ソードアート・オンライン 導きの剣   作:零ちゃん

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第3話 一時的脱出と黒と白の援軍

俺は目を覚ました。そう文字通り目を覚ました。俺は眠っていたんだ。場所はホロウエリアの中枢。いつの間にか眠っていたみたいだ。しかし、床で寝ているにしては妙に柔らかい。と、考えていた時だった。

 

「あ、起きた?」

「フィリア…?って、ひ、膝枕!?」

「ご、ごめん…嫌だった?」

「いや、ぜ、全然…むしろ嬉しい…」

「そ、そっか…」

 

会話が止まる。恥ずかし過ぎてフィリアの顔を見れない。てか、なんで膝枕なんか。

 

「魘されてたみたいだけど…大丈夫?」

「魘されてた…?そうか…ありがと。」

 

俺は起き上がる。流石にこのまま膝枕はフィリアにも悪いし、何より、俺の理性が持たない。

 

「さて、戻ってみるか。」

 

何故まだホロウエリアに居るのかと言うとだ。遡る事3時間前、いやもっと前だな。俺とフィリアはこの中枢に辿り着いた。しかし、転移門は動かないわ、コンソールも言う事聞いてくれないわで疲れた訳だ。まぁ、最終的にはコンソールにアクセス出来た訳だが。そこでここがホロウエリアだという事を知った。そしてホロウエリアのマップも手に入れた。アインクラッドのように層状ではなく、だだっ広い世界に幾つかのエリアがあると言った感じだ。

 

「……帰ってくるよね?」

「そりゃ勿論。フィリア1人を置いてずっと向こうに居る訳ないだろ。準備やら何やら色々したら直ぐ戻ってくるよ。」

「……うん。分かった。……戻って来てね。」

「安心しろ。」

 

俺は転移門の前に立つ。

 

「転移!コリニア!!」

 

俺は75層の街の名前を叫ぶ。すると、光に包まれる。気が付けば75層の街、コリニアに到着だ。

 

「久しぶりに見た気がするなぁ…」

 

俺が周りを見回していると、いつの間にか周りにプレイヤーが集まっている。何かのイベントかと思ったが、どうやら違うらしい。

 

「あ、紅の剣聖が帰ってきたぞォォォォォォ!!!!」

 

そんな歓声が上がると、周りのプレイヤーがドッと押し寄せる。

 

「う、うわぁ!?な、何だよ急に!!?」

「「レイ(君)!!!」」

「お、アスナにキリト!!!」

 

アスナとキリトも騒ぎを聞きつけて駆けつけたのだろう。息を切らしている。

 

「久しぶりだな!」

「久しぶりじゃないよ!!フレンド欄から消えてるし、帰ってこないし。どれだけ心配したのか分かってるの!!?」

「わ、悪い…俺もフレンド欄は空っぽに変わってたし。どうしようもなかったんだよなぁ。」

「フレンド欄が空っぽ?」

「あぁ、そのままだ。今フレンドは0人だ。あ、いや、1人だな。」

「俺か?」

「いや、キリトじゃない。キリトだったら連絡してるぞ。」

「あ、そっか。じゃあ誰だ?」

「あ〜、それはだな…っとこんな事してる場合じゃない。すまん、先にエギルの店に戻るわ。」

 

俺は急いでエギルの店に向かう。フィリアを待たせてるんだ。早く帰ってやらないと。

 

「あ、ちょっとレイ君!!話はまだ…!って行っちゃった。何かあったのかな?」

「エギルさんの店に行けば分かるんじゃないのか?」

「それもそうね!キリト君!行くわよ!」

「お、おう!」

 

 

───────────────────────

 

 

「ありがとうエギル。助かったよ。」

「何、困った時はお互い様だ。ところで、姿が見えなかったが何処で何をしていたんだ?」

「あー、それはまた今度な。あ、そうだ。エギル、俺のフレンド欄が空になったからまたフレンド申請送ってくれないか?」

「あぁ、別に構わないが。」

 

エギルからのフレンド申請が送られてくる。当然承諾する。まずは1人目だ。

 

「サンキューエギル。よし、次はリズの所だな。」

 

俺はリズの鍛冶屋へ向かう。

 

「エギルさん!レイ君は何処に行きましたか!?」

「え?アイツなら今さっきリズベットの所に向かうって言ってたが…キリト、何かあったのか?」

「え?いや、多分説教じゃないかな?」

「成る程な。まぁ、あの様子じゃ説教はバックれそうだけどな。」

「あり得るな。」

「キリト君!行くわよ!!」

「は、はい!」

 

 

「キリトの奴も苦労してるなぁ…」

 

 

───────────────────────

 

 

「オッスリズ!」

「なっ!?アンタ何処ほっつき歩いてたの!?皆心配してたんだから!連絡くらいしなさいよ!」

「いやそれがな、フレンド欄が空っぽになってたから連絡取ろうにも取れないんだよ。だから今フレンド集めてんの。リズフレンド申請送ってくれないか?」

「空っぽって…仕方ないわね〜。ホラ。」

 

リズからのフレンド申請が届く。勿論承諾する。

 

「フレンド申請集め終わったらとある場所に行くんだ。何かレア金属でも見つけたら連絡するよ。」

「そうそう、皆に迷惑掛けたんだから貢ぎなさい!」

「貢げだなんて、言い方悪いぞ。」

「うっさいわね!」

「よし、次は…」

「レイ君!逃がさないわよ!」

「ん?アスナ?」

「あ、アスナ…は、早過ぎ。」

「キリトまで…どうかしたのか?あ、そうだ、アスナとキリトもフレンド申請送ってくれないか?さっきも言ってたがフレンド欄が空っぽでよ。」

「え?あ、うん。」

 

アスナはそう言ってフレンド申請を送ってくる。遅れてキリトのフレンド申請も届く。直様2人のフレンド申請を承諾する。さて、フレンド集めはこれでいいとしてだ。この今の格好では派手だし、いつまたラフィンコフィンが襲ってくるか分からない。だとすると、もう少し地味な格好をするべきだろう。だが、これ以上の性能でないとホロウエリアでは危険でしかない。しかしこれ以上時間は掛けられない。

 

「よし、行ってくるか。」

「行くって…何処に行くんだよ?」

「ホロウエリアっていう場所だ。」

「ホロウエリア?なぁ、俺達もついて行って大丈夫か?」

「あぁ!キリト達が居るなら心強い!」

 

そう言って俺とキリトとアスナは転移門へと向かう。終始アスナはムスッとしていた。何故かはよく分からない。

 

「よし、パーティーも組んだし、行くぞ!」

「いつでもオッケーだよ。」

「こっちも大丈夫だ。」

「んじゃ行くか!転移!ホロウエリア!」

 

───────────────────────

 




ソフバンの電波障害で常に圏外状態www
悲しあw
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