ただの言い訳ですがテストやら何やらで忙しかった為、投稿が遅れてしまい申し訳無いです。
今回からは少し内容のペースを上げます。色々とカットされてる場所とかあるかも知れませんがご了承下さい。
グレスリーフの入り江のエリアを何とかクリアした俺達は新エリアに行く前に一旦管理区に戻ってきた。しかし、管理区にあの男、PoHが居た。あいつは一言「紅の剣聖、供物の神殿に1人で来い。待っているぞ。」とだけ残し何処かに転移した。あいつは俺を挑発している。いや、挑発というより勧誘に近いだろう。あいつは俺を仲間にする事をまだ諦めてないらしい。
「…レイ、どうするの?」
「あいつはどうあっても俺を仲間にしたいみたいだな。なる気なんて無いがな。まぁ、アイツらと決着がつけられるならそれに越した事はない。アイツらを徹底的に叩きのめしてやる。」
「……1人で来いって言ってたけど…」
「フィリアを攫いに来るか、それとも俺を袋叩きにするつもりだろう。罠には変わりない。1人で行くわけないだろ。フィリアを攫いに来るなら1人にはさせられないしな。ほら行くぞ。」
俺とフィリアは供物の神殿に向かう。だが、これこそが罠だった。
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「アイツが居るはずなんだが…居ない…」
俺は供物の神殿のボスが居た所に来たが誰も居なかった。その時だ。
「きゃっ!!」
「フィリア!?」
俺は慌てて振り返る。フィリアはPoHの取り巻きに抑えられていた。
「このッ…」
「1人で来いって言ったんだがな…」
「1人で来たとしてもフィリアを人質に取っていた癖によく言うぜ…ッ!」
俺はPoHに斬りかかる。
「やれ」
低い声でPoHがそう言うと、奴の取り巻きがフィリアを斬る。
「痛ッ!!!!」
「フィリア!!!おい!やめろッ!フィリアは関係ないだろ!?」
「お前が俺達の仲間になると言うまで続ける。早くしねぇとコイツが死んじまうぜ?」
取り巻き共はフィリアを再び斬りつける。
「やめろ…やめろ…ッ!」
「レイ…私…は大丈夫だから…」
フィリアは痛みを我慢してまで俺にそう言う。だけど、フィリアのHPは限界だった。あと一回でも斬りつけられれば、フィリアは死んでしまう。
「そうか…やっぱ仲間になる気なんて無いか……その女を殺せ。」
俺がその言葉を聞いた時、俺の中で何かが壊れる音がした。
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「…………」
辺りは静かになった。俺とフィリア以外のプレイヤーは居ない。俺が殺したからだ。このゲームの最大の敵は人間。モンスターなんかよりもずっと恐ろしい敵だ。今俺はその"敵"を殺した。今までにも何度かあったが
最後のヤケクソ感が否めない…