東京レイヴンズ~俺の名は土御門夜光~   作:ぶるーちーづ

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誤字脱字は、いつも通りよろしくお願いしますテヘペロ



書きまみま!失礼、かみました。

書きました、友情編です。


正直に言いましょう。



へったくそだなぁ、文書くの。なら、投稿すんなと言われればそれまでです(なにも言い返せません)

頭のなかでは綺麗になってるんですが上手く書き下ろせません、いったりきたりで読みづらいものになっていると思います。


批判は覚悟の上!!!!

どうぞ、お厳しいお言葉をっ!


友情

 

 

 

 

「土御門 夜光」

 

 

 

 

それを聞いて、冬児は驚愕した。だが、それを疑うということはなかった。

 

それには、春虎がその台詞に呪力を紛れさせていたと言うのも一因ではあるのだが、大元を占めていたのは、納得だった。

 

ただの分家にしては、多すぎる呪力。普通の高校生だったはずなのに、豊富な呪術知識。そして、いままさに、行使されている恐らく鏡が使っていたであろう高等術、甲種言霊 、それも自分を押さえつける程の。

 

そして…………

 

「…………どうした?飛車丸」

 

 

春虎の名乗りと同時に片膝をつけ、額を下げた状態で現れた恐らく護法と思われる白髪の顔は見えないがおそらく女性。さらにはその名前

 

 

(飛車丸……か)

 

土御門夜光に仕えたとされる双璧をなす護法の片割れ。陰陽塾にはいってすぐに、塾長から聞かされた話にそんなのがあったのを思い出した。

 

全てが繋がった気がした。事実そう理解した瞬間頭がスゥーっとスッキリした。

 

 

「はは、そうか、そうだったんだな」

 

「ああ」

 

「いまのお前は、どっちなんだ?」

 

「その問自体が間違ってるぜ。俺は春虎であり、夜光だ。あるのはその事実だけだ…………これ内緒だぜ?」

 

 

 

しんみりとした雰囲気から一転、和やかな口調、夜光よりだったものが、春虎よりになったのだろう。この感じは今までつるんできたアイツのそれだ。

 

「…………あぁ。お前が何で夏目に隠してるのか、とか色々聞きたいことはあるが、俺には知りえないことがあるんだろうな」

 

「まぁ、な」

 

途端に力が抜けてくる。溢れんばかりに垂れ流していた鬼気さえどこかへいってしまったように薄くなり、生えていた角、牙、鎧すらも消えてしまっていた。

、牙、鎧すらも消えてしまっていた。

その反動のせいで、上手く立てずそのまま倒れ伏すように寝込む……

 

 

「因みに、今お前に憑いている鬼は俺が憑けたものだ」

 

「はぁ!?」

 

 

…………つもりが、衝撃的事実に邪魔をされる。

 

でも、あれは…………

 

「そうだ、あれは、二年前。ははっホントに二年前だな。大連寺至道がナニカを自らに下ろし、それによって憑かれたものだった」

 

 

春虎の言うことに全く間違いはない、その通りだ。だが、それだと今のおれの状態が説明できない。

 

 

「…………まぁそんなのはとっくに俺が祓ったが」

 

 

「…………」

 

 

「ははっ、冬児でもそんな顔するんだな」

 

 

開いた口が塞がらない、とはこの事だ。

 

祓ったんなら、なんでわざわざ憑けたのかとか、いつの間に祓ったのかとか、もし平常時に言われていたら怒り狂って完全に鬼化していてもおかしくはない。鬼にはそれほど苦しまされた。

 

それは、動かしようのない事実だ。

 

それなのに、春虎は、笑っている。悪夢だ。頭がこんがらがっている時で心底良かったと思った。そこで、春虎がボソリと呟いた。

 

「…………酒呑童子って知ってるか?」

 

「いや、知らない」

 

訳も分からないまま春虎が説明を始める。歴史のある鬼だとか、あの角行鬼、茨城童子の相棒だとか、色々聞かされた。だが、耳に入って記憶に残ったのは最後の話だけだった。

 

 

「実は、そいつが訳あって弱っててな、依代をさがしてたんだよ、そこでお前だよ、冬児」

 

「お、おい、まさか…………」

 

「そうだよ、祓って憑けたのが、それだ、ってこれ何回も言ってんな 」

 

 

弱ってたから?依代が必要?そんな理由で?そんな理由でおれに鬼を押し付けたのか……

 

スッキリしたりぐちゃぐちゃにされたり怒り狂わせられたり、頭が忙しかったのは、次に続いた春虎の言葉で終わりを告げた。

 

 

「特別に説明してやろう、俺がお前に鬼を憑けたのは……」

 

そこで一呼吸おいて、コホンとわざとらしく咳をすると、思いっきりニヤリと笑って言った。

 

 

「お前は多分鬼と相性がいい、将来陰陽の道を歩むとき、必ず役に立つと思った。憑かれるってのは、必ずしも害を及ぼす訳じゃない。それに………………元ヤンに鬼、いいコンビじゃねぇか」

 

 

「…………全くだ、春虎。ちがいない」

 

 

不敵に笑う冬児。いつも見せるあの冬児の笑い、なにか面白いことが大好きで、人一倍仲間思いなあの冬児の笑顔がその顔に戻ってきていた。

 

そこには、既に鬼に憑かれたことを気にしている様子はまったくなかった。むしろその逆。

 

鬼を使いこなせ

 

春虎は、暗にそう言ったのだ。そんなロマンに溢れた言葉に冬児が奮い立たない訳はなかった。

 

 

 

 

「俺を信じろ、冬児。その封印を施したのは俺だ。お前が暴走しようが、鬼に喰われようが、俺がなんとでもできる。それこそ、封印なぞなくても、楽勝だ。負ける謂れすらない、お前一人ごとき俺だけで十分だ」

 

 

「春虎?」

 

 

「だから、だから死ぬなんて言うなよ。そんな寂しいこと言わないでくれよ。確かに、怖いかもしれない辛いかもしれない、それを押し付ける俺の行動は全く意味がわからないかもしれない、ただ、必ず役に立つ時が来るから、どういう意味でもいい、俺を、夏目を、みんなを信じてくれ………………頼む」

 

 

冬児は座り込んだまま、春虎は立ったまま、静かに頭を下げた。下から見上げた春虎の顔は、うっすらと水気を帯びていたかもしれない。だが言う通りだ、全く意味がわからない、それでも…………

 

 

「春虎…………お前は一つ勘違いをしている」

 

突然の冬児の台詞に春虎が顔を上げる

 

「え?」

 

 

「別に、俺はアイツらを信じてない訳じゃない。今さら、俺だけの問題だからって一人で抱え込むつもりもない。お前にはとことん助けさせてやるし、手伝わせてやる。それに……な」

 

冬児もまた、春虎と同じように一呼吸おいて、しかし、春虎ではなく、そっぽを向いて言った。

 

 

 

「それになにより、俺はお前を信じてる、あのとき、初めて会ってボコボコにしたその翌日から」

 

 

そして、恥ずかしそうに、しかしながら、どこか嬉しそうにまとめた。

 

 

「だから、これからもよろしくな、悪友」

 

 

「あぁ、こちらこそだ。親友」

 

 

 

 






評価意見文句批判罵倒雑談等何でも請け負います。


お気軽にお申し付け下さい。




そして最後に一言、青春ラリアットのssをみたい、もしくは、書きたい。
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