶ弱っているはずだ

「これでとどめ!」

 

僕は両腕を腰の位置まで持っていき、腕を伸ばし交差させる

その腕を左右に開いて、腕をL字に組んだ

「ゼペリオン光線!」

光線がメルバに当たる

 

腕をもとに戻す

姿もティガからギンガに戻る

メルバから大量の火花が出てる

「少年!」

彼が僕に語り掛けてきた

「歯車は動き出したぞ!もう止められん

 少年は、自らの選択した運命に翻弄されることになる!」

僕は黙って彼の言葉を聞いていた

「そして奴には気を付けろ!奴の名は・・・・・・」

 

ドカーーン!

 

 

メルバは爆発した

僕は勝ったのだ。メルバに、彼に。

そこで緊張の糸が切れたのか、僕は途端に意識を失った

意識を失う直前に、彼の言葉が頭の中を駆け巡った

 

 

「奴の名は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 エクセラー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

意識を自分の部屋に戻す

《そう言えば、1つ確認しておきたいことがある》

「何?」

《君の名前は?》

「あの時に教えたでしょ。ミチルだよ」

《そうじゃない、上の名前・苗字の方だ》

「なんでそんなこと・・・」

《気になることがある》

「僕の名前はミチル

 

 

 

 

 

 礼堂ミチルだよ」




ティガにライブしたところは
Voyagerさんの「目覚めよウルトラマンティガ」という曲をBGMがかかればカッコいいかなと思います
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。