運命の定めを壊す少女   作:ヴラド·スカーレット

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どうもお久しぶりです、ヴラドです

最近別の物を少し投稿していたので更新速度が…まぁ…いつも通り亀更新ですね、ハイ(汗)
では、今回は少し次回と次々回の為の仕込みです。
それではゆっくりして行ってくださいね♪


友達

世戒side

 

「さて…そろそろ君にも能力を与えようかな?」

 

突然朝食を食い終わった後にヴラドがそう言い出した。

 

「能力を…与えるだと?」

 

俺は疑問に思った…いや、朝食の時にこの世界の裏側の天使や悪魔の事や神器についての事は聞いたから一応能力とかは聞いても問題ないが…与える?って事に疑問を持った。すると一誠が俺の疑問に気付いたのか話に加わってきた。

 

「あぁ、ヴラドや私は他者に力を与えることが出来るんだ…あと私とハセヲとゆうや達以外の六人はヴラドから能力を与えられたんだよ」

 

「えっ!?」

 

俺は驚いた…と言うかヴラドってふざけてる印象しか内のにそんなに凄かったんだ…

 

「…で?君にはどんな力を与えようかって話♪」

 

「そうだな…」

 

無論、俺は急に言われても思い付くわけもなく何も思い付かなかった。

 

~少年散歩なう~

 

俺は結局何も思い浮かばなかったので少し外に出て散歩をすることにした。

外から見た妖冥館はわりと他の家より大きいだけでわりと普通にありそうな家だった

しばらく歩いてると…

 

「わっふッ!?」

 

突然目も前に階段から落ちそうになっていた少女がいたので落ちないように咄嗟に

走って手をつかんでこちら側に引き寄せた

 

「おい、大丈夫か?」

 

「え?え?…あ、ありがとうございます」

 

どうやら突然の事だった様で少女は混乱していたが確り感謝の言葉を言ってきた…礼儀正しいな

 

「まぁ、大丈夫ならいいが…もう転ぶなよ?じゃあな」

 

そう言ってその場を去ろうとしたんだが…彼女は俺の服を掴んだのでその場を去れなかった…

 

「…おい、何故掴んでる(汗)」

 

「あ、えっと…こ、転けそうになったときに助けてくださったので…その…お、御礼がしたくて…///」

 

「そ、そうか…別に御礼なんて気にしなくても良いんだが…」

 

「わ、私が気にするんです‼助けられたら御礼をしなきゃ気がすまない質なんです‼///」

 

いや…そこで照れられても…ハァ…面倒だが仕方ないか…

 

「あ~…わかった…ならその好意に甘えることにする…」

 

「わ~い‼ヘ(≧▽≦ヘ)♪」

 

何故か喜び始めたが…それより今言葉だけの筈なのに顔文字が見えたような…き、気のせいだよな?…そうだ‼きっと気のせいだ‼

 

「どうかしましたか?」

 

「あ、いや気にするな、何でもない、ただの考え事だ」

 

俺がそう言って誤魔化すと彼女は少し笑いだした

 

「フフ…貴方は少し変わった方ですね♪」

 

まぁ、天気が良かったからか日差しに照らされてとても綺麗に見えた…

 

「…笑うと綺麗だな…(ボソッ」

 

「ふぇ?なんですか?」

 

「いや何でもない…ただの独り言だ」

 

俺はまた誤魔化した…流石にさっきのは聞かれてたら恥ずかしい…

 

「そうですか~…あ、そう言えば」

 

すると、そう言って彼女は俺の目の前に立ち止まった。

 

「そう言えばお名前をお聞きするの忘れていました」

 

「あぁ…そう言えば俺も聞き忘れていた…俺の名は世戒…ただの世戒だ」

 

「世戒さんですね?私の名前はシオンと申します」

 

これが…俺の初めての友との出会いであり…初めて喪失に対する意味を知る事になった話だ…

 

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