ソードアート・オンライン 導きの剣   作:零ちゃん

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祝第10話!
どうも、第10話で喜ぶ零ちゃんです!w
いやーps4ばっかやってると投稿するの忘れちゃいますね
バイトで忙しかったりするので真面目な不定期更新になっちゃうと思いますww
お許し下さい( ´・ω・`)
それでは第10話どうぞ!


第10話 導かれた先には

俺とキリトは73層の迷宮区に篭っていた

 

「うーん…今の両手剣じゃ物足りなくなって来たな…」

「その両手剣って結構強い筈だけど…レイのプレイヤーとしての素質もあるし、戦えない事は無いと思うんだけどな…」

「そうなのか?俺的にはもうちょい強い両手剣が欲しいところなんだがな…」

「作るっていう手もあるけど、素材集めが辛いしなぁ」

「どうしたもんかねぇ…」

「素材集めて、作るっていうなら手伝うぞ?」

「うーん…まぁ、今すぐ欲しいって訳じゃないし、気持ちだけ受け取っておくよ」

「そうか、何かあったら言ってくれ、いつでも手伝うぞ」

「サンキューな、キリト。あ、そうだ、今日の昼飯賭けて、デュエルしないか?負けたら奢りって事で、どうだ?」

「自信があるみたいだな、いいぜ、その勝負受けて立つぜ!」

「それでこそキリトだ」

 

俺達は取り敢えず迷宮区を出た

迷宮区なんかでデュエルするなんてアホの極みだからな

無難に街の広場でデュエルをする事にした

 

「キリト、負ける準備はいいか?」

「随分強気だな?そっちこそ、負ける準備しておけよ」

 

デュエルのルールは初撃決着モード

一撃でも相手にクリーンヒットさせれば価値

どちらもクリーンヒット出来なかった場合は先にHPが半分になった方が負け

なんとも簡単なルールだ

俺達はカウントダウンが終わるのを待っていると、いつの間にか人が大量に集まっていた

俺とキリトのどちらが勝つかという賭け事すらも始まっていた

俺は呆れながら、剣を抜く

デュエルが始まるまであと5秒

そんな時

 

「レイ君にキリト君?」

「アスナ?」

 

キリトが声の方を向いた瞬間、デュエルが始まる

 

「余所見か?随分余裕だ…なッ!」

 

俺は一気に間合いを詰め、横薙ぎに両手剣を振るう

 

「っ!!」

 

キリトはギリギリ剣で受け止める

 

「流石キリト、反応速度は化け物だな」

「そりゃどうも」

 

俺は一旦距離を取る為に後ろに下がった

 

「キリト、アレを使わなくていいのか?」

「そっちこそ、レイも使わなくていいのか?」

「使って欲しいなら使ってやってもいいぜ?」

「勘弁してくれ、アレを相手にするのは面倒だからな」

「そうか、ならデュエル再開だッ!!」

 

俺は両手剣でありながら片手剣スキル、ヴォーパルストライクで一気に距離を詰める

何故こんな事が出来るのかって?

後で教えてやるから今は見てなさい、いいね?

 

「結局使ってるじゃないか!!」

「ナンノコトカナ?知らないなァッ!!!」

 

当然避けられる

馬鹿正直に突進したところでよけられるのは分かりきっている

なので、俺は避けられた瞬間、地面を蹴って避けたキリトを追い、片手剣スキルのシャープネイルを発動する

 

「くっ…!」

「どうした?その程度か!?」

 

俺は攻め続けた

キリトは防戦一方だったが、俺が勝ちを確定したと思い込み、調子に乗った所為で試合は逆転

今度は俺が防戦一方になった

 

「あ〜!調子に乗るんじゃなかったー!!」

「レイは詰めが甘いな」

「うるせぇ!」

 

結果から言ってしまうと、俺は負けた

何故なら、キリトのある筈の無い剣に騙されたからだ

まさかフェイントとしてアレを使ってくるとは思わなかった

さて、俺のあのスキルの説明だ

あれはキリトによればユニークスキルだそうだ

俺のユニークスキルはちょっと変わっててな

両手剣を片手剣として扱える、且つ、もう片方の手で両手剣以外の片手剣、短剣、細剣を装備出来るんだ

更には、両手剣で片手剣、短剣、細剣のソードスキルも使える

こんだけありゃただのチートと思うだろ?

だけど、デメリットも実はある

どんなデメリットか

それは、両手剣、片手剣、短剣、細剣しか装備出来ないって事だ

盾とか片手斧とか両手斧、あんなのはもう装備出来ない

謎だろ?

でも、俺からしたら、デメリットの部分なんて関係無い

つまり、デメリット無しでこんなチートスキルを使えてるって訳だ

そして、何故二刀流で戦わないのか

両手剣しかこれまで扱ってこなかったお陰で他の武器が無い

これだ

これが一番の理由だ

それと、二刀流の方まで使うと、情報屋の奴がしつこく追ってくるからな

なるべく使わないようにしている

 

「くっそ〜!負けたー!!悔しいーー!!」

「あそこで調子に乗って、攻撃を緩めるからだ」

「ちくしょーー!!」

「何はともあれ、昼飯はレイの奢りだな」

「お昼ご飯を賭けてデュエルしてたの?」

「アスナか…血盟騎士団の方はいいのか?」

「抜け出して来たから、大丈夫」

「それ本当に大丈夫か…?」

「そうだ、レイ、アスナの分も奢ってやってくれよ」

「はぁ!?それはお前が出せばいいだろ!?」

「別に良いじゃないか、1人増えるだけだ、それに、金には困ってないだろ?」

「うぐっ…確かに困ってはないが……」

 

その時、俺の頭の中に何かの声が響く

「ここに来い」

何者かが、俺にそう訴えかけてくる

 

「……イ…!レイ…!」

「あ、あぁ…何だ?」

「大丈夫か?」

「何か、頭の中で誰かの声が響くんだ…「ここに来い」…って」

「ここに来いって言われても…どこか分かるのか?」

「分からない…」

「…バグ…にしては唐突だな…」

「………っ…!」

 

また頭の中で声が響く

今度はさっきよりも強い響きだった

 

「………悪いキリト、飯は別の機会に必ず奢る…!」

「あ、おい!レイ!」

 

俺は駆け出した

何かに導かれるように

何かに手を引かれるように、俺は走った

 

「………ここか…?」

 

俺は70層まで降り、フィールドを何かに導かれながら彷徨った

すると、見た目は小さい感じの洞窟を見つけた

 

「………洞窟…?こんな所にあったか…?」

 

俺は警戒しながら洞窟内の一本道を進む

しかし、道中はモンスターは出てこなかった

 

「………ただ広いだけだ…これ以上道も無いし…ここに何があるっていうんだ…?」

 

俺は辺りを見渡した

変わった所もない、外観の割に合わない程の大部屋だった

俺は帰りたかったが、出てはいけないと、解放の時を待てと、頭の中で声が響く

 

「……何か来る…」

 

洞窟内に轟音が響き渡る

轟音、というより、龍の鳴き声だろうか

その轟音の数秒後、巨大な龍が洞窟の天井を突き破ってきた

 

「な、何だよコイツ……!?龍…!?」

 

降りてきた龍は俺を睨みつけた

その時、龍の顔の横辺りにHPバーが5本出てくる

 

「なっ!?ボスだと!?俺1人でか!?」

 

俺は焦りつつ、剣を抜いた

1人でこの巨大な龍を相手にするんだ

死を覚悟しなければならないだろう

そんな時、頭の中に声が響く

 

「汝、選ばれし者なり…導きの龍を倒し、我に力を示すがよい」

「導きの龍…?この龍の事か…?てか、こんなクエスト受けてたっけ…?まぁいいや…キリトには悪いけど、先に死ぬかもしんねえな」

 

その時、龍が咆哮する

 

「……いいぜ、やってやるよォォォォォォ!!!!」

 

俺は龍に向かって走り出した




いかがでしたか?
次回メインタイトルである、導きの剣が登場!?w
かどうかはお楽しみにというわけで
今回はこの辺で〜
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