“まがいもの”の第四真祖   作:矢野優斗

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愚者の暴君 Ⅵ

 商業地区ショッピングモール内のとあるテナントの前。ピンクを基調とした可愛らしい店構えの店舗の入り口付近にて、“まがいもの”は未だかつてない危機に瀕していた。

 

「…………」

 

「…………」

 

 やたらと目に眩しいランジェリーを着せられたマネキンが飾られたショーウィンドウの前。無言で視線をぶつけ合う少女が二人。浅葱とヴェルディアナが真正面から対峙していた。

 

 今すぐに取っ組み合いが始まるほどに張り詰めている訳ではない。しかし凄まじい居心地の悪さに、何かあれば仲裁せねばと構えている“まがいもの”は生きた心地がしていなかった。

 

 何故こんなことになっているのか。別段複雑な事情などはなく、アヴローラの下着選びを浅葱に頼んだところ、その話をアヴローラがヴェルディアナに悪気なく話してしまったことで巻き起こった展開だった。

 

 原作では大して絡みのなかった浅葱とヴェルディアナ。精々が暁古城を介した知り合い程度だった二人が、互いに名前も知らない状況で何故に険悪な雰囲気になっているのか。

 

 “まがいもの”はてんで理解できていなかった。

 

「で、なんでこの娘がここにいるの、古城?」

 

 口火を切ったのはヴェルディアナだった。浅葱を見据える瞳には敵意とまではいかないが、露骨な警戒心が滲んでいる。

 

 ヴェルディアナの問いに“まがいもの”が答えようとして、それを遮るように浅葱が割り込んだ。

 

「古城に頼まれたのよ。アヴローラの下着選びを手伝ってほしいってね」

 

 話題に挙げられたアヴローラは“まがいもの”の背中にしがみついて小鹿のようにぷるぷる震えている。

 

 自分の下着や服を買うと聞いてうきうきして付いてきたら、浅葱とヴェルディアナが醸し出すおどろおどろしい空気に当てられ完全に怯えてしまっていた。完全なる被害者である。

 

「頼んだの、古城が?」

 

「そ、そうなんだ。男の俺がアヴローラの下着を選ぶわけにはいかないだろ?」

 

 やや刺々しいヴェルディアナの視線にたじろぎながら、“まがいもの”は浅葱をこの場に呼んだ経緯を説明する。浮気の釈明をする間男のような気分になるのは何故だろうか。

 

 ふぅん、と気のない返事をしてヴェルディアナは改めて対面の浅葱を見据える。アヴローラの身の回りのことで何故自分ではなく浅葱を頼ったのか、文句はあるが今は飲み込む。

 

 それよりも、ヴェルディアナには問い糺さなければならないことがあった。

 

「あなた、名前は?」

 

「人に名前を訊く時は自分が先に名乗るべきじゃない?」

 

「あ、浅葱。そんな喧嘩腰で……」

 

 妙にヴェルディアナに対して当たりの強い浅葱を宥めようとする。しかし、

 

「あん?」

 

「なんでもねっす……」

 

 浅葱の一睨みで沈黙してしまう“まがいもの”。己が従者の情けない有様にアヴローラが悲しい目を向けている。

 

 浅葱の失礼極まりない態度にヴェルディアナは眉根を寄せつつ答える。

 

「ヴェルディアナ・カルアナ。古城の……相棒(パートナー)よ」

 

「ヴェルディアナ──!?」

 

 語弊しか招かない言い回しに“まがいもの”は目を剥く。確かに“焔光の宴”絡みの付き合いにおいては相棒関係と言っていいのかもしれないが、今この場においてその表現は油に火を注ぐものでしかなかった。

 

「ぱー、となー……?」

 

「浅葱の考える意味とは違うからな?」

 

 ぎぎぎと油の切れた人形のような動きで顔を向けてくる浅葱。ヴェルディアナの衝撃的な台詞が相当に効いたのか、酷くショックを受けた様子で唇を震わせている。

 

 “まがいもの”のフォローで辛うじて持ち直した浅葱は、ぐっと気合を入れ直してヴェルディアナと向き合う。

 

「藍羽浅葱。古城のクラスメイトよ」

 

「クラスメイト……あぁ、学生だったわね、古城」

 

「そこは忘れないでほしいんだが」

 

「学生らしくない古城が悪いの」

 

「えぇ……」

 

 無茶苦茶な文句に“まがいもの”は困ったように頭を掻いた。

 

「それで、藍羽浅葱だったわね。あなた、分かってるの?」

 

「何がよ?」

 

「私たちに、アヴローラに関わることがどういうことか。また危険な目に遭っても文句を言えないのよ?」

 

 真剣な表情での問い掛けに浅葱は目を丸くする。もっと違う切り口から文句が出てくると思っていたら、想像とは違う良識的な忠告が出てきたからだ。

 

 ヴェルディアナの意図を正しく理解して、浅葱もまた真剣に受け止めて答える。

 

「分かってるわよ。あたしも誘拐されかけた訳だし」

 

 先日の騒動では浅葱もアヴローラ諸共誘拐されかけた。幸いにも未遂で済んだものの、また同じことがないとは言えない。何せ原作でもその能力の高さを理由にテロリストに身柄を狙われたこともあるのだ。

 

 アヴローラに纏わる第四真祖絡みの案件に首を突っ込む危険性は重々承知している。それでも、浅葱に大人しく引っ込むという選択肢はなかった。

 

「だけどお生憎様。こちとら子供(ガキ)の頃から“魔族特区(此処)”で暮らしてんのよ。銃撃騒ぎやら誘拐騒ぎで今更ビビって怖気付いたりなんかしないっての」

 

 “魔族特区”に住む人々は良く悪くも荒事や非日常に対して感覚が麻痺している。大規模な魔導テロが起きたとしても、自分が直接被害を受けるでもなければ翌日には普段通りの日常を再開してしまえるような者たちばかりなのだ。

 

 浅葱もまたそのご多分に洩れず、何なら自分が狙われる可能性を理解した上で臆することなく堂々と振る舞える。中学生女子とは思えないほどの胆力の持ち主である。

 

「ねぇ、最近の子供ってこんなのばっかなの?」

 

 中学生とは思えない肝の据わりようにヴェルディアナは戸惑いながら“まがいもの”に問う。“まがいもの”は苦笑いしながら首を横に振った。

 

 危機感が麻痺している人間は大勢いるだろう。しかし“まがいもの”と浅葱のように覚悟が極まった人間はそうそういない。この二人が例外なだけである。

 

 何を言っても退く気のない浅葱。何がそこまで彼女を駆り立てるのか、理由を察してヴェルディアナは微かに眉を顰める。

 

 再び無言で睨み合う浅葱とヴェルディアナ。そろそろ周囲の目も痛くなってきており、多少無理にでも仲裁するべきかと“まがいもの”は悩み始める。しかしその心配は杞憂に終わった。

 

「……分かった。好きにすればいいの」

 

「そうさせてもらうわ」

 

 ほんの僅かに張り詰めた空気が弛む。お互いに言いたいこと、聞きたいことは山ほど残っている。だがこの場で貴重な時間を潰してまですることではないと判断したのだ。

 

 ほっと安堵の息を吐く“まがいもの”とアヴローラ。目的であるアヴローラの下着を購入するどころか、浅葱とヴェルディアナの関係性に亀裂が入るのではと心配したが、どうにかこの場は収まったようである。

 

「それじゃあ、後のことは二人に任せるよ。俺はその辺で時間を潰してるから」

 

「──え゛?」

 

 素っ頓狂な声を上げたのはアヴローラだった。

 

 この場は丸く収まったとはいえ、良好とはいえなさそうな浅葱とヴェルディアナと共に下着を選ぶ。とてもではないが落ち着いて過ごせるとは思えない。

 

「わ、我を嫉妬に狂えし魔女(メディア)狂宴(オルギア)に放り込むつもりか……?」

 

「分かりづらいけどとんでもないこと言ってるのは分かるぞ」

 

 慌てて浅葱とヴェルディアナからアヴローラを引き離す。“まがいもの”の素早い判断と行動の甲斐あってアヴローラの発言が当の魔女二人に伝わることはなかった。

 

 揃って首を傾げる浅葱とヴェルディアナから目を逸らし、可哀想なくらいかたかたと震えるアヴローラの両肩に優しく手を置く。

 

「そんなに怖がらなくたって大丈夫だ。あの二人も、アヴローラを置いてけぼりにして喧嘩なんてしないだろうし、ちゃんとお前に似合う服を選んでくれるさ」

 

「うぅ、従者も共に……」

 

「俺を社会的に殺すつもりか?」

 

 既に店前で注目を浴びている状態で、年頃の少女二人と幼女を引き連れて男が下着屋に入る。流石の“まがいもの”であっても無理な相談だ。

 

 “まがいもの”が──厳密には暁古城の肉体がもう少し幼ければ、姉二人に引き摺り回される弟で通せたかもしれない。しかし残念ながら暁古城の肉体は成長期でしっかりと男らしく成長している。女性ものの下着屋に入店するのは無理があった。

 

 逃すまいと“まがいもの”にしがみつくアヴローラ。その小さな両肩が左右から伸びた手によって掴まれる。

 

「どうしたの、アヴローラ? 早く入りましょう」

 

「日も暮れちゃうし、ちゃっちゃか選んじゃいましょ」

 

「え、あ、う……じゅ、従者ぁ……」

 

 あわあわと助けを求めるが“まがいもの”はすっと目を逸らす。ガーン! と酷い裏切りを受けたとばかりにアヴローラは涙目で愕然とした。

 

「アヴローラに似合う高貴でお淑やかな下着を選んであげるの」

 

「そこはこの子が好きなものを選ばせてあげなさいよ。でも素材は良いから、どういう系統でも映えそうよね……」

 

 アヴローラを両サイドから挟んで店舗へと踏み込んでいく浅葱とヴェルディアナ。最後まで縋るような目を向けてくるアヴローラを、“まがいもの”はやたら穏やかな眼差しで見送った。

 

「従者の裏切り者ぉ〜……!」

 

 店内から微かに聞こえてくるアヴローラの悲鳴を聞き流し、“まがいもの”は集めてしまった衆人環視から逃れるようにその場を後にした。

 

 

 ▼

 

 

 アヴローラたちが下着選びに勤しむ店舗からやや離れた場所。買い物客が休憩できるように設置されたベンチに腰を下ろし、“まがいもの”は女性陣のショッピングが終わるのを待っていた。

 

「……で、こんな所まで俺たちの監視か? 仕事熱心だな、五番目(ペンプトス)

 

 “まがいもの”の正面に立つ鎧姿の少女こと五番目(ペンプトス)。宣言通りアヴローラとその従者である“まがいもの”の監視に従事しているのか、威圧的な佇まいで見下ろしてくる。

 

 つい先程までのやり取りも見ていたのだろう。五番目(ペンプトス)は呆れを多分に含んだ眼差しを向けてくる。

 

「“宴”は既に始まっているというのに、呑気なものだな」

 

「ずっと肩肘張ってるよりかはいいだろ。“宴”はまだ始まったばかりなんだからな」

 

 アヴローラが目覚めた日こそザハリアスによる襲撃で大波乱の幕開けとなったが、以降は襲撃もなく平和なもの。ショッピングモールで買い物ができるくらいには余裕があった。

 

 ザハリアスによる襲撃がない理由。幾つか思い浮かぶものはあるが、五番目(ペンプトス)が監視役として側にいることが抑止力となっているのは間違いない。

 

 ザハリアスが本気でアヴローラを狙ってきた場合、現状の戦力では対抗し切れない。故に五番目(ペンプトス)を邪険に扱うことはできず、アヴローラと“まがいもの”は監視されることを受け入れている。

 

「……ところで、一つ聞きたいんだけど」

 

 “まがいもの”は物言いたげな目で五番目(ペンプトス)を頭の天辺から足先まで流し見る。

 

「鎧以外に普通の服は持ってないのか?」

 

「ない」

 

 バッサリと言い切る五番目(ペンプトス)に“まがいもの”は頭痛を堪えるようにこめかみを抑えた。

 

 五番目(ペンプトス)の格好は金縁の入った鎧姿。戦場であれば違和感なく映えるだろう出立ちは、しかし買い物客で溢れるショッピングモールにおいてはひたすらに悪目立ちしている。

 

「悪目立ちしてるんだが……」

 

「我は気にしない」

 

「俺が気にするし、鎧姿で監視されると息が詰まるんだよ」

 

 今こうして言葉を交わしている間にも好奇の目が向けられている。

 

 五番目(ペンプトス)の年恰好が幼いことと、近くに波朧院フェスタが控えているため微笑ましげな眼差しが多いが、常識的に考えて鎧姿の少女が闊歩しているのは目立つし要らぬ注目を集める。監視をするにしてももう少しまともな格好でしてほしいというのが“まがいもの”の意見であった。

 

 しかし五番目(ペンプトス)は“まがいもの”の考えなど知らぬとばかりに切って捨てる。

 

「我らは殺神兵器だ。戦場こそが我らの在処。この身を着飾る衣装など不要」

 

「此処は戦場じゃないし、今のお前は兵器じゃなくて俺たちの監視役だろ。だったらそれに相応しい格好があるんじゃないか?」

 

「むっ……」

 

 一理あると思ったのか五番目(ペンプトス)は顎に手を当てて考え込む。しばらく考えたのちに結論を出したのか、五番目(ペンプトス)の焔光の瞳が“まがいもの”を捉える。

 

「ならば、お前が我に見合う衣装を見繕え」

 

「俺が? 自分が着たい服を選んだ方がいいと思うけど」

 

「ならばこのままでいい。何も問題はないのだからな」

 

「問題はあるんだよ……仕方ないな」

 

 アヴローラの下着選びはまだ時間が掛かるだろう。その間の手持ち無沙汰な時間で五番目(ペンプトス)の普段着を見繕ってやればいい。

 

 重い腰を上げて“まがいもの”は手近のアパレルショップに目を付ける。モール内でも比較的リーズナブルでコーディネートも豊富だとクラスの女子たちが噂していた店だったはずだ。

 

「行くぞ、五番目(ペンプトス)。お前が居ないとサイズも好みも分からないんだからな」

 

「良かろう。我に相応しい装束を献上するがいい」

 

「はいはい……予算足りるかなぁ」

 

 財布の中身に一抹の不安を覚えながら店内へと足を向ける“まがいもの”。その後ろを付いていく五番目(ペンプトス)の口元には微かな笑みが浮かんでいた。

 

 その後、“まがいもの”は人前に出ても目立つことのない服選びに勤しみ、何度かのリテイクを受けながらも五番目(ペンプトス)が満足する服を贈るのだった。

 

「ふっ、悪くない着心地だ。褒めて遣わす」

 

「それはどうも。満足してもらえたなら何よりだよ」

 

 カジュアルかつ動きを阻害しない服に着替えた五番目(ペンプトス)を眺め、“まがいもの”は仕事をやり遂げた充足感に流れてもない汗を拭う。

 

 選べという割に五番目(ペンプトス)が色味やら何やら注文を付けてくるものだから苦戦した。見兼ねたショップ店員が幾らかアドバイスをくれなければ服選びに何時間掛かっていたやら。

 

 妹に振り回される兄を見るような、微笑ましいものを見るようなショップ店員の眼差しを思い出して“まがいもの”は疲れたように溜め息を吐いた。

 

 一方の五番目(ペンプトス)は酷くご満悦な様子で、自らが纏う服を見下ろして愉しげな笑みを零している。その姿だけを切り取れば、新しい服に燥ぐ何処にでもいる少女にしか見えない。

 

「礼を言おう、従者よ」

 

「別にいいさ。あー、でも他にも服が欲しいのならヴァトラーあたりに言ってくれ。あいつなら、服の一つや二つくらい買ってくれるだろ」

 

「何故に蛇遣いの話が出る」

 

 不思議そうに五番目(ペンプトス)が首を傾げる。心底理解できないといった様子で、逆に話を振った“まがいもの”が疑問符を浮かべた。

 

「お前を監視に付けたのはあいつじゃないのか?」

 

 原作において五番目(ペンプトス)は“戦王領域”の代表として“宴”に参加したヴァトラーに所有・管理されていた。三番目(トリトス)四番目(テタルトス)も同様だ。

 

 五番目(ペンプトス)の発言から監視役は複数、恐らくは三番目(トリトス)四番目(テタルトス)も加わっていることは察せた。だがしかし、ヴァトラーがどんな思惑でアヴローラと“まがいもの”に監視を付けたかまでは理解できていなかった。

 

 あからさまに探りを入れるつもりはなかった。しかし五番目(ペンプトス)の反応から、“まがいもの”は己が勘違いをしている可能性に思い至る。

 

「ヴァトラーじゃ、ないのか。だったら、誰が……」

 

「…………」

 

 五番目(ペンプトス)は無言のまま答えない。“まがいもの”は原作知識を掘り起こし、他の可能性を探ろとして──

 

「──従者!」

 

 聞き慣れた少女の声に思考を中断させられた。

 

「うん? どうした、アヴロー──ごはぁ!?」

 

 声に振り返った“まがいもの”の腹部に全力疾走でアヴローラが突っ込んだ。予想だにしない衝撃に“まがいもの”は目を剥いて崩れ落ちそうになる。

 

 悶絶する“まがいもの”をアヴローラは涙目で見上げた。

 

「う、裏切り者! 我が居ぬ間に五番目(ペンプトス)と友誼を結ぶとは、許されざる蛮行!」

 

「ま、待った、誤解だって。別に裏切ってなんかないからな?」

 

「うぅ〜……!」

 

 小さく唸るアヴローラを必死に宥めすかす。己が従者を横取りされるとでも思ったのか、五番目(ペンプトス)を睨んで威嚇している。さながら玩具を取り上げられまいとする子猫のようだ。

 

 そんなアヴローラを見て五番目(ペンプトス)は何を思ったのか、ふっと勝ち誇ったような笑みを見せつける。誰が見ても分かる挑発だ。

 

 五番目(ペンプトス)の挑発に煽られて敵対心剥き出しになるアヴローラ。ぎゅうううと腰にしがみつかれながら“まがいもの”は呆れ混じりに口を開く。

 

「あんまり煽らないでくれよ。アヴローラが拗ねるだろ」

 

「さて、我の知ったことではないな」

 

「おいおい……」

 

 傍若無人な振る舞いに頭を抱える。このままでは五番目(ペンプトス)に煽り倒されてアヴローラが臍を曲げてしまいかねない。早いところ退散するが吉だろう。

 

「ほら、行くぞアヴローラ。浅葱とヴェルディアナが待ってるだろ」

 

「むぅ……」

 

「ふふっ」

 

 未だ五番目(ペンプトス)に警戒の眼差しを向けるアヴローラを引き連れ、浅葱とヴェルディアナの元へと向かう。兄妹のように連れ立って歩く二人を五番目(ペンプトス)は目を細めて見送った。

 

 その後、“まがいもの”はアヴローラを連れて浅葱たちと合流。不貞腐れてしまったアヴローラのご機嫌取りにるる家のアイスをご馳走するなど、ご機嫌取りに奔走することになった。

 

 

 

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