東京レイヴンズ~俺の名は土御門夜光~   作:ぶるーちーづ

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みなさん、お久しぶりです。ええ、本当にお久しぶりでございます。何年もたっているのに待っていますと言って下さる方々、本当に申し訳ございません。



頑張ってリハビリします。
書いていきます。


厳しいコメント待っています。短くてごめんなさい。



妖声

その日の朝、春虎は鈴鹿とともに朝食をとることから始まった。

なんの代わり映えもない、ソーセージとスクランブルエッグ、ハッシュドポテトにサラダ白米といったものなのにもかかわらず、目の前に座る鈴鹿の表情は晴れやかであった。

古くから伝わる土御門家の直系であったとしても、日本の古風な食事を毎回摂っている訳ではない。無論、夜光としての記憶がある以上それが好みで慣れ親しんだものであり、それを食べたいと思うことがあるのも否定はしないが、現代の進歩した美味もまた、受け入れたいものであった。

 

「んふ~ん、驚きました!先輩が朝ごはんを作ってくれるなんて!」

 

「あの状態を見たら誰だってそうするだろ..」

 

声高に言う鈴鹿に、あきれ気味に春虎はそう言い返すが、実際鈴鹿の部屋はひどいものであった。正確には、その食生活が、である。一見、丁寧に掃除され、片付けされた部屋のように見えるが、その実、ごみ箱にはインスタントラーメンや弁当、冷蔵庫には、炭酸飲料を始めとするジュース類がしき詰まっており、冷凍庫はアイスクリームで溢れかえっていた。十二神将を始めとして、様々な広告として扱われていた鈴鹿はそれなりの対価をもらっており、設備と買い出しには全く困らなかったようだ。

 

 

「で、今日は何をするんですか?」

 

一通り食事を終え、温かい緑茶を傾けながら鈴鹿は春虎に問うた。

それに対して春虎も、緑茶をすすり、答えた。

 

 

「授業を行う。学校で行うようなもんじゃない。まずは、お前の固定観念をぶち壊す」

 

 

 

_______________________________

 

 

 

 

鈴鹿の場合、冬児のような実践よりも、まずは知識や考え方を教え込むべきだと春虎は考えた。

現在普及している陰陽術と思われている(・・・・・・・)ものは、自分が作ったものが根底になっているものだ。それもかなり無理やりに。それを一つ一つ夜光の知る限りを教えていく。それこそが、対人、対霊災を主とする陰陽師ではない、研究を主とする鈴鹿にとって必要なものだと春虎は判断したのだ。

 

 

春虎の講義は怒涛の勢いで進んだが、始まってからの、鈴鹿の変化は顕著だった。

 

不思議顔から始まり、納得顔、驚き顔、、、

その内容は、鈴鹿の固定観念どころか、今の陰陽術の観念を覆すものだった。

 

 

気づけば、昼を過ぎ、おやつの時間も近くなっていたころだ。

 

 

「いったん休憩にするか」

 

お昼を過ぎたあたりで、一度提案したが、キリが悪いということで延長になった休憩の提案を今度はキリが良くなったタイミングでした春虎だった。

 

 

「えぇ、そうね、休憩にしましょう」

 

 

未だ考え事をしながらうわ言のように鈴鹿も返事をした。

 

 

 

 

 

鈴鹿が正気に戻ったのは、ドーナツを口にして幾分か経った後であった。

 

 

 

 

「そういえば、あんたって師匠みたいな、呪術について教えてくれた人っていたわけ??」

 

 

 

それは、本当に何気ない一言だった。

鈴鹿にとっては。

 

まぁ気になるのも仕方がないだろう。あれだけ膨大な量の知識を目のあたりにして、そのルーツが気にならないわけがない。

しかし、それを聞いた春虎の様子は異常だった。

 

 

手に持っていた粉砂糖がまぶしてあったドーナツから、すべての粉砂糖が振り落とされるほどに手は震え

 

霊気があまりにも不安定になったために、コンの隠形が解け、ラグが起こるほどだった。なんなら、そのコンも震えていた。

ただ、そのセリフは、まさに力を持っていた。春虎を含め何人かの陰陽師が得意とする甲種言霊のように、春虎にだけダメージがある言霊であった。

 

「やばいやばいやばいやばいやばい..........」

 

歯をがたがたと言わせながら、そう春虎は呟く。

 

 

「コンっ!来い!」

 

「ははっ」

 

そして何を思ったのか、あまりの事態にキョトンとしている鈴鹿を置いて、自らの式を呼ぶとその場で不思議な足踏みを始めた。尋常ではない様子で

それを見ているコンも尋常ではない。

 

その表情から察するに、「は、早くしてくださいませ春虎様!!!」といった所だろうか。

 

 

 

兎歩の準備が終わると、鈴鹿に一言「すまん」と、でも、それでいて、なぜかものすごく重たい一言を浴びせると僅かな霊気を残して姿を消した。去り際に見た春虎の表情を言語化するとこうだ。

 

 

 

「より遠くへ...」

 

 

 

 

 

しかし、この後、鈴鹿は悔いることとなる。加えて言うなら、春虎たちの様子のワケを知ることとなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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カコン..................

 

 

 

綺麗なフローリングの床と下駄の触れ合う小気味のいい音が響く。

 

 

場所は鈴鹿の家。

 

 

まるで春虎と入れ替わるように、全く同じ場所に現れた”それ”に鈴鹿は、意識を奪われていた。

 

 

「あらあら、また逃げられたんかいな、、逃げ足の速いことでねぇ」

 

 

透き通るような声、それを聞いただけで癒されるような。

しかし、それを聞けたのは、その一言で最後だった。

次の声は、別の意味で鈴鹿の意識を鷲掴みにした。

 

 

 

「それでも、おかしいですね。なんで、夜光様とあと二人、一人はあの式神か」

 

 

 

鈴鹿の大動脈は悲鳴を上げていた。もうこれ以上血液を送り出さないでくれと。しかし、現実は非情。非呪術的である、『オーラ』というものの存在を思わず認めてしまいたくなるような、そんな状態にある鈴鹿の心臓を落ち着かせてくれるものはそばにはなかった。

 

 

”それ”は振り返る。鈴鹿の方に

 

 

 

 

 

 

 

「あんた、だれ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






書きたいことはたくさんありますが、




下手になっててごめんなさい。


頑張ります。
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