“まがいもの”の第四真祖   作:矢野優斗

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愚者の暴君 Ⅱ

 

 

 失われた過去を追体験する少年少女たち。魔導書による干渉は今のところ大事なく、少年少女たちを追憶の世界へと誘っている。

 

 魔導書の制御をしつつ古城たちの様子を見守っていた那月は、視線を向けることもなく雪菜へと話し掛けた。

 

「貧乏くじを引かせたな、転校生」

 

「いえ、お気になさらず。必要なことですし、記憶の話は後で先輩から直接聞けばいいですから」

 

「寝物語にか?」

 

「ち、違います! そんなことしませんから!?」

 

 那月の揶揄いに雪菜は顔を真っ赤にして否定する。そしてこほんと咳払いをして平静を取り戻すと、苦しげな様子で眠る古城を見据えて口を開く。

 

「先輩の背中を押したのはわたしですから。先輩が心置きなく過去と向き合えるようにするのは、当然のことです」

 

「監視役の仕事とは思えないがな」

 

「……そうですね。でも、わたしがしたいと思ったんです」

 

 胸に抱く想いを噛み締めるように雪菜は答えた。

 

 心を救い上げてくれた恩人が、大切な人が、思い慕う人が苦しんでいたから助けたい。単純だが、だからこそ純粋な想いだった。

 

 石室に苦悶に満ちた呻き声が響く。雪菜と那月の視線の先で、古城が悪夢に魘されるように苦しげな息を吐いていた。

 

 過去の追体験には著しい精神的苦痛を伴う可能性がある。その影響が現実の古城に及んでいた。しかし妙なことに、苦しんでいるのは古城だけだ。紗矢華と浅葱は変わらず穏やかな寝息を立てている。

 

「追体験を始めてまだ数分と経っていないのに、何故暁は此処まで苦悶している?」

 

 追体験の時間と現実時間の流れは必ずしも一致しないとはいえ、追憶を始めて僅か数分でここまで苦悩するのは妙だ。加えて古城だけが魘されているのもおかしい。

 

 これではまるで、古城だけが常日頃から苦悩に苛まれていたようではないか。

 

「多分、先輩はずっと自分を責め苛んで苦しみ続けていたんだと思います。当たり前の日常の中でも、ずっと……」

 

 “まがいもの”であることと原作知識(未来視)について明かされた雪菜には、古城が何に苦しんでいるのか大凡の察しが付いた。一人の人間が抱えるには余りにも大きすぎる重荷だ。なまじお人好しな分、その苦悩も一入だっただろう。

 

 苦しげに呻く古城を雪菜は見守り祈ることしかできない。どうかこの吸血鬼(ヒト)に安らぎが訪れるようにと、雪菜は敬虔な巫女のように祈りを捧げた。

 

 ──追憶はまだ始まったばかりだ。

 

 

 ▼

 

 

 “まがいもの”にとって暁凪沙とは贖罪の象徴であり、必ず救わなければならない女の子だった。

 

 天真爛漫で周りの人々を笑顔にできる、少しばかり騒々しいところが玉に瑕な少女。あの日、あの時、暁古城から託されたものだ。

 

 大切な兄が何処の誰とも知らない別人になってしまったことを知ってか知らずか、凪沙は“まがいもの”の知識にある性格と変わらないまま、今日も病院のベッドの上で持ち前のマシンガントークを披露している。

 

「それでね、それでね。浅葱ちゃんが貸してくれた漫画が面白くて、一度には持ってこれなかったからまた持ってきてくれるんだって。あ、古城君も気になる? 貸してあげよっか」

 

「いや、借りるなら浅葱に直接借りるよ」

 

 ベッドの傍らに置かれた丸椅子に腰掛け、“まがいもの”は凪沙の留まるところを知らないお喋りに付き合っている。見舞いに訪れてかれこれ一時間近く。体調不良で入院しているとは思えないくらいに元気だ。

 

「そう? そうだね、その方が浅葱ちゃんも喜びそうだしね」

 

 何やら一人で勝手に納得する凪沙。一頻り喋りたいことを喋り尽くしたのか、ほぅと一息吐く。

 

「はあ〜あ、早く退院できないかなー。深森ちゃんに毎日会えるのは嬉しいけど、やっぱりみんなと一緒に学校行きたいなぁ……」

 

「すぐに退院できるさ。今回だって検査入院みたいなもんだろ?」

 

 今回の入院は体調を崩したことを発端としているが、その後の入院生活は身体の検査の意味合いが大きい。検査で何事もなければすぐにでも退院できるはずだ。

 

 “まがいもの”なりのフォローに凪沙は僅かに機嫌を良くするも、その愛らしい横顔には微かな憂鬱が張り付いていた。

 

 内心を悟らせまいとしたのか凪沙の視線が窓の外へと向けられる。放課後すぐに見舞いに訪れたとはいえ、既に外は日が暮れ始めていた。

 

「もう夕方になっちゃったね。ごめんね、いつも凪沙の暇潰しに付き合ってもらっちゃって」

 

「いいさ、好きでやってることだしな」

 

 微笑みながら答えつつ、内心は罪悪感に塗れている。

 

 凪沙が入院する度に毎日見舞いに訪れているのは、暁凪沙への贖罪が理由だ。兄を騙り純真無垢な少女を騙し続けていることと、暁古城の居場所を奪ってしまったことへの償いである。

 

 心配する気持ちは勿論ある。それでも、胸の内の大部分を占めているのは後ろめたい想いだった。

 

「えへへ、ありがと」

 

 “まがいもの”の苦悩を他所に凪沙は心から嬉しそうに笑顔を作った。

 

 凪沙の朗らかな笑顔に目を細めつつ、“まがいもの”は視線をサイドチェストに置かれた時計に向ける。

 

「悪い、今日はこのあと用事があるんだ。ちょっと早いけど、そろそろ帰るな」

 

「分かった。気を付けてね、古城君。最近なにかと物騒だから。ほら、一昨日も近くで爆発事故があったみたいだし。古城君まで揃って入院になったら大変だからね」

 

 気遣うような、心配するような声音で凪沙は言う。

 

 一昨日の爆発事故というのは、言うまでもなく五番目(ペンプトス)によるヴェルディアナ襲撃事件のことである。襲撃現場は爆撃にでも晒されたかのような有様で、通行止めやその他様々な被害が発生した事件だ。

 

 爆発事故の仔細を知った上で、“まがいもの”はこれからそれ以上の危機に身を投じることになる。覚悟の上とはいえ、心配してくれる凪沙に嘘をつくのは心苦しいものがあった。

 

 だが全てを明かすわけにはいかない。“まがいもの”は内心を悟られないように表情を取り繕って答える。

 

「分かってるさ。凪沙もちゃんと休むんだぞ」

 

「分かってますよーだ」

 

 調子良く答える凪沙に微苦笑を零して、“まがいもの”は用意しておいた手提げを片手に病室を後にした。

 

 “まがいもの”をニコニコと笑顔で見送った凪沙は、一人になるや寂しげな笑みを浮かべる。物憂げな眼差しは窓の外へ、MAR医療棟に併設された研究棟へと向けられた。

 

 世界有数の魔導産業複合企業であるMARは食品から医療、軍用兵器の開発まで幅広い分野に手を伸ばしている。ここ魔族特区においても専門的な研究を行っており、凪沙の視線の先にあるのはその研究棟の一つであった。

 

 凪沙の瞳に浮かぶのは不安の色。漠然とした不穏な予感が胸中を覆って晴れない。絃神島に移住する切っ掛けとなった事件で失われた霊能力が、何かを訴えかけてきているような気がする。

 

 不安に苛まれながら、しかし凪沙はふっと表情を和らげると──

 

「──お兄ちゃんをお願いね」

 

 独り言のように病室で呟く。そのお願いに、窓の外で誰かが頷いたような気配がした。

 

 ──MAR研究棟に不審者が侵入したという警報が鳴り響いたのは、その少し後のことだった。

 

 

 ▼

 

 

 凍り付いた通路を“まがいもの”は一人歩いていた。

 

 此処はMARの研究施設の一つ。凪沙が入院している医療施設の隣に併設された研究棟内部だ。本来ならば部外者である“まがいもの”には踏み入ることができない区画である。

 

 研究棟に何者かが侵入したことで発生した混乱に乗じ、深森から予め預かっていたカードキーを利用して“まがいもの”は此処まで侵入した。誰かに見咎められたなら問題になる行いだ。

 

 疼く脇腹を──厳密にはアヴローラから与えられた肋骨を抑えながら、“まがいもの”は迷うことなく通路を進む。一度も訪れたこともない区画でありながらも、“まがいもの”の歩みに迷いはない。覚醒した血の従者としての感覚が、主人の居場所を教えてくれているのだ。

 

 大気ごと凍り付いてしまいそうな凍気に震えながら、“まがいもの”は広い倉庫らしき部屋に辿り着いた。

 

 実験や研究に利用するのだろう物品が置かれた倉庫の中央。恐らくは地下倉庫へと繋がるのだろう部屋中央の階段付近から、施設を凍結させている冷気が漏れ出している。

 

 今もなお冷気を溢れさせる地下階段を見据える“まがいもの”に、物陰からのろのろと出てきた人影が声を掛けた。

 

「遅かったわね、古城。こっちはもう“柩”を開けちゃったわよ」

 

 物陰から現れたのは先行して施設に侵入していたヴェルディアナだった。銃撃でも受けたのか、肩口から血を流し苦痛に表情を歪めている。

 

「大丈夫か、ヴェルディアナ? 撃たれたのか?」

 

「これぐらい、なんてことないの。ちょっと痛いだけだから、放っておけばすぐ治るわ」

 

「魔族特区で使われる銃弾は対魔族用の特別仕様だ。吸血鬼でもそう簡単に再生できないぞ」

 

「うぅ、道理で痛いわけ……」

 

 やはり強がっていたのだろう。途端に情けない声を出して、ヴェルディアナは目尻に涙を浮かべた。

 

「ほら、少しじっとしてろ。軽く手当するから」

 

 予め手提げに入れていた包帯などを取り出そうとして、その手をヴェルディアナに掴み止められる。

 

「いいの、今はそれよりもアヴローラを優先して。悠長にしていたら、何もかもが台無しになりかねないから」

 

「……分かった」

 

 不承不承ながらも頷いた“まがいもの”に、ヴェルディアナは満足そうに微笑んだ。

 

「手筈通り、私が警備と監視の目を引き付けるの。その間に古城はアヴローラを連れて安全なところにお願い」

 

「分かったけど……気を付けろよ」

 

 原作ではMARの警備と監視を撒くことはできたものの、その後にザハリアスの襲撃を受けて窮地に陥っていた。幸いある人物の介入によって九死に一生は得たものの、今回もそう上手くいくとは限らない。

 

 念の為に根回しはしたが不安を完全に拭うことはできない。“まがいもの”の不安を察してヴェルディアナは無理やりに笑みを作る。

 

「お互い無事に落ち合いましょう」

 

「既に無事じゃない人に言われてもな」

 

「揚げ足取らないの。じゃあ、私は行くから。あと、これ。牙城に返しておいて」

 

 その手に持っていた折り畳み式のクロスボウを押し付け、ヴェルディアナは足早に倉庫の外へと走り去ってしまった。

 

 離れていく背中を見送り、“まがいもの”は冷気が溢れる倉庫の地下へと足を向ける。急激な温度変化によって脆くなっているコンクリートに気を付けつつ、慎重に階段を降りていった。

 

 やがて階段が終わり、“まがいもの”は倉庫地下に降り立つ。

 

 非常灯の輝きが照らす薄暗い室内。立ち込める冷気と白霧が視界を覆い尽くし、部屋の中央に据え置かれた金属製の台座を中心に無数の氷柱が咲き誇っている。

 

 近付くものを拒むように生えた氷柱に歩みを止め、“まがいもの”は薄暗闇に目を凝らす。覚醒した血の従者としての能力が、闇の中に薄らと浮かぶ人影を捉えた。

 

 それは妖精のような年若い少女だった。

 

 幼い子供のような体躯でありながら、怪しげな美貌を誇る金髪の少女。見るものを畏怖させる焔光の瞳が闇の中であってなお爛々と輝き、対峙する“まがいもの”をひたりと見据えている。

 

 フロレスタン王の娘オーロラ(アヴローラ・フロレスティーナ)と名付けられた眠り姫が、一糸纏わぬ姿で部屋の中央に立っていた。

 

 無言で立っていたアヴローラの瞳が地下へと踏み込んだ“まがいもの”を見て──妖しく真紅に輝いた。吸血鬼としての本能が目覚め、口元から鋭い犬歯を覗かせる。

 

 迷いない足取りでアヴローラが“まがいもの”の元へと歩み寄る。目的はただ一つ、“まがいもの”から血を吸おうとしているのだ。それも性的欲求などというものではなく、もっと単純な捕食を目的とした吸血である。

 

 捕食対象となった“まがいもの”は逃げることなく、その場に片膝を突いて吸血を待つ。その姿はさながら主人に忠を尽くす騎士のようだった。

 

 差し出された首筋にアヴローラは妖艶な笑みを浮かべたまま牙を突き立てる。ヴェルディアナ以来の吸血行為に“まがいもの”は酩酊するような感覚に襲われるが、歯を食い縛って堪えた。

 

「……っ」

 

 遠退きそうになる意識を手放さないように堪えることしばし。ふっと首筋に突き立てられていた牙の感触が消え、ふらふらとアヴローラの肢体が離れていく。顔を上げれば困惑、怯え、驚きといった感情に彩られた少女の顔があった。

 

 ヴェルディアナの手で氷の柩の封印を解かれるまで、アヴローラは永い眠りについていた。謂わば今のアヴローラは寝起き同然。その状態で血の飢えに瀕し“まがいもの”から吸血したが、今になって意識が完全に覚醒したのだろう。

 

「あ、あぅ……な、汝は誰ぞ……?」

 

 寝惚けた状態から正気に戻ったアヴローラは、自らの肢体を手で隠しながら後ずさる。寝起きからは覚醒したようだが、どうやらまだ記憶が混濁しているらしい。一応は初対面でないはずの“まがいもの”──厳密には古城を警戒してしまっていた。

 

 年相応の少女のように怯えるアヴローラに、“まがいもの”は目線を合わせながら優しく語りかける。

 

「暁古城。君に命を助けられ、血の従者となった人間だ。敵じゃないから、怯えなくていい」

 

「我が従者……」

 

 アヴローラが自らの右脇腹に手を当てる。そこに在るべき肋骨は今、“まがいもの”の中にある。自らの肋骨を分け与えることで、“まがいもの”を血の従者としているのだ。

 

 主人と従者としての繋がりが確認できたのだろう。警戒一色だったアヴローラの表情が緩み、次いで羞恥から赤く染まる。自ら一糸纏わぬ裸であることを思い出したのだろう。

 

 予めアヴローラが裸であることを知っていた“まがいもの”は、持ち込んだ手提げから服一式を取り出す。流石に下着は用意できなかったが、ユニセックスのシンプルな服だ。

 

「悪い、あんまり時間がないんだ。これに着替えて、ついてきてくれるか?」

 

「……汝の言葉を、信じよう」

 

 差し出された服と“まがいもの”を見やり、アヴローラは微かに不安を滲ませながらも提案を受け入れた。

 

 受け取った衣服をいそいそと身に付けるアヴローラ。ボタンを閉めるのにも苦労するアヴローラでも着やすい服を選んだので、“まがいもの”の補助がなくとも一人で服を着ることはできるだろう。

 

 アヴローラから視線を外し、“まがいもの”は部屋の内部を見回す。

 

 解放された第四真祖の眷獣の能力によって凍結した部屋の床。アヴローラが眠っていた柩が置かれていたであろう台座付近の床に、青白い光を放つ銀の槍が転がっていた。

 

 それは“まがいもの”とヴェルディアナが遺跡から命辛々回収した聖槍。アヴローラが眠る氷の柩を撃ち破った真祖殺しの槍だった。

 

 柩の封印を解いたことで役目を終えた、弾丸でいうところの謂わば弾頭。ヴェルディアナは深森経由で牙城から受け取ったクロスボウと専用の薬莢(カートリッジ)を利用して、聖槍に刻まれた神格振動波の術式を起動したのだ。

 

 逆に言えば、クロスボウと薬莢がなければヴェルディアナは聖槍の術式を起動することができなかった。術式の起動には純度の高い大量の霊力が必要であり、薬莢には優れたる巫女が込めた高純度の霊力が充填されていたのである。

 

 薬莢を使い果たし封印の解除を成した今、聖槍を持っていても魔族であるヴェルディアナにとっては宝の持ち腐れ。あるいは単純に回収する心の余裕もなかったのか。

 

 無造作に転がる聖槍を見下ろして、“まがいもの”は何を思ったのか槍に手を伸ばした。

 

 指先から伝わる冷たい金属の感触。部屋を満たす冷気によって冷やされたのだろう。下手な持ち方をすれば皮膚が張り付いてしまいそうなほどに冷え切った槍を、“まがいもの”は落としてしまわないように懐へと仕舞い込んだ。

 

 槍を回収したところで着替えが終わったのだろう。おどおどと小動物めいた仕草でアヴローラが近寄ってきた。

 

「一人でも着替えられたか?」

 

「う、うむ。献上されし衣に瑕疵はない。苦しゅうない」

 

「それはよかった」

 

 矢鱈と大仰な言い回しに“まがいもの”は苦笑する。苦しゅうないなど、時代劇くらいでしか聞いたことがなかった。その癖、尊大さなどは全くもって感じられないのが余計に可笑しかった。

 

「急かすようで悪いけど、早いところ此処を出よう。MARの連中がいつ来てもおかしくないからな」

 

 深森がいくらか手を回してくれているとはいえ、長いこと抑えられるわけではない。何より、研究棟を脱出した後に待ち受ける逃避行も考えれば、脱出は早いに越したことはなかった。

 

 アヴローラは僅かに迷いながらも頷き、“まがいもの”が差し出した手を掴む。今一つ状況を理解できていなさそうなアヴローラを連れ回すのは心苦しいが、今は時間が惜しい。

 

 心の中で謝罪しつつ、“まがいもの”はアヴローラを連れて倉庫地下を後にするのだった。

 

 

 

 

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