Legend of Galaxy~光満ちたその先に~   作:takanist

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   :第二話

「青い鳥?」

 

鳥にしてはすごく大きい

なぜか状況を冷静に見てる僕がいた

その青い鳥は何度か空を旋回した後、地面に降りてきた

 

 

「ミチル!」

振り向くとそこには

「桃耶・・・」

「なにボーっとしてんだよ!早く離れるぞ!」

 

僕は桃耶に連れられ、町が一望できる高台にやってきた

「どうしてあそこにいたの?」

「ゲーセンに寄った帰りだったんだよ。

 ってそれどころじゃねぇだろ!なんだよあれ!」

そう言って巨大な鳥を指さした

「僕に言われても・・・」

「あれって、コスモスに出てくるリドリアスだよな」

そうか、あれが桃耶の話に出てくるリドリアスか

「まさか本当に怪獣が現れるとは・・・

 てか、あれはカオスリドリアスだ」

「カオス?」

「コスモスの世界には、カオスヘッダーっていう光のウイルスがあって

 生き物に取憑くことによってその生き物を狂暴化させちまうんだよ」

「つまり、そのカオスヘッダーを取り除けばもとに戻るってこと?」

「そう!ってか、さっきからやけに冷静だな」

昨日も怪獣は見たし、なんなら怪獣にもなってるから、少しは耐性があるのかも

でも

「衝撃が大きすぎて、頭が追い付いてないのかも」

こう言うしかなかった

 

「おかしい」

「何がおかしいんだ?」

「あのリドリアスが狂暴化した姿なら、なんでおとなしくしてるんだ?」

そうさっきからリドリアスはその場に静止し、辺りを見回している

「そういやそうだな」

辺りをひとしきり見回したリドリアスは顔を上げた

その時に目が合った気がした

「こっちに来る・・・」

そんな気がした

リドリアスは片足をあげ、大きな一歩を踏み出した

「おい!歩き出したぞ!」

「あいつここに来る」

「なんでそんなこと分るんだよ!」

「なんとなくとしか・・・」

あいつは僕を探してる。そんな気がしてならない

 

「おいミチル!早く逃げるぞ!」

「ギンガ、力を貸してくれる?」

《もちろんだ。君の守りたいものを君の手で守るんだ。》

「おい何独り言言ってんだよ!逃げるぞ!」

「・・・桃耶はここで待ってて」

「お前、何言ってんだ!?」

「僕は今まで君にたくさん救われてきた、たくさん助けてもらった

 けど、今度は僕が君を守る番だ!」

「・・・」

 

スクールバッグからギンガスパークを取り出す

 

「行くよ!ギンガ!!」

 

 

ウルトライブ!

ウルトラマンギンガ!

 

あの優しい光が僕を包み込む

光が収まると、そこにはウルトラマンとしての僕がいた

「ミ・・チル?」

「そこから動かないでね

 絶対に君を傷つけさせないから!」

 

再び僕は正面を向きリドリアスと邂逅する

リドリアスは突然口から光線を吐いた

「っっ!」

僕は咄嗟に腕をクロスさせて防いだ

腕に痛みを感じるが、耐えられる

「行くぞっ!」

僕はリドリアスに向かって走りだした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「せっかくギンガを別の世界に飛ばしたのに、こちらでもライブできる少年を見つけるとは。

 しかもその少年が、あの子だったとは・・・

 面白くなりそうだ・・・」

 

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