Legend of Galaxy~光満ちたその先に~   作:takanist

6 / 35
第二章~慈愛の心と強さの証~
第二章:第一話


次の日、今日は7月10日

今日はいつも通り7時に起きて

リビングに降りていく

 

「母さん、おはよう」

「おはよう。昨日は大丈夫だった?ずっと寝てたみたいだったけど」

「心配しないで、ただ眠かっただけだから」

「そう?ならいいんだけど・・・」

 

 

いつも通り朝飯を食べて、顔を洗い、身支度をしてると

ピンポ~~~~ン!

「桃耶君来たよ。ミチル早くしなさいね」

「今行くよ!」

出かける前に・・・

「父さん、放課後に行くからね」

 

「いってきます!」

「・・・いってらっしゃい」

なんか久しぶりに母さんに‘いってきます’って言った気がする

 

 

「お待たせ」

「じゃ行くか!」

 

 

 

 

「なぁ、ネットで話題になってる記事見たか?」

「何それ?」

「昨日の丁度放課後の時間らしいんだけど、雫が丘霊園の辺りででかい怪獣みたいなのが2体いたっていう記事なんだけど」

ドキッ!

それ、片方絶対僕だよね・・・

「へぇそうなんだ・・・」

なんとなく、あのことは誰にも話してはいけない気がした

「ウルトラマンも、もしかしたら実在してたりして(笑)」

ドキッ!ドキッ!

「そ、そんなことあるわけないじゃん。その怪獣だって何かの見間違いじゃない?」

言えるわけないよ、僕がウルトラマンなんて・・・

 

そんな話をしてる内に学校に着いた

いつもならここから憂鬱な時間なんだけど

今日はなんだか、気分が軽い

桃耶と別れ、自分の教室に入っていく

 

教室に入り自分の席に着く

「礼堂君おはよう!」

「おはよう、委員長」

 

 

 

 

 

ん?教室の空気がピタリと止まった気がする

 

「礼堂君、どうしたの?熱でもあるの?」

「失礼だな」

「礼堂君、変わったね。明るくなった」

「そう?」

「昨日、なにかあったの?」

「ちょっと衝撃的な出会いをね・・・」

「?」

これ以上は話せないな

「・・・まぁそういうことだから」

「そっか。でも、明るくなるのはいいことだよ!」

そんなもんかな

「そろそろ授業始まるから、席に戻るね」

「分った」

 

 

 

 

 

 

学校でこんなに喋ったのは初めてかも

 

 

 

 

そんなにすぐ変わるはずもなく放課後になってしまった

「ミチル!一緒に帰ろうぜ」

チャイムが鳴りやむと同時に桃耶がやって来た

どんだけ急いで来たんだよ

「ごめん、今日は寄るところがあるから」

「今日?・・・そっか、あの日か

 じゃあしょうがないな」

「だから今日は1人で、ね?」

「分ったよ、じゃあ気をつけてな」

桃耶に気遣われながら僕は教室を出る

 

 

 

 

 

 

学校から歩くこと1時間

その場所に着いた

雫が丘霊園

今日は、父さんの誕生日だ。誕生日で命日だ。

「父さん、久しぶり。いや、昨日ぶりかな」

そう昨日は意図せずこの場所を訪れてしまった

「父さん、昨日ね僕はここに来たんだよ。知ってる?

 あの時は、何もかもがどうでも良くなってた

 でもここに来て、父さんの墓を壊されそうになった時

 無我夢中でこの墓を守ってた。

 ねぇ父さん。僕は変われたかな

 もうウジウジしてる弱い自分から卒業できたかな。」

・・・・だめだ

「父さん!答えてよ!また僕とお喋りしてよ!」

今日は耐えようと思ってたのに、父さんを前にするとだめだ

 

 

 

自宅への帰り道

「目、赤くなってないかな」

帰ったら速攻で自分の部屋に行かないと、母さんに何て言われるか・・・

その時、辺り一帯が突如暗くなった

でもまたすぐに明るくなった

まるで巨大な何かが夕日を遮ったみたいに・・・

「っっ!!」

上を向いた僕は驚愕した

上空にいたのは

 

 

 

 

「巨大な・・・青い鳥?」

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。